CMなどで目にすることも多い大手をはじめとする消費者金融は、個人向けの融資サービスです。消費者金融でお金を借りていると車のローン審査に影響するという話もありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
そこで、消費者金融のローン審査への影響や、車のローン審査で気をつけたいことについて、詳しく解説します。
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- 消費者金融の返済時に、延滞や滞納があったりすると車のローン審査に通るのが難しくなる
- 消費者金融のカードローンは審査が甘い傾向がある一方で金利が高いため注意が必要
- 負担を最小限に抑えたい場合はローン不要でお得に新車に乗れる定額カルモくんがおすすめ
消費者金融とは?
消費者金融とは、個人向けの融資サービスです。
消費者金融は利息の割合が高いことから、いくら返済しても元本が減らず借金地獄に追い込まれる、返済が遅れると怖い取り立てが来るといったうわさもあり、かつては利用してはいけないイメージがありました。
しかし、2010年に貸金業法が施行されると、取り立て行為や必要以上に高い金利を定めることなどが禁止となりました。その後は利用範囲が広がり、現在は約10人に1人(9.8%)が利用したことがあるということがわかっています(2020年一般社団法人全国銀行協会の調査による)。
消費者金融を利用した場合はクレジットカードを利用した場合と同じく、個人信用情報機関のJICC(日本信用情報機構)に申込みや借入れの履歴が記載されます。
車のローンの申込み時には、これらの情報をもとに審査が行われます。
車のローン審査に消費者金融の履歴は影響する?
消費者金融を利用していること自体は、車のローン審査に影響はありません。しかし、返済に延滞や滞納があったり、限度額まで利用したりしていると、審査を通過するのが難しくなる場合あります。
具体的にどのような利用の仕方をしていると車のローン審査に影響するのかについて見ていきましょう。
金融事故がある
金融事故があると、ローン審査を通過するのが難しくなります。金融事故とはブラックリストに載ることで、専門用語では異動情報といい、支払いの遅延や滞納などの良くない情報が信用情報機関に記録されることをいいます。
この異動情報が記録されていると、ローンの審査通過は難しいでしょう。また、異動情報には保有期限があり、長期の延滞や破産などは約5年、自己破産などは5~10年ほど記録が残るしくみとなっています。
ほかの金融機関で複数の借入れがある
ほかの金融機関などからトータルで4件以上の借入れを同時に行っていることを多重債務と呼びます。ほかの金融業者には、消費者金融だけでなく、銀行や信販会社なども該当します。ローンを申し込んだ時点で、キャッシングや住宅ローンなど3件以上の借入れがある場合は、車のローン審査に通りにくくなってしまいます。
限度額いっぱいまで利用している
消費者金融などを含むローンは、貸金業法によって借入総額が年収の3分の1までと定められています。そのため、すでに消費者金融を利用している場合には、車のローンも合わせた借入総額が年収の3分の1以内にならなければいけません。
つまり、消費者金融で限度額まで利用している場合には、車のローン審査の通過は難しいということになります。
車のローンにはどのような種類がある?
