コスパ良く車を買い替えるタイミングと4つのコツを紹介

コスパ良く車を買い替えるタイミングと4つのコツを紹介

車を買い替えるとき、コスパを気にする方は多いはず。しかし、どのタイミングで買い替えればコスパ良く買い替えができるのかわからない方もいるのではないでしょうか。長く乗れば乗るほど、コスパが良くなるように感じますが、場合によっては3年、5年で買い替えたほうがいいこともあります。そこで、車の買い替えタイミングを正しく判断するためにも、コスパ良く車を買い替えるタイミングやコツを紹介します。

コスパのいい買い替えタイミングはいつ?

コスパのいい買い替えタイミングはいつ?

車検や車の状態の変化など、車を買い替える理由はそれぞれです。そのため、車を買い替えるベストタイミングは人によって異なります。そこで、車を利用する目的別に、コスパのいい買い替えタイミングを紹介します。

最新の車に乗り続けたいなら「3年」

最新の車に乗り続けたい方は、3年で車を買い替えるのがおすすめです。なぜなら、3年で車を買い替えれば車検やメンテナンス費用を払う必要がなく、買取や下取り価格も上がる可能性が高いからです。特に、人気車種は買取価格が高く、新車価格の50%以上の金額がつくこともあります。そのため、新しい車にコスパ良く乗り続けたい場合には、3年で車を買い替えるといいでしょう。

一方、3年で車を買い替える方で、まだローンが残っている場合は、ローンを支払い続ける必要があります。そのため、下取り価格をローンにあてたり、ローン返済のために貯金を切り崩したりする必要があります。

そこで、3年で車の買い替えを検討しているのであれば、車両価格から残価を引いた金額をローンで返済する「残価設定ローン」を利用するといいでしょう。残価設定ローンであれば、3年で車を買い替えてもローンを支払い続ける必要がなく、毎月の支払い額を抑えられる場合があります。

買取・下取り価格の下落を避けるなら「5年」

車は、購入してから6年目以降、買取、下取り価格が大幅に下落してしまう傾向があります。これは、車検代がかさんだり、メーカー保証が切れてしまったりすることが要因です。

そのため、買取、下取り価格をより高く保ちたい場合には、2回目の車検前の5年で車を買い替えるのがいいでしょう。また、車を購入してから5年目は、一般的にローンの支払いを終えるタイミングでもあるため、車を買い替えるにはいいタイミングといえます。

さらに、6年目以降はメーカーの特別保証が切れ、車のメンテナンス費がかかってしまうのもポイントです。特にエンジンが故障した場合には、数十万円の費用が必要となってしまいます。

トータルコストや維持費を抑えたいなら「7年」

7年経った車は、買取や下取り価格が下がってしまうので、一見、買い替えのメリットが少ないように思えるかもしれません。しかし、1年あたりのコストを考えてみると、3年や5年よりも、7年で車を買い替えたほうがトータルコストを抑えられる可能性があります。

その理由に、7年目は車に劣化や摩耗が生じてくる時期でもあるため、3回目の車検では部品交換代がかさみ、費用が高くなってしまう可能性が高くなります。そのため、車検やメンテナンス費などの維持費を抑えることにもつながり、乗り続けるよりもコスパが良くなると考えられます。

走行距離で考えるなら目安は「10万km」

車の買い替えを考えたとき、新車登録からの年数だけでなく、走行距離も重要なポイントとなります。それは、走行距離が増えるほどメンテナンス費用がかかる傾向があるためです。

一般的に、軽自動車の場合は80,000km、普通自動車の場合は10万kmを超えると、買取や下取り価格がつかなくなるといわれています。そのため、買取や下取り金額を次の車の購入費用にあてたい方は、走行距離がこれらの距離を超える前に買い替えるのがおすすめです。そのため、走行距離が長くなる前に査定額をチェックしておき、納得できる金額であれば、買い替えを検討してみるといいでしょう。

長期間乗るほどコスパが良くなるの?

長期間乗るほどコスパが良くなるの?

車は利用期間や走行距離が伸びれば伸びるほど、下取り価格や買取価格が下がります。そのため、早く売ったほうが次の車を購入する資金を確保でき、コスパを良くすることができると考えがちです。しかし、実際に短期間と長期間、どちらがコスパ良く買い替えられるのでしょうか。

そこで、自動車の維持費を計算できる、「自動車ランニングコスト」のシミュレーターを参考に、3年と10年で車を買い替えた場合での、1年間あたりの費用を比較してみましょう。なお、どちらも用途を通勤としたコンパクトカー、ディーラー車検、売却時は下取りに出すことを条件にシミュレーションしています。

〈3年と10年で買い替えた場合の費用〉

買い替えるタイミング3年10年
①購入金額200万200万
②車検費用0円約65万円
③買取価格約80万円0円
④総額(①+②-③)約120万円約265万円
1年間あたりの費用約40万円約26万円
自動車ランニングコストをもとに再構成)

3年で車を買い替える場合、車検費用がかからず、下取り価格も高くなる傾向があります。しかし、1年あたりの費用で考えると、10年間同じ車に乗り続けたほうが約15万円安いことがわかります。これらの理由から、価格だけを考えるのであれば、車は長い期間乗り続けたほうが、コスパがいいといえます。

買取と下取り、買い替えのコスパがいいのはどっち?

