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車を高く売るには?売却の流れや必要書類、高く売るための時期やコツをご紹介

車を高く売るには?売却の流れや必要書類、高く売るための時期やコツをご紹介
車を高く売るには?売却の流れや必要書類、高く売るための時期やコツをご紹介

​車を売るときは、できるだけ高く買い取ってもらいたいと考えるものですが、実際にどのような方法があるのでしょうか。車の買取価格には、車の状態だけでなく売るタイミングや普段のメンテナンスも大きく影響し、同じ条件の車であっても10万円以上の差がつくことも多くあります。

そこで、車を売る際の方法や大まかな手順を解説するとともに、高値で買い取ってもらうためのコツをご紹介します。

  •  車を売る方法には下取りと買取りの2つがあり、お得な方法を比較することが大切
  •  車を高く売るなら決算のある3月・9月や、モデルチェンジ前がよい
  •  乗り換えるなら、今の車の売却も同時にできるサブスクがおすすめ

車を高く売るために知っておきたい基礎知識

車を高く売るために知っておきたい基礎知識

車を売る場合、大きく分けて「買取り」と「下取り」があります。それぞれの方法や、売却先の特徴についても解説します。

買取りと下取りの違い

買取りは、買取専門店や中古車販売店で車を売却することを指します。売却することで得られたお金の使い方は自由です。一方下取りは、次の車をそのお店で購入することを前提に買い取ってもらうことを指します。売却で得られたお金は、次の車の購入資金にあてられます。

査定額は、下取りよりも買取りのほうが高くなるのが一般的です。
しかし下取りには、売却と購入の手続きを同時にでき手間が省けるというメリットがあります。

車を売る方法は3パターン

車を売却する方法には以下の3つのパターンがあります。それぞれメリットとデメリットがあるので事前に確認しておきましょう。

ディーラーでの下取り

新しく車を買うディーラーに、今まで乗っていた車を下取りしてもらう方法です。新車の購入代金から下取り価格が引かれるため、初期費用を抑えて購入することができます。また、車の購入と同時に手続きができるため手間がかかりません

一方、査定額は買取業者よりも低い傾向があります。

中古車買取専門店に売却

買取専門店に売る場合、一般的にはディーラーよりも高い査定額になります。また、下取りのように新車を購入することが前提ではないため、売却金額を自由に使えるのもメリットでしょう。

しかし、車を乗り換える場合は、買取専門店と新しい車の購入先それぞれの業者とやりとりが必要になり、下取りに比べて時間や手間がかかります

「利用者239人が評価した車買取業者ランキング」より詳しい解説はこちら。

個人間での売買

オークションサイトを通して購入希望者を探したり、知り合いに直接販売したりすることも可能です。業者が介入しないため、仲介手数料が取られずディーラーや買取業者よりも高値がつく場合もあります。しかし、商品が高額なことからトラブルに発展しやすく、問題も自分で解決しなければなりません

また、オークションサイトを利用する場合は配送方法やシステム利用料、出品方法どに独自のルールがあるため、注意が必要です。

車を売る際の流れ

車を売る際の流れ

車を売るときの流れは、下取りに出す場合も買取専門店などに売る場合も基本的には同じです。ここでは、大まかな流れとそれぞれのポイントについてご紹介していきます。

1. 売却先を選ぶ

車を売る際には、まず売却先を選びましょう。車を売った後も同じメーカーの車に乗り換えたい、または手間なく乗り換えたい場合は、その車を取り扱うディーラーで下取りをしてもらうのがおすすめです。
買取専門店などに売る場合は、事前にインターネットなどを利用して、その店の査定基準がしっかりしているか、口コミなどの評判はどうかを、調べておきましょう。

2. 査定に出す

売却先が決まったら査定に出しましょう。査定の方法はいくつかあり、最もスムーズなのはウェブの無料査定です。車の走行距離や年式などを入力して、複数の業者に一括査定を依頼すると、簡単に車の買取相場がわかります。

ただし、ウェブの査定はあくまで概算の金額なので、正確な査定額を知るためには店舗へ車を持ち込む必要があります。査定額を比較するために2~3社に依頼しておくといいでしょう。

