車のグレードを選ぶ判断基準は価格のみ、そういう方も少なくないといいます。しかし、実はグレード選びはカーライフの満足度を左右する非常に大切な部分なのです。車はグレードによって採用している装備、追加できるオプションの種類も異なるため、グレードごとの特徴をしっかりと確認して自身が目指すカーライフに適したグレードを選びましょう。
ここでは、ホンダ「インサイト」のグレードについて紹介します。
- インサイトのグレードは4種類
- 快適性や実用性に関する装備はグレードによる差がほとんどない
- インサイトのおすすめグレードは「LX」
インサイトのグレード構成
インサイトのグレードは、ベーシックグレードの「LX」と「EX」の2種類に大きく分けられます。
なお、「EX」には2020年5月のマイナーチェンジのタイミングでより洗練された内外装が魅力の新グレード「EX・PRIME STYLE」が追加されました。さらに、従来からあるスポーティーさが持ち味の最上級グレード「EX・BLACK STYLE」と合わせると、インサイトには4種類のグレードの選択肢があります。
搭載されるパワートレインは全グレード1.5L直列4気筒ガソリンエンジン+2モーターのハイブリッドシステム「e:HEV」で、駆動方式は2WDのみとなっています。
インサイトのグレードごとの特徴
ここからは、インサイトのグレードごとの装備内容を見ていきましょう。
充実した装備内容が魅力のベーシックグレード「LX」
インサイトは最も価格の低いベーシックグレード「LX」でも、充実した装備を有しています。機能的にはワンランク上のグレード「EX」とほぼ変わらず、内外装のデザインで差をつけているといえるでしょう。
なお、インサイトの内装、安全性能については別記事で詳しく紹介します。
運転のしやすさに配慮したギアセレクターや大型ディスプレイ
インサイトでは、指先の動きだけで直感的なシフト操作が可能なエレクトリックギアセレクターを採用しています。
また、ギアセレクターとアームレストの高さを合わせることで運転がよりスムーズになるよう、それぞれの配置にも配慮が見られます。
さらにステアリングホイールにはステアリングスイッチが用意されているのはもちろん、指先で上下に動かすだけでマルチインフォメーション・ディスプレイの各表示ができるレフトセレクターホイールも採用されました。
どんな車であっても運転する楽しさを追求する、ホンダならではのこだわりが感じられます。
マルチインフォメーション・ディスプレイには大型のディスプレイを採用し、視認性を向上。グラフィカルな表示でさまざまな情報をドライバーに提供します。
また、電子制御パーキングブレーキと、足をペダルから離しても一定時間停止状態を維持するオートブレーキホールド機能も標準装備です。
快適装備も充実
快適装備も、あれば欲しいと思うものはほとんど採用しているといっても過言ではない充実した内容になっています。
プラズマクラスター技術を搭載した左右独立温度コントロール式のフルオート・エアコンディショナー、アレルフリー高性能脱臭フィルター、運転席・助手席のシートヒーターなどがあるので、季節を問わずにいつでも快適なドライブが楽しめるでしょう。
また、インサイトでは後席の足元を効率良く温めてくれるリアヒーターダクト、シート座面や背面から送風することで暑い季節の快適さを大幅に向上するリアベンチレーションなどを採用し、後席の快適性にもこだわっているのは特筆すべきポイントでしょう。
インサイト専用のサウンドチューニングが施されたナビゲーションシステムを標準装備
大型の8インチディスプレイを採用、さらに専用の通信機器を通じてさまざまな情報が利用できる
「リンクアップフリー」に対応したHonda インターナビ+リンクアップフリー+ETC2.0車載器〈ナビゲーション連動〉を標準装備しているのもインサイトの大きな魅力のひとつといえるでしょう。
このナビにはインサイトに最適化した専用のサウンドチューニングが施されているため、車内でも上質なサウンドで音楽を楽しみたい方にはうれしい装備といえるのではないでしょうか。
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上質さを演出する装備が追加される「EX」
「EX」は、機能性は「LX」とほぼ変わりませんが、より上質な印象をもたらす装備が追加されるグレードです。
「EX」には、後ろ姿をスポーティーに演出するトランクスポイラー、悪天候時の視認性を向上させるだけでなくフロントフェイスにより迫力と先進的な雰囲気をプラスするLEDフォグランプが追加されます。
さらにアルミホールも「LX」が16インチであったのに対し、インチアップした17インチのものが標準装備になるので、足元がいっそう引き締まった印象になっているのも魅力です。
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2020年5月のマイナーチェンジで追加された「EX・PRIME STYLE」
