カーリースの契約期間中、ライフスタイルの変化によって契約の維持が難しくなることもあるかもしれません。そのような場合、中途解約は認められるのでしょうか。また、もし認められたとしても、違約金などが発生してしまわないかも気になるところです。
そこで、カーリースの契約期間中の中途解約の可否や違約金の発生、また中途解約の対策などについて、カーリースに詳しいクルマ専門家の若林由晃さんに解説してもらいます。
- リース契約を途中で解約すると違約金が発生する
- 中途解約とならないために、事前にライフプランを考えておくことが大切
- 定額カルモくんなら1年単位で契約できるので中途解約のリスクを下げられる
カーリースは中途解約できる?できない?
気になる中途解約の可否について、クルマ専門家の若林さんは「長期契約となるカーリースの契約では、残念ながら契約期間の途中で解約することはできません」と言います。
いったいどうしてなのでしょうか。若林さんに詳しい理由を聞いてみました。
カーリースが中途解約できない理由
――カーリースの中途解約はできないのですね。

そうなんです。カーリースはカーリース会社がお客様の代わりに新車を購入し、お客様は月々の利用料を支払う形で賃貸します。このようなサービス形態を「リース」というのですが、リース業界のほとんどを占めるファイナンスリースでは中途解約できないのが特徴です。
――なぜファイナンスリースでは中途解約が認められないのでしょうか?

利用者が月々支払うリース料は、車両本体価格を契約年数で割って算出されています。そのため、中途解約をすると、残りの契約期間分のリース料(車両本体価格の一部)がカーリース会社の損害になってしまうというのがおもな理由です。
ただ、最近は中途解約のリスクをカバーするプランを用意しているカーリース会社も多いので、そのようなサービスを選ぶといいでしょう。
カーリースが中途解約できない理由のポイント
カーリースでは、契約時に車の残価が設定されます。残価とは契約満了時の車の下取り想定価格のことです。
そして、車両本体価格からこの残価を差し引いたうえで、各種税金や自賠責保険料などを加えてリース料の総額を算出し、それを契約月数で割って月額料金が決まることから、原則として中途解約は認められていません。
カーリースで中途解約ができる例外
――契約中に不慮の事故が起こることも考えられます。例外はないのですか?

一般的に例外として認められるケースは、車の全損、それから盗難に遭った場合のみとなります。その場合もカーリース会社による内容の精査をもって解約の可否が通達されるので、利用者の意思で自由に解約できるわけではありません。
――転勤や結婚などでライフスタイルが変化したときや、契約者が死亡した場合の解約の可否も気になるのですが……。