査定結果が出たら、査定の内容や金額を確認します。査定額に納得できない場合は、交渉することで査定額が上がる可能性もあるため、積極的にチャレンジするのがおすすめです。

3. 車を引き渡す

売却先から提示された査定額に納得できたなら、車を売却する手続きに移りましょう。一般的には、必要な書類を売却先に持っていきます。ただし査定の時点で事前に用意できていれば、署名や押印をするだけで手早く売却することが可能です。

車を引き渡す前には、車内に私物が残っていないかどうかダッシュボードやトランクの中まで確認しておきましょう。また、カーナビに自宅や親族の住所を登録している場合は、個人情報が次の購入者に知られてしまうことになるため、必ず削除するようにしてください。

4. 入金

無事に車の引き渡しが終われば、あとは代金が入金されるのを待ちましょう。入金までの期間は売却先によって異なりますが、一般的には2~5営業日で入金されます。ディーラーの下取りの場合、売却で得た金額は新しく購入する車の価格から差し引かれます。

車を高く売るための時期・タイミングとは?

車を高く売るための時期・タイミングとは?

車を高く売るには、売却時期やタイミングも大きく関係してきます。そのため買取価格が高くなる時期を見計らって計画的に動くことが大切です。ここでは、車の買取価格が高くなる時期・タイミングについてご紹介していきます。

新生活の準備期間

車を売却するタイミングは、新生活の準備期間として中古車需要が拡大する時期がおすすめです。例えば、1月から3月と7月から8月は、就職や転勤などにより生活環境が変わる時期なので、中古車の購入を検討する方が増えます

したがって、この時期は業者が少しでも在庫を増やそうと買取価格を上げることが多く、ほかの月よりも高値で車を売却できる可能性が高くなる傾向があります。

中古車販売店の決算期

自動車業界の決算月である3月と中間決済月の9月は、中古車販売店が少しでも多くの販売台数を稼ぎたいと考えている時期です。そのため中古車の買取りが強化され、ほかの月よりも高値で売却できる可能性が高く、査定額を上げる交渉も成功しやすい傾向があります。

モデルチェンジ前

新型車がリリースされると、旧モデルの車は価格が下がる傾向があります。そのため、売却するならモデルチェンジ前がおすすめです。もし、今乗っている車のモデルチェンジが発表されたら、売却に向けてすぐに動き出したほうがいいでしょう。

なお、日本ではメジャーな車種の場合、フルモデルチェンジは4~6年周期で行われるので、次のフルモデルチェンジがいつ頃になるのか、大まかな予想を立てることも可能です。車を売る時期の目安として考えておくといいでしょう。

車を高く売る上でのメンテナンスのポイント

車を高く売る上でのメンテナンスのポイント

車を高く売るためには、車種や年式だけでなく車の状態も重要なポイントとなります。車の状態を保つために自分で修理する方も多くいますが、自己流のメンテナンスによってかえって査定額を下げてしまうこともあるので、注意が必要です。車を高く売る上でのメンテナンスについてご紹介します。

車の傷やへこみは直さない

売却を検討する際、査定額を上げるために修理業者へ持ち込んで傷やへこみを修理するケースもありますが、基本的にはそのまま査定に出すほうがおすすめといえるでしょう。確かに車体の状態が良いほうが高値で売却できますが、ほとんどの買取専門店や中古車販売店は自社で修理設備を持っているため、一般的な業者の修理コストよりも安く直すことが可能です。

つまり、直してから査定に出したとしても、負担した修理代のほうが査定で高くなった金額を上回ってしまい、何もせずに持ち込んだほうがよかった、というケースになることが多いのです。

自分で修理すると査定額が下がるリスクがある

自分で修理できそうな小さな傷であっても、何もしないでそのまま査定に出すようにしましょう。小さなすり傷程度であれば、簡単に修復することが可能ですが、慣れない作業では違和感のある仕上がりになることも多く、修理した痕跡があると査定額が下がってしまうこともあります

