「残クレ」とも呼ばれる残価設定ローンは、残価をローンの最終回の返済に据え置くことで、月々の返済額を抑えられる返済方式のカーローンです。負担を抑えやすい一方で、月々の返済額や返済総額がいくらになるのかわかりにくいという一面もあります。
そこで、残価設定ローンの返済額を算出できるシミュレーターを使い、希望条件での月々の返済額や返済総額を、実際にシミュレーションしてみましょう。
併せて、一般的なカーローンとの違いや、残価設定ローンのメリットや注意点も解説します。
- 残価設定ローンは利用する前にシミュレーションしておくことが大切
- 残価設定ローンは利息負担が増える、走行距離制限があるなどのデメリットも
- 残価設定ローンよりもお得な、初期費用不要の車の新しい乗り方がある
残価設定ローンのシミュレーションをしてみよう
残価設定ローンの月々の返済額や返済総額は、金利や借入額、借入期間のほか、残価や頭金の有無などによっても変動します。そのため、事前にシミュレーションしておくことが大切です。
まずは以下のシミュレーターを用いて、さまざまなパターンでシミュレーションをしてみましょう。
シミュレーション結果
総返済額
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円
通常月
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円
ボーナス月
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円
年間のご返済額
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円
※処理方式の違いによって、実際の返済額とは差異が生じることがあります
*シミュレーターで算出される返済額はあくまで試算であり、実際の返済額と異なる場合があります
なお、上のシミュレーターの残価を0円に設定することで、一般的なカーローンのシミュレーションも可能です。
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残価設定ローンと一般的なカーローンの返済額比較シミュレーション
残価設定ローンは車の残価をローン最終回の返済に据え置く分、月々の返済額が一般的なカーローンよりも抑えられます。ただし、金利は残価分にもかかるため、必ずしも返済総額が安くなるとは限りません。
どちらのローンのほうが負担を抑えられるのか、人気車種でシミュレーションを行い、月々の返済額と返済総額を具体的に比較していきましょう。
トヨタ「ヤリスクロス」の返済額シミュレーション

ここではトヨタ「ヤリスクロス」を例に、残価設定ローンと一般的なカーローンでシミュレーションして、月々の返済額や返済総額を比較してみましょう。
なお、比較のために、シミュレーションは次のとおりに条件をそろえて行っています。
- グレード:ガソリン車「X」グレード
- 車両本体価格:189万6,000円
- オプション:なし
- 借入期間:5年(60回)
- 金利:6.8%
- 頭金、ボーナス払い:なし
〈ヤリスクロスの返済額シミュレーション*〉
残価設定ローン | 一般的なカーローン | |
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初期費用 | 18万150円 | 18万150円 |
初回返済額 | 28,930円 | 37,443円 |
月々の返済額 (58回) | 27,900円 | 37,443円 |
最終回の返済額 | 70万1,520円 | 37,443円 |
返済総額 | 252万8,800円 ※最終回で車を下取りに出す場合は 182万7,280円 | 242万6,730円 |
※2023年2月15日時点の情報
*残価設定ローンはトヨタモビリティ東京のシミュレーションより。一般的なカーローンの初期費用はトヨタモビリティ東京の残価設定型プラン60回払い(オンライン)と同額、金利も同率として、先に掲載しているシミュレーターを用いてシミュレーションしています
月々の返済額を比較すると、残価設定ローンのほうが月々10,000円近く抑えられることがわかります。
ただし、最終回の返済後も同じ車に乗り続ける場合は据え置いていた残価を精算する必要があるため、約70万円を一括で返済しなければなりません。それにより、返済総額は一般的なカーローンよりも10万円以上高くなります。
一方、最終回の返済時に車を下取りに出して手放す場合は、買い取り額で残価を精算することになります。車の状態が良く、残価との差額を請求されなければ、総額182万円ほどでヤリスクロスに乗れることがわかります。
月々の返済額と総額のどちらを抑えたいか、また、5年後に車をどうしたいかによって検討すると、自身に合った返済方式を選びやすいでしょう。
なお、残価を据え置かない均等払いの場合は、銀行系カーローンなど金利の低いところも選択肢に入れて比較検討することで、負担を抑えられる可能性があります。
残価設定ローンと一般的なカーローンはどう違う?
