カーリースの保証金とは、契約時に支払う初期費用のひとつです。契約内容によっては数万円の負担になることもあり、安い月額料金で乗れるというカーリースのメリットが薄れてしまう可能性もあります。
そこで、カーリースの保証金が必要になるケースや保証金の相場を、保証金や初期費用不要で新車に乗れるカーリース会社と併せてご紹介します。
保証金不要で新車に乗れるカーリースを知りたい方はこちら
- 短期カーリースでは保証金が必要になることがある
- 保証金がかからなくても原状回復費がかかることがある
- 定額カルモくんは保証金なしのカーリースだから安心
カーリースの保証金とは?
車を定額でマイカーのように利用できることがカーリースの大きなメリットです。ただし、短期のカーリースでは、保証金としてまとまったお金が必要になるケースがあります。
なぜ保証金が必要なのか、保証金の用途や保証金が必要になるケースと併せて見ていきましょう。
保証金の使い道、「原状回復」とは?
保証金は、おもにリース車を返却する際の原状回復費用にあてられます。
原状回復とは、車をリース契約時の状態に戻すことです。カーリースはリース会社が所有する車を契約期間にわたって利用するしくみのため、契約期間満了後は、原則として車の所有者であるリース会社へ返却しなくてはいけません。
その際、車に損傷があったり、改造などをしていたりする場合は、修理などを行って使い始めたときの状態に「原状回復」する必要があります。
そうした事態に備え、ある程度まとまった費用を先に預けておくのが保証金というシステムです。保証金を支払っておけば、リース車両返却時に高額な請求がくることを防げるほか、使われなければ満額返還されるのが一般的なので、安心して車を利用できます。
短期カーリースでは保証金が必要なときがある
保証金は、すべてのカーリースで必要になるわけではありません。カーリースには、長期カーリースと短期カーリースの2種類があり、保証金が必要になるのは、おもに短期のカーリース契約になります。カーリースの契約期間によるサービス内容の違いや、それぞれの利点や注意点を説明します。
●短期カーリース
短期カーリースは最短1ヵ月から1年未満で契約ができます。基本的に扱っているのは中古車ですが、限られた期間だけ車が必要なときに便利なサービスです。
短期カーリースは月々の利用料が安い反面、あらかじめ車両の原状回復に必要な費用を確保するために、契約時に初期費用の一部として保証金を支払うのが一般的です。
●長期カーリース
長期カーリースは、1年以上の利用を目的としており、保証金などの初期費用も必要ありません。自身で選んだ新車に乗れる上、契約期間が年単位となることで、月々の利用料も抑えやすくなっています。
そのため、まとまったお金がなくても新車に乗ることが可能になります。ただし、短期カーリース同様、返却時には原状回復が必要です。
カーリースは、購入する場合に比べて少ない負担でカーライフを始められるのが特徴ですが、短期カーリースでは保証金が必要になるケースも多いため、どれくらいの費用が必要になるのか、あらかじめ確認しておくことが大切です。
保証金額の目安は50,000円程度
カーリース会社 | 金額 |
アイネットレンタカー | 50,000円 |
ニコリース | 50,000円 |
チューレン汰 | リース料の1ヵ月分(38,000円〜) |
ニチゴカーリース | なし |
ワンコインカーリース | なし |
契約時に必要となる保証金は、どれくらいの金額を想定しておけばいいのでしょうか?
短期カーリースを行っている代表的なカーリース会社5社の保証金を比較してみたところ、保証金の額はカーリース会社によって異なるものの、50,000円程度が目安といえそうです。
ただ、カーリース会社によっては保証金が不要のケースもあるので、初期費用の負担を減らしたい方はこのようなサービスを選ぶとよいでしょう。
保証金なしのカーリースだと自己負担が増える?
