マイカーローン人気10社比較！金利、審査、選び方をFPが解説

マイカーローンをお得に利用するコツは、金利の比較にあります。なぜなら、金利が低いほど返済総額を抑えられるからです。ただし、失敗を防ぐには、借入期間や限度額、手数料、審査など、さまざまな角度から総合的に判断して選択することも大切です。

そこで、おすすめの人気マイカーローン10社とお得な選び方、審査や利用時の注意点など、マイカーローンのあらゆる疑問について、ファイナンシャルプランナーの伊藤真二さんの解説と併せて徹底解剖します。

マイカーローンとは

マイカーローンとは、車の購入費用を金融機関などから借り入れ、毎月少しずつ返済する仕組みのローン商品です。車両本体の代金だけでなく、購入諸費用やオプション代金、中古車の購入費用などにも適用できます。
マイカーローンは、まとまった現金がなくても車を購入しやすい一方で、現金一括購入にはない負担も発生します。メリットとデメリットを確認したうえで、利用するかどうかを判断しましょう。

マイカーローンのメリット

マイカーローンの最も大きなメリットは、まとまった出費なく車を購入できるということです。車という高額な買い物には多額の資金が必要ですが、マイカーローンを組めば、手元にまとまった現金がなくても月々少額ずつの返済で車を持つことができます。

また、ある程度現金を持っている場合も、マイカーローンを利用することで、ほかに必要なときに手元の資金が不足するリスクを回避できるというメリットがあります。

マイカーローンのデメリット

マイカーローンには金利が発生するため、支払総額は現金一括購入より高くなるというデメリットがあります。また、利用の際は審査があり、収入や雇用形態、信用情報などから返済能力が不足していると判断された場合は契約できません。

また、事故などによって車を失ったとしても、マイカーローンの返済責任はなくならない点も覚えておきましょう。

マイカーローンの審査基準

マイカーローンの利用には審査があるので、誰でも利用できるわけではありません。しかし、審査でチェックされる項目を知って備えることはできます。
また、審査では申込者の返済能力がさまざまな項目で総合的に判断され、それを基に融資の可否や適用金利が決まるので、不安な要素があるからといって通過しないとも限りません。

審査内容や審査基準は公表されていませんが、以下でご紹介する一般的に審査される項目や基準の目安から、どのような対策ができるかを検討しましょう。

年収

マイカーローンの審査では、申込者の年収および年収に占める借入希望額の割合などを勘案し、滞ることなくきちんと返済できる能力があるかを判断します。

一般的な審査基準の目安は年収200万円程度といわれていますが、マイカーローンの利用可否はさまざまな情報から総合的に判断されるため、年収が200万円未満でも審査に通ることはあります。
反対に、年収が200万円以上あっても、借入希望額が年収に対して高すぎる場合などは審査に通らない可能性があります。

職業、雇用形態

マイカーローンの審査では、年収だけでなく安定した収入を得られる職業や雇用形態であるかどうかも見られます。なお、安定した収入があると評価されやすいのは、公務員や正規社員などです。

自営業や派遣社員、フリーターなどの非正規雇用の場合は収入が不安定とみなされる傾向があることから、たとえ年収が高くても、審査で不利になる可能性があります。場合によっては、保証人を求められることもあるでしょう。

勤続年数

勤続年数は、最低でも1年以上、一般的には3年以上あれば安定した収入があるとみなされる傾向があります。
入社から1年が経っていない場合は退職する可能性があるとみなされやすいほか、転職を繰り返して安定した収入が得られないと判断される可能性もあるため注意が必要です。

転職や退職を予定している場合は、退社前にマイカーローンへ申し込み、勤続年数が長い状態で審査を受けられるようにしましょう。

借入状況

審査では、マイカーローン以外の借入状況もチェックされます。その際「返済負担率」という指標が用いられ、マイカーローンを含む借入れの年間の返済額が年収の25～35%以下に収まっていなければ、審査に通りにくくなります。

返済負担率にはマイカーローンだけでなく住宅ローンやキャッシングの利用なども含まれるため、事前にそのほかの借入状況も整理しておきましょう。

信用情報

審査では信用情報機関に登録されている申込者の信用情報が照会され、過去の借入れや支払いに遅延がないか、自己破産などの金融事故の履歴がないかといった点もチェックされます。