〈カーローン比較表〉
残価設定ローン | 一般的なカーローン | |
---|---|---|
メリット | ・月々の返済額を抑えられる ・買取価格が最終回の返済まで保証される ・短期間でスムーズに乗り換えやすい | ・金利相場が低い傾向がある ・最後まで返済額が一定 ・ローンの選択肢が豊富 ・銀行系カーローンは返済期間中の所有権が契約者側にあり車の扱いが自由 |
デメリット | ・金利相場が高い傾向がある ・残価との差額精算が生じる場合がある ・所有権はディーラー側にある ・走行距離が制限される ・乗り続ける場合は残価の一括返済が必要 | ・月々の返済額は高め ・ディーラーローンは返済期間中の所有権がディーラー側にあり車の自由な乗換え、売却ができない |
残価設定ローンと一般的なカーローンでは、金利相場や返済期間中の車の所有権の有無、契約満了時の車の取扱いなどが異なります。
車の使いやすさや家計への負担にも大きく影響するため、それぞれどのような点で異なるのかを把握しておきましょう。
残価設定ローン
残価を据え置く分、月々の返済額を抑えられるのが残価設定ローンの最大のメリットといえるでしょう。ほかにも、最終回の返済まで契約時に設定した買取価格が保証される安心感や、下取りに出す場合は3年や5年といった短期間での乗り換えがしやすい点も魅力です。
一方、銀行系カーローンよりも金利相場が高い傾向がある上、金利は残価にもかかるため、返済総額は高くなります。また、車の状態によっては残価との差額精算が生じたり、返済後も車に乗り続けるには残価の一括返済が必要だったりと、家計への負担が大きくなる可能性があります。
返済期間中の車の所有権は基本的にディーラー側にあることで、自由に乗り換えたり売ったりはできません。さらに、設定した残価に対して車の価値を下げないように、走行距離やカスタマイズも制限されることが多いです。
一般的なカーローン
一般的なカーローンは選択肢が多く、銀行系カーローンなら金利相場が1~2%程度と低いことから、残価設定ローンよりも返済総額を抑えやすい点がメリットです。また、カーローンの中でも銀行系カーローンは返済期間中の所有権が契約者側にあるため、乗換えや売却など、車を自由に扱えます。
その半面、残価を据え置かないことで、月々の返済額は残価設定ローンに比べて高めになります。ただし、最終回の返済時に残価を精算する必要がないので、月々の返済額は最後まで一定です。
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シミュレーションする際に知っておきたい!残価設定ローンの基礎知識
残価設定ローンは残価を据え置くというしくみから、事前にシミュレーションをしておかないと想定外の負担が発生する可能性があります。利用を検討する際は、シミュレーションと併せて残価設定ローンのしくみを理解しておくことが大切です。
残価設定ローンしくみや残価の算出方法について、詳しく見ていきましょう。
残価設定ローンとは
残価設定ローンは残価設定型クレジット(残クレ)とも呼ばれるディーラーローンの一種で、契約満了時の買取り想定価格(残価)をあらかじめ決めて、最終回の返済に据え置くのが特徴です。
月々の返済額は残価を除いた金額を分割するので、車両本体価格全額を分割する一般的なカーローンよりも負担を抑えられます。
ただし、残価は返済が免除されるのではなく、ローン最終回の返済に持ち越されるという点に注意が必要です。というのも、最終回の返済まで据え置いた残価にも金利がかかるため、一般的なカーローンに比べて元金の減りが遅い分、利息総額も高くなるからです。また、最終回の返済では残価の精算も必要になります。
残価の精算は、最終回の返済時に残価を一括で返済するか、車を買い取ってもらい、その金額を残価の精算にあてるかのおもに2択となります。
一括で精算すれば車は手元に残りますが、まとまった金額を用意しなければなりません。一方、車を買い取ってもらえば大きな出費は避けられますが、車は手放すことになります。
残価を算出するには
乗用車の残価は、新車登録から3年経つとおよそ3分の1になるといわれています。しかし実際の価値は、車種や走行距離、乗り方などにより変動します。