解約が認められるのはあくまで全損、盗難なので、転勤や家族構成の変化といった自己都合では難しいですね。なお、契約者死亡時は相続者に引き継がれることになります。
解約が認められるか否かは、あくまでカーリース会社の判断によります。また、解約が認められた場合でも、違約金や解約金としてまとまった金額を一括請求されることもあります。
後々トラブルにならないよう、契約前に重要事項説明書などの記載をしっかり確認してくださいね。
カーリースで中途解約ができる例外のポイント
やむをえない理由でリース契約の中途解約の対象となりうるケースは以下のとおりです。
なお、これらは一例であり、中途解約が可能かどうかはあくまでも各カーリース会社の判断によります。
1. 契約者の死亡や長期入院、ケガなどで運転できなくなった
契約者の死亡や病気、ケガなどによってリース車を運転することができなくなった場合、カーリース会社によっては中途解約が認められるケースもあります。
ただし、このような場合でもリース契約をそのまま継続し、中途解約を避ける方法があります。それは、やむをえない事情で運転することができなくなった契約者の家族が、リース車をそのまま使用するというものです。
この場合、カーリース会社に使用者の名義変更を申請する必要があるため、速やかに担当者へ相談するようにしましょう。
なお、カーリース会社によっては認められない場合もあることに留意しておく必要があります。
2. 盗難や事故でリース車が使用できなくなった
盗難や、事故による全損でリース車が使用できない状況になった場合は、そもそも車を利用できないため、中途解約しか選択肢はありません。
このような場合はすぐにカーリース会社に連絡をして、中途解約の手続きを進めることになります。
3. 運転免許証の取消しや返納、海外転勤などで車が不要になった
運転免許証の取消しや返納、海外転勤などでリース車が不要になった際も、カーリース会社によっては中途解約が認められる場合があります。
ただし、これらのような個人的理由によるケースはまれと考えておいたほうがいいでしょう。この先、海外転勤になる可能性があるなど、ライフプランの変更が見込まれる場合は、最初から短い期間の契約にしておいたほうが中途解約のリスクを下げられます。
カーリースの中途解約違約金はどのように決まるの?
やむを得ない事情により中途解約をすることになった場合、解約金はどのように決められるのでしょうか。ここでは、一般的な解約金の算出方法を解説します。なお、細かな算出方法はリース会社によって異なるため、万が一の際は必ずリース会社へ直接確認するようにしましょう。
中途解約違約金の内訳
中途解約違約金には、一般的に次のようなものが含まれます。
残りの契約期間分のリース料金
本来なら中途解約を申し出た時点以降に支払うはずだったリース料金で、月額料金に残りの支払い回数をかけた金額になります。残りの契約期間が長ければ長いほど、解約金は高額になるため注意が必要です。
残価
カーリースでは契約の際、契約満了時の車の下取り想定価格である「残価」が設定されますが、買取相場の下落などにより、契約満了時の車の価値が最初に設定した残価より下回ってしまうことがあります。
カーリースの契約方式には、残価が下回ったときに差額の精算が発生するオープンエンド方式と発生しないクローズドエンド方式の2種類がありますが、オープンエンド方式の場合は残価が下回ってしまうと差額の精算が必要になります。
走行距離制限の超過違約金
カーリースではひと月あたりの走行距離に制限が設けられていることが多く、一般的には1,000~2,000kmといわれています。もし制限距離を超過していれば、中途解約時に超過した分の違約金も合わせて請求されます。
修理費用
車体に傷やへこみなどがある場合、状態によっては修理代や原状回復費用を追加で請求される場合があります。
事務手数料
中途解約の手続きに伴う、書類の発行や車両の名義変更などに必要な事務手数料が必要になります。
未払いのリース料金と遅延損害金
もし未払いのリース料金がある場合には、遅延損害金とともに精算をする必要があります。
中途解約違約金から控除されるもの
一方で、中途解約違約金から控除されるのは、次のようなものになります。
未経過分の費用
本来なら、残りの契約期間中に支払われるはずだった各種税金と自賠責保険料のことです。リース料金の総額には、最初に決めた契約期間分の各種税金と自賠責保険料が含まれているため、支払われなかった分の金額は控除されることになります。
車両査定価格
中途解約となった時点でのリース車の査定価格も、解約金から差し引いてもらうことができます。ただし、事故などで全損となってしまった場合には、査定価格は0円なので控除となる金額もありません。
「中途解約違約金の内訳」から「控除されるもの」を引いたものが中途解約違約金
カーリースの中途解約違約金は、基本的には「中途解約違約金の内訳」の合計から「中途解約違約金から控除されるもの」の合計を引いた金額になります。
ただし、残りの契約期間や返却時の車の状態などにより金額は大きく変わってきます。場合によっては、想像以上に高額になる可能性もあり、原則一括払いとなる点にも注意が必要です。
もし中途解約することになった場合の手続きの流れは以下のようになります。
〈中途解約の流れ〉
1. カーリース会社が車を回収し査定
中途解約が認められたら、カーリース会社が車を回収し、車の状態を確認して査定が行われます。
2. 中途解約違約金が確定
上記の計算を経て解約金が確定します。
3. 中途解約違約金の意思確認と必要書類の提出
費用負担などの説明とともに最終的な解約の意思確認が行われます。それでも契約者の意思が変わらない場合は、必要書類を提出して解約の手続きが始まります。
4. 解約金の支払いをもって中途解約手続き完了
カーリース会社から届く中途解約の同意書などの書類に記入をし、返送後に解約金を振り込みます。これをもって、中途解約の手続きは完了です。
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カーリースの契約前にできる中途解約違約金の対策とは?
カーリースでは基本的に中途解約はできないものの、「万が一の状況に備えておくことで、リスクを最小限に抑えることもできます」と若林さん。
契約前からできる中途解約対策として、「契約期間」 「保険」 「プラン」 「メンテナンス」の4つについてポイントを教えていただきました。
1. 契約期間:転勤や家族構成の変化を考慮して契約期間を決める
――解約リスクを減らすにはどのように契約期間を決めたらいいでしょうか?

