ホンダ「ヴェゼル」は、エレガントで都会的なデザインと、ゆとりのある室内空間が魅力のコンパクトSUVです。購入にはまとまった費用がかかるので、見積もりを取って予算を検討したい方も少なくないでしょう。しかし、グレードやオプション、店舗によって価格が異なるため、見積もりを比較するのは容易ではありません。
そこで、ヴェゼルの見積もりをグレードや買い方ごとにシミュレーションで比較します。見積もりを取る際の注意点やより手軽にヴェゼルに乗れる方法も知って、納得のカーライフを始めましょう。
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- ヴェゼルの見積もりをシミュレーションすると、乗り出しは290万円程度から
- ヴェゼルの納期はグレードや追加するオプションによって変わるため、見積もり依頼時に確認がおすすめ
- 初期費用なし、サブスク感覚のフラットな支払いでヴェゼルに乗る方法もある
ヴェゼルの見積もりシミュレーションで乗り出し価格を知りたい!
先代モデルとは大きくキャラクターを変更し、優雅でエレガントな雰囲気をまとったSUVとして生まれ変わったヴェゼル。ヴェゼルの購入を検討する際、どのグレードを選べばいいのか、どのオプションをつけたらいいのか、そしてそれらがいくらになるのかなど、気になることは多いものです。
そこで、ヴェゼルの見積もりシミュレーションをまずはオプションなしで行い、各グレードの乗り出し価格を明らかにします。グレードごとに、現金一括払い、通常のカーローン、残価設定ローンの3つの方法で比較シミュレーション。ローンは、返済期間として選択する方の多い5年の場合で算出しています。
ヴェゼル e:HEV X 2WD(5人乗り)
〈見積もりシミュレーション比較表〉 ※オプションなし
現金一括購入 | カーローン ※5年/実質年率3.9% | 残価設定ローン ※5年/実質年率3.9% |
|
---|---|---|---|
車両本体価格 (最初に支払う場合) | 281万7,100円 | - | - |
初期費用 ・各種税金 ・自賠責保険料 ・販売諸費用 ※保証がつくしプラン有 | 89,920円 | ||
月々の支払額 | - | 51,700円 初回:54,657円 | 37,200円 初回:37,909円 |
最終回の支払額 | - | - | 99万8,790円 |
支払総額 | 290万7,920円 | 319万4,877円 | 328万4,219円 |
乗り出しにかかる費用 | 同上 | 14万4,577円 | 12万7,829円 |
※ホンダ公式サイトにおける2024年2月15日時点のシミュレーション結果で、カーローン、残価設定ローンの見積もりは頭金・ボーナス払いなしで算出しています
「e:HEV X」はハイブリッド車のエントリーグレードにあたりますが、「Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ」や現行型から新採用のエアコン吹き出し口「そよ風アウトレット」などを搭載し、実用性は高いのが魅力。車両本体価格は約280万円ですが、登録諸費用がかかるため現金一括購入時の乗り出し価格は約290万円になります。
ヴェゼル e:HEV Z 4WD(5人乗り)
〈見積もりシミュレーション比較表〉 ※オプションなし
現金一括購入 | カーローン ※5年/実質年率3.9% | 残価設定ローン ※5年/実質年率3.9% |
|
---|---|---|---|
車両本体価格 (最初に支払う場合) | 327万6,900円 | - | - |
初期費用 ・各種税金 ・自賠責保険料 ・販売諸費用 ※保証がつくしプラン有 | 89,920円 | ||
月々の支払額 | - | 60,200円 初回:60,272円 | 43,200円 初回:47,889円 |
最終回の支払額 | - | - | 116万1,810円 |
支払総額 | 336万6,820円 | 370万1,992円 | 380万5,219円 |
乗り出しにかかる費用 | 同上 | 15万0,192円 | 13万7,809円 |
※ホンダ公式サイトにおける2024年2月15日時点のシミュレーション結果で、カーローン、残価設定ローンの見積もりは頭金・ボーナス払いなしで算出しています
快適性や安全性が高まる上位グレードの「e:HEV Z」の現金一括購入時の乗り出し価格は、336万6,820円です。カーローンを利用する場合は13~15万円台まで乗り出し価格は抑えられますが、利息によって支払総額は現金一括購入時より30~40万円程度高くなります。
ヴェゼルにもっと手軽に乗れる!