そこで残価を算出する際、一般的に目安とされるのが、総務省が発表している「中古車残価率表」です。残価率とは、新車のときの価格に対する残価の割合で、普通自動車と軽自動車の経過年数ごとの残価率は下記のようになっています。
〈中古車の残価率表〉
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | |
---|---|---|---|---|---|
普通自動車 | 0.681 | 0.464 | 0.316 | 0.215 | 0.146 |
軽自動車 | 0.562 | 0.316 | 0.177 | 0.100 | 0.056 |
(総務省「中古車残価率表」を基に作成)
上の表のように、残価率は使用年数が長くなるにつれて減少していきます。この中古車残価率表に基づけば、200万円の普通自動車の3年後の残価は200万円×0.316=63万2,000円となります。
ただし、その車種の人気の高さやメーカーなどにより、上記の残価率表で算出される金額よりも残価が高い場合があります。
例として、トヨタモビリティ東京の公式サイトで残価設定ローンのシミュレーションをしてみると、トヨタ「アルファード」の3年後の残価率は概算で約55%*という結果で、上記の残価率表よりも20%以上高いことがわかります。
このように、選ぶ車の種類によって残価率は異なりますが、まず自分でシミュレーションしてみたいという場合には上の表の残価率を基に残価を算出するといいでしょう。
*トヨタモビリティ東京公式サイトのオンライン見積もりにて残価設定ローンのシミュレーションを行った際の最終回の支払額から算出
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残価設定ローンのメリット・デメリット
月々の返済額を抑えられる残価設定ローンはお得に感じられますが、実際は返済総額が膨らみやすい傾向がある上、返済期間中の車の取扱いにもさまざまな制限が設けられるといった注意点もあります。
そこで、残価設定ローンを利用すべきか検討する際に知っておきたいメリットとデメリットについて、残価設定ローンで車を購入した方を対象に実施したインターネット調査*で集まった声と併せて見ていきましょう。
*チャット調査ツール「Sprint」にて2023年2月17日に「残価設定ローンで車を購入してよかったと思った方、後悔している方」を対象として行ったインターネット調査を基に、カルモマガジン編集部がまとめた結果
残価設定ローンのメリット

少ない負担で新車に乗れるのがメリットだと思い、残価設定ローンを選びました。金利は7%ですが月々の負担は抑えられています!飽きる前に乗り換えられるのもいいですね。最終回の返済時には買い取ってもらう予定です。

もともと3年で乗り換えようと思っていたので、残価設定ローンで購入しました。少ない頭金で買えて、残価も保証されるのがメリットですね。走行距離制限はありますが、そこまで乗らないので問題ありません。

ディーラーですすめられ、新しいサービスに魅力を感じて利用しました。手軽に車に乗れて、車の乗り方も広がるのがメリットだと思います。最終回の返済時の残価精算に不安があるので貯金はしつつも、下取りに出す予定でいます。
毎月の返済額を抑えられる
残価設定ローンでは、残価分の返済を最終回に据え置き、その金額を除いた価格を基に月々の返済額が決まるので、一般的なカーローンより月々の返済額を抑えられます。実際の利用者の方も、そのあたりにメリットを感じて利用を決めた方が多いようです。
買取価格が保証されている
契約時に設定された残価は、基本的には最終回の返済まで金額が保証されます。利用者の声にもあるように、中古車市場でその車種の価格が下落したとしても、最初に設定された残価で買い取ってもらえる安心感がある点は大きなメリットといえるでしょう。
短期間で車の乗換えがしやすい
最終回の返済時に車を買い取ってもらえば、費用負担を抑えながら3~5年ほどで乗り換えることができます。3名の利用者も全員が下取りに出すと回答しているように、初めから乗り換える予定で利用する方が多い様子がうかがえます。