保証金を預ける場合、原状回復する必要がなかったり、原状回復費用が保証金の額を下回ったりした場合は、未使用分が契約者に返金されます。また、原状回復費用が補償金を上回った場合でも、契約者がその場で支払うのは保証金との差額のみとなります。
一方、保証金なしのカーリースでは、契約満了時に返却した車両に損傷や汚れがあると、契約者は補修やクリーニングといった原状回復にかかった費用をそのときに全額支払うことになります。そのため、保証金ありのカーリースよりも負担が大きく感じますが、実際は原状回復が必要になる可能性に備えて先に預けておくか、確定したタイミングで支払うかの違いなので、保証金なしのカーリースで自己負担が増えるわけではありません。
それでも、保証金を含む初期費用や原状回復費用の負担はできるだけ抑えたいものです。そのためには、保証金がなく、原状回復費用の負担も抑えられるサービスがあるカーリース会社を選ぶのが得策です。
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原状回復費用が補償されるメンテナンスプラン
定額カルモくんには、メンテナンス費用も定額にできるメンテナンスプランがあります。メンテナンスプランを利用することで、車検基本料や一部消耗品の交換費用が定額料金に含められるほか、返却時の原状回復費用も補償されるため、最後まで大きな出費の心配なくカーライフを楽しめるようになります。
メンテナンスは全国30,000店舗以上の指定大手事業者から自由に選べるので、自宅近くで手軽にメンテナンスできるのも魅力といえるでしょう。
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もらえるオプションなら原状回復自体が不要に!
定額カルモくんでは、7年契約以上の全車種で、月額500円の「もらえるオプション」が利用できます。
もらえるオプションでは契約満了時にそのまま車が自分のものになるので、原状回復をする必要がありません。カーリースでは禁止されているカスタマイズも楽しめるようになり、よりマイカーに近い感覚で新車に乗れるようになります。
「もらえるオプション」をさらに詳しく知りたい方はこちら
返却時の追加請求もないから、最後まで安心!
カーリースの返却時にかかる費用は、原状回復費だけではありません。カーリースの月額料金は、契約満了時の下取り想定価格である「残価」をあらかじめ車両本体価格から差し引き、そこに諸費用を加えた金額を契約月数で割って算出します。
そのため、返却時の車の実際の価値が残価を下回っていた場合、差分を請求されることがあります。
しかし定額カルモくんでは、残価と返却時の車の実際の価値を精算する「残価精算」を行わない契約方式を採用しているため、たとえ返却時の車が残価を下回る状態であっても、差分を請求される心配がありません。
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保証金や原状回復費用の負担も考えてカーリースを選ぼう
カーリースは返却時に原状回復が必要なため、使用状況によっては、契約終了時に高額な費用が発生する可能性があります。保証金ありのカーリースなら備えられますが、その半面、契約時に大きな負担となって、月額料金だけで乗り始められるというカーリースのメリットが薄れてしまうでしょう。
その点定額カルモくんなら、保証金も初期費用も不要で新車に乗れる上、メンテナンスプランをつけることで返却時の原状回復費用も補償され、お得に安心してカーライフをスタートできます。契約期間も1年から11年のあいだで1年単位で選べるので、短期リースで保証金の負担に悩んでいた方でも利用しやすいでしょう。
よくある質問
Q1:カーリース契約には保証金が必要?
A:保証金不要のカーリースもありますが、短期カーリースでは原状回復費の担保として保証金を設定しているケースが多いです。保証金の額はカーリース会社によって異なりますが、だいたい50,000円前後必要となり、リース契約時に初期費用の一部として支払います。
Q2:保証金は返却される?
A:保証金は、リース車両を返却したあとに返還されるのが一般的です。契約満了時、返却した車両に修復が必要な傷や汚れがなければ保証金は全額返還されますが、原状回復が必要な場合には、クリーニング代や補修費用を差し引いた金額となります。かかった費用によっては、保証金との差分を請求されることもあります。
Q3:保証金や原状回復費が不要のカーリースはある?
A:定番カルモくんなら保証金なしで契約できる上、原状回復費用補償がついたメンテナンスプランや、契約終了後に車がもらえるオプションなどがあるため、原状回復費用の負担を抑えることができます。しかも中古車が多い短期カーリースと異なり、必要な期間だけ好きな新車に乗ることができます。
※記事の内容は2021年5月の情報で制作しています。