車をきれいにしてにおいを消す

可能な限りきれいな状態で査定に出すようにしましょう。例えばタイヤやホイールの泥汚れ、そしてガラスやドアミラーのくもりなど、事前に清掃して汚れを取っておくことで、査定額が減額されにくくなります

また、車内のにおいに関しても減額対象になる場合があります。特にたばこのにおいは、販売時に喫煙車と禁煙車に区別されるほど重視されているポイントです。また、ペットや食べ物のにおいに関しても、普段からクリーニングや換気をして、なるべく残さないようにしておくことが大切です。

車の買取相場を把握する

車の買取相場を把握する

車を売る際は、売りたい車の買取相場を把握しておくと、査定額の価格交渉もしやすく、次の車の購入計画も立てやすくなります。どのような車が高く売れるのか、まずは買取価格を左右する車の要素について確認しておきましょう。

車の買取価格に影響を与える3つの要素

車の買取価格に影響を与える要素は大きく分けると3つあります。

車の仕様

車種やグレード、年式、タイヤやオプションといった装備品などが当てはまります。一般的に、人気車種やグレードの高い車、年式の新しい車に高値がつきやすいといえます。

車の状態

車の走行距離や修復歴、利用年数などが該当します。走行距離が50,000km以内と短い車や、利用年数が5年以内の車など、利用歴の浅い車であれば高額査定も期待できます。

売却時期

中古車需要が拡大する3月から4月などは市場の需要期にあたるため、相場が上昇しやすい一方、需要が落ち着く4月と5月は買取価格に関しても下落傾向となります。

ネットの一括見積もりを利用する

現在保有している車の大まかな買取相場が知りたい場合は、ネットの一括見積もりを利用するのがおすすめです。メーカーや車種、グレード、そして年式と走行距離などを入力すれば、簡単に複数の業者の見積もりがわかり、その車の市場価値を把握することができます

また、ネットの一括見積もりには車の内外装の写真を登録できるケースもあり、車の詳細情報を送るとより精度の高い査定額が得られます。アルミホイールやエアロパーツ、カーナビなどのオプション装備がついていることを提示すれば、査定価格が上がる可能性もあるでしょう。

車を売るための必要書類を確認

車を売るための必要書類を確認

車を売るときには、普通車と軽自動車で必要な書類が異なります。スムーズに取引きができるように、査定前に準備しておきましょう。

普通車を売るときの必要書類

普通車を売却するときに必要な書類は以下の6点です。

・自賠責保険証明書
・車検証
・リサイクル券の預託証明書
・自動車税(種別割)の納税証明書
・実印
・印鑑登録証明書

苗字や住所の変更があった際は、車検証に記載された情報と異なるため、別途戸籍謄本や住民票が必要です。また、納税証明書の有効期限に問題がないか事前確認も行いましょう。売却時には譲渡証明書と委任状も必要ですが、店側が用意してくれます。

軽自動車を売るときの必要書類

軽自動車を売却する際に必要とされる書類は以下の5点です。

・自賠責保険証明書
・車検証
・リサイクル券の預託証明書
・軽自動車税(種別割)の納税証明書
・実印(認印でも可)

軽自動車の場合も、苗字や住所の変更があった際に追加する書類や、納税証明書の有効期限の確認は同様です。印鑑は実印でなくても問題はありませんが、シャチハタなどは認められないため注意しましょう。

車を売る手間をなくして、気軽に乗り換える方法

車を売る手間をなくして、気軽に乗り換える方法

今乗っている車を売って、新たに車を購入するとなると、売却先の検討や購入する車の見積もりを依頼するなど、手間と時間がかかります。また車の購入時にはまとまった資金が必要となるため、車の売却金額が予想よりも低かった場合には、購入自体が先延ばしになってしまうこともあるかもしれません。

こういった乗換え時の負担を軽くする方法として、最近では車を購入せずにサブスクリプションサービスを利用する方も増えています。車のサブスクにはどのようなメリットがあるのか詳しく説明します。