ヴェゼルを初期費用0円、月々30,000円台から持てる方法があります。
税金や自賠責保険料はコミコミ、さらに車検・メンテナンス費用の定額化も可能。多くの方がお得に新車を手に入れているその方法とは?詳しくは下のバナーからどうぞ。
ヴェゼルの見積もりをオプション付きでチェック
〈メーカーオプションの例〉
e:HEV X | e:HEV Z | |
---|---|---|
Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器+ワイヤレス充電器 | 22万円 | 22万円 |
マルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオ ※Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器+ワイヤレス充電器と同時装着が必要 | - | 12万7,600円 |
※2024年2月15日時点
〈ディーラーオプションの例〉
e:HEV X | e:HEV Z | |
---|---|---|
ドアバイザー フロント・リア用左右4枚セット | 23,100円 | 23,100円 |
マッドガード フロント・リア用左右4点セット/ブラック | 11,000円 | - |
マッドガード フロント・リア用左右4点セット/ベルリナブラック | - | 15,400円 |
光のアイテムパッケージ(ブルー) フットライト+サイドステップG+センターコンソールイルミ | 77,330円 | 77,330円 |
ドライブレコーダー前後2カメラセットDRH-224SD+後方録画/スマホ連動 | 57,200円 | 57,200円 |
アドバンスドルームミラー エンジン(パワー)スイッチ連動/カメラ画像数:約200万画素 ※取付アタッチメント・サブアタッチメントとセット | 77,000円 ※アドバンストルームミラー(64,900円)+取付アタッチメント(9,900円)+サブアタッチメント(2,200円) | 77,000円 ※アドバンストルームミラー(64,900円)+取付アタッチメント(9,900円)+サブアタッチメント(2,200円) |
ワイヤレス充電器 Qi(チー)規格/15W急速充電対応 取付位置:FRコンソールアンダートレー部 ※ワイヤレス充電器 取付アタッチメントとセット | 30,800円 ※ワイヤレス充電器(22,000円)+取付アタッチメント(8,800円) | 30,800円 ※ワイヤレス充電器(22,000円)+取付アタッチメント(8,800円) ※Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器+ワイヤレス充電器との同時装着不可 |
リモコンエンジンスターター アンサーバック機能付き ※リモコンエンジンスターター 取付アタッチメントとセット | 33,000円 ※リモコンエンジンスターター(27,500円)+アタッチメント(5,500円) | 33,000円 ※リモコンエンジンスターター(27,500円)+アタッチメント(5,500円) |
6スピーカーセット(フロント・リア4スピーカー+フロント2ツィーター)Z用 ※スペーサー、ツィーターリッドとセット | 50,864円 ※6スピーカーセット(45,100円)+スペーサー(4,400円)+ツイーターリッドセット(1,364円) | - |
6スピーカーセット(フロント・リア4スピーカー+フロント2ツィーター)Z用 ※スペーサーとセット | - | 49,500円 ※6スピーカーセット(45,100円)+スペーサー(4,400円) ※マルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオとの同時装着不可 |