解約しなくて済むようにするには、本当に必要な期間で契約することです。カーリースは契約年数が長くなるほど月額料金が安くなりますが、そのために長期契約をして、途中で解約が必要になって中途解約違約金が発生しては本末転倒ですから。
――たしかにそうですね。ただ、転勤や家族構成の変化など、予測できないこともあるかと。

転勤などの可能性がある場合は、転勤の周期に合わせて契約期間を検討することで、中途解約のリスクを減らせるのではないでしょうか。また、家族構成に変化が起こりやすい時期などに契約する際は、家族計画を事前に話し合っておくことで、適切な車種や契約期間を選びやすくなると思います。
契約期間に迷ったら、期間を1年単位で選べるカーリースがおすすめです。決まった期間しか選べないものより、自分のライフプランに合わせたかたちで車に乗ることができますよ。
――なるほど。ただ、最低限の期間にすると、契約満了を迎えてもまだ車が必要ということになったりしないでしょうか?

そのような場合は、再リースを検討するのもひとつの手ですね。ここで車を使わなくなるかもしれないという年数で1回区切っても、そのときに継続が必要であれば再度契約をすればいいので、1回の契約期間を短くしても安心です。再リースなら月額料金も安くなりますよ!
また、契約期間満了時に、再リースではなく新しい車種に乗り換えるという方法もありますね。ただ、再リースも乗換えも再審査は必要になります。
解約リスクを低くするには、安さに惑わされて契約期間を長くするよりも、最低限必要な年数で契約することが大切です。
2. 保険:リース車が全損した場合に備えて自動車保険に加入する
――自動車保険(任意保険)で中途解約のリスクが抑えられるのですか?

事故などで車両を全損させてしまった場合、契約は強制終了となり、中途解約違約金が発生します。ただ、自動車保険に加入しておけば、補償で違約金の負担を軽減できるんです。
――カーリース専用の自動車保険もあると聞きました。

カーリース特化型の保険をカーリース会社自身で取り扱うところも増えてきていますので、契約時に申し込むのもいいですね。もちろん、通常の自動車保険でも、カーリースに対応しているものであれば問題ありません。
ただ、内容によってはもしものときに十分な補償が受けられないので、しっかり確認して申し込むことが大切です。
全損の場合、カーリースの中途解約違約金が補償されるのか、自動車保険の窓口担当に聞いてみるといいでしょう。
――カーリースでも普通の自動車保険に入れるのでしょうか?

保険会社によりますが、カーリースでも利用できる保険はたくさんありますよ! 現在加入している保険の等級を引き継げる場合は、保険料を抑えられる可能性もあるでしょう。
カーリースに利用できる自動車保険としては、以下のようなものがあります。
・ソニー損保
ソニー損保では、インターネットから自動車保険を申し込むことができます。年間走行距離制限がほかの会社よりも細かく設定されているのが特徴で、車に乗る機会が少ない方にもおすすめの保険といえるでしょう。また、事故や故障など、トラブル時の細やかな対応にも定評があります。
・イーデザイン損保
イーデザイン損保の自動車保険は、等級上限のある20等級の方でも無事故割引を受けられることが特徴です。また、通常の自動車保険だと特約になっていることも多い「弁護士費用の補償」が全契約にあるのも魅力です。
・セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)は、事故率が低い40~50代の方の保険料が安くなることが特徴で、これまで事故が少なく、優良運転者である場合にはおすすめの保険といえるでしょう。
ただし、カーリースに対して制限が設けられており、例えば、事故によって車が故障した際、車の再購入費用を部分的に補償してもらえる「車両新価特約」には加入不可となっています。
3. プラン:中途解約時の経済的負担を抑えられるプランがあるカーリースを選ぶ
――中途解約のリスクをカバーするプランを用意しているカーリース会社も多いとのことでしたが、どのようなプランがあるのでしょうか?

