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車の初期費用はどれくらい?目安と内訳、節約するコツについて解説

車の初期費用はどれくらい?節約するコツや安く新車に乗る方法とは
車の初期費用はどれくらい?節約するコツや安く新車に乗る方法とは
貯金ゼロでもマイカー持てる

車を購入するときには、車両代金だけでなく、さまざまな初期費用がかかります。しかし、それらの初期費用を、節約したり削減したりすることができるのをご存じでしょうか?
そこで、車の初期費用を節約するコツや、安く新車に乗れるカーリースなどについてご紹介します。

車の購入にかかる初期費用は?

車の購入にかかる初期費用は?

車の購入時には、車両代金のほかに「法定費用」や「手数料(代行費用)」など、さまざまな費用がかかります。これらの初期費用は、車両価格の10〜20%かかるのが一般的です。例えば、200万円の車を購入する場合、2019年の消費税増税もあって最低でも220万円以上はかかります。

〈車の購入にかかる初期費用〉

分類費目内容
車両代金金額は車種による
法定費用消費税  10%
自動車税(種別割)金額はエンジンの排気量による
環境性能割  0~3%
自動車重量税金額は車両の重量による
自賠責保険料金額は車種と契約年数による
自動車リサイクル料金額は車両による
諸費用登録料1万円~3万円
納車費用1万円前後
車庫証明費用3,000円~1万円程度
検査登録手続き費用3,000円~1万円程度
希望ナンバープレート代5,000円程度

 

この中でも少しわかりにくい初期費用について、詳しく見ていきましょう。

環境性能割とは?

環境性能割とは、車の取得者に対して課税される税金です。これまでの自動車取得税に代わり、2019年10月から導入されました。環境への負荷軽減度に応じて、課せられる税率が異なるのが特徴です。電気自動車や一定の燃費基準を満たした車種は非課税となり、そのほかの車の税率は1%、2%、3%と4段階に分けられています。

なお、導入から1年間(2020年9月30日まで)は、消費税が10%へ増税された対応措置として、環境性能割の税率が1%軽減されています。また、環境性能割はすべての乗用車に対して課税されますが、新車か中古車かによっても税率は異なります。

自賠責保険料とは?

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)とは、交通事故の被害者救済を目的とした保険です。“強制保険”とも呼ばれ、公道を走る車には加入が義務づけられています。加入期間は12〜37ヵ月の間で選ぶことができますが、次の車検の時期に合わせて加入するのが一般的です。

登録料とは?

登録料とは、車の所有者の名義を登録するためにかかる手数料で、これには印紙代も含まれます。なお、ディーラーや販売店が代行する場合は代行手数料もかかりますが、業者によって金額が異なります。

納車費用

販売店から自宅まで車を届けてもらうときにかかる費用です。なお、自分で受け取りに行く場合は、納車費用はかかりません。

車庫証明費用

車の購入時には、車の保管場所を示す車庫証明(自動車保管場所証明書)の発行も必要です。車庫証明の発行は最寄りの警察署へ行って、自分で行うこともできます。その場合、手数料は概ね2,000~2,200円程度で、印紙代もかかります。さらに発行後に約500円の手数料を払って標章を受け取り、車の後窓に貼付します。これを代行してもらうと、別途手数料が必要になります。

車は利用方法で初期費用が違う

車は利用方法で初期費用が違う

車を購入する際には、一括払いか、マイカーローンを組むのかによって初期費用は異なります。ほかにも、月々の定額制で車を長期間借りるカーリースを利用する方法もあります。それぞれの方法によって、かかる費用や支払い方が変わります。カーライフをスタートするときには、車の利用方法による主な費用の違いをチェックするといいでしょう。

〈利用方法で違う車の初期費用〉

費目一括払いマイカーローンカーリース
車両価格一括払いローン返済定額制
消費税一括払いローン返済月額料金に含まれる
環境性能割一括払い一括払い月額料金に含まれる
自賠責保険料一括払い一括払い月額料金に含まれる
登録手数料一括払い一括払い月額料金に含まれる
車庫証明代行一括払い一括払い月額料金に含まれる
納車費用一括払い一括払い月額料金に含まれる