※2024年2月15日時点
上の表はヴェゼルのメーカーオプション、ディーラーオプションの例です。オプションはグレードによって設定が異なるので、絶対に欲しいオプションがある場合はそのオプションに対応しているグレードを選ぶ必要があります。なお、ここ数年世界的に車の部品が不足し供給が滞っているため、時期によっては一部オプションの選択が不可となっている場合があるので、あらかじめディーラーなどの販売店に確認しておくことをおすすめします。
また、ホンダでは取付工賃が別にかかり、工賃は店舗によって異なる可能性があるため注意しましょう。
以下では、オプションの一部を設定した場合のグレード別の見積もりシミュレーションをご紹介します。
ヴェゼル e:HEV X 2WD(5人乗り)
〈オプション付き見積もりシミュレーション比較表〉
現金一括購入 | カーローン ※5年/実質年率3.9% | 残価設定ローン ※5年/実質年率3.9% |
|
---|---|---|---|
メーカーオプション ・Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器+ワイヤレス充電器 | 22万円 | ||
ディーラーオプション ・ドアバイザー フロント・リア用左右4枚セット ・ドライブレコーダー前後2カメラセットDRH-224SD+後方録画/スマホ連動 ・リモコンエンジンスターター アンサーバック機能付き | 15万9,830円 (取付工賃込み) |
||
乗り出しにかかる費用 | 328万6,850円 | 15万0,376円 | 13万3,060円 |
支払総額 | 同上 | 361万3,676円 | 370万9,650円 |
※2024年2月15日時点
「e:HEV X」に38万円弱のオプションを追加したときの乗り出し価格は328万6,850円。利便性を大幅に向上してくれるメーカーパッケージオプションはぜひ追加したいところではありますが、22万円と高額なので乗り出し価格を抑えたいのであればカーローンの利用も視野に入ってくるでしょう。
ヴェゼル e:HEV Z 4WD(5人乗り)
〈オプション付き見積もりシミュレーション比較表〉
現金一括購入 | カーローン ※5年/実質年率3.9% | 残価設定ローン ※5年/実質年率3.9% |
|
---|---|---|---|
メーカーオプション ・Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器+ワイヤレス充電器 ・マルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオ | 34万7,600円 | ||
ディーラーオプション ・マッドガード フロント・リア用左右4点セット/ベルリナブラック ・リモコンエンジンスターター アンサーバック機能付き | 74,140円 (取付工賃込み) |
||
乗り出しにかかる費用 | 378万8,560円 | 16万0,512円 | 14万2,449円 |
支払総額 | 同上 | 416万6,612円 | 428万1,099円 |
※2024年2月15日時点
上位グレードの「e:HEV Z」では「マルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオ」が追加できます。40万円超のオプションを追加して上位グレードにふさわしい充実した装備内容にすると、現金一括購入時の乗り出し価格は約378万円となりました。
カーローンを利用すると乗り出し価格は14~17万円程度になりますが、支払総額は400万円を超えます。現金一括購入よりもかなり高くなるので、総額の高さが気になるのであれば頭金をできるだけ多く入れる、ボーナス払いを設定するなどの方法をとる必要が出てきます。
ヴェゼルの魅力とは?