カーリースは原則として中途解約ができませんが、まれに、契約後一定期間が経過すると解約や乗換えができるプランを用意しているカーリース会社もあります。
ただし、いつでも解約や乗換えができるわけではなく、契約期間に縛りがあったり、利用料が高めだったりすることが多いので、事前に契約内容を確認することが大切です。
――そのようなプランがないカーリースで、中途解約のリスクを下げる方法はありますか?

契約満了時に残価精算のないカーリースであれば、中途解約することになっても、残価分の支払いは抑えられるでしょう。
また、中途解約違約金には残りの契約期間分のリース料が含まれるので、月額料金が安いカーリースなら、負担も軽くできると思います。
4. メンテナンス:車のメンテナンスをしっかり行う
――車のメンテナンスが中途解約のリスクを下げるとは、どういうことでしょうか?

メンテナンスを軽く見てはいけません。実は、自然故障による中途解約も少なくないんです。
自然故障であってもカーリース会社が責任を持つわけではないので、契約途中で故障によって解約せざるをえないといったことにならないよう、定期的にメンテナンスして車の状態を維持することが、廃車による中途解約のリスクを下げることになるんです。
――なるほど! ただ、メンテナンスにはそれなりの費用がかかりますよね。

カーリースでは、車の維持に必要なメンテナンスが定額で受けられるメンテナンスプランを用意しているところも多いですよ! そのようなオプションを利用すれば、経済的な負担を抑えて車に必要なメンテナンスが行えるので、ぜひ活用してほしいと思います。
ただ、メンテナンスプランの内容はカーリース会社ごとに異なるので、どのようなメンテナンスが含まれるのか、事前によく確認してくださいね。
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中途解約のリスクを下げられるおすすめのカーリース会社
中途解約のリスクを下げるなら、「おトクにマイカー 定額カルモくん」の利用がおすすめです。リース契約満了時に車をもらえるのをはじめ、中途解約のリスクを下げて利用できるサービスがそろっています。ここでは、定額カルモくんを利用するメリットをご紹介します。
中途解約のリスクを下げられる理由その1. 残価精算がない
カーリースには、残価設定ありとなしのカーリースがあります。残価とは、リース契約満了時の車の下取り価格のようなものです。カーリースの契約方式によっては、契約時に設定した残価と返却時の査定額との差額を契約満了時に精算する必要があります。
しかし、定額カルモくんは残価精算を行わないため、契約満了時に差額を請求される心配がありません。さらに、月々10,000円台からという業界最安水準*の料金で新車に乗れるので、途中で月額料金が支払えなくなるなど、自己都合による中途解約のリスクが気になる方にもおすすめです。
中途解約のリスクを下げられる理由その2. 車の選択肢が豊富
定額カルモくんでは、国産メーカーの全車種、全グレードから好きな新車を選べます。一般的に、結婚や出産といったタイミングでは、車に求める大きさや機能など条件も変わりますが、定額カルモくんでは選べる車種が豊富なので、将来の予定を見越した車選びが可能になり、契約期間の途中で車の乗換えを迫られるリスクを抑えられます。
中途解約のリスクを下げられる理由その3. 契約期間を1年単位で選べる
一般的にカーリース会社では、契約期間を3年、5年、7年などと設定していますが、定額カルモくんなら1年から11年まで、1年単位で自由に契約期間を選べるので、ライフプランに合わせて利用しやすいのが特徴です。細かい年数で契約が行えることで、転勤や出産などのライフプランの変化にも柔軟に対応できます。
中途解約のリスクを下げられる理由その4. 7年以上の契約で走行距離制限をなくせる
定額カルモくんでは、7年以上の契約で走行距離制限をなくすことができます。走行距離超過による違約金発生がなくなるので、万が一途中で解約になってしまっても、その分支払額を抑えることができるでしょう。また、7年以上の契約なら契約満了時にそのまま車を自分のものにできます。