支払遅延や債務整理履歴などがあると信用情報に問題があるとみなされ、審査で不利になってしまうことがあります。

マイカーローン人気10社ランキングとサービス比較

〈マイカーローン人気ランキング〉*¹

*¹ 「マイカーローン」Google 検索（2023年6月9日時点）において、マイカーローンを扱うサービス上位10社について、インターネット調査ツール「ファストアスク」にて2023年6月12～15日に全国の男女2,150名を対象として、「使ってみたいと思うマイカーローン」を調査し、カルモマガジン編集部でその回答をまとめてランキングを作成しています

マイカーローンを選ぶ際、人気や金利条件に注目することはもちろん大切です。ただし、これらの指標以外にも、借入期間、返済方式、手数料、審査のスピードなど、あらゆる角度から条件を比較することも、自分に最適なマイカーローンを見つける重要なポイントとなります。

ここでは上記の情報に加え、インターネット調査で得られた利用者の口コミ*² のほか、専門家からの解説もご紹介しますので、ぜひチェックしてマイカーローン選びの参考にしましょう。

*² チャット調査ツール「Sprint」にて、2023年6月2日、13日に各社のマイカーローンを利用したことがある方、または利用している方」を対象として行ったインターネット調査を基に、カルモマガジン編集部がまとめています

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三菱ＵＦＪ銀行

出典：三菱UFJ銀行

※2023年6月時点の情報です

三菱ＵＦＪ銀行の「ネットDEマイカーローン」は、インターネット受付専用のマイカーローンです。最低金利は1.50%と、今回ご紹介する10社の中では3番目に低いのが特徴です。

繰上返済をしたい場合は手数料がかかりますが、インターネットからなら無料です。また、事前審査結果は最短即日にわかり、手続きはすべてウェブで完結するため、比較的スムーズに利用しやすいマイカーローンといえるでしょう。

実際に利用した方からは、「普段利用している銀行だったから」「金利が低かった」という声が聞かれました。

JAバンク

出典：JAバンク

※2023年6月時点の情報です

JAバンクが提供する「JAネットローン マイカーローン」は、インターネットから仮申込みができるマイカーローンです。金利や手数料などの取引条件は各JAによって異なり、「JAネットローン」のサイトにアクセスして自宅か勤務地の郵便番号から取引可能なJAを選ぶと確認できます。

例えば「JA東京中央」の場合は、固定金利（10年以内）が年2.80～4.00％、変動金利が年1.85～3.05％です。固定金利を選択した場合は、10社の中でも特に高金利となります。手数料もJAごとに異なるため、まずは利用したいJAのマイカーローンの融資条件を確認してみましょう。

利用者からは、「普段から利用していて安心できるから」「担当者と長い付き合いがあるうえ、金利が低かった」といった声がありました。

損保ジャパン

出典：損保ジャパン

※2023年6月時点の情報です

損保ジャパンの「ジャパンダ・ネットマイカーローン」は、申込みから借入れまでウェブで完結するため、窓口に赴く必要なく利用できます。金利は10社の中で唯一、固定金利のみの取扱いとなっています。

審査結果が最短即日でわかるためスピーディーな利用が可能ですが、一括繰上返済手数料が4,950円で、他社のように無料になる条件がないというデメリットもあります。また、最高金利が3.95％と、10社の中で高い傾向がある点にも注意が必要です。

利用者からは、「審査に通った中で一番金利が低かった」「口コミが良かったから選んだ」といった声が聞かれました。

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住信SBIネット銀行

出典：住信SBIネット銀行

※2023年6月時点の情報です

住信SBIネット銀行の「自動車ローン」はいつでもウェブから申込みが可能なうえ、すべての手続きがウェブ上で完結。100万円までの借入れでは年収証明が不要となっています。

新車・中古車の購入だけでなく、カーナビ代金、車検や免許取得費用など、多様な用途にもローンの利用が可能。また、同行で住宅ローンを利用中など、一定の条件を満たすと金利引下げが適用されます。

利用している方からは、「金利が低かったから」「普段利用している銀行で新規に口座を作らなくていい」という口コミがありました。

三井住友銀行

出典：三井住友銀行

※2023年6月時点の情報です

三井住友銀行の「三井住友銀行マイカーローン」は、借入可能額が最大300万円まで、かつ、このマイカーローンを含めた無担保総借入額が前年度税込年収の50%以内の金額までとなります。借入時の手数料はかかりませんが、繰上返済を行う場合は都度5,500円の手数料がかかる点にも注意が必要です。高額な車の購入には利用しにくいでしょう。

