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ダブルローンで車を買うのは危険?解決法と無理なく車に乗るためのポイント

ダブルローンで車を買うのは危険?解決法と無理なく車に乗るためのポイント
ダブルローンで車を買うのは危険?解決法と無理なく車に乗るためのポイント

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車のローンが残ったまま車を買い替えて新たにローンを組む場合、旧車のローンと新車のローンの2件を同時に返済する「ダブルローン」に陥る可能性があります。ダブルローンを組むと月々の支払いが二重になり、その分、負担が大きくなるため注意が必要です。

そこで、ダブルローンを回避する方法や、ローンを組まずに車に乗る方法を解説します。

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  • 車をダブルローンで買うと、月々の返済が二重になってしまう
  • ローンが残った車を買い替える場合は、オーバーローンを使う方が多い
  • 新たなローンを組まずに乗り換えるならカーリースがおすすめ

ダブルローンとは?

ダブルローンとは?

ダブルローンとは、元々のローンが残っている状態で新たにローンを組むことをいいます。おもに、住宅や車の買い替えなどで、以前のローンと新しいローンの支払いが重なる場合に使います。

住宅のダブルローンは買い替えがメインですが、車のダブルローンの場合、単純な買い替えだけでなく、ローンの残った車が廃車になってしまったケースなどもあります。

なお、別々のローンを2件組むケースについては、ダブルローンとはいいません。例えば、パソコンのローンが残っている状態で新しく冷蔵庫のローンを組んだとしても、単純にローンが2件あるだけでダブルローンにはなりません。

ダブルローンの注意点

ローンが残ったまま新しいものを購入するダブルローンには、大きな注意点が2つあります。「新しい車が欲しいから、新たにローンを組もう」と安易に考えないようにしましょう。

返済額が増える

ダブルローンを組むと、単純にローンの支払いが2件分になってしまいます。

以前のローンの返済額が毎月30,000円、新しいローンが毎月20,000円だとすると、月々の返済額は30,000円から50,000円にアップします。これは、家計にとって大きな負担です。また、返済負担を減らそうとして新しいローンの返済額を抑えると、その分、返済期間が長引いて利息総額がかさむ原因にもなります

そもそも審査に通らない可能性がある

車を買うときのローンは、借入額も大きくなりがちです。元々そのような高額なローンを借りた状態で、新しく次のローンを組もうとしても、審査に通らない可能性があります。

なお、審査が不安だからといって、すでにある借入れを隠すことはできません。ローンの審査を受けるときは、必ず他社の借入れ状況も調べられます。申告せずに審査を受けたとしても、調べればわかってしまいますし、心証もよくありません。正直に申告するようにしましょう。

ダブルローン以外で車を買い替える方法

ダブルローン以外で車を買い替える方法

ダブルローンはリスクが大きい上に、そもそも審査に通らない可能性もあります。それでは、ローンが残った車を持っている方は、どうやって買い替えをすればいいのでしょうか。ここでは、3つの方法をご紹介します。

最初のローンを完済する

もともと組んでいたローンを完済できるのであれば、ダブルローンを組む必要はなくなります。貯金や、元々乗っていた車の売却額で完済できるのであれば、最初のローンをなくしてから次のローンの審査を受けましょう。

ローンを組むと、借入額のほかに利息もかかってしまいます。返せるお金がある場合は、ローンを組んだままでいるメリットはありません。

新しいローンに前のローンの残債分を上乗せする

新しい車を買うためのローンに、前のローンの残債を上乗せして一本化する方法もあります。この方法は、購入する車の価格以上の額を借りることがあるため、「オーバーローン」と呼ばれています

オーバーローンを組めば、支払いが二重になることはありません。また、結果として古いローンの返済期間を延ばすことにもなるため、ダブルローンよりも月々の返済額を抑えられる可能性が高いでしょう。

例)
前の車のローン残債が80万円、新しく買う車の借入希望額が200万円の場合

・ダブルローン
前の車のローンと新しく買う車のローンをそれぞれ返済(ローンは80万円+200万円の2件)

・オーバーローン
新しく買う車のローンとして280万円を借り入れて、前の車のローンを完済(ローンは280万円の1件)

おまとめローンを使う

元々乗っていた車のローンに加えて、カードローンやフリーローンといったその他のローンも組んでいる方は、すべてのローンを一本化できるおまとめローンという方法もあります。

