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新車購入の費用はいくらかかるの?人気車種の相場や初期費用を抑えるポイントを紹介

新車購入の費用はいくらかかるの?人気車種の相場や初期費用を抑えるポイントを紹介
新車購入の費用はいくらかかるの?人気車種の相場や初期費用を抑えるポイントを紹介
貯金ゼロでもマイカー持てる

新車を購入するときには、車両代金以外にも必要な費用があります。しかし、2019年に税制改革が行われたことで、これから新車を購入するときにどのくらいの予算を組めばいいのか悩んでいる方も多いでしょう。そこで、税制改革後の今、新車購入に必要となる費用を、人気車種の費用相場や、初期費用を抑えるためのポイントとあわせてご紹介します。

  • 新車の購入時に必要な費用には、車両本体価格に加えて法定費用やその他の諸費用・手数料がある
  • 費用を抑えるには税率の低い車種を選ぶ、購入時期を考える、各種手続きを自身で行うなどの方法がある
  • 初期費用がかからない定額制カーリースの利用でお得に新車に乗れる

車の購入に必要な費用は?

新車購入にまつわる税金、税制改革でどう変わった?

新車購入にまつわる税金、税制改革でどう変わった?

2019年10月に行われた税制改革では、自動車関連の税制の大幅な見直しがありました。おもな変更点は「自動車税(種別割)の税率引下げ」と「自動車取得税の廃止と環境性能割の導入」の2つです。
また、これらのほかに、期間を定めた臨時的な軽減措置も行われています。2021年7月現在、受けられるものは次の3つです。そのため、この期間中に車の購入を考えている方は、該当する車を選ぶと、お得に新車が購入できるでしょう。

・環境性能割の臨時的軽減
2021年12月31日までに自家用車を購入した場合は、環境性能割の税率を1%軽減

・グリーン化特例(軽課)
2021年4月~2023年3月までに購入した自家用車は、購入時期と燃費性能に応じて、購入した翌年度に課税される自動車税(種別割)、軽自動車税(種別割)の税率を軽減

・エコカー減税
2023年4月までに購入した自家用車は、燃費基準の達成度に応じて自動車重量税の税率を軽減

新車購入に必要となる費用は?

新車を購入するときに必要な初期費用には、車両本体価格に加えて、法定費用やその他の諸費用、手数料があります。初期費用は一般的に車両本体価格の1~2割が必要だといわれています。つまり、車両本体価格が220万円(税込)であるとすると、20~50万円程度が別途必要ということです。
新車を購入したときにかかる費用について、ひとつずつ見ていきましょう。

法定費用

法定費用とは、新車を購入するにあたって納めることが法律で定められている費用です。税制改革で金額が変更になった科目が含まれます。
・環境性能割
「自動車取得税」に代わって新しく導入された、車の取得に課せられる税金です。新車の場合は、車の取得価額に環境性能割の税率を掛けた金額を購入時に納めます。税率は車の燃費性能に応じて変わり、自家用車は0~3%です。なお、「取得価額」は車を購入した金額ではなく、「自動車取得税の課税標準基準額及び税額一覧表」で定めている課税標準基準額にオプション費用を加え、1,000円未満を切り捨てた額になります。

・自動車税(種別割)、軽自動車税(種別割)
車の購入時と、以降毎年4月1日時点の所有者に課せられる税金です。普通車は排気量に応じた税率、軽自動車は一律の税率を納めます。年度の途中で購入した場合は、新規登録の翌月から3月までの月割りで算出した額になります。軽自動車を年度の途中で購入した場合、翌年度からの課税となります。税率は税制改革により普通車で最大で4,500円引き下げられましたが、軽自動車の金額は変更ありません。

・自動車重量税
普通車は燃費性能や重量、経過年数などに応じて、軽自動車は一律で毎年課せられる税金です。新車購入時は初回車検までの3年分、以降は車検を受けるごとに2年分をまとめて納めます。なお、廃車の際に車検が一定期間以上残っていた場合は、残存期間に相当する額の還付が受けられます。

・消費税
車両本体やオプションなどの費用にかかる税金です。10%の税率が課せられます。

・自賠責保険料
自動車損害賠償保障法で加入が義務付けられている保険です。事故が起きた際に被害者を救済するための保険で、対物や運転者の補償は含まれません。保険料は、新車購入時と以降の車検ごとに、次の車検までの分をまとめて支払います。

・リサイクル料金
車を廃車にするときに必要となるフロンガスやエアバッグなどのリサイクル費用を、車の購入時に支払います。車を手放すときに下取りや買取りに出すなど、廃車にしなかった場合は戻ってきます。

諸費用・手数料

諸費用・手数料

新車購入時には、法定費用以外にもさまざまな費用が必要です。おもに次のような費用が発生します。

・新規検査登録の手数料
新車の新規登録を行う際に必要な手数料です。登録が完了するとナンバープレートと3年間有効の自動車検査証が発行されます。普通車は管轄の運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会で申請します。

