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クラウンの燃費性能を確認!パワートレインによる差はある?(2018年~2022年モデル)

クラウンの燃費性能を確認!パワートレインによる差はある?(2018年~2022年モデル)
クラウンの燃費性能を確認!パワートレインによる差はある?(2018年~2022年モデル)

出典:トヨタ「クラウン」ギャラリー

税金や自賠責保険料、車検費用など、さまざまある車の維持費の中でも、長期的に見て最も家計の負担が大きくなるのはやはり燃料費といえるのではないでしょうか。高額なハイオクガソリンを使用するグレードもあるクラウンではなおさら、燃費性能をよく確認することが大切といえるでしょう。ここではトヨタの高級セダン、「クラウン」の燃費について紹介します。

よくある質問

Q1:クラウンのカタログ燃費はどのくらい?

A:クラウンには2.5Lハイブリッド、3.5Lハイブリッド、2.0L直噴ターボガソリンの3種類のパワートレインがあります。それぞれのWLTCモードカタログ燃費は、2.5Lハイブリッド2WD車が20.0km/L、4WD車が18.2km/L、3.5Lハイブリッド2WD車が16.0km/L、2.0L直噴ターボガソリン2WD車が12.4km/Lです。

Q2:クラウンの実燃費は?

A:クラウンの実燃費は、2.5Lハイブリッド車が2WD、4WDともに15.7km/L、3.5Lハイブリッド2WD車が13.9km/L、2.0L直噴ターボガソリン2WD車が12.7km/Lです。

Q3:クラウンのカタログ燃費をライバル車と比較すると?

A:クラウンのライバル車としてはレクサス「IS」や日産「フーガ」などが挙げられます。クラウンのカタログ燃費はこの2車種のカタログ燃費を上回っており、特に2.5Lハイブリッド車はクラストップレベル(2020年11月、トヨタ自動車(株)調べ)の燃費性能を誇ります。

クラウンの燃費の特徴

現行型クラウンには2.0L直噴ターボエンジンを搭載するガソリン車に加え、2.5Lと3.5Lハイブリッド車の設定があります。

2.5Lハイブリッド車にはトヨタの車づくりにおける理念「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を反映し、高い燃焼効率と高出力を両立させた「2.5Lダイナミックフォースエンジン」と、ハイブリッド技術に定評のあるトヨタならではの進化したハイブリッドシステムを組み合わせ、クラストップレベル(2020年11月、トヨタ自動車(株)調べ)の低燃費を実現しているのが特徴です。

また、3.5Lハイブリッド車では、ハイブリッドシステムに有段ギアを組み合わせたマルチステージハイブリッドシステムを採用し、車速域を問わず優れた駆動力を発揮するとともに、高速走行時のエンジン回転数を抑え、低燃費と静粛性を両立させています。

クラウンのカタログ燃費

クラウンの各パワートレインのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

3.5Lハイブリッド車

グレード駆動方式燃費(km/L)
G-Executive2WD16.0
RS Advance2WD16.0

 

2.5Lハイブリッド車

グレード駆動方式燃費(km/L)
B2WD20..0
B Four4WD18.2
S2WD20.0
S Four4WD18.2
G2WD20.0
G Four4WD18.2
G-Executive Four4WD18.2
RS-B2WD20.0
RS-B Four4WD18.2
RS2WD20.0
RS Four4WD18.2
RS Advance2WD20.0
RS Advance Four4WD18.2

 

2.0L直噴ターボガソリン車

グレード駆動方式燃費(km/L)
RS2WD12.4
RS Advance2WD12.4

 

クラウンの実燃費

クラウンに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、クラウンの実燃費(2021年9月5日時点)は、以下のとおりです。

 駆動方式燃費(km/L)
3.5Lハイブリッド車2WD13.9
2.5Lハイブリッド車2WD15.7
4WD15.7
2.0Lターボガソリン車2WD12.7

 

WLTCモードは国際的に採用されている燃費の計測方法で、これまでに日本で使用されてきたJC08モードよりも実燃費により近い数値が出るとされていますが、それでもカタログ燃費と実燃費のあいだには1~1.5割程度の差が生じるのが一般的です。

その点を考えると、2.5Lハイブリッド2WD車以外のクラウンのカタログ燃費と実燃費の差は平均値程度~それよりも小さいといえるでしょう。2.5Lハイブリッド2WD車は平均値よりも差が開いている状態です。

クラウンとライバル車との燃費を比較

ここでは、ライバル車とクラウンの燃費を比較してみましょう。クラウンのライバル車としては、トヨタが展開している高級ブランド、レクサスの「IS」日産「フーガ」などが挙げられます。

レクサス「IS」

レクサス「IS」出典:トヨタ「レクサス」エクステリアデザイン

レクサス「IS」はレクサスが日本に導入された2005年からラインナップされているモデルであり、国内レクサスの中では古参モデルといえます。運転する楽しさを堪能できるスポーティーさが魅力のセダンです。

レクサスISのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード駆動方式燃費(km/L)
IS3002WD12.2
IS300 ”version L”
IS300 ”F SPORT”
IS300h2WD18.0
IS300h ”version L”
IS300h ”F SPORT”
IS300h4WD16.2
IS300h ”version L”
IS300h ”F SPORT”
IS350“F SPORT”2WD10.7

 

レクサスISとクラウンの比較では、クラウンの燃費がレクサスISを上回っています。

日産「フーガ」

日産「フーガ」出典:日産「フーガ」カタログトップ

上級セダンらしいエレガントさと風格を兼ね備えた日産「フーガ」。ハイブリッド車は燃費の良さだけでなく、力強い加速にも定評があります。

フーガのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード駆動方式燃費(km/L)
250GT2WD10.2
250GT A Package2WD10.2
250VIP2WD10.2
370GT2WD9.2
370GT FOUR4WD8.3
370GT FOUR A Package4WD8.3
370VIP2WD9.2
370GT Type S2WD8.7
HYBRID2WD12.8
HYBRID A Package2WD12.8
HYBRID VIP2WD12.8

 

いずれのパワートレインにおいても、クラウンがフーガを上回っています。

クラウンの走行性能・乗り心地

クラウンの走行性能・乗り心地出典:トヨタ「クラウン」ギャラリー

現行型のクラウンでは、「TNGA」に基づく低重心パッケージを採用し、前後重量配分や慣性モーメントを最適化。また、ニュルブルクリンク北コースでの走行テストを実施し、意のままに車を操る楽しさを堪能できるハンドリング性能やあらゆる速度域での走行安定性を実現しています。

モータージャーナリスト・萩原文博さんの試乗記でクラウンの走行性能を詳しくチェック!

 

余裕のある走りと優れた燃費性能を備えたクラウン

クラウンは高級セダンらしい上質な乗り心地を実現する走行性能と、優れた燃費性能を両立させたモデルです。環境性能や燃費性能にこだわる方も満足できる1台といえるでしょう。

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※記事の内容は2021年9月時点の情報で執筆しています。

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