車のリース契約をすべき人はこんな人！契約方法や注意点を徹底調査

更新日：2023.08.30

車を利用する方法といえばマイカー購入やレンタカー、カーシェアなどさまざまありますが、近年注目を集めているのが車のリース契約です。車のサブスクリプションサービスとも呼ばれるカーリースは、定額で利用できるので、まとまった費用を用意しなくてもカーライフをスタートすることができます。
ここでは車のリース契約がおすすめな人や契約方法、注意点など、車をリースしようという人が知っておきたい情報をご紹介します。

リース契約って何？

リースとは定額で利用できるサブスクリプションサービスのことで、車のリースの場合、月額料金には車両代金や保険料などが含まれています。そのため、車に関わる契約を一本化することができ、複数の会社などに支払いをする必要がありません。
ここからはリース契約についてもっと知るために、リースの特徴やメリット・デメリット、リースを利用する前の注意点などを見ていきましょう。

リースの特徴

リースの一番の特徴は、定額で利用できるというところです。マイカー購入では車両代金のローンのほかに、自賠責保険料や税金、メンテナンス費用などのさまざま費用が発生しますが、リースではそれらの費用が月額料金に含まれています。また、レンタカーやカーシェアのように予約をする手間もなく、自宅近くの駐車場で管理できるので、いつでも好きなときに利用することができます。

車をリースするメリットとデメリットは？

車をリースすることで得られるメリットとデメリットについて、見ていきましょう。

・メリット

車をリースすることで得られる一番のメリットは、前述したように車に関わる費用を月額料金にまとめられる、つまり毎月の出費を一定にでき、家計管理がしやすいということではないでしょうか。

・デメリット

リースはマイカーのように所有権を持つのではなく、車の使用権を持つ利用方法です。そのため、所有権を持ちたいという場合には不向きといえるでしょう。しかし、レンタカーやカーシェアのようにわナンバーではないですし、自分だけの車として利用できるので、車を見ただけではリース車だと判別されることはありません。

リースを利用する前の注意点

リースは、契約時にあらかじめ契約期間を設定して契約を行います。そのため、どういった用途でどのくらいの期間、車が必要なのかを考えておかなくてはいけません。また、契約期間の途中で契約期間を変更したり解約したりすることは通常できないので注意しましょう。

カーリースのことをもっと詳しく知りたい方はこちら

リースはこんな人におすすめ！

マイカーのように車が利用できるリースですが、特にリースという使い方をおすすめしたいケースがあります。ここでは、リースがおすすめのケースについてご紹介します。

こんな人にはリースがおすすめ「マイカーはちょっと不安」

マイカーを購入する場合はディーラーや販売店などから購入するのが一般的ですが、購入後の継続的なサポートを受けるのは難しいこともあります。しかし、リースではオンラインなどで相談することができるので、初めてのカーライフでも安心して利用することができます。

こんな人にはリースがおすすめ「必要な期間が決まっている」

リースでは、車を手放すときにマイカーのように売却などの手続きをしなくても、リース会社に返却するだけでOK。
子供の送り迎えや単身赴任などで限られた期間、車が必要という場合も手間がかからないのでおすすめです。

こんな人にはリースがおすすめ「走行距離が短い」

一般的にリースでは、月間の走行距離に上限が定められています。上限といっても、日常生活や週末のお出掛けなどで使う分には十分な距離に設定されている場合が多いので、毎日、長距離の走行をする場合以外は心配はいりません。また、リース会社やプランによっては自身の利用頻度や距離によって走行距離を選ぶことができます。

こんな人にはリースがおすすめ「好きなときに使いたい」

カーシェアやレンタカーなどでは、車の空き状況を確認して予約を行わなくてはいけません。そのため、使いたいときに使えないということもあります。しかし、リースではマイカーのように24時間365日好きなときに使うことができます。

リース契約の方法とは？

リース契約をするためには、車選びやグレード選び、納車までのさまざまな手続きがあります。
そこで、実際にリース契約を行う際の方法について見ていきましょう。

契約の流れ

リース契約の大まかな流れは以下のとおりです。

1. 乗りたい車を探す
2. グレードを選ぶ
3. 見積もりを確認する
4. 審査申込みをする
5. 審査通過後、契約内容を決める
6. 契約をする
7. 契約書を交わす
8. 納車

リース会社によって取り扱っている車種やメーカーが異なるため、おトクにマイカー「定額カルモくん」のように国産メーカーの全車種、全グレードを取り扱っているリース会社であれば安心して車種選びを行うことができます。
また、リースの見積もりはオンラインでシミュレーションできる場合が多いので、費用感を知りたいという人でも気軽に確認することができます。

必要な書類

リース契約で必要な書類は以下のとおりです。

・免許証
・契約書
・車庫証明（※）

※車庫証明とは、車の保管場所を確保していることを証明するための書類です。保管先の住所や配置図が記載されており、もしも自宅の庭や駐車場で管理する場合であっても必要となりますから、リース契約をする前に用意しておきましょう。
また、車庫証明は保管場所の管轄の警察署で発行の手続きをします。

契約前に確認しておきたいこと

リース契約の前には、料金はもちろん、月額料金に含まれる費用と含まれない費用を確認しておきましょう。想定よりも自己負担となる金額が多くなってはリースを利用するメリットが少なくなってしまいます。また、契約期間によっても料金が変動するので、無理のない契約内容となっているかをしっかり考えておくことが大切です。