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シビックの燃費を確認!トランスミッションによる差はある?(2021年~現行モデル)

シビックの燃費を確認!トランスミッションによる差はある?(2021年~現行モデル)
シビックの燃費を確認!トランスミッションによる差はある?(2021年~現行モデル)

出典:ホンダ「シビック」性能・安全

近年は一定の燃費基準を達成した車は税金の減免措置が受けられることもあり、燃費性能は車選びの際に必ずチェックしたいポイントのひとつといえます。ここでは、ホンダ「シビック」の燃費について詳しくご紹介します。

  • シビックのWLTCモードカタログ燃費・実燃費はこちら
    グレード 駆動方式 トランスミッション カタログ燃費(km/L) 実燃費(km/L) 
    LX/EX 2WD(FF) CVT 16.3 10.7 
    6MT 13.0 
    e:HEV CVT 24.2 21.2 
  • シビックのガソリン車は実燃費においてトランスミッションによる数値の差が生じている
  • シビックのカタログ燃費はライバル車であるスバル「インプレッサ」を上回るが、トヨタ「カローラスポーツ」には後れを取っている

シビックの特徴

シビックはホンダを代表するグローバルモデルで、2021年9月に国内販売が開始された現行型は11代目にあたります。初代の登場は1972年であり、半世紀にわたって世界中で愛されてきたモデルです。

現行型は4ドアセダンと5ドアハッチバックがラインナップされていましたが、4ドアセダンは日本には導入されず、5ドアハッチバックのみの展開となりました。

マニュアルトランスミッションを搭載するモデルをラインナップし、シビックならではの運転する楽しさを味わえるのが魅力といえるでしょう。また、低重心かつ水平基調の流れるような美しさを感じさせるクーペのようなスタイリングも現行型の特徴です。

2021年9月のデビュー時は1.5L直噴VTEC ターボエンジンを搭載するガソリンモデルのみのラインナップでしたが、2022年7月には新開発の2.0L直噴エンジンと進化したハイブリッドユニットを組み合わせたスポーツe:HEVを搭載したハイブリッドモデルが追加されました。

シビックのカタログ燃費

シビックはガソリン車、e:HEV車ともに駆動方式は2WD(FF)のみで、4WDの設定はありません。なお、ガソリン車ではCVTに加え6MTの選択も可能です。

シビックのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード 駆動方式 トランスミッション カタログ燃費(km/L) 
LX/EX 2WD(FF) CVT 16.3 
6MT 
e:HEV CVT 24.2 

シビックの実燃費

シビックに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「​​e燃費」によると、シビックの実燃費(2023年10月11日時点)は以下のとおりです。

グレード 駆動方式 トランスミッション 実燃費(km/L) 
LX/EX 2WD(FF) CVT 10.7 
6MT 13.0 
e:HEV CVT 21.2 

シビックのガソリン車では、カタログ燃費においてはトランスミッションによる燃費の差はありませんでしたが、実燃費では大きな差が生じています。実燃費の数値からは、CVTよりも6MTのほうがカタログ燃費と実燃費の差が小さい傾向があることがうかがえます。

e:HEV車においても若干の悪化が見られますが、それほど大きな差ではなく許容できる範囲内といえるのではないでしょうか。

シビックとライバル車のカタログ燃費を比較

シビックのライバル車としては、国産車ではスバル「インプレッサ」トヨタ「カローラスポーツ」が挙げられるでしょう。ここでは、この2車種とシビックのカタログ燃費を比較してみます。

スバル「インプレッサ」

スバル「インプレッサ」出典:スバル「インプレッサ」フォトギャラリー

スバル「インプレッサ」は、2023年に6代目となる現行型に切り替わりました。シビックと同じく先代に設定のあった4ドアセダン「インプレッサG4」が廃止されハッチバックのみのラインナップとなったので、名称が「インプレッサスポーツ」からインプレッサへと変更されています。

インプレッサのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード 駆動方式 カタログ燃費(km/L) 
ST 2WD 14.0 
AWD 13.6 
ST-G/ST-H 2WD 16.6 
AWD 16.0 