一方で、ローン契約機のある店舗で最終的な契約手続きが必要ではあるものの、ウェブ申込みが可能、審査結果が最短翌営業日にわかるという点は魅力的です。

実際に利用している方からは、「普段利用している銀行だから」「利便性が高いから」といった声が聞かれました。

きらぼし銀行

出典：きらぼし銀行

※2023年6月時点の情報です

きらぼし銀行の「Web完結型　マイカーローン」は、自動車だけでなくバイク、自転車、カー用品や免許取得費用などにも対応したローンです。購入する車を決める前でも申込み可能。また、新車でも中古車でも同一金利を適用しています。

一部繰上返済はウェブからの手続きであれば何度でも手数料無料ですが、全額繰上返済についてはウェブでは行えないうえ、返済額が10万円を超える場合は手数料がかかるため注意しましょう。

利用している方からは、「何度でも繰上返済無料だから」「金利が低かったから」という口コミがありました。

横浜銀行

出典：横浜銀行

※2023年6月時点の情報です

横浜銀行が提供する「横浜銀行マイカーローン」は、神奈川県と一部地域を除く東京都に居住あるいはお勤めの方、また、群馬県の一部地域に居住あるいはお勤めの方が対象のマイカーローンです。申込みから契約までウェブで完結できるため、店舗に足を運ぶことなく、自宅から簡単に利用できます。

最低金利が0.90%からと、10社の中で最も低金利となっている点が魅力です。一方で、取扱手数料として融資時に3,300円かかる点や、繰上返済に手数料がかかることには注意しましょう。

利用者からは「取引のある銀行だから」「金利が低かったため」といった口コミがありました。

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常陽銀行

出典：常陽銀行

※2023年6月時点の情報です

常陽銀行の「常陽マイカーローン『JOYO車』」は、ウェブ契約の場合に金利割引の条件を満たすと、お得な金利が適用される点が大きな特徴です。また、公式サイトに借入可能額がすぐにわかる「5秒診断」があり、手軽に借入可能額の目安を知りたい方におすすめです。

10社の中でも最高金利が低めなので、利息による負担を抑えやすいでしょう。また、繰上返済手数料が何度でも無料というメリットもあります。

利用者からは、「普段から利用しているので」「友人の紹介」という声がありました。

りそな銀行

出典：りそな銀行

※2023年6月時点の情報です

りそな銀行が提供する「りそなマイカーローン」は、契約までの手続きをすべてウェブで完結できます。また、借入金額上限が1,000万円の金融機関が多い中、りそな銀行では1,200万円まで可能なため、高額な車を購入予定の場合には検討候補となるでしょう。

金利は3種類の設定があり、条件や審査によりどれが適用されるかが決定しますが、最高金利が4.475%とやや高めなので注意が必要です。繰上返済手数料がかからないので、負担を減らしたい場合は積極的に繰上返済を行いましょう。

なお、ホームページでは、購入車両を決める前の段階から仮審査を受けられるほか、「借入10秒診断」で簡易的に借入可能額の目安を確かめることもできます。

利用者からの口コミには、「普段利用している銀行であったため」「自宅近くだし、金利優遇もあったから」などがありました。

みちのく銀行

出典：みちのく銀行

※2023年6月時点の情報です

みちのく銀行の「〈みちのく〉自動車ローン」には、ウェブ完結型、来店型の2種類があり、ウェブ完結型では1.75～2.70%、来店型は1.80～3.55%の金利が適用されます。ウェブ完結型は、みちのく銀行の普通預金口座を持っていれば店舗での手続きが一切不要、土日や祝日でも申し込め、スピーディーな借入れが可能です。
なお、いずれのタイプでも保証料や繰上返済手数料はかかりません。ただし、利用できるのは北海道、青森県、秋田県、岩手県、宮城県内に在住の方に限られます。
利用者からは、「地元企業だから」「金利が低かったから」との声が聞かれました。

マイカーローンの返済額を確認できるシミュレーターはこちら

ローンシミュレーター

借入希望額

• 0円
• 1000万円

万円

ボーナスでの元金返済総額

• 0円
• 300万円

万円

頭金

• 0円
• 300万円

万円

車両残存価格(残価)

• 0円
• 300万円

万円

借入期間

• 0年
• 10年

• 6ヶ月
• 11ヶ月

年

ヶ月

金利(元利均等)