残価設定ローンのデメリット

人生でいろいろな車に乗り換えたかったので、支払期間が短い残価設定ローンにしました。ただ、カスタマイズが禁止されていて、車が好きなのにいじり倒せないのは失敗だったと感じています。

頭金が足りず、ディーラーにすすめられて残価設定ローンを利用しました。そのときは月々の支払いも少なくていいと思ったのですが、実際はなかなか元金が減らなくて、利息が負担になっています。

月々の返済額を安く抑えたく、ディーラーのすすめもあり残価設定ローンを組みました。でも、利息総額が大きかったので後悔しています。結局貯金を切り崩して残価を支払い、自分の車にしました。
車の利用に制約がある
残価設定ローンで購入した車は、残価を保証するためにカスタマイズの禁止や走行距離制限といった制約があります。最終回の返済時に車を売却する場合は、設定した残価が残っている状態でなければならず、なるべく車に傷をつけないように乗る必要があります。車好きな方や長距離移動が多い方、また、運転に自信がない方などには大きなデメリットとなるでしょう。
支払う利息が一般的なカーローンよりも高くなる傾向がある
残価設定ローンでは、最終回に据え置いた残価も含めた元金全額に金利がかかります。月々の返済額は抑えられる一方で元金の減るスピードは遅く、一般的なカーローンよりも利息総額が高くなりがちです。この点を理解しないままに利用してしまうと、利用者の声のように後悔することになりかねません。シミュレーションをする際は、利息も含めた総額で比較することが大切です。
残価との差額精算が必要な場合がある
最終回の返済で車を買い取ってもらう場合、車の状態が残価保証条件を満たしていないと、査定額と据え置いた残価との差額を請求されることがあります。また、返済途中で廃車になった場合は、残債の一括返済を求められます。
なお、乗っていた車にそのまま乗り続ける場合は残価を一括で返済しなければならず、「貯金を切り崩した」との声もあるように、最終回の返済が大きな負担になる点にも注意しましょう。
初期費用や維持費は別途必要
通常、車を購入する際は車両本体価格の1~2割程度の初期費用がかかります。また、車を維持する上でのさまざまな費用も、残価設定ローンの返済とは別に負担しなければなりません。
毎月の返済額の安さだけを見て残価設定ローンを契約すると、思わぬ出費が家計を圧迫するおそれもあるので注意しましょう。
残価設定ローンのように月額払いできる!月々10,000円台からマイカーを持つ方法
残価設定ローンは月々の返済額が安くなる点が魅力ですが、車の乗り方に制約があったり、最終回の返済時に大きな負担が生じるリスクがあったり、返済総額が高くなったりと、デメリットも少なくありません。
残価設定ローンのメリットは享受しつつ、コストを抑えて自由度高く車に乗りたいという方には、カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」が向いているでしょう。
どのようなサービスで、どういったメリットがあるのか、カーリースのしくみと併せて見ていきましょう。
カーリースのメリット・デメリット
カーリースのしくみは残価設定ローンと似ていますが、大きく次のような違いがあります。カーリースの「定額カルモくん」を例に見てみましょう。
- 残価が車両本体価格から差し引かれる
- リース会社が購入するのでローンを組まなくていい
- 金利がかからない
- 初期費用が不要で維持費の負担も少ない
- 月額10,000円台から新車に乗れる
- 最長11年の長期利用も可能
- カスタマイズや走行距離の制約をなくせる
- 残価精算がない
- 車がもらえるプランもある
定額カルモくんは、残価を設定して月額10,000円台からと安く新車に乗れる上、残価設定ローンと違って金利がかかる心配がなく、残価精算も行いません。初期費用も不要なので、月額料金だけで新車に乗り始められます。
一方、デメリットとしては、一般的なカーリースには残価設定ローンと同様にカスタマイズの禁止や走行距離制限などの制約がありますが、定額カルモくんはどちらの制約もなくせるプランがあります。
