カーローンはきちんと比較して選ぶ!その種類や選ぶポイントは?

カーローンはきちんと比較して選ぶ!その種類や選ぶポイントは?
貯金ゼロでも

カーローンにはさまざまな種類があり、どのカーローンを選ぶかによって、使いやすさや最終的な返済額が異なります。そこで、利用する前に知っておきたいカーローンの種類や比較のポイントについて、詳しくご紹介します。

カーローンの種類を比較すると?

カーローンの種類を比較すると?

カーローンには、代表的な3つの種類があります。それぞれの特徴や比較のポイントについて解説します。

銀行系カーローン

銀行系カーローンとは、銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンクなどの金融機関が提供しているマイカーローンです。借入れの目的は、車の購入(諸経費を含む)に限定されますが、新車だけではなく中古車の購入でも利用できます。
銀行系カーローンには、次のようなメリットがあります。

〈銀行系カーローンのメリット〉
・金利が低い(平均で年1.2〜4%)
・返済中でも車の所有権は利用者にある
・総量規制(年収から借入れ限度額が決定される規則)から除外されている

通常のローンでは借入れ限度額が年収の3分の1までとなっていますが、銀行系カーローンではそれ以上の額でも借りられるというメリットがあります。
一方、銀行系カーローンのデメリットには、以下のような点があります。

〈銀行系カーローンのデメリット〉
・ローンを組む際の審査が厳しく、時間がかかる

審査には1週間程度かかることもあるので、時間に余裕を持って申し込む必要があります。

ディーラー・信販系カーローン

ディーラー・信販系カーローンとは、ディーラー(自動車販売店)で車を購入する際に、保証会社や信販会社へ返済していくカーローンです。この場合、ディーラーと提携している保証会社や信販会社が一括で車の代金を支払い、ユーザーは購入した車を担保に分割で保証会社や信販会社に購入代金に金利をプラスしたものを返済していく形式になります。
ディーラー・信販系カーローンのメリットには、次のような点があります。

〈ディーラー・信販系カーローンのメリット〉
・事務手続きが簡易で、審査時間も短い(30分〜1時間程度)
・ディーラーを通すことで車の販売価格の割引を受けられる場合がある

一方、デメリットには次のような点があります。

〈ディーラー・信販系カーローンのデメリット〉
・金利が高い(平均で年3.5~9%)
・ローンが適用されるのは車体の購入価格に限定される場合が多い
・ローンの契約期間が短め
・ローンの返済期間中は、車の所有権はディーラー名義

ディーラー・信販系カーローンはスピーディーに購入でき、いろいろなサービスも受けられる反面、銀行系カーローンに比べて高くつくという傾向があります。

自社カーローン

自社カーローンとは、主に中古車販売店が貸主となっているカーローンのことです。中古車を購入する際の独自ローンで、銀行や信販会社などを通さず、中古車販売店と直接カーローンを組むサービスです。
自社カーローンのメリットには、以下のような点があります。

〈自社カーローンのメリット〉
・比較的審査が通りやすい
・金利が0%

一方、デメリットとしては次のような点が挙げられます。

〈自社カーローンのデメリット〉
・金利を課すことが禁止されている分、金利分が車両価格に上乗せされているケースがある
・保証金や保証人を求められる場合がある
・借入れ限度額が低めで、返済期間も短い

購入したい車が中古車であれば、自社カーローンを検討するのもいいでしょう。

カーローンを比較するポイントは?

カーローンを比較するポイントは?

それぞれのカーローンの特徴や比較のポイントを踏まえた上で、どのカーローンを選ぶべきか、具体的に検討していきましょう。

審査に通りやすいか?

カーローンを利用する際には、一般的なローンと同様に審査が行われます。年収や就労形態、他のローンの利用状況や過去にローンの滞納がなかったかという点がチェックされます。返済能力に不安があると判定された場合には、カーローンを利用できません。
審査の通りやすさはカーローンの種類により違いがあります。すでにご紹介したように、ディーラー・信販系カーローンであれば、銀行系カーローンよりも審査は通りやすくなっています。

自動車の名義は?