• 0.1%
• 15%

%

※処理方式の違いによって、実際の返済額とは差異が生じることがあります

マイカーローンの返済額は金利でどれくらい変わる？人気車種でシミュレーション

低金利でお得にマイカーローンを利用したいという方は多いですが、先述のマイカーローン人気ランキングからもわかるように、各金融機関が提示する金利には幅があります。そのため、金利の違いによって負担がどれくらい変わるのかを知っておかなければ、月々の返済額や返済総額が想定よりも高くなって家計を圧迫するリスクがあります。
具体的な金額で比較できるように、2022年の年間新車販売台数第1位のホンダ「N BOX」をマイカーローンで購入した場合を例に、「マイカーローン人気10社ランキングとサービス比較」でご紹介した10社の中で金利幅が最も大きいマイカーローンの、一番低い金利（1.90％）と一番高い金利（4.475％）で返済額の違いを見てみましょう。
なお、マイカーローンの条件は次のとおりです。

• 車種：ホンダ「N BOX」Gグレード
• メーカー希望小売価格：146万8,500円
• 借入額：147万円
• 返済期間（返済回数）：5年（60回）
• 頭金：なし
• ボーナス払いなし
• 金利：1.90％/4.475%

※2023年6月12日時点の情報で、前項のカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」オリジナルシミュレーターにて算出

147万円の借入れで金利が約2.6％違うと、月々の返済額は約1,700円、返済総額は約10万円の差があることがわかりました。

月々の返済額の差は小さく感じるかもしれませんが、総額で考えるとオプションをつけられるくらいの大きな差になります。また、グレードをアップするなどして借入額が高くなった場合は、月々の返済額の差も広がっていきます。

マイカーローンの借入先を検討する際は、必ず最高金利でもシミュレーションをして、予算内に収まるかを確認しておくことが大切です。

マイカーローンのおもな種類3つと金利相場、審査難度

自動車のローンは以下の3種類に大きく分けられます。

• 銀行や信用金庫、JA、労働金庫などの金融機関が提供する銀行系マイカーローン
• ディーラーと提携する信販会社などが提供するディーラーローン
• ディーラーローンの一種で、購入から3年後や5年後に車を下取りに出して乗り換えることを前提としている残価設定ローン

残価設定ローンは、将来の車の下取り価格である「残価」を契約時に設定し、最終回の返済に据え置きます。月々の返済額は、据え置いた残価を除いた残りを分割した金額となるため、この点が銀行系マイカーローンやディーラーローンと大きく異なります。

このような違いから、それぞれ金利の相場や審査難度なども異なってくるため、種類ごとの違いを知ったうえで自身に合うローンを選ぶことが大切です。
ここでは、3種類のマイカーローンそれぞれの特徴やメリットとデメリットをまとめています。参考として見ておくといいでしょう。

〈マイカーローン比較〉

 

マイカーローンの選び方と借りる際の注意点

マイカーローンは数年間にわたる高額な借入契約です。家計への影響も少なくないため、少しでもお得に利用する方法を知っておくと同時に、トラブルや環境変化への対処法も把握しておくことが大切です。
そこで、マイカーローンを選ぶ際に見ておきたいポイントと、実際に申し込んだときによくあるケース別の注意点や対処方法をご紹介しましょう。

融資条件を満たしているか確認しておく

マイカーローンを提供する金融機関は、申込資格や借入上限、借入可能年数などの融資条件を設けています。金融機関によっては、申込可能な年収や居住地の制限を設けているところもあります。
まずは自分が融資条件をすべて満たしているのかをチェックしましょう。

利率や金利の種類による違いを理解しておく

マイカーローンの金利には「変動金利」と「固定金利」の2種類があり、変動金利は利率が固定金利よりも低い一方、好景気になると利率が上がり、利息も膨らみます。
また、金利に幅を持たせている場合はどの利率を適用するかは審査によって決定するため、最高金利が適用される可能性も踏まえて検討するようにしましょう。

なお、仮審査でも適用金利の目安を確認できるので、複数のローンで仮審査を受けてより低金利のマイカーローンを比較検討してみるのもいいでしょう。
このほか、キャンペーン期間中はお得な金利で利用できることもあります。

返済方式の種類や違いを確認しておく

返済方式には「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類があり、利息額に違いが出ます。
元利均等返済は月々の返済額が一定ですが、元金の減りが遅い分、利息総額は高くなります。
元金均等返済では元利均等返済よりも利息総額を抑えられますが、契約期間の初期は利息が高くなる仕組みのため、返済額は高額になります。
どちらの方式を採用しているのか、選ぶことはできるのかなども確認しましょう。

