カーリースなら、初期費用を抑えて定額制で手軽に新車に乗り始められます。しかし、収入面で不安のある高齢者や若年層の場合、たとえ年齢制限の範囲内であっても審査に通らないケースがあります。それを避けるには、年齢制限の理由や審査への影響を知っておくことが大切です。
そこで、人気カーリース各社の年齢に関する申込条件と併せて、高齢者や若年層が審査に通るコツ、カーリースを利用するメリットと注意点について解説します。
- カーリースの利用には、18~75歳という年齢制限があるのが一般的
- 10代の方や高齢者は年齢制限の範囲内でも審査に通りにくい場合がある
- 年齢的に不安があっても、ローンより審査のハードルを下げやすいカーリースもある
カーリースの利用に年齢制限はある?
カーリースに申し込める年齢は、リース会社によって違いはありますが、18~75歳という年齢制限を設けているのが一般的です。ここでは年齢制限が設けられている理由や、アルバイトや学生でも利用できるかどうかなどを解説します。
カーリースに年齢制限がある理由
リース契約で一般的に18~75歳という年齢制限が設けられているのは、どうしてでしょうか。
高齢者の場合、年金生活でまとまった収入がない、運動能力や判断力の低下から事故を引き起こす可能性が高いことなどを理由に利用が制限されることがあります。
また、下限が18歳に設定されているのは普通免許を取得できる年齢が18歳以上だからです。現在成人年齢は18歳であり、普通免許を取得できるのは成人に限られます。
かつて成人年齢が20歳だった頃は20歳以上が一般的な契約対象年齢とされており、18歳、19歳の未成年者(当時)が契約できないカーリースも多くありました。利用できる場合であっても支払い能力が低いとみなされ連帯保証が条件であったり、免許取得から日が浅いため事故のリスクが高いことを理由に審査に不利になったりしがちであったといえます。
現在は成人年齢の引き下げに合わせて18歳から契約可能としているケースがほとんどではあるものの、以前と同じ理由で若年層の審査の難易度は高めの傾向があります。
カーリースの利用を検討中の場合は、事前にリース会社の年齢制限を確認しましょう。
アルバイトや学生、年金受給者でもカーリースは利用できる?
カーリースは契約時に審査があり、契約者に支払い能力があるかどうかを確認します。アルバイトや学生、年金受給者など、収入が低いと判断されるとカーリースの審査が通らない可能性が高いでしょう。
ただし、審査の内容や基準はリース会社ごとに異なります。また、審査の結果によっては連帯保証人や保証会社を利用することで契約できるケースも。そのため、気になる方はまず安めの車種で審査を受けてみることをおすすめします。
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人気カーリース各社の年齢制限を比較!
リース契約では、対象年齢を18〜75歳と定めているのが一般的ですが、サービスによって基準は異なります。そこで、人気カーリース5社*の契約対象年齢と連帯保証人が必要となるケースの例をご紹介します。
〈カーリースごとの契約対象年齢〉
カーリース | 対象年齢 | 連帯保証人が必要となる ケースの例 |
---|---|---|
おトクにマイカー 定額カルモくん | 18歳以上75歳以下 ※申込時点 | 18・19歳の方 外国籍の方 |
オリックス カーリース・オンライン | 20歳以上75歳以下 ※申込時点 | 18・19歳の方 無職の方 専業主婦 学生 |
コスモMyカーリース | 18歳以上75歳未満 ※上限は契約満了時点 | 無職の方 専業主婦(主夫) 学生 |
ニコノリ | 年齢制限なし | 学生 外国籍の方 |
ENEOSカーリース | 年齢制限なし | 無職の方 年金収入のみの方 専業主婦(主夫) 学生 |
このように、年齢制限のないカーリースもあります。しかし、学生や年金収入のみの方は連帯保証人を求められるなど、年齢制限がないからといって審査が甘いというわけではない点に注意が必要です。
高齢者や若年層がカーリースの審査に向けてできる対策については、次項で詳しく見ていきましょう。
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高齢者や若年層がカーリースの審査に通過するためのコツ
カーリースの年齢制限の上限・下限に近い高齢者や若年層の場合、審査通過が難しいと感じる方も少なくないでしょう。しかし、あらかじめ対策を講じておくことで、審査に通る可能性は高まります。そこで、以下ではカーリースの審査通過のためのコツをご紹介します。