「EX・PRIME STYLE」は、より洗練された都会的な雰囲気が魅力のグレードです。専用のダーククロームメッキのフロントグリルとリアバンパーロアーガーニッシュでスタイリッシュさを演出。
また、「EX・PRIME STYLE」専用色として、インサイトにはこれまで設定のなかったグリーン系のカラー「シルバーミストグリーン・メタリック」を採用しました。
バックスタイルはトランクスポイラーレストランクリッドで、すっきりとした印象です。
シートにも専用のアイボリー×グリーンのコンビシートを採用し、内外装に一体感を持たせています。
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スポーティーなルックスの最上級グレード「EX・BLACK STYLE」
「EX・BLACK STYLE」は、ブラックを随所にあしらった最上級グレードです。専用のフロントグリルとリアバンパーロアーガーニッシュにはシャープな輝きを放つブラッククロームメッキを使用しました。
2020年5月のマイナーチェンジでアルミホイールを17インチから18インチにインチアップ。マットブラック塗装を施すことで足元をさらにスポーティーに仕上げています。
より詳しい説明や料金シミュレーションはこちら
カーリースならインサイトの上級グレードも夢じゃない
インサイトに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのインサイトを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでインサイトに月額 41,370 円から乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金なし・ボーナス払いなし・契約満了時の残価精算もない契約方式で業界最安水準*のカーリースで、インサイトの新車に月額 41,370 円から乗ることが可能です。
月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくインサイトに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額 41,370 円からインサイトに乗れるため、予算内で最上級グレードのインサイトを手にすることも夢ではなくなります。
* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
月々 41,370 円から乗れるインサイトのお試し審査をチェック!

インサイト 月額
41,370
円~
・頭金・ボーナス払いなし
・自動車税(種別割)、自動車重量税、環境性能割、登録諸費用、自賠責保険料など、税金+保険料コミコミ
定額カルモくんをご利用いただくには審査が必要です。なお、審査に通過した場合でもご契約にはなりません。審査通過後でもキャンセルでき、車種やオプションの変更、プランの作り直しも可能です。
インサイトは月額
41,370
円で乗ることができます。気になる方はまず、ウェブから5分程度でできるお試し審査にお申込みください。
インサイトのおすすめグレードは「LX」
インサイトは安全性や機能性にはグレードによる差がそれほどなく、ベーシックグレードの「LX」であってもかなり充実した装備内容になっています。
コストパフォーマンスの良さを考えれば、「LX」がおすすめのグレードといえるのではないでしょうか。
予算や好みを考慮して、あなたにとって最適なインサイトを選んでください。
よくある質問
Q1:インサイトのグレード構成は?
A:インサイトのグレードは大きく「LX」と「EX」の2種類に分けられます。さらに「EX」には2020年5月のマイナーチェンジで新たに追加された「EX・PRIME STYLE」、スポーティーな最上級グレード「EX・BLACK STYLE」の設定があるため、インサイトは計4種類のグレードで構成されることになります。
Q2:インサイトのグレードごとの違いは?
A:インサイトでは実用性や快適性に関する装備については、グレードによる差がほぼありません。おもなグレードの違いは内外装にあるといっていいでしょう。
「EX」では「LX」にはないLEDフォグランプやトランクスポイラーが追加され、アルミホイールがインチアップします。「EX・PRIME STYLE」は都会的で洗練された雰囲気が持ち味、「EX・BLACK STYLE」はスポーティーさを際立たせた最上級グレードです。
Q3:インサイトのおすすめグレードは?
A:インサイトはベーシックグレードの「LX」であっても最上級グレードの「EX・PRIME STYLE」であっても、快適さや実用性に関する部分はほぼ変わりありません。そのため、コストパフォーマンスの良さを考慮すると、ベーシックグレードの「LX」がおすすめといえるでしょう。
※記事の内容は2021年5月時点の情報で執筆しています。