返済期間を決めておく

マイカーローンの借入可能期間は金融機関によって異なります。
ローンの毎月の返済額は総額を借入月数で分割して算出されることから、同じ借入額でも、返済期間によって月々の返済額や利息総額が変わってきますので、無理なく返済できる期間を設定することが大切なポイントです。

金利以外に発生するコストも考慮して選ぶ

マイカーローンでは、繰上返済にかかる手数料や、ローン借換えに必要な事務手数料など、月々の返済のほかにもコストが発生することがあります。
これらの手数料は金融機関ごとに異なり、中には無料で利用できるものもあるので、繰上返済や借換えを利用する可能性がある場合は、こうした手数料の金額や条件も比較しましょう。

車の維持費も含めてシミュレーションしておく

車に乗り続けるためには、月々のローンの返済とは別に、以下のような維持費がかかります。

• 自賠責保険料、任意保険料
• 自動車重量税
• 自動車税（種別割）
• 車検代
• ガソリン代、駐車場代

月々の返済額はどのような費用がいくらくらいかかるのかを踏まえて検討するとともに、車関連の支払いだけで家計を圧迫しすぎないようにシミュレーションしておきましょう。

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マイカーローンの審査に落ちたときは？

マイカーローンの審査に落ちたからといって、何社も同時に申し込んだり、何も対策しないで再審査を受けたりすると、余計に審査に通りにくくなる場合があります。審査の申込み情報は個人信用情報に記録されるため、何度も審査落ちの履歴があると、お金に困っているとみなされ審査通過が困難になる可能性があるからです。

審査に落ちてしまった場合、借入額の見直しや信用情報の確認、より審査に通りやすいローンへの変更などの対策が有効です。必ず対策を行ってから再審査に臨みましょう。

マイカーローンの返済が難しくなったとき

返済期間中に収入が下がった、予期せぬ大きな出費が発生したなど、家計状況の変化によってマイカーローンの返済が難しくなってしまう可能性もあります。滞納が続くと車を差し押さえられてしまう可能性が高くなるため、できるだけ早めに借入先へ相談したり、任意整理を行って返済条件を緩和してもらったりする必要があります。

なお、任意整理を行うと信用情報機関に記録が残ります。その後、記録が消えるまでは新たにローンを組んだりクレジットカードを作ったりすることが難しくなってしまうといった点にも注意して検討しましょう。

マイカーローン以外にもお得に車を手に入れる方法はある

マイカーローンは必ずしも低金利で借りられるわけではないことや、利用時の注意点も踏まえると、もっと費用負担を抑えて車を手に入れたいという方もいるでしょう。

マイカーローンのほかにも車を手に入れる方法はあるため、ここではおもな3つの方法を見ていきましょう。

自社ローンを利用する

自社ローンとは中古車販売店が提供するサービスで、販売店が車の購入費用を立て替える仕組みです。厳密にいうとローンではないため金利も発生しませんが、ローンのように分割で支払うためにこう呼ばれています。
自社ローンの審査は中古車販売店独自の基準で行われ、信販会社などを介さないケースが多いです。そのため、マイカーローンよりも審査のハードルが低い点が魅力です。

ただし、自社ローンでは金利相当分の手数料や保証料が上乗せされ、結果的に返済総額が高額になってしまうケースも多いため注意しなければなりません。また、借入上限額が低い、契約年数が短いといったデメリットもあります。

中古車を一括購入する

中古車を現金で一括購入すればマイカーローンを組む必要がないため、利息による負担をはじめ、ローンを組む際の注意点も気にせず車を入手できます。

ただし、中古車とはいえ、車両本体価格の安い車種を選ばなければ一括購入は厳しい場合もあるでしょう。そのため、車選びで妥協しなければならない可能性も出てきます。また、安すぎる中古車は故障や不具合のリスクが高く、購入後に維持費が高くついてしまいやすい点にも注意が必要です。

購入以外の方法で車を持つ

近年、車を所有するのではなく手軽に利用できるカーリースを選択する方が増えています。カーリースは、初期費用不要、月額定額制で新車に乗れる車のサブスクリプションサービスです。
カーリースならマイカーローンを組む必要がないうえ、最終的にそのまま車をもらえるサービスが用意されているリース会社なら、いずれ車を自分のものにもできます。

また、月々定額のリース料には各種税金や自賠責保険料が含まれており、車検代やメンテナンス費用なども含められるため、初期費用や維持費でまとまった金額を支払う必要がなく、貯金がなくても利用できる点も魅力です。