車を買い替える際に、下取りを利用すべきか、買取に出すべきか迷う方もいるでしょう。しかし、買取と下取り両方の特徴を知り、どちらが自分に合うか事前に把握することが大切です。そこで、下取りと買取それぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

 メリットデメリット
買取・高く売れる
・買取価格を比較できる
・手続きに手間がかかる
下取り・手続きが簡単
・不人気車でも値段がつく
・査定額が安い
・購入費以外にあてられない

 

・買取
買取とは、車の買取業者に車を売ることです。下取りよりも車に高値がつくことが多く、複数の買取店で査定してもらうことで、一番高値がついた店舗で売ることもできます。また、売却費用は、購入以外の用途に使うことも可能です。そのため、査定額を少しでも高くしたい、売却費用を購入以外の費用に使いたい方に向いているといえます。

・下取り
下取りとは、ディーラーで新しく車を購入する際に、乗っている車を買い取ってもらうことをいいます。買取よりも査定額が低いことが多いものの、不人気車でも値段がつきやすく、手続きが簡単に済むのがメリットです。ただし、下取り金額は自動的に次に購入する車の代金にあてられることになります

コスパ良く車に乗るための4つのコツをチェック

コスパ良く車に乗るための4つのコツをチェック

コスパ良く車を買い替えるためには、売却時期や車の乗り方など、いくつかのコツがあります。次で紹介するコツを押さえておき、買い替えの際に後悔のないよう、今から備えておきましょう。

(1)安全に運転し、定期的にメンテナンスを行う

車にコスパ良く乗るには、安全運転を心掛け、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。車の状態を良く保てれば、それだけ長い期間車に乗れるので、1年あたりのコストを抑えることができます。特に、車を3年や5年で買い替えたい場合には、内外装の損傷に注意しましょう。外装にへこみや傷があったり、シートが汚れていたりすると、査定額が低くなってしまいます。一方で、見た目や各部品に損傷がない場合には、高く買取や下取りに出せるので、コスパ良く買い替えができます。

(2)需要がある1〜3月に車を売る

車を高く売って、買い替え費用を抑えたい方は、売却のタイミングも重要です。そこで、車の需要が高まる1〜3月を狙うのがおすすめです。なぜなら、新生活に向けて車を買う方が多くなるタイミングなので、査定額が高くなる傾向があるからです。また、1〜3月に車を売ることで、4月1日時点の所有者に課せられる自動車税(種別割)の支払いや還付手続きが不要となり、スムーズに車を売却できることも挙げられます。

(3)フルモデルチェンジ直前に売る

一般的に車は、4〜6年の周期でフルモデルチェンジが行われます。フルモデルチェンジが行われると、基本設計や内外装が一新されるため、旧型となった車の価値が下がってしまう傾向にあります。そのため、車を高値で売却したい場合には、フルモデルチェンジする前に売るのがおすすめです。フルモデルチェンジ前に売るタイミングを逃さないためにも、自分の車の前回のフルモデルチェンジの時期を確認したり、業界紙を確認したりと情報収集をしておきましょう。

任意保険の車両入替手続きも忘れずに行いましょう

任意の自動車保険に加入している方は、保険の車両入替手続きを行うのも忘れないようにしましょう。車両入替手続きとは、すでに契約している自動車保険がある場合に、新たに購入した車を保険対象とする際に行う手続きのことをいいます。

保険料は車種によって変わるので、登録する車を変更することで保険料が下がった場合には、差額が返還されます。また、車両入替手続きを忘れてしまうと、事故を起こしてしまった際に保険料が支払われない可能性があるので注意が必要です。よりコスパ良く車に乗るためにも、車を買い替えた際は、速やかに任意保険の車両入替手続きを行いましょう。

車をコスパ良く買い替えるにはタイミングが大事!

車をコスパ良く買い替えるにはタイミングが大事!

費用面だけで考えると、車は長い期間乗り続けたほうが、コスパが良くなります。しかし、数年ごとに最新の車に乗り続けたい場合や、下取り価格をキープしたいなど、希望によってベストなタイミングが変わります。自分に合う買い替えのタイミングを判断し、コスパ良く車を買い替えましょう。また、最近では、定額制で新車に乗れる「カーリース」も、コスパがいい方法として注目されています。購入よりもコストを抑えられるので、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

カーリースについて詳しく知りたい方はこちら

よくある質問

Q1:コスパ良く買い替えるためにはどうすればいい?

A:最新の車に乗り続けたい場合や、次の車の購入費用に下取り価格をあてたいなど、買い替える理由や状況によってコスパの良さを発揮するタイミングが異なります。まずは、どのような計画で買い替えを検討しているのかを、明確にさせるといいでしょう。

Q2:車の価値を下げずに買い替えるには?

A:新車登録から3年目であれば、新車価格の50%以上の値がつく場合があります。また、購入してから6年目以降は、買取、下取り価格が大幅に下落してしまう傾向があるので、目安のひとつとなるでしょう。

Q3:コスパ良く乗るために気をつけることは?

A:車にコスパ良く乗るには、安全運転を心掛け、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。車の状態を良く保てれば、それだけ長い期間車に乗れるので、1年あたりのコストを抑えることができます。

※記事の内容は2020年9月時点の情報で制作しています。

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