複数の借入れがあると、返済日の管理だけでも大変なので、まとめられるという点はメリットです。しかし、おまとめローンは一般的にカーローンよりも金利が高い場合が多いため、あまりおすすめはできません。

審査次第ですが、カーローン以外をおまとめローンでまとめ、カーローンはオーバーローンにすると、金利面のデメリットを回避できる可能性もあります。

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オーバーローンで車を買い替える手順

オーバーローンで車を買い替える手順

売却しても残債が残ってしまう車を買い替えるのであれば、オーバーローンを利用するのが便利です。
ここでは、オーバーローンで車を買い替える際の手順をご紹介します。

1. 古い車の売却査定を受ける

まずは、今乗っている車の売却査定を受けましょう。
売却額でローンを完済できるのであれば、そもそもオーバーローンにする必要がありません。また、完済できなくても、不足額を知ることで、新しいローンに上乗せすべき金額がわかります。

なお、前の車を廃車にしてしまう場合でも、廃車買取りや下取りで値段をつけてもらえることがあるため、確認してみることをおすすめします。

2. オーバーローンを利用できるかどうか確認する

オーバーローンが利用できるかどうかは、それぞれのローンの規定によって異なります。オーバーローンを希望する場合は、事前に販売店や金融機関などに相談しておきましょう。

販売店を通したディーラーローンでローンを組む予定であれば販売店に、銀行などのマイカーローンを利用するのであれば借入れ予定の銀行の規定を確認します。

3. 古い車の売却とローン契約手続き

古い車の売却額とオーバーローンの金額が確定したら、売却手続きとローンの契約手続きを行います。
古い車の売却と、ローンの契約、新しい車の購入をすべて同じ店舗を通して行うのであれば、販売店の案内に従って手続きを進めましょう。

一方、それぞれを別の業者などに依頼する場合は、手続きの順番に注意が必要です。ローン契約の前に古い車の売却をしてしまうと、オーバーローンが組めないことがあります。ローンを組む販売店や金融機関などと相談しながら進めてください。

4. 納車

最後に、新しい車が納車されて手続き完了となります。その後は、オーバーローンを組んだときに確定した返済額に従って、月々の返済を進めていきます。

オーバーローンはどこで申し込める?

車のオーバーローンは、どこでも受け付けてくれるものではありません。前のローンの借入額を上乗せして貸すのは、お金を貸す側としてはリスクが高い行為です。そのため、そもそも取り扱っていないケースもあります。

オーバーローンを利用したい場合は、まず利用できるか確認するところから始めましょう。

自動車販売店

自動車販売店の中には、オーバーローンができることを強みにしているところもあります。

古い車の売却と、新しい車の購入、ローン契約をすべて同じ店舗でできると手続きがスムーズになり、売却のタイミングを考える必要もなくなります。買い替えにあたっての手続きを簡略化したい方は、オーバーローンができる販売店を探しましょう。

銀行

銀行のマイカーローンでも、オーバーローンに対応しているところがあります。

銀行のマイカーローンは、多くの場合、自動車販売店を通して組むディーラーローンよりも低金利です。そのため、借入額が高額になりがちなオーバーローンでも、支払額を抑えやすいでしょう。ただし、車の売却や購入とは別に手続きをしなければいけないため、手間がかかるという難点があります。

オーバーローンの注意点

オーバーローンの注意点

オーバーローンは、ダブルローンよりも負担を減らして車を買い替えられる制度です。しかし、「オーバーローンなら安心して車を買い替えられる」というわけではありません。

ここでは、オーバーローンを利用するときの注意点をご紹介します。

審査が厳しい傾向がある

オーバーローンは、前のローンの残債を上乗せしてローンを組むため、借入額が高額になりがちです。さらに、新しい車をフルローンで買う場合など、車の価格よりも借入額のほうが高くなってしまう可能性もあるでしょう。

借入額が高くなると、その分審査も厳しくなるため、信用情報などの不安要素がある方は注意が必要です。まずは担当者に相談してみることをおすすめします。

借入残高が減りづらくなる

借入れ当初のダブルローンとオーバーローンの借入残高は、ローンが2件あるか一本化したかの違いだけで、基本的には同じです。

しかし、前のローンの返済は新しいローンの返済よりも先に終わります。ダブルローンは月々の返済負担が大きい反面、返済をスピーディーに終わらせることができるため、支払う利息の額も少なく済みます。