また、カーリースは期間を決めて利用する方法から、通常は契約満了時に車を返却する必要があるのですが、定額カルモくんで7年以上の契約なら、月額500円で「車がもらえるオプション」をつけられて、契約満了時にそのまま車をもらえます。
まさに残価設定ローンと同様のメリットを享受しながら、残価設定ローンよりもコストを抑えて、自由度高く新車に乗れる方法なのです。
トヨタ「ヤリスクロス」の月額料金シミュレーション
先述の残価設定ローンのシミュレーションで返済額を確認したトヨタ「ヤリスクロス」は、定額カルモくんでは毎月いくらで乗れるのでしょうか。
〈ヤリスクロスの月額料金〉 Xグレード/11年契約の場合
月額料金 | |
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標準プラン* | 27,890 円~ |
もらえるオプション | +500円 |
メンテナンスプラン加入 | +3,850円~ |
※2023年2月15日時点の情報
*頭金・ボーナス払いなし、自動車税(種別割)、自動車重量税、環境性能割、登録諸費用、自賠責保険料などが含まれた料金です
上記の表の月額料金には、各種税金や自賠責保険料、新車登録に必要な諸費用や納車費用などが含まれています。さらに、メンテナンスプランに加入したら車検費用や消耗品の交換費用などのメンテナンス費用も定額にできます。
また、「もらえるオプション」をつけて、月々500円、11年のトータルで66,000円を支払えば、契約満了時にヤリスクロスがそのままもらえます。残価設定ローンのシミュレーションでは、最終回の返済で車を買い取るには約70万円が必要でしたから、どれだけお得にマイカーを持てるかがわかるでしょう。
残価設定ローンにはない魅力を兼ね備えた定額カルモくん。実際に利用している方からは「家計に優しい」「お得に新車に乗れる」と高評価を得ています。
2018年のサービス開始以来、累計申込者数が25万人以上と人気を集めている定額カルモくんで希望の車にいくらで乗れるのか、まずは「お試し審査」でチェックしてみましょう。
審査をしても契約にはならず、後からじっくり車選びができるのでお気軽にどうぞ。
残価設定ローンは注意点を知った上でシミュレーションして選ぼう
残価設定ローンは、一般的なカーローンよりも月々の返済額を抑えられるローンです。一方で、カスタマイズや走行距離が制限されるほか、利息総額が高くなるというデメリットもあるため注意しなければなりません。
できるだけ月々の支払額を抑えて車に乗るなら、初期費用不要で新車に乗れるカーリースがおすすめです。定額カルモくんなら顧客対応満足度98.9%*と評価が高く、初めての方も安心して利用できるでしょう。
*2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
よくある質問
Q1:残価設定ローンはシミュレーションするとお得に見えるけど、注意点は?
A:残価設定ローンは、利子が通常のカーローンよりも高くなってしまうことがあります。詳しくシミュレーションしてみたい方はこちらからどうぞ。また、決められた残価保証条件を満たさない場合に差額を請求されることがある上、残価を担保するために走行距離制限があり、カスタマイズも認められていません。
Q2:残価設定ローンと普通のカーローン、シミュレーションするとどちらがお得?
A:残価設定ローンは、残価を最終回の返済に据え置くので、一般的なカーローンよりも月々の返済額を抑えられます。しかし、残価にも金利がかかる上、返済期間が終わっても同じ車に乗り続けたい場合は残価を一括返済する必要があるため、返済総額が一般的なカーローンよりも高くなることがあります。
Q3:残価設定ローン以外に月々の負担を抑えて新車に乗る方法はある?
A:カーリースは、車両本体価格から残価を差し引いて毎月の支払金額が算出されるので、残価設定ローンのように月々の負担を抑えやすい乗り方です。また、初期費用が不要で税金などの維持費も含めて毎月定額で利用でき、家計の見通しが立てやすいのも魅力です。
※この記事は2023年2月時点の情報で制作しています