 

一括払いで購入する場合には、基本的にすべての費用を一括で支払います。また、マイカーローンで購入する場合には、車両価格と消費税は月々のローン返済、そのほかの環境性能割や自賠責保険料などの初期費用は契約時に一括で支払うのが一般的です。なお、契約時の注文書に含まれている費用はローンに組み込める場合もあります。

一方、カーリースを利用する場合は、初期費用といわれる費用を負担することはなく、定額制で月々の支払いに費用が込みとなっています。

車の初期費用を抑える方法

車の購入にはさまざまな費用がかかりますが、購入の方法次第では初期費用の負担を軽減させることができます。
ここでは、車の初期費用を抑える方法をご紹介します。

車両価格を抑える

そもそもの車両価格を抑えて、低価格の車を選べば、初期費用を抑えることができます。新車であれば比較的金額の安い軽自動車やコンパクトカーを選んだり、新車ではなく中古車を選んだりするのも、車両価格を抑える方法です。

ローンの組み方や返済方法を検討する

カーローンを組むときには、一般的には頭金を用意することで月々の支払額を下げることができます。返済開始時の負担は大きくなりますが、月々の返済額が少なくなり、負担する利息の節約にもつながります。
しかし、どうしても初期費用を下げたいという場合は、頭金を入れずに月々の返済に回すという方法も考えられます。ローンの返済開始時にまとまったお金を用意できない場合は、ローンの組み方や返済方法も検討してみましょう。

車の維持にかかる費用は?

車の維持にかかる費用は?

マイカーは購入した後も、税金や保険料などさまざまな維持費がかかります。維持費を抑えるためにはどうしたらいいのでしょうか?ここではマイカーローンで購入した場合と、カーリースを利用した場合とを、比較して見ていきましょう。

費目カーローンカーリース
自動車重量税車検ごと月額料金に含まれる
自動車税毎年5月月額料金に含まれる
自賠責保険料車検ごと月額料金に含まれる
任意保険料実費実費
金利ありなし
ガソリン代実費実費
車検代実費定額制にできる
消耗品の交換代実費定額制にできる
修理費実費定額制にできる

 

税金

車の維持費には、自動車重量税や自動車税(種別割)などの税金も含まれます。
カーローンでは、自動車重量税は車の重量や経過年数によって異なり、車検時に法定費用として支払います。また、自動車税(種別割)は毎年4月1日時点の車の所有者に課せられ、総排気量や経過年数によって金額が異なります。
しかし、カーリースではどちらの税金も月額料金に含まれています。その都度、出費する必要がなく便利なのがメリットです。

保険料

車に関する保険には、加入が義務づけられている自賠責保険と、独自に契約する任意保険があります。
カーローンでの自賠責保険は、車検ごとに自動車重量税と同様に法定費用としてかかる必要経費です。任意保険は自身で選んだ保険会社に、月々の分割にするか、加入時に一定期間分をまとめて支払う必要があります。
一方、カーリースでは、自賠責保険料は月額料金に含まれます。なお、任意保険はカーローン同様に実費となります。

車検費用

車検は、公道を走るすべての車に義務づけられている点検制度です。
カーローンでは、一般的な乗用車であれば新車登録から3年後、以後2年ごとに車検に出す必要があるため、車の維持費の中でもまとまった費用が必要となり、家計に負担もかかります。
カーリースではオプションプランを利用することで、車検費用も定額制にすることができます。

メンテナンス費用

安全に車に乗るためには、メンテナンスが欠かせません。
カーローンでは、オイルやタイヤ、バッテリーなどおおよそ予測がしやすい消耗品の交換だけでなく、突発的な修理などのメンテナンス費用も発生するので、家計への負担もかかります。
一方、カーリースではオプションプランを利用することで、メンテナンス費用や原状回復にかかる費用を定額制にすることができます。