一方で、返済額に余裕を持たせられるオーバーローンは、その分、借入残高の減少が少なく、利息が多くかかってしまう点に注意が必要です

手続きが複雑

オーバーローンを組む際は、以下の3つの手続きを並行して行う必要があります。

  • ローンが残った車の売却(場合によっては名義変更手続きも必要)
  • 前の車のローン残債を上乗せして新たにローン契約を結ぶ
  • 新しい車の購入手続きをする

これらの手続きは、ひとつだけでも何かと手間のかかるものです。用意しなければいけない書類も複数にわたることから、手続きが大変という難点があります。特に、平日に役所などへ行くのが難しい方や、販売店や銀行などに出向いて手続きを進める時間がない方の場合は、手続きの手間についても考えておかなければいけません。

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ダブルローンとオーバーローンの返済額シミュレーション

ダブルローンとオーバーローンの返済額シミュレーション

ここでは、ダブルローンとオーバーローンを組んだ場合の月々の返済額をシミュレーションしてみましょう。
金利は、前の車のローンも、新しい車のローンも4%、ボーナス払いはないものとします。

・前の車のローン
300万円を7年ローンで借入れ、月々41,006円の返済

・新しい車のローン
200万円を5年ローンで借入れ予定

上記の条件で、前の車のローン残債が60万円ある場合について考えてみましょう。

・ダブルローンの場合
ダブルローンは、それぞれのローンの返済額を二重で支払います。新しい車のローンは、月々36,833円の返済になるため、毎月「41,006円+36,833円=77,839円」を返済しなければなりません。

・オーバーローンの場合
オーバーローンでは、前の車の残債60万円を、新しい車のローン200万円に追加し、260万円のローンを組みます。5年ローンの場合、月々の返済額は「47,882円」と、ダブルローンのときよりも約30,000円も減らせます

オーバーローンで車を買い替えるときに必要な書類

オーバーローンで車を買い替える場合は、車の購入手続きと、オーバーローンの契約手続きの両方を行う必要があります。それぞれに必要な書類の一例を紹介します。

車の購入に必要な書類

普通車を購入する場合は、以下の書類が必要です。
このうち「○」がついているものは、販売店で用意してもらえます。ただし、実際に必要な書類は手続きの内容などによっても異なります。詳細は、購入手続きを行う店舗で確認しましょう。

・印鑑登録証明書
・車庫証明書
○車検証
○自賠責保険証明書
○委任状

また、車の買い替えでは、売却に必要な以下の書類も用意しなければなりません。

・印鑑登録証明書
・古い車の車検証
・古い車の自賠責保険証明書
・古い車の自動車納税証明書
・リサイクル券
○委任状

オーバーローンに必要な書類

オーバーローンを利用する場合に必要な書類は、以下のとおりです。
ただし、実際に必要な書類は販売店や金融機関によって異なります。事前に必要書類を確認しておきましょう。

  • 本人確認書類(免許証など)
  • 勤続年数がわかる書類(資格取得年月日が記載された健康保険証など)
  • 年収が確認できる書類(源泉徴収票など)
  • 車の金額がわかる書類(氏名、金額、振込先が明記された見積書など)
  • 前の車のカーローンの返済予定表
  • 前の車のカーローンを返済していた通帳のコピー
  • 車検証のコピー

新たにローンを組まずに乗り換える方法

新たにローンを組まずに乗り換える方法

車を乗り換える方法は、ローンを組むことだけではありません。新たにローンを組まずに乗り換えることができれば、ダブルローンやオーバーローンを組む必要はなくなります。常にローンを抱えている状態から脱却するためにも、車の乗り方を見直してみましょう。

ここでは、ローンを組むことなく新車に乗れるカーリースについてご紹介します。

ローン不要!月々定額のリース料金のみ新車に乗れるカーリース

月々定額のリース料金を支払うだけで車に乗れるサービスが、カーリースです。カーリースは、リース会社から車を借りて乗る方法なので、ローンを組む必要はありません。新たな借入れをすることなく車を乗り換えることができます。

また、カーリースでは税金や自賠責保険料も月々のリース料金に含まれています。車の維持費を別途用意する必要がなくなるので、家計管理も簡単です。

カーリースは金利なし、ボーナス払いなし、頭金なし

カーリースはローンではないため、金利がかかりません。そのため、カーローンを組む場合のように、金利の低いところを探す手間も省けるでしょう。

また、リース会社の手数料は最初から月額料金に含まれているので、決まったリース料以外発生することはありません。一般的に、頭金やボーナス払いなどもなく、初期費用も不要なため、家計の負担を減らして車に乗りたい方におすすめです。