カーローンの返済中に車の買い替えや譲渡等を希望する場合には、車の名義がどうなっているのかがポイントになります。ディーラー・信販系カーローンや自社カーローンでは、ローンの返済中は一般的に貸し手の名義になっています。
車をある程度カスタマイズすることなどは認められている場合がほとんどですが、もし買い替えや譲渡をするなら、手続きが面倒になります。また、事故などで車が全損となった場合は、カーローンの残債を一括返済することを求められる場合があります。
なお、銀行系カーローンであれば、返済期間中でも車の所有権は購入者にあるため、車の売却等も自由にできます。

残価設定型ローンはあるか?

残価設定型ローンというのは、ディーラー・信販系カーローンの一種です。新車を購入する際に、ディーラーが数年後に決まった金額で買い取ることを前提に、その買取価格を「残価」として設定し、その額をあらかじめ車の本体価格から差し引いてローンを組む方法です。残価分が最初から引かれるので、月々の返済額を抑えることができます。

しかし、残価設定型カーローンでは設定した年数を経過したら、車を返却するのか、残価を一括で支払って購入するのかを選ぶ必要があります。想定より走行距離が延びていたり、車の価値を下げる傷などがついてしまったりした場合は、車の返却時に追加料金を請求される場合があります。

こちらも併せてご覧ください。

カーローンの金利を抑えるには残価設定ローンがいい?

※上記の記事では、残価設定ローンについて、詳しく解説しています。

繰上返済はできるか?

繰上返済とは、お金に余裕ができたときに前倒しで返済する方法です。繰上返済には、全額を一度に返済する一括返済と、一部を繰上げて返済する一部繰上返済の2種類があります。繰上げることで返済額が減り、返済期間が短くなるので、その分支払うはずだった金利を節約することができます。

銀行系カーローン、ディーラー・信販系カーローン、自社カーローンと、いずれの場合も基本的に繰上返済は可能です。ただし、ディーラー・信販系カーローンではまれに一括返済や一部繰上返済に制限を設けている場合があります。また、一括で繰上返済を行う際に一括返済手数料がかかる場合もあります。なお、銀行系カーローンでは、手数料が不要な場合や、手数料があっても数千円程度の場合がほとんどです。

手数料がかかるか?

手数料がかかるか?

カーローンでは、車の購入時に手数料が必要になる場合があります。
具体的な手数料として、陸運局への登録、車庫証明の取得などに必要な事務手数料があります。銀行系カーローンでも大手銀行の場合、事務手数料を無料としているものも多くあり、ほかに振込手数料として数百円のみ徴収するといったケースもあります。

事務手数料以外にかかる諸経費としては、保証料があります。これは保証人代わりになってくれる保証会社に支払う費用です。銀行系カーローンの場合では保証料が金利に含まれていることが多く、またディーラー・信販系カーローンの場合は各社によっても異なりますが、別途保証料の支払いが必要なケースがあります。

どんな付帯サービスがあるか?

カーローンを利用する際に、どのような付帯サービスがあるかも比較のポイントです。
銀行系カーローンでは、借入れを行う銀行に口座を開設していたり、住宅ローンも利用していたりすれば、金利の優遇措置を得られる場合があります。また、銀行系カーローン、ディーラー・信販系カーローンともに、金利のキャンペーン期間を設けていることも多く、期間限定で金利の優遇が受けられることがあります。情報をチェックして、賢く活用するといいでしょう。

よくある質問

Q1:カーローンにはどんな種類があるの?

A:新車を購入する場合には、銀行系カーローンやディーラー・信販系カーローンなどがあります。また、中古車を購入する場合には、自社カーローンを利用できます。

Q2:カーローンを比較するポイントは?

A:金利や審査の通りやすさ、事務手続きや手数料、車の所有権(名義)などが、カーローンを比較検討する際のポイントになります。

Q3:残価設定型ローンとは何ですか?

A:残価設定型ローンとは、ディーラー・信販系カーローンの一種です。一定期間が経過した時に車を買い取る価格を「残価」として設定し、その額をあらかじめ車の本体価格から差し引いてローンを組む方法です。残価分が最初から引かれるので、月々の返済額を抑えることができます。

カーローンはさまざまな種類を比較することが大切!

カーローンを利用するには、さまざまな種類を比較して自分に合ったものを選ぶことが大切です。自分の経済状況や返済期間、利用のしやすさなどを検討して、無理のないカーライフを手に入れてください。
もし、カーローンを組むのが難しい場合は、月額定額でマイカーのように利用できるカーリースを検討してみるのもおすすめです。

カルモくんなら新車が

※記事の内容は2020年3月時点の情報で制作しています。

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