中途解約のリスクを下げられる理由その5. カーリース特化型保険の取扱いがある
中途解約の補償に対応したカーリース特化型保険を契約しておくと、もしものときの備えとなります。定額カルモくんでは「カルモあんしん自動車保険」を用意しており、これを利用すれば盗難や全損事故により中途解約となった場合の違約金も補償が受けられます。
定額カルモくんユーザーが続々誕生中
定額カルモくんでお迎えした我が家の相棒は、引っ越しやら釣りやら、ここ最近大活躍👏
末永くよろしくねえ🚗#定額カルモくん pic.twitter.com/bFlfXjx10a— 菅野恵_Kei Kanno (@kei210407) March 23, 2022
さまざまなシーンで活躍してくれる軽バンは、女性からも人気のある車種のひとつです。定額カルモくんには、軽バンも多数そろっています。
定額カルモくんで契約した車が届いた!定額制だから支払いが楽になった!#定額カルモくん pic.twitter.com/k3c1WYvnMV
— hiroyuki (@low134) March 15, 2022
定額カルモくんなら、乗り始めから乗り終わりまで毎月ずっと同じ金額を支払うだけでカーライフを送れます。
オンラインで簡単申込み!
事前のお試し審査で利用できる車の範囲もわかる
定額カルモくんでは、希望の月額料金で審査に通るかどうかをネットで簡単に試せる「お試し審査」を受けられます。手続きは5分ほどで行うことができ、わざわざ窓口まで行って申込みをする必要はありません。審査結果は最短なら即日わかるため、スムーズに車が選べます。
仮に審査に通っても、契約になるわけではありません。審査通過後の車種変更やキャンセルもできるので、とりあえず安い車種などで審査をしてみて、後からお好みの車種を選ぶということも可能です。
まずは審査に通るか試してみてはいかがでしょうか。
* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
中途解約違約金を支払わずに済むよう、リスクの少ないカーリースを見つけよう
カーリースの中途解約について、クルマ専門家の若林さんに解説していただきました。
カーリースは、コストを抑えて新車に乗れる魅力的なサービスです。しかし、中途解約をすると、違約金の支払いなど大きな経済的負担が発生します。
契約時には契約期間などをじっくり検討するほか、万が一に備えて自動車保険やメンテナンスプランの加入も忘れずにしておきましょう。
定額カルモくんは、メンテナンスプランを利用することで車の良い状態を維持して故障のリスクを軽減できるほか、契約期間を1年単位で選択して、ライフプランの変化にも柔軟に対応することが可能です。
ほかにも、中途解約のリスクを下げられるポイントが複数ありますので、万が一に備えたい方はぜひ利用を検討してみるといいでしょう。
よくある質問
Q1:カーリースって途中で解約できるの?
A:原則、契約期間途中での解約はできません。そのため、カーリースの契約時は今後のライフプランなどを踏まえ、慎重に検討する必要があります。なお、途中で解約をした場合、残りの契約期間のリース料金を一括で支払うなどの違約金が発生します。
Q2:リース期間中の解約が認められるのはどんなとき?
A:原則、契約期間途中での解約は認められません。ただ、例外として、事故や盗難でリース車両が使用不能になったとき、契約者の死亡、病気やケガ、海外転勤など事情により長期的に車を利用できなくなったときなどが挙げられます。
ただし、これらは一例であり、中途解約が認められるかどうかはカーリース会社の判断によります。すべてのケースで必ず中途解約が容認されるわけではありませんので、ご注意ください。
Q3:カーリースの中途解約を避けるにはどうすればいい?
A:車が必要な期間を見越して契約年数を決めるほか、自然故障で廃車にならないよう、定期的にメンテナンスを行うことも大切です。1年単位で契約期間が選べる上、さまざまなメンテナンスが定額にできるプランもある定額カルモくんなら、中途解約のリスクを抑えやすいでしょう。
※この記事は2022年4月時点の情報で制作しています