ヴェゼルはスタイリッシュなデザインや優れた燃費性能など、さまざまな魅力があるコンパクトクロスオーバーSUVです。ここでは、ヴェゼルの魅力について詳しくご紹介します。
優雅さを感じさせるクーペライクなデザイン
2021年4月に登場した2代目となる現行型のヴェゼルは、タフさやソリッドさを前面に押し出した先代モデルから大きくエクステリアデザインの方向性を変え、都会に似合う洗練されたスタイルとなりました。クーペライクでエレガントなプロポーションは新しい時代のSUVであることを感じさせ、これまでのヴェゼルにはなかった優雅なたたずまいを演出します。
また、エアロパーツの追加で空力性能を向上させるのではなく、各部品の形状の最適化によって空力性能を徹底的に追求し、ストイックな美しさを感じさせるデザインと高いレベルの空力性能を実現しているのもポイントです。
高いレベルの低燃費を実現
ヴェゼルに採用されたハイブリッドシステム「e:HEV」は、エンジンを停止しモーターのみで走行する「EVモード」、エンジンのパワーで発電した電力で走行用モーターを駆動させることに加え、加速時にはバッテリーからの電力も合わせて使用することで力強い加速を実現する「ハイブリッドモード」、エンジンのメリットが活かせる高速域ではエンジンで走行する「エンジンモード」の3つモードを賢く使い分ける高効率なシステムです。
e:HEV搭載モデルのWLTCモードカタログ燃費は2WDで24.8~25.0km/L、4WDで22.0km/Lという高いレベルの燃費性能を実現しているので、燃費性能、環境性能にこだわる方にもぴったりです。
ゆとりがあり、快適に過ごせる室内空間
先代モデルにおいても室内の広さには定評があったヴェゼル。現行型では先代から引き続きホンダ独自のパッケージング技術「センタータンクレイアウト」を採用し、コンパクトSUVのクラス平均を超える(2021年4月時点、ホンダ調べ)室内の広さを実現しています。特に後席は先代型比で35mm足元空間を広げており、ゆとりをもってドライブが楽しめます。
さらに乗員の体に直接風を当てることなく、包み込むような風の膜を作り出すエアコン吹き出し口「そよ風アウトレット」、ほとんどの紫外線と赤外線を遮断し、日射透過率を25%以下に抑えたことでシェードを開けていても暑さや日差しを気にすることなく開放的で快適な室内環境を保てるLow-Eガラス採⽤のパノラマルーフ(グレード別設定)など、車内の快適性を高める機能も多数採用しています。
大きな荷物も、背の高い荷物も安心して積み込める
センタータンクレイアウトの採用は、室内の広さだけではなく荷物の積み込みやすさにも貢献しています。後席をダイブダウンさせればほぼフラットな状態で荷室が広がり、大型の荷物がスムーズに積み込めることに加え、より多くの荷物が積載できます。また、後席はチップアップも可能なので、背の高い荷物でも安心して載せられます。
見積もりは取った?乗ってみてどう?ヴェゼル利用者の口コミ
実際にヴェゼルの見積もりを取り、購入した方の口コミをご紹介します。あらかじめ経験者のリアルな声を把握しておくことで、より良い見積もりの取り方やオプションの選び方などが見えてくるかもしれません。
現行型になって内外装のデザインが高級感のあるものになったことと、試乗した際の走りの良さが気に入って現金一括で購入しました。見積もりは2パターン取ったのですが、月によって金額が変わるのでわかりにくかったですね。オプションはドアバイザーやナビ、フロアマットなどを追加しましたが、ドアバイザーとフロアマットはおまけしてもらえるように交渉してもよかったかな、と思います。
都会的でおしゃれなデザインのSUVが欲しくて、マツダの「CX-5」と悩みました。いざ見積もりを取ってみると思ったほど高くなかったのでヴェゼルに決定。ハイブリッド車を選んだので諸費用が抑えられていたようです。それほどオプションを追加しなくてもよさそうな「e:HEV Z」を選び、ワイヤレス充電器だけ足しました。便利に使えてデザインもよく、満足しています。
今まで日産のエクストレイルを愛用していたので、次の車も日産にしようと思っていたのですが、カッコよさと価格面でホンダのヴェゼルに乗り換えました。見積もりは3パターン取りましたが、どれもオプションが高いな、と。購入するときは高揚感もあってあれこれ追加してしまったのですが、いざ乗り始めてみるとそこまでオプションをつける必要はなかったかな、と少し後悔しています。
