300万円の車をマイカーローンで買った場合の月々の返済額は?

300万円の車をマイカーローンで買った場合の月々の返済額は?

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車をローンで購入するにあたり、気になるのは月々の返済額。「外観、機能、乗り心地…どれもこだわりたいから、300万円台の車が欲しい。でも、毎月きちんとローン返済していけるかな?」とお悩みの方も多いでしょう。
カーローンの基本から、借入れの具体的なシミュレーションまで、カーローン利用のポイントを、初心者にもわかりやすくご紹介していきます。

カーローンで借入れできる金額

カーローンで借入れできる金額は、ローンの種類や利用者の年収、過去の信用情報などによって変わってきます。
例えば、三井住友銀行のマイカーローンの借入金額は「10万円以上300万円以内」となっていますが、希望すれば誰でも300万円を借りられるわけではありません。

「前年度税込年収(個人事業主の場合は所得金額)が200万円以上で、年金以外の安定した収入がある人」でなければ借入れできないという規定があり、さらに「本ローンを含めた無担保総借入額が前年度税込年収の50%以内」などの条件があります。
金融機関によって借入れ条件は異なりますが、多くの場合、カーローンの借入れ上限額は年収の30~40%に設定されています。例えば、前年度の税込年収が435万円であれば、130万~170万円程度のローンが組める計算になります。

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カーローンの種類

カーローンには大きく分けて、「銀行ローン」「ディーラーローン」「自社ローン」という3つの種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

銀行ローン

銀行(メガバンクや地方銀行のほか、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンクなどを含む)が提供しているカーローンです。ほかのローンに比べて審査がきびしめですが、金利は1.5~4%と低いのが特徴です。変動金利型と固定金利型があります。

ディーラーローン

ディーラー(特定のメーカーの車だけを販売する特約店)が信販会社を通じて提供するカーローンです。銀行ローンに比べて手続きにかかる時間が短く、審査もやや通りやすいですが、金利は銀行ローンより高めです。
ディーラーローンには、一般的なローンと残価設定クレジットと呼ばれる方式の2つのタイプがあります。一般的なローンのしくみは銀行ローンと同じで、多くが固定金利型です。

残価設定クレジットとは、購入する車を、3年後や5年後に下取りに出して乗り換えることを前提としたローンのこと。購入時の価格から、数年後の下取り価格をあらかじめ差し引き、残額を分割払いで支払うしくみになっています。支払総額は、3年の場合で車両価格の50~60%、5年の場合で70~80%ほどになるので、月々の支払金額はほかのローンに比べて大幅に安くなるのが特徴です。ただし、予定価格で下取りしてもらうため、走行距離の制限があったり、自分好みにカスタマイズできなかったりするなど制限があります。

自社ローン

自社ローン

自動車の販売店が提供しているローンです。利用者は、販売店に車の代金を立て替えてもらった上で、その代金を毎月返済していくというしくみです。信販会社を通さない分、銀行ローンやディーラーローンに比べて審査に通りやすい傾向があります。

ローンより安心なカーリースを選ぶ道も

自分で車を購入するだけが、好みの車に乗る方法ではありません。月々定額の使用料を支払うことで車を借りる「カーリース」を利用するという手もあります。

カーリースとは「利用者が選んだ新車をリース会社が購入した後、契約期間を設定して利用者に貸し出す。利用者はその車を利用する代わりに、毎月リース会社に使用料を支払う」というしくみのサービスです。
月々の利用料金は、基本的に「(実際の車両価格-契約期間満了時の残価)÷支払い回数」で決まり、自賠責保険や環境性能割、自動車重量税、事務手数料なども利用料金の中に含まれています。車検と法定点検の費用は含まれませんが、メンテナンスプランなどを利用すれば、すべて月額定額料金としてまとめることが可能です。

カーリースの特徴は、頭金なし、ボーナス時の増額なしで、初回から毎月一定の利用料金を支払う点にあります。カーローンに比べて利用料金が安く、車種によっては、メンテナンスプランをつけても月々10,000円台から新車に乗ることができます。車検や自動車税(種別割)の支払いといった特別な支出を考える必要がなく、家計管理が安定することも大きなメリットです。

カーリースにしようか

ローン返済のシミュレーション例

実際にローンを組んだ場合の支払総額、月々の支払額は、ローンの金利と借入れ総額、返済期間によって変わってきます。車両価格300万円の車の購入に際し、頭金が0円の場合、頭金を150万円入れた場合、それぞれについてシミュレーションしてみましょう。

・頭金が0円の場合(借入れ総額300万円)

金利/返済期間3年5年7年
0.02月額返済額:85,927 円月額返済額:52,583 円月額返済額:38,302 円
返済総額:309万3,384円返済総額:315万4,968円返済総額:321万7,351円
支払利息総額:93,384円 支払利息総額:15万4,968円 支払利息総額:21万7,351円
0.05月額返済額:89,912 円月額返済額:56,613 円月額返済額:42,401 円
返済総額:323万6,841円返済総額:339万6,793円返済総額:356万1,708円
支払利息総額:23万6,841円 支払利息総額:39万6,793円 支払利息総額:56万1,708円

 

・頭金が150万円の場合(借入れ総額150万円)

金利/返済期間3年5年7年
0.02月額返済額:42,963円 月額返済額:26,291 円月額返済額:19,151円
返済総額:154万6,683円返済総額:157万7,471円返済総額:160万8,655円
支払利息総額:46,683円 支払利息総額:77,471円 支払利息総額:10万8,655円
0.05月額返済額:44,956円 月額返済額:28,306円 月額返済額:21,200円
返済総額:161万8,408円返済総額:169万8,378円返済総額:178万836円
支払利息総額:11万8,408円 支払利息総額:19万8,378円 支払利息総額:28万836円

 

利息や車検費用なども含めてローン返済計画を立てよう

カーローンを組む際には、必ず事前にシミュレーションを行い、ゆとりを持って返済できるか確かめることが大切です。返済期間は、新車なら5年が目安ですが、300万円を5年60回払いで返すとしても、利息が入ってくるので月々の支払いは5万円より多くなります。
車を持てば、駐車場代やガソリン代、自動車保険、車検費用、自動車税(種別割)などもかかってきます。これらも踏まえて、ローン返済計画を立ててみてください。

よくある質問

Q1:マイカーローンではどの程度の金額まで借りられるの?

A:マイカーローンで借入れできる金額はローンの種類や利用者の年収、勤続年数や過去の信用情報などによって変わります。金融機関によって借入れ条件は異なりますが、カーローンでは年収の30~40%程度を上限として設定しているケースが多くなっています。

Q2:300万円の車を購入したら、毎月どの程度の支払いが必要?

A:カーローンの月々の返済額はローンの金利と借入れ総額、返済期間によって異なります。金利0.02%、頭金0円で300万円の車を購入した場合、返済期間が3年で月額85,927 円、5年で月額52,583 円、7年で月額38,302 円となります。なお、返済額のほかにガソリンや駐車場、保険や税金、車検などの維持費も必要になります。

Q3:ローンの支払いが不安な場合はどうしたらいい?

A:車を購入することにこだわらなければ、月々定額の使用料だけで長期間車を借りることができるカーリースを利用するのがおすすめです。頭金やボーナス払いもなく、税金や自賠責保険料なども含まれているので、車に関する費用のほとんどを定額制にすることができます。

※記事の内容は2019年9月時点の情報で執筆しています。

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