契約期間が満了したら車を返却するだけ

カーリースは、契約時にあらかじめリース期間を設定します。
契約満了後は、乗っていた車をリース会社に返却するだけですべての手続きが完了するため、車の売却手続きや、廃車手続き、ローン残債の精算など、あらゆる手間を省くことができます。

業界最安水準!*月々10,000円台から新車に乗れる定額カルモくん

カルモくん_new

カーリースの定額カルモくんは、業界最安水準*のカーリースです。リース料金は月々10,000円台からで、もちろん頭金や初期費用、ボーナス払いもありません。家計の負担を軽くできる定額カルモくんの魅力を3つご紹介します。

* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

2つの工夫でとことん低料金を実現

定額カルモくんは、2つの工夫をすることで、とことん低料金を実現しています。

・自宅完結でコストカット
定額カルモくんは、申込みから納車まですべての手続きをネットと郵送だけで完結できます。わざわざ店舗へ足を運ぶ必要もないため、忙しい方でも手間をかけずに新しい車に乗り始められます。

・1年から11年の幅広い契約年数
カーリースは、契約期間が長くなるほど月額料金を抑えられます。契約可能な年数はリース会社によって異なりますが、定額カルモくんの場合、1年からカーリース業界最長の11年(2020年3月、定額カルモくん調べ)まで幅広い契約期間から、1年単位で希望する期間を選ぶことができます

幅広い選択肢の中から新車を選べる

定額カルモくんでは、国産全車種、全グレードの車を取り扱っています。さらに、カラーやオプションも選択できるので、車を購入するときのように好きな仕様の車を選べます。

メーカーやボディタイプ、価格帯、人気順などから細かく絞り込めるため、気になる車同士の比較も簡単にでき、妥協することなく車を選ぶことができるでしょう。

定額カルモくんで乗れる新車はこちら

月々500円で車がもらえる!審査結果も事前にチェック可能

カーリースは、通常車を返却して契約が終了しますが、定額カルモくんでは、7年以上の契約でリース期間満了時に車がもらえる「もらえるオプション」を用意しています。月々たった500円のオプション料金だけで車を手に入れることができ、リース期間満了時に追加料金がかかることもありません。

また、事前に審査結果を確認できる「お試し審査」を受けることも可能です。本契約前であればキャンセルも可能なので、気になる方は気軽にチェックしてみてはいかがでしょうか。

まずは審査

ローンが残った状態で乗り換えるなら負担の少ない方法がおすすめ

車の買い替えにあたってダブルローンを組むのは、返済額が高額になりすぎることから、あまり現実的ではないといえるでしょう。また、オーバーローンは総支払額が高額になるという難点があります。そのため、ローンの組み方に悩んだときは、そもそもローンを組まずに乗り換えられるカーリースも検討してみてください。

カーリースなら、月々の支払額がローンを組むよりも低く済む場合もあるため、前の車の残債が残っていても並行して支払える可能性があります。初期費用も必要ないため、少ない負担で乗り換えを行いたい方にもおすすめです。

定額カルモくんなら業界最安水準*の月額料金で豊富な種類の新車に乗ることができます。車の維持費も月額料金に含められるメンテナンスプランなども充実しているため、さまざまな負担を抑えてカーライフを送ることができるでしょう。

メンテナンスプランについて詳しく知りたい方はこちら

* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

よくある質問

Q1:ローンが残っている車を買い替える場合は、ダブルローンになる?

A:審査に通ればダブルローンを組むことも可能ですが、月々の負担額が大きくなるといったデメリットがあります。前の車を売却してもローンが残ってしまう場合は、次の車のローンに残債を含める「オーバーローン」を利用するのが一般的です。

Q2:オーバーローンのメリットとデメリットは?

A:オーバーローンのメリットは、元のローンを完済しなくても車の買い替えができることです。多額の資金を用意するのが難しい場合でも、オーバーローンを使えば車の買い替えができます。一方で、元のローンを上乗せする分、審査が厳しかったり、利息の支払額が大きくなってしまったりといったデメリットもあります。

Q3:ローンを組まずに新しい車に乗る方法はある?

A:カーリースを利用すれば、ローンを組まずに月々定額で車に乗れます。初期費用も不要なので、手元資金に不安がある方でも利用しやすいでしょう。さらに、定額カルモくんなら、契約期間終了時に追加費用なしで車をもらうことも可能です。

※この記事の情報は2021年10月時点の情報で制作しています

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