トヨタ「RAV4」が有力候補だったのですが、ヴェゼルに試乗してみた時の運転のしやすさが忘れられずに結局ヴェゼルにしました。見積もりは2種類取ったもののどっちが自分に合っているのかはよくわからず、結局言われるがままにローン購入。オプションを追加しすぎたこと、他社と比較して高いと思ってもそのままにして値段交渉にうまく活かせなかったことが残念です。
複数の見積もりを取って比較する場合、月をまたいでしまうと諸費用の金額が変わります。実際に月によって見積額が変わりわかりにくかった、という声もあるので、見積もりを取る際にはタイミングにも注意するとより安心でしょう。
また、オプションを追加しすぎたことを反省点として挙げている方が複数存在しています。オプションは優先順位を決めたうえで組み合わせを変えて数パターン見積もりを取り、じっくりと比較検討することをおすすめします。
ディーラーでヴェゼルの見積もりを取る際の注意点
車のグレードやオプションは細かく設定されていてわかりにくいので、営業担当者にすすめられた内容で、そのまま見積もりを取ることも多いでしょう。しかし、前項でご紹介した口コミにもあったように、よく知らずに購入手続きを進めると、「オプションを追加しすぎてしまった」「もっと値引き交渉すればよかった」と後悔することも。
そこで、見積もりを取る際に知っておきたいポイントについてご紹介します。
値引き交渉のコツを知っておく
車を購入する際、値引き交渉をしたいと考える方は少なくありませんが、コツを知らなければ希望の価格での購入は難しいでしょう。具体的には、以下の点に留意することが有効です。
- セールの時期を狙う
- 相見積もりを取る
- 値引きの相場を調べておき、値引きの目標額を伝える
- 購入したいという気持ちをアピールする
- オプションや付属品で値引き交渉をする
値引き相場は一般的に、車両本体価格の10%前後といわれています。ただ、ヴェゼルは人気車種でありあまり大幅な値引きは期待できない可能性がありますが、現行型の登場からある程度の時間が経過しているので、少しずつ値引き幅が大きくなる時期に入りつつあります。
グレードや組み合わせで制約のあるオプションがある
ヴェゼルの見積もりを取る際には、グレードやオプションの組み合わせによる制約があることを知っておく必要があります。例えば、エントリーグレードでは、選べるオプションが限られていたり、ほかのオプションとセットでなければ選択できないオプションがあったりします。あらかじめしっかり確認しておかなければ想定より費用がかさんでしまうケースもあるので気を付けましょう。
下取りの査定前に自分の車の相場を調べておく
すでに所有している車の下取りを考えている場合は、下取りの査定前に自分の車の相場を調べておくことをおすすめします。車の相場は、インターネットの中古車買取情報サイトで年式や走行距離を絞って調べられます。自分の車の下取り相場を知っていると、ディーラーから提示された下取り価格が適正かどうかを判断し、価格交渉をしやすいでしょう。
納期まで時間がかかる可能性がある
車を購入する際は、納車までの期間も重要です。購入するグレードやオプション、カラーによっては納期が変動することがあるので、ディーラーに事前に確認をしておきましょう。
ハイブリッド車とガソリン車の設定があるモデルの場合、部品数が多くシステムがより複雑なハイブリッド車の納期が長引く傾向がありますが、ヴェゼルにおいてはガソリン車よりもハイブリッド車の納期が短くなっています。
また、時期によっては一部のカラーやグレードが選択できないケースもあるので、見積もりの取得時にディーラーで確認しておくと安心でしょう。
リセールを意識してグレードやオプションを選ぶ
つけるオプションによって、将来のリセールバリューが大きく変わることがあります。ナビゲーションシステムや先進安全装備など、一般的に人気のあるオプションをつけていれば、高値でのリセールも期待できるでしょう。また、人気グレードは将来的に高く売れる可能性があります。
ヴェゼルは全体的にリセールバリューが高い傾向がありますが、グレードとしては上位グレードの「e:HEV Z」、オーダーストップが長引いている「e:HEV PLaY」、カラーはハールホワイト系がより高値が期待できます。もともと装備が充実しているのでオプションはマストではありませんが、純正ナビなどがあれば評価が上がる可能性もあります。