初期費用・頭金なし!定額料金で新車に乗れる

車を購入する際は、車両本体価格のほかに、自賠責保険料や税金などの初期費用が必要です。また、購入時にローンを組む場合は、頭金を準備しなくてはならないケースもあり、ある程度まとまった現金を支払うことになります。

一方、車のサブスクでは税金やローンの頭金などの初期費用が発生しません。そのため、乗っている車の売却金額が思っていたよりも少なかったり、貯金がなかったりして購入をあきらめていた方でも、好みの新車に乗ることができます。また、月額料金には車両本体価格や税金、自賠責保険料や登録費用などが含まれているため、税金などの支払いで慌てることがない上に、家計管理もしやすくなります。

買うよりも支払う車両本体価格の負担が軽い

車のサブスクでは、月額料金を決める際に、まず車両本体価格の残価を設定します。残価とは、契約満了時の車の下取り価格のようなものです。

車を買う場合、車両本体価格のすべてを支払うことになりますが、車のサブスクの場合は、車両本体価格から残価を引いた金額を基に料金を算出します。そのため、購入するより車両本体価格の負担が軽く月々の支払いを抑えることができます

料金10,000円台で新車に乗れるおすすめのサービスは?

車のサブスクの中でも、業界最安水準の月額料金で利用できるのが「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。月額料金10,000円台から利用できるので、軽い負担で乗り換えられます。また、国内メーカー全車種・全グレードから選べるため、新車の購入時と同じ感覚で車選びが楽しめます。

買取業者を紹介してもらえる

今乗っている車を売りたい場合、複数の業者に見積もりを取る必要があります。そこから、見積もりを比較して1社に絞り込むまでには時間も手間もかかるでしょう。しかし、定額カルモくんであれば、車の買取業者を紹介してもらえるため、自分で一から探す手間がありません。つまり、車の売却と新しい車への乗り換えがスムーズに行えます。

専任のマイカーコンシェルジュが車選びを徹底サポート

車のサブスクを初めて利用する場合は、車の選び方や契約の仕方など、わからないことが多く不安を感じることもあるでしょう。定額カルモくんでは、専任のマイカーコンシェルジュに無料で相談でき、車選びはもちろん、契約から納車までサポートが受けられます。また、契約前であっても相談が可能で、LINEなどで気軽にアクセスできるので、些細な疑問でもすぐに相談できます。

LINEで無料相談

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車を高く売って賢く新車を利用しよう

車を売って新しい車に乗り換えるには、今乗っている車の売却先や売るタイミングなどを考えなければならず、同時に車の購入手続きも進める必要があります。また、新車の購入を検討していたものの、見積もりが高く乗り換えをあきらめてしまった方もいるかもしれません。

その点、定額カルモくんのサブスクであれば、買取業者を紹介してもらえるほか、少ない費用で新車に乗れるため、乗換えのハードルがぐっと下がります。乗換えを検討している方は、事前に「お試し審査」をしておくと、いざ車が必要になったとしてもスムーズです。定額カルモくんのお試し審査なら、5分程度の入力で済み、通常翌営業日には審査結果がわかります。審査に通った場合でも契約する必要がないので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q1:車を高く売るために何に気を付ければいい?

A:中古車需要が拡大するタイミングを狙うのがおすすめです。3月や9月は、新生活が始まるシーズンである上に、買取業者の決算月でもあるため、特に買取価格が高くなる傾向があります。また、車はモデルチェンジすると旧モデルの価格は下がりやすくなるため、できればモデルチェンジ前に売るのがおすすめです。

Q2:車を売るときの必要書類は?

A:普通車の場合は、自賠責保険証、車検証、リサイクル券の預託証明書、自動車税(種別割)の納税証明書、実印、印鑑登録証明書が必要です。また軽自動車の場合は、普通車とほぼ同じですが、印鑑登録証明書は不要で認印でも手続きができます。

Q3:車が高く売れなかったとしても、新車に乗り換える方法はある?

A:初期費用や頭金なしで利用できる車のサブスクがおすすめです。車が高く売れなかったり、手元の資金が少なかったりしても、まとまった費用がいらないので手軽に新車に乗り換えることができます。

※この記事は2021年12月時点の情報で制作しています

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