インプレッサの「ST-G」「ST-H」は「e-BOXER」という名称のマイルドハイブリッドシステムを搭載するモデルです。シビックのガソリン車とインプレッサのガソリン車、シビックのe:HEV車とインプレッサのマイルドハイブリッド車それぞれを比較すると、いずれにおいてもシビックがより低燃費を実現していることがわかります。

トヨタ「カローラスポーツ」

トヨタ「カローラスポーツ」出典:トヨタ「カローラスポーツ」デザイン

「新世代のベーシックカー」として、エントリーグレードを含む全車に車載通信機を搭載し、コネクティッド機能が使用できるなど先進性を備えたトヨタ「カローラスポーツ」。スポーティーで若々しいスタイリングも魅力です。

カローラスポーツのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

ガソリン車

グレード 駆動方式 カタログ燃費(km/L) 
G“X”/G 2WD 18.3 
G“Z” 2WD 17.2 

ハイブリッド車

グレード 駆動方式 カタログ燃費(km/L) 
G“X” 2WD 30.0 
2WD 29.5 
G“Z” 2WD 27.2 

シビックとカローラスポーツの比較では、ガソリン車、ハイブリッド車いずれにおいてもカローラスポーツがより優れた燃費性能を有していることがわかります。

シビックの走行性能

シビックの走行性能出典:ホンダ「シビック」スタイリング・インテリア

シビックでは、フロントフードにアルミを採用するなど、軽量素材を積極的に採用して走りの軽快感を高めていることに加え、全車にコーナリング時の回頭性やライントレース性を向上させる旋回支援システム「アジャイルハンドリングアシスト」を搭載し、コーナリング性能を高めています

車を操る楽しみを堪能できる6MTはショートストローク化、高剛性化することでダイレクト感のあるシフトフィールを実現。

CVT車にはアクセル全開のような加速を行うときにエンジン回転数を段階的に制御して有段トランスミッションのような変速を行うことでリズミカルな加速感やエンジン音を実現し、車との一体感を味わえる「全開加速ステップアップシフト制御」を採用しました。

さらにコーナリング時に一定以上の力でブレーキを踏むと自動でエンジン回転数を保ちながらシフトダウンし、再加速時の力強い立ち上がりを支援する「ブレーキ操作ステップダウンシフト制御」といった走行性能を高める機能が多数搭載され、シビックに期待される走りを実現しています。

モーター・エヴァンジェリスト、宇野 智さんの試乗記でシビックの走行性能を詳しくチェック!

維持費の目安を把握するためにも燃費性能は必ずチェックしよう

車には税金や保険料、メンテナンス費用などさまざまな維持費が必要です。燃料費もカーライフには欠かせない維持費のひとつであるため、車選びの際には燃費性能を確認し、燃料費の目安を把握しておくことをおすすめします。

よくある質問

Q1:シビックのカタログ燃費はどのくらい?

A:シビックには1.5L直噴VTECターボエンジン搭載モデルと、2.0L直噴エンジンとハイブリッドユニットを組み合わせたスポーツe:HEVモデルがあります。いずれも駆動方式は2WD(FF)のみ、トランスミッションはガソリン車ではCVTと6MTから選択可能ですが、e:HEVモデルはCVTのみです。WLTCモードカタログ燃費は、ガソリンモデルが16.3km/L、e:HEVモデルが24.2km/Lです。

Q2:シビックのカタログ燃費をライバル車と比較すると?

A:シビックのライバル車としてはスバル「インプレッサ」やトヨタ「カローラスポーツ」が挙げられます。シビックの燃費はインプレッサを上回っていますが、カローラスポーツには後れを取っています。

Q3:シビックの走行性能は?

A:シビックはアルミなどの軽量素材を積極的に採用し、軽やかで爽快な走りを実現しています。また、スムーズで安定したコーナリングを実現する「アジャイルハンドリングアシスト」を搭載し、旋回性能を高めているのも特徴です。

※この記事は2023年10月時点の情報で制作しています

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