車のローンには、銀行や信用金庫などの金融機関のローンや、信販会社のローン、ディーラーのローン、消費者金融のカードローンなど、複数の選択肢があります。
また、ローン会社によって、それぞれの審査基準が異なります。そこで、これらの4つの車のローンの特徴や利用のポイントなどを比較してみましょう。
金融機関のローン
銀行や信用金庫、JAバンクなどの金融機関のローンは、金利が安く、ほとんどの金融機関が扱っているので選択肢が多いのがメリットです。また、すでに給与振込や住宅ローンで利用している金融機関であれば、金利などが優遇されることもあります。
ディーラーローン
ディーラーローンは車を購入する際にその場で手続きができるため、最も手間がかからないのがメリットです。また、ディーラーローンを利用することで、ディーラーと車両価格の値引き交渉などを行うことができるという特徴もあります。
消費者金融のカードローン
最も審査に通りやすいのが消費者金融のカードローンです。申込み後にすぐ利用できるのもメリットです。しかし、金利が高いため、返済の負担が大きくなることが考えられるので、申込みの際は返済計画をしっかり立てておくことが大切です。
車のローン審査で気を付けたいこと
消費者金融の履歴が車のローン審査に影響するか?というところでも解説しましたが、支払いの延滞や遅延などの金融事故を起こしていないことは、ローン審査を通過する上でとても大切なポイントです。
しかし、それ以外にも気を付けたいことはあります。車のローン審査を受ける上で、注意しなければならないポイントをご紹介します。
虚偽の申告をしない
まず、ローン審査を受ける上で大切なのは、正確な情報で申込みを行うことです。虚偽の申告をしていることが判明すると、それだけで審査対象外となってしまいます。
また、ローン会社から勤務先に電話などで在籍確認が行われることから、勤務先を偽っても虚偽の申告だとわかってしまうので、やめておきましょう。
審査中に転職をしない
車のローン審査は、勤務先へ在籍確認をした上で、勤続年数や年収なども審査対象にします。そのため、審査中に転職をしてしまうと、正確に審査を行うことができなくなる可能性があります。
車のローンを組むことを検討する際、近い時期に転職を考えている場合は、転職する前にローンの審査を受けるようにするのがおすすめです。
何度も申込みをする
車のローンにはいろいろな種類がありますが、複数社に同時に申込みをしたり、審査に落ちたからといって何度も同じ会社に申込みをしたりすると、それだけ利用できるローンがなくて困っていると判断され、審査の際に不利になってしまいます。
審査に不安がある場合は、仮審査を受けておくか、あらかじめ通りやすいローンを選んでおくと安心です。
カーローンに頼らず車を持つ方法もある
ローンに通過するかどうか心配な方は、車を購入せずに新車に乗れるカーリースという手段も検討してみてはいかがでしょうか。
カーリースとは、車の新しい乗り方として注目されている車のサブスクリプションサービスです。自身で車を購入するカーローンとは違い、カーリースでは利用者の代わりにリース会社が車を購入し、利用者は月額料金をリース会社に支払いながら車に乗るシステムとなっています。一般的に、カーリースはローンよりも審査のハードルが低いといわれていて、実際にローンの審査に通らなかった場合でもカーリースの審査には通過したというケースは多くあります。
またカーリースには、購入するより車両本体価格の負担が軽く、月々の支払いを抑えることができるというメリットもあります。カーリースの月額料金は、契約時に残価(下取り価格)を設定し、車両本体価格から残価分を引いた金額を基に算出するからです。
さらに、カーリースであれば初期費用もかからないため、手元の資金が少ない方でも憧れの新車に乗ることも可能です。
消費者金融はカーリース契約にも影響する?
もし、車のローン審査に通らなかった場合でも、月々定額の利用料を支払ってマイカーのように車に乗れるカーリースを利用すれば、購入した場合とほとんど変わらないカーライフを送ることができます。
ただし、カーリースを契約する場合も、車のローン契約と同じように審査が行われます。審査基準はリース会社によって異なりますが、車のローン審査と同じように、信用情報に事故の記録が載っていたり、多重債務になっていたりすると、審査を通過するのは難しいでしょう。
しかし先にお伝えしたように、カーリースの審査はローンの審査よりもハードルが低いといわれています。その背景には、車の所有者がリース会社であることや、ローンより長期の契約が組め、月々の支払額が抑えられることなどがあると考えられます。
ローンもカーリースも審査基準は個々に異なるので、審査に通るかは試してみないとわかりません。
カーリースの定額カルモくんであれば「お試し審査」ができ、オンラインで5分程度の入力で申込みが完了します。通常翌営業日には審査結果がわかるので、通過するかどうかあらかじめ確認しておくと、いざ車が必要なときにスムーズに利用できます。
業界最安水準の料金で口コミ評価の高いカーリースは?
