カーリースは18歳でも利用できる？知っておきたい利用方法と費用相場を解説

更新日：2023.12.25

18歳になると、車の運転免許を取得できます。ただ、18歳になってすぐに免許を取っても、マイカーの購入は経済的に難しいと感じている方は少なくありません。その点、月々定額で車に乗れるカーリースであれば、頭金などのまとまった費用も不要でリーズナブルに新車に乗れるため、18歳でも利用しやすいとして注目を集めています。

とはいえ、18歳でも契約できるのか、実際にどれくらいの費用負担になるのか、気になることも多いもの。そこで、18歳の方のカーリース利用について詳しくお伝えします。カーリースを利用するにあたって知っておきたい注意事項やカーリース会社の選び方なども併せて見ていきましょう。

18歳や学生でも契約できるカーリース会社はある
18歳では連帯保証人をつけるなどの条件が必要になることも
未成年にはサポートが充実しているカーリース会社が安心

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カーリースは18歳でも利用できる？

一般的に、カーリースの対象年齢は20歳からとなっています。ただし、対象年齢や審査内容はカーリース会社によって異なるため、18歳や学生の方でも利用できるカーリース会社もあります。18歳でカーリースを利用したい場合は、まずは希望するカーリース会社の対象年齢を確認してみましょう。

なお、カーリースは中長期的に利用するサービスであることから、契約前の審査で継続的な支払いが可能かどうかをチェックされます。18歳では、学生だったり、勤続年数が短かったりすることで、契約前の審査に通りにくい傾向があるので、安定した収入のある連帯保証人を設定することなども検討しておく必要があります。

18歳でカーリースを契約するために必要な条件

18歳でも申込み可能なカーリース会社を利用するにあたっては、いくつか条件があります。慌てることのないよう事前に確認しておきましょう。

保護者同意書

18歳での申込みでは、保護者同意書が必要になる場合があります。事前に保護者の同意を得るとともに、指定の保護者同意書がある場合はそちらを入手しておきましょう。

連帯保証人

18歳で安定した収入がない場合でも、安定した収入のある親族を保証人につけることで、審査に通過できることがあります。審査申込みの要件を事前に確認し、必要に応じて保護者などに連帯保証を依頼しましょう。

審査に通過できる属性

カーリースの審査内容や通過基準はカーリース会社によって異なりますが、一般的には次のような内容が審査されます。

年収

カーローンやクレジットカードの審査と同様に、年収はカーリースの審査の重要なチェック項目です。おもに契約期間中きちんと料金を支払えるだけの能力があるかを確認します。

なお、カーリースの審査における年収の基準は200万円程度