購入後の維持費も念頭に置いておく
車は、購入時だけでなく維持するにも費用がかかります。維持費には、各種税金、保険料、車検・メンテナンス費用、燃料代などがあり、車種や使い方によって大きく異なるという特徴があります。
ヴェゼルの場合、駐車場代や自動車保険(任意保険)料も含めて、トータルの維持費の目安は年間45万円前後。見積もりを取る際には、これらの維持費も念頭に置いて検討するようにしましょう。
ヴェゼルの新車に初期費用0円、維持費コミコミの月々払いで乗れる方法
新車のヴェゼルを購入するには、一般的にまとまった初期費用が必要です。見積もりをチェックして、想定よりも高額な乗り出し価格に驚く方も少なくないでしょう。
少しでも軽い負担でヴェゼルに乗りたいという方は、今人気のカーリースの利用を検討してみてはいかがでしょうか。カーリースなら、初期費用0円、維持費もコミコミの定額料金でヴェゼルに乗れます。以下で、カーリースのメリットについて詳しくご紹介します。
残価を差し引くからお得
カーリースとは、好きな車を一定期間、定額制で利用するサービスです。カーリースでは契約満了時の車の想定価値である「残価」を、あらかじめ車両本体価格から差し引いて月額料金を算出するため、カーローンに比べて車両本体価格の支払い分を抑えやすいという特徴があります。
また、税金や保険料などを含めた総額を契約月数で割って月額料金を算出するため、カーリースでは一般的に初期費用が不要です。契約満了時は、車を返却するだけで手続きが完了します。このように手軽に新車を利用できるカーリースは、近年注目されていますいます。
毎月定額で維持もラクラク
カーリースは、月額料金に維持費をまとめられる点も魅力のひとつです。車を購入する場合にはその都度支払わなければならない税金や自賠責保険料などが、カーリースでは月額料金に含まれています。また、リース会社によっては車検代やメンテナンスの費用も定額にできます。車に関する出費を管理しやすく、家計の管理も楽になるでしょう。
ヴェゼルに乗りたい!カーリースとカーローンの見積もり比較
メリットの大きいカーリースでヴェゼルに乗る場合、負担はどのくらいになるのでしょうか。カーローンを組んだ場合の支払額と見積もりを比較してみましょう。
具体的には、人気のカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」で、ヴェゼルを車検・メンテナンス費用込みで5年契約した場合と、5年返済のカーローンを組んだ場合のシミュレーションをご紹介します。
〈見積もり比較表〉 G 2WD(5人乗り)※オプションなし
カーリース ※5年契約/メンテナンスプラン加入 | カーローン ※5年返済 |
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---|---|---|
初期費用 | - | 18万6,620円 |
月々の支払額 | 42,320円~ | 44,700円 初回:49,188円 |
自動車税(種別割) | - | 30,500円(×4年) |
車検法定費用 ・自動車重量税 ・自賠責保険料 ・印紙代 | 45,060円 (車検1回分) |
|
車検基本料(相場) | - | 約60,000円 (車検1回分) |
メンテナンス費用 | - ※メンテナンスプランの内容により 別途費用がかかる | 0円~50,000円 (×5年) |
5年間の支払総額 | 253万9,200円~ | 335万168円(概算) |
※カーローンの初期費用、月々の返済額、車検基本料は、202年2月15日時点のホンダ公式サイトのシミュレーション(頭金・ボーナス払いなし)や情報を参照しています
※自動車重量税はエコカー減税を考慮していません
カーリースは、カーローンよりも少ない負担でヴェゼルに乗れることに加え、税金や車検代などの都度の出費を避け、ずっと定額で安心してヴェゼルに乗れる点もメリットが大きいといえるでしょう。
ただし、カーリースは通常、契約満了時に車を返却する必要があります。車を返却することにデメリットを感じる方は、最後に車をもらえるカーリースがおすすめです。
購入するより手軽にヴェゼルを持てる!今人気のサービスとは?