カーリースなら初期費用を抑えて新車に乗れる

カーリースなら初期費用を抑えて新車に乗れる

ここまでご紹介してきたように、車の初期費用や維持費を節約したい場合には、定額制でマイカーのように車に乗れるカーリースを利用するのがおすすめです。カーリースのメリットについて、さらに整理してみましょう。

1.新車に安く乗れる

新車を購入しようとした場合、費用の負担が大きいため、新車をあきらめて中古車にするという選択をする方も多いでしょう。しかし、カーリースであれば、月々の定額料金で新車に乗ることができます。

2.まとまった費用がかからない

車の購入や維持にはまとまった初期費用や維持費がかかるものも多く、家計への負担となりがちです。しかし、カーリースでは、月々の支出をフラットに抑えられるのでまとまった費用がかかりません。ずっと月額定額で利用できるので、家計の管理もしやすいのが大きなメリットです。

3.手間がかからない

カーリースでは点検や車検などを提携のディーラーや整備工場で行うことが多いため、業者を探す手間がかかりません。また、困ったときのサポート体制がしっかりしていたり、自宅まで納車してくれたりと、さまざまな手間を省くことができます。

こちらも併せてご覧ください。

カーリースは月々いくらから乗れる? マイカーとの違いやメリットを紹介

※上記の記事では、カーリースの初期費用がいくらなのか、カーローンとの違いやメリットについて、詳しくご紹介しています。

カーリースなら「定額カルモくん」が安心

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カーリースの中でも国産メーカーのすべての車種を取り扱っていて、選択肢が豊富なのが「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。店舗を持たないオンラインサービスによるコストカットで、安い料金で利用することができるなど、さまざまなメリットがあります。ほかにも、「定額カルモくん」ならではの特徴があります。その代表的な2つのオプションプランについて、ご紹介しましょう。

もらえるオプション

通常のカーリースでは走行距離に制限がありますが、「定額カルモくん」のもらえるオプションは走行距離の制限がないオプションプランです。対象の車種や契約期間などの条件を満たした場合、月々500円(税込)の上乗せで走行距離を気にせず、マイカーのように利用できます。さらに契約満了時には、そのまま車がもらえるというメリットがあります。カーリースでは契約満了で車を返却しなければならないデメリットがありますが、もらえるオプションではその心配がありません。

メンテナンスプラン

「定額カルモくん」では、車検や消耗品の交換などを月々の定額で込みにできるメンテナンスプランがあります。返却時に車を原状回復させたり、メーカー保証とほぼ同等の保証内容を長期間にわたって受けることができたりなど、プランごとに異なるメリットを選べます。その都度、実費で支払わなくてはならないカーローンに比べ、とても便利なオプションです。

よくある質問

Q1:車の購入にかかる初期費用はどれくらい?

A:車の購入時には、車両代金のほかに「法定費用」や「手数料(代行費用)」などの初期費用がかかります。一般的には車両価格の10〜20%は見ておくといいでしょう。

Q2:車の初期費用を抑えるにはどうしたらいいの?

A:初期費用を抑えるには、車の選び方や利用方法を工夫するのがおすすめです。例えば、低価格の軽自動車やコンパクトカーを選ぶ、新車ではなく中古車を選ぶ、カーローンを組む場合は頭金を入れずに月々の返済額を上げる、初期費用のかからない車の新しい乗り方を選ぶ、などの方法があります。

Q3:初期費用がかからない車の乗り方とは?

A:定額カルモくんは、初期費用不要、月々10,000円台からの定額で新車に乗れる業界最安水準のカーリースです。月額料金には各種税金や自賠責保険料などの維持費も含まれているので、車にかかるコストを節約したい方におすすめです。

車の初期費用を節約してカーライフを楽しもう!

車を購入する上で節約するのが難しい初期費用も、選ぶ車や利用の方法次第では大きく節約することもできます。また、初期費用のかからないカーリースについて検討してみるのもおすすめです。

※この記事は2020年3月時点の情報で制作しています

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