カーリースを検討する上で、月額料金の安さは重要なポイントでしょう。業界最安水準の月額料金で利用できる定額カルモくんなら、月々の負担が抑えられるのはもちろん、審査対象の金額を抑えられるので、審査への不安も軽くなります。定額カルモくんには、お得な月額料金だけでなく、ほかにもおすすめする理由があります。
月々10,000円台から利用可能!
前述したとおり、定額カルモくんは業界最安水準の月額料金で利用できるカーリースです。車検費用やメンテナンス費用込みでも10,000円台から新車に乗れるので、月々の負担も軽く、余った予算でオプションをつけることもできるでしょう。また、国内メーカーの全車種・全グレードから選択できるので、購入するときと同じ感覚で車選びを楽しめます。
なお、定額カルモくんで気になる車にいくらで乗れるのかは、こちらからチェックできます。
専門家にも認められた高コスパのカーリース
定額カルモくんは、専門家が選ぶカーリースで、「コストパフォーマンスが高いカーリース」「納得価格のカーリース」「サポートが充実しているカーリース」の3つの部門で1位を獲得*¹ しています。
サポートが充実しているといわれる理由が、マイカーコンシェルジュです。マイカーコンシェルジュは、カーリースの疑問やちょっとした相談でも、丁寧に対応して不安を解消してくれます。契約前から無料で利用できるので、下のバナーから相談してみてはいかがでしょうか。
また、実際に定額カルモくんを利用している方からも、顧客対応満足度98.9%*²と口コミでも高評価を得ています。月額料金の安さだけでなく、サービスや顧客対応などさまざまな点で高く評価されているため、初めてカーリースを利用するという方でも安心してカーライフをスタートできるでしょう。
「カーローンは落ちたけど定額カルモくんなら新車に乗れた」口コミはこちら
*¹ 調査方法:インターネット調査 調査期間:2021年2月12日~15日 調査概要:カーリース10社を対象にしたイメージ調査 調査対象:男女、全国、18~69 歳、運転免許保有、(1)(2)週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s、(3)カーディーラー勤務者297s 調査実施:株式会社ショッパーズアイ 比較対象企業:「カーリース」Google 検索9社(2021年1月29日10 時時点) 広告、まとめサイトなどを除く
*² 2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
消費者金融の利用自体は影響しない。でも不安なら「買う」以外を検討しよう
消費者金融の利用履歴があっても、遅延や滞納がなければ問題ありません。しかし、消費者金融だけでなく、キャッシングやクレジットカードなど生活にまつわるさまざまな支払履歴がローンの審査に影響するので、注意しましょう。
ローンの審査に不安があるなら、審査のハードルがローンより低いといわれるカーリースを検討してみましょう。中でも、定額カルモくんがおすすめです。
定額カルモくんにはお試し審査があり、利用の可否をすぐに調べられます。車のローンのような書類などは必要なく、インターネットから5分程度で申込みが完結します。車種が決まっていなくても申込み可能で、審査に通った後でも車種やプランは変更できるため、カーリースを利用できるかどうかのみを確認することもできます。
いざ車が欲しいタイミングになって慌てなくて済むよう、ぜひお試し審査を活用してみてください。
よくある質問
Q1:消費者金融で車のローンは組めるの?
A:はい。消費者金融のカードローンは車のローンに使用できます。ほかのローンに比べて審査に通りやすく、申込み後にすぐ使えることがメリットである一方、金利が高いため毎月の返済に負担がかかります。
Q2:消費者金融を利用すると車のローンの審査に影響する?
A:消費者金融を利用したことがあっても、ローンの審査への影響はありません。ただし、返済時に延滞や滞納があったり、他社からも借入れがあったりすると、審査に通るのが難しくなる場合があります。
Q3:ローンに頼らず車を持つ方法はある?
A:初期費用・頭金なしのカーリースであれば、資金が少ない方でも車を持つことができ、定額カルモくんなら月々10,000円台から新車に乗れます。また、カーリースはローンに比べて審査のハードルが低いといわれているので、ローンの審査に通らなかった方でも利用できるケースが多くあります。
※この記事は2021年12月時点の情報で制作しています