今、手軽に新車を持てる方法として人気が高まっている定額カルモくんは、業界最安水準*⁴のカーリースです。カーリースでは一般的に車の使い方が制限されますが、定額カルモくんなら7年以上の契約に「もらえるオプション」をつければ、最後に車をもらえます。そのため、購入したときと同じように自由に車を使えます。
11年契約であれば、ヴェゼルの月額料金は 34,050 円から。専門家からも、コスパが良いと評判です*¹*²*³。また、顧客対応満足度も98.9%*⁵と高く、購入とカーリースのいいとこ取りができるサービスとして評価されています。実際の利用者の声も見てみましょう。
オンライン手続きで、納車までとにかく簡単に手間なく進んだので助かりました。これから子供の学費なども必要になる中で、毎月の負担が少なく、税金の支払いや車検代などで大きなお金の移動がないことがわかっているのも安心です。定額カルモくんで車を持てて、本当に生活がラクになりました。
車を買うとなると、中古車でも結構な出費を伴うことを知って、それならやっぱり新車が欲しいと思ったんですが、経済的に難しくてあきらめかけていました。そういうときに定額カルモくんのサービスに魅力を感じて、無理のない範囲で新車に乗れるのがいいなって。購入すると維持費が大変。カーリースだからこそシャトルに乗れているんだと思います。
このように、定額カルモくんを利用して希望の新車に乗っている方は多く、2018年のサービス開始以来、累計申込者数が25万人を突破しています。
気になるヴェゼルをお得に持てるか、すぐにチェックしてみるのもおすすめです。下のバナーから仮の車種で試しておけば、通過後に車種やグレードの相談が可能。まずはお気軽にどうぞ。
*¹*²*³ 【出典】調査方法:インターネット調査■調査期間:2022年12月15日(木)~12月19日(月)■調査概要:「カーリース」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査■調査対象:男女、18-69 歳、全国、*¹ファイナンシャルプランナー107s、*²カーリース利用経験者 231s、*³カーディーラー勤務者100s■調査実施:株式会社ドゥ・ハウス■比較対象企業:「カーリース」でのGoogle検索 検索上位10社(2022年12月13日15時時点) ※個人向けカーリースのみ ※記事、広告、まとめサイトを除く
*⁴ 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
*⁵ 2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
いろいろな見積もりをチェックして、ヴェゼルにお得に乗ろう
ヴェゼルの見積もりを取る際は、さまざまなグレードやオプションの組み合わせで比較したり、現金一括購入以外の方法も併せて検討したりすることが大切です。カーローンや残価設定ローン、カーリースなど、自分のライフスタイルに合った最適な選択をすることで、ヴェゼルにお得に乗れます。
カーリースの定額カルモくんでは、見積もりやプランなどについて、専門知識豊富なマイカーコンシェルジュが無料相談を受け付けています。好きな方法でぜひ気軽に問い合わせてみましょう。
よくある質問
Q1:ヴェゼルの見積もりは?
A:見積もりシミュレーションの結果、ヴェゼルの現金一括購入時の乗り出し価格は「e:HEV X」で約288万円です。諸費用が必要なため車両本体価格よりも10万円程度高額になります。カーローンや残価設定ローンを利用すれば乗り出し価格は14~15万円程度に抑えられますが、利息によって支払総額は300万円を超えます。
Q2:ヴェゼルの魅力は?
A:都会に似合うクーペライクなエクステリアデザイン、ホンダ独自のパッケージング技術が実現する室内空間の広さ、積載性の高さがヴェゼルの魅力として挙げられます。また、高いレベルで低燃費を実現していることも特徴といえるでしょう。
Q3:ヴェゼルの見積もりを取る際の注意点は?
A:見積もりを取る際、値引き交渉のコツや、選ぶグレード・オプションによって納期やリセールバリューが異なることを知っておくと、予算や希望に合わせてヴェゼルを買いやすいでしょう。また、車を持つとかかる年間数十万円単位の維持費も念頭に置いて、比較シミュレーションすることが大切です。
※この記事は2024年2月15日時点の情報で制作しています