マイカーローンよりも手軽でおすすめ！今、多くの方が選択しているサービス

マイカーローンよりも手軽に車を手に入れる方法として近頃注目されているのが、月々定額で新車を利用できるカーリースです。月々払いで車に乗れるのはローンと同じですが、カーリースなら初期費用0円、税金や保険料、リース会社のサポートもコミコミの月額制で、より楽に車を持てます。

カーリースの中でも、安くてサービスが充実していると人気の「おトクにマイカー 定額カルモくん」の魅力について見ていきましょう。

借入不要なのに選択肢はマイカーローンと同じ！ほかにもメリット満載

【出典】調査方法：インターネット調査■調査期間：2022年12月15日（木）～12月19日（月）■調査概要：「カーリース」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査■調査対象：男女、18-69 歳、全国、*¹ファイナンシャルプランナー107s、*²カーリース利用経験者 231s、*³カーディーラー勤務者100s■調査実施：株式会社ドゥ・ハウス■比較対象企業：「カーリース」でのGoogle検索 検索上位10社（2022年12月13日15時時点）　※個人向けカーリースのみ　※記事、広告、まとめサイトを除く

マイカーローンは借金ですが、カーリースはリース会社の用意した車を借りて乗るという仕組みです。そのため金利が発生せず、利息によって支払総額が膨らむという心配がありません。

また、定額カルモくんでは、国産メーカーの全車種・全グレードから好きな新車を選び、メーカーオプションやディーラーオプションもつけられます。購入する場合と同じ選択肢があるのです。

さらに、メンテナンスプランに加入すれば、車検費用も毎月定額化することができるうえ、原状回復費用の補償もついてきます。マイカーと同じ感覚で利用できるだけでなく、月々の支払額や維持費の面でもよりお得なサービスといえます。

業界最安水準*の料金で審査のハードルが低い

カーリースでは、車の返却を前提に、本来の車両本体価格から契約満了時の想定残価を差し引いて、利用者が支払う車両本体価格を決めています。そのため、一般的なローンに比べ、負担する車両本体価格が安くなる傾向があります。つまり、審査対象の金額を抑えやすいので、審査のハードルも低くなるのです。

また、定額カルモくんはカーリースの中でも業界最安水準*の料金で利用できるので、審査対象となる金額をより抑えやすいといえます。

*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

マイカーローンは注意点も要確認！新車を手に入れるほかの方法も検討しよう

マイカーローンの審査に通過できたとしても、必ずしも低金利が適用されるとは限りません。また、契約後にかかる手数料や維持費も考慮して資金に余裕を持たせておかなければ、返済が苦しくなってしまう可能性があるため、利用するマイカーローンは慎重に判断することをおすすめします。

その点、定額カルモくんなら月々10,000円台から、ずっと定額で人気車種の新車に乗ることが可能です。マイカーローンを利用するにあたり、融資条件や契約後の注意点などが心配な方は、ローン以外の方法で車を手に入れる方法も検討してみてはいかがでしょうか。

なお、定額カルモくんでどのような車を持てるか、「お試し審査」で事前に確認できます。通過後に、審査に通る範囲の車種やプランを案内してもらい、じっくり検討して決められるので安心です。下のボタンからお気軽にどうぞ。

よくある質問

Q1：人気のマイカーローンは？

A：大手銀行や金利が低めのマイカーローンが人気です。例えば、三菱ＵＦＪ銀行の「ネットDEマイカーローン」、JAバンク「JAネットローン マイカーローン」、損保ジャパン「ジャパンダ・ネットマイカーローン」などがおすすめです。マイカーローン人気10社のランキングはこちらで詳しく解説しています。

Q2：マイカーローンの審査基準は？

A：年収、職業や雇用形態、勤続年数、他社での借入状況、信用情報などがチェックされます。審査基準は公表されていませんが、一般的には年収200万円以上、勤続年数1年以上、返済負担率30%以下が望ましいといわれています。ただし、過去に金融事故の履歴があると、審査通過は難しいでしょう。詳しくはこちらをご覧ください。

Q3：マイカーローンよりお得に車を手に入れる方法はある？

A：初期費用なしの月額定額制で新車に乗れるカーリースなら、金利の概念がないうえ、マイカーローンで購入する場合と同じ選択肢から希望に合わせて車を選ぶことが可能です。定額カルモくんであれば、最終的に車をもらえたり、車検やメンテナンス費用も定額にできたりと、マイカーローンより負担を抑えてカーライフを送れるサービスが充実しています。

※この記事は2023年6月1日時点の情報で制作しています