・希望ナンバープレート取得手数料
希望するナンバーでナンバープレートを発行するときに追加で必要になる費用です。

・車庫証明の取得費用
車の保管場所を確保していることを証明するための「車庫証明書」を取得するために必要な費用です。駐車場のある地域を管轄する警察署で申請します。

・任意保険(自動車保険)料
自賠責保険で補償されない対物や運転者、自賠責保険の範囲以上をカバーしたいときに、任意で加入する保険の保険料です。補償内容や保険料の金額は契約する保険により異なります。

・下取り査定料
新車の購入前に乗っていた車を下取りに出す場合、査定にかかる費用です。

・各種代行手数料
新車登録や車庫証明の手続き、法定費用の納付などを代行してもらったときに発生する手数料です。納車時に新車を自宅まで届けてもらう場合は、納車手数料も必要です。

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人気車種「ライズ」の新車購入にかかる初期費用をチェック!

ここまでに、新車購入にかかる費用をご紹介しましたが、実際どれくらいの初期費用が必要になるのか、人気車種を例にシミュレーションしてみましょう。
ここでは、トヨタ「RAIZE(ライズ)」のエントリーモデルであるXグレードを例にご紹介します。なお、メーカー希望小売価格(税抜)は152万6,364円、使用者は30歳、ゴールド免許の方が購入する場合を例に、おおよその金額を仮定しています。

〈法定費用〉

環境性能割約13,700円
自動車税(種別割)25,000円
自動車重量税24,600円
消費税152,636円
自賠責保険料(37ヵ月)27,770円
リサイクル料金約10,000円
※金額は目安であり、地域によって異なります

〈諸費用・手数料〉

新規検査登録の手数料3,400円
希望ナンバープレート取得手数料約11,000円
車庫証明の取得費用約2,800円
任意保険料約30,000円
各種代行手数料約35,000円
※金額は目安であり、地域によって異なります

トヨタ「ライズ」の車両本体は167万9,000円(税込)、消費税を除いた諸費用・法定費用などの合計は約20万円となります。つまり、初期費用として消費税のほかに車両本体価格の1~2割を想定して予算を組んでおくと安心でしょう。

新車購入時の初期費用を抑えるポイント

新車購入時の初期費用を抑えるポイント

車種に限らず、車両本体価格の1〜2割程度かかる新車購入時の初期費用ですが、車種選びや購入時期などのポイントを意識すると抑えることができます。

税率が低い車種を選ぶ

車種やボディタイプによって、かかる税額は変わります。中でも、燃費性能などによって税率が変わる環境性能割は、燃費性能のいい車種を選ぶことで税率が低くなるので、法定費用も抑えられます。

購入時期を考える

毎年4月1日現在の車の所有者に課税される自動車税(種別割)は、新車購入時によって月割りでカウントされるため、購入日を検討することで安くできます。つまり、月初めに新車登録をすると、課税されるのは翌月からなので、ほぼ1ヵ月分お得になります。

また、軽自動車の場合は年単位での課税となるため、4月2日以降に購入すると翌年の4月まで自動車税(種別割)の支払いはありません

そのほか、ディーラーのキャンペーンやセールの時期に合わせることで、大幅な値引きを受けられる場合があります。

各種手続きを自身で行う

車庫証明や新車登録を自身で行い、納車時もディーラーまで取りに行くようにすれば、代行手数料を節約できます。オンライン上で一括申請できる「自動車保有関連手続きのワンストップサービス(OSS)」を利用できる地域なら、システムを活用して申請するのもおすすめです。しかし、新車登録には手間もかかるので、購入した販売店に任せるのが安心でしょう。

カーリースなら初期費用がかからないからお得に新車に乗れる

初期費用をかけないで、できるだけリーズナブルにマイカーライフを楽しみたいなら、カーリースを利用するのもひとつの方法です。

カーリースとは、利用者が希望する車をカーリース会社が代わりに購入し、中長期的に貸し出してくれる車のサブスクリプション・サービスです。一般的に、カーリースの月額料金には、自動車税(種別割)などの各種税金や自賠責保険料、登録諸費用が含まれているので、利用者は初期費用をかけずに新車に乗ることができます。車離れが叫ばれる近年においても、車の新しい乗り方として注目され、利用する方も増えているサービスです。

なお、先程の「ライズ」は、カーリースの定額カルモくんなら月額 23,930 円から利用できます。

定額カルモくんならお得に安心して新車に乗れる

カルモくん_new

最近人気のカーリースですが、初めて利用を検討する方には、まず「おトクにマイカー 定額カルモくん」をおすすめします。

定額カルモくんは、頭金なし、ボーナス払いなし、契約満了時の精算も不要の、業界最安水準*のカーリースです。毎月定額の料金は、月額10,000円台 から。自動車税(種別割)をはじめとした各種税金や自賠責保険料、登録諸費用も定額料金にコミコミなので、気になる維持費も抑えられます。

* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

初期費用をかけないで豊富なラインナップから新車が選べる

定額カルモくんでは、国産全メーカーのすべての車種・グレードがそろっています。初期費用をかけることなく、乗りたい車を自由に、購入するときと同様に選ぶことができます。例えば、ダイハツ「ミライース」が月額 14,030 円から乗れるほか、人気の車種がリーズナブルな月額料金で利用できます。

●初期費用なしでホンダ「N-BOX」の新車が月額 19,750 円から乗れます

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今、日本で最も売れているスーパーハイトワゴン、ホンダ「N-BOX」。ファミリーカーとして活躍できる室内空間の広さに加え、軽量ボディと軽快な走りが人気です。軽自動車全体をリードするベストセラーカーです。

「N-BOX」と同タイプの車種はこちらからチェックできます

●初期費用なしでトヨタ「ヤリスクロス」の新車が月額 26,570 円から乗れます

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スタイリッシュな見た目からは想像できない、高い悪路走破性を兼ね備えたコンパクトSUV、トヨタ「ヤリスクロス」。コンパクトなボディに高い機動力と軽やかなフットワークを凝縮し、軽快で安定感に優れた走りが人気です。

「ヤリスクロス」と同タイプの車種はこちらからチェックできます

●初期費用なしでトヨタ「アルファード」の新車が月額 46,430 円から乗れます

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大空間高級サルーンをキーワードに開発された高級ミニバン、トヨタ「アルファード」。セカンドシートに加え、サードシートの乗り心地も快適で、まるで応接間のような豪華な室内がファミリーに人気です。また衝突を回避・軽減する安全性能を全グレードで標準装備しています。

「アルファード」と同タイプの車種はこちらからチェックできます

※料金は2022年12月時点の情報です

7年以上の契約で楽しみが広がる

定額カルモくんでは、長期の契約で楽しみが広がるサービスを用意しています。

カーリースでは契約満了時の車の価値を下げないために、走行距離制限を設けることが一般的です。しかし、定額カルモくんでは、7年以上の契約で走行距離が無制限になります。さらに同じく7年以上の契約で、契約満了時に乗っていた車がもらえます

メンテナンス費を定額にできる

定額カルモくんでは、車検や消耗品の交換費用などを定額化できるメンテナンスプランを用意しています。車に関する維持費を月額料金に含めて定額にすることで、車検費用を心配することなく過ごせます。

また、メンテナンスプランには契約満了時の原状回復費用補償も含まれているため、車両返却時に修理が必要となった場合でも安心です。

「お試し審査」で審査と車選びを同時進行

定額カルモくんでは、希望の車種に近いものを選んでリースを利用できるか確認できる「お試し審査」を用意しています。審査を通過すると申込み可能な範囲の車やプランを紹介してもらえるため、その後の車選びがスムーズになります。

また、審査を通過しても契約にはならないため、ひとまず料金の手頃な車種で申し込んでおき、後からじっくり車種を選ぶ、ということも可能です。

定額カルモくんについてもっと詳しく知りたい方はこちら

新車購入時は、頭金や維持費なども考慮して予算を組もう

新車の購入時には車両本体価格とは別に初期費用が必要ですが、カーローンを利用する場合は、さらに頭金が必要になることもあります。もちろん、月々の返済額も考えて申し込まなければなりません。車検や修理、消耗品の交換など、車は乗り続ける上でもさまざまな費用が必要になるので、車を迎えてからの生活も見据えて、無理のない範囲で予算を組むようにしましょう。

まとまった資金がないけれど新車に乗りたいという場合は、カーリースを利用するという方法があります。定額カルモくんで扱う車種は、国産全メーカーすべての車種・グレードと豊富。購入するのと同じ感覚で車選びができ、契約中はマイカー同様に新車に乗れます。

よくある質問

Q1:新車購入にはどんな費用がかかるの?

A:新車を購入するときに必要な初期費用には、車両本体価格に加えて、税金や自賠責保険料などの法定費用やその他の諸費用、手数料があります。金額は車種やボディタイプによっても異なります。

Q2:新車購入にかかる初期費用はどのくらい用意するべき?

A:新車購入時の初期費用は、一般的に車両本体価格の1〜2割が必要といわれています。そのため、車両本体価格が220万円(税込)であれば、20〜50万円程度かかるでしょう。

Q3:新車に安く乗れる方法はある?

A:カーリースを利用すれば、月額料金に自動車税(種別割)などの各種税金や自賠責保険料、登録諸費用が含まれていますので、初期費用を別途用意することなく新車に乗れます。中でも定額カルモくんなら、月額10,000円台から新車に乗ることができ、7年契約以上で走行距離制限がなくなります。さらに、契約満了時にそのまま車がもらえます。

※記事の内容は2021年8月時点の情報で制作しています。

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