リース料金を抑える
カーリースの審査では、収入に利用料金が見合っているかどうかが重視されます。高齢者や若年層の場合、収入の安定性の面で不利になるケースも少なくありません。そのため、リース料金を抑えることは、審査通過の可能性を高める重要なポイントといえます。
頭金を支払えるカーリースを選ぶと、月々のリース料金を抑えることができ審査に通過しやすくなるでしょう。ただし、初期費用の負担が大きくなるため、事前にしっかり資金計画を立てる必要があります。
また、リース料金を抑えるには新車ではなく中古車を選ぶ、安い車種やグレードで申し込むという方法も。なお、リース会社によっては、審査に通りやすいとされる安い車種で申し込み、審査結果を基に利用できる範囲のプランを提案してくれる場合もあります。
連帯保証人を立てる準備をしておく
連帯保証人とは、返済や支払いに関して契約者と同等の責任を負う方を指します。契約者の支払い能力の有無に関係なく、請求されたら支払わなければなりません。連帯保証人も契約者同様の審査があるので、安定的な収入があり信用情報に問題のない方に依頼する必要があります。
また、責任が重いため、配偶者や親族などにお願いするのが一般的です。
高齢者や若年層で単独では審査通過が難しい場合、連帯保証人や保証会社の利用を提案してくれるカーリースもあります。それに備えて親や兄弟などに事前に話をして、連帯保証人を依頼できる方をあらかじめ確保しておくといいでしょう。
審査をまずは受けてみる
結局のところ、審査に通るかどうかは実際に受けてみないとわかりません。高齢者や若年層だからといって必ずしも不利になるわけではなく、リース会社によっては柔軟な対応をしてくれる場合もあります。また、前述の連帯保証人や保証会社の利用を提案され、それによって結果的に審査に通過できたという例も少なくありません。
一度審査を受けてみることで、自分に合ったプランや改善点を見つけることができる可能性があります。オンラインでできる審査に申し込んでおくのもひとつの方法です。
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高齢者や若年層がカーリースを利用するメリットとは?
カーリースは頭金を用意する必要がなく、マイカーの購入に比べて初期費用が抑えられるので、経済的負担が少ないのも特徴です。実際に、10代の方や年金で暮らす高齢者にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
定額で手軽に新車に乗れる
カーリースは一般的に、初期費用がかかりません。さらに、月々手頃な定額料金で好きな新車に乗ることができます。これは、収入が安定していない10代の方や、限られた年金で生活している高齢者にとって大きなメリットといえます。
頭金や登録諸費用など、初期費用が必要になるローンは資金の用意が難しく利用できないという場合でも、カーリースなら手軽にカーライフを始められます。月額料金には維持費の大半を含められ、車検や納税のタイミングで別途支払いが発生しない使い方もできるため安心です。
最新の安全機能がついた車に乗れる&サポートを受けられる
免許を取得したばかりの方や、高齢で運転に不安がある方でも、カーリースならまとまった出費を避けて最新の安全性能が備わった新車を選択可能です。また、メンテナンス費用も含めて定額にできるため、都度の大きな出費を気にせず車を良い状態に保てるのもメリットといえます。
さらに、サポート体制がしっかりしたリース会社を選べば、専門スタッフに相談しながら予算的にも、機能的にも自身に最適な車を選ぶことができます。そのため車に詳しくない方や、どのような車を選べばいいのか見当もつかないという方も安心してカーライフを始められます。
契約年数を選べる
多くのカーリースにおいて、契約期間は自家用乗用車の車検のタイミングである3年や5年、7年などの奇数年に限定されています。しかし中には、1~11年などの幅広い選択肢を用意し柔軟に契約年数を選択できるカーリースもあります。
お金にあまり余裕がない10代の方は、長期契約にして月々のリース料金を抑えるという使い方もできるでしょう。一方、身体的な不安や免許の返納などが視野に入る高齢者の場合は、無理なく利用できる短期間で契約し、中途解約とならないようにすることも可能です。
このように、カーリースではライフステージや年齢に合わせて契約内容を選べるため、若者や高齢者を含む幅広い年齢層に適したサービスといえます。
カーリースを利用する際に気を付けたいポイント
運転技術に不安のある若者や高齢者にとって、車を持った際の事故のリスクは無視できません。そのため、自動車保険(任意保険)への加入は必須といえます。カーリースでは、事故で車が全損するとその時点で中途解約となり、解約金や違約金が発生する場合もあるため、車両保険への加入も検討しましょう。
また、カーリースは車の返却が前提とされており、走行距離制限がある、原則カスタマイズ禁止など、ある程度車の使い方に制約があります。購入した車とまったく同じように使用できるわけではないほか、車の状態によっては返却時に原状回復費用が請求される可能性がある点にも注意が必要です。
ただし、契約終了時に車をもらえる選択肢があるカーリースを選べば、こういった心配をすることもなくなります。
年齢制限が気になる方におすすめ!対象年齢が広い人気カーリース
10代の方や高齢者など、年齢や審査に不安がある方に特におすすめなのが、「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。年齢制限は18~75歳と幅広く、初期費用不要、ボーナス払いなしで業界最安水準*の低価格を実現しており、収入が少なくても無理なく利用できるカーリースです。
ほかのカーリースで審査に通らなかった方が新車を持てた例も多数あり、2018年のサービス開始以降、累計申込者数は25万人を突破しています。その魅力をご紹介しましょう。
*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
専門家からも利用者からも評価の高い充実したサービス
定額カルモくんは、カーディーラー勤務者やファイナンシャルプランナーといった専門家、また実際にカーリースの利用経験がある方にも高い評価を受けています。
月々10,000円台からの定額料金で維持費の大半をカバーできるのが大きな魅力。また、7年以上の契約であれば走行距離制限なしで利用できるほか、契約満了時に車をもらう選択も可能です。さらに、契約前からマイカーコンシェルジュのサポートが受けられ、不安や疑問があればいつでも無料で相談できます。
このようにコスパの良いサービスなら、高齢者や若年層も安心してカーライフを送れるでしょう。
審査に通るか簡単に試せる
年齢や審査に不安を感じて利用をためらっている方には、「お試し審査」をおすすめします。オンラインから5分程度の入力で、審査に通るか簡単に確かめられます。仮の車種で申し込めるので、車やプランが決まっていなくても問題ありません。
結果は最短即日。通過後、利用できる範囲から車を選べるので効率的です。また、そのままで審査通過が難しい場合、連帯保証人や保証会社の利用を提案されることもあります。まずは気軽に試してみましょう。
年齢制限の範囲が広いカーリースで理想のカーライフを叶えよう
年齢のせいでカーリースの利用をあきらめていた方も、対象年齢の幅が広めに設定されているカーリースであれば申し込める可能性があります。
定額カルモくんなら、リースナブルな月額料金で契約年数の選択肢の幅が広く、若者も高齢者も無理なく希望の車に乗れます。サポートもしっかりしていて車に詳しくなくても安心。さらに7年以上の契約で走行距離制限がない、車をもらえる選択肢があるなどさまざまなメリットがあります。
購入では「無理」とあきらめていた好きな車でのカーライフ、今こそ手に入れましょう。
よくある質問
Q1:10代ではカーリースを利用できないの?
A:一般的に、カーリースの利用には18~75歳という年齢制限があり、事前に審査があります。10代の方の場合、定期収入のある連帯保証人をつけなければ、審査申込みができないこともあります。審査内容や年齢制限の規定はリース会社ごとに異なるので、事前に確認をしておきましょう。
Q2:高齢者や若年層がカーリースを利用するメリットとは?
A:カーリースでは頭金などの初期費用がかからないため、車の購入時に発生するようなまとまった出費の心配もなく、収入の低い学生や年金受給者でも安心して車に乗れます。また、車のメンテナンス費用を月々の定額料金に含められるプランなどを利用すれば、家計の管理も簡単にできます。
Q3:対象年齢の幅が広いおすすめカーリースは?
A:リース会社ごとに利用できる対象年齢は異なりますが、定額カルモくんなら契約時に75歳以下であれば申込みができるので、対象年齢の幅が比較的広く設定されているといえるでしょう。また、車の維持費を月々の定額料金にコミコミにできるプランがあるほか、契約期間を1年から選べるなど、多彩なサービスがそろっています。
※この記事は2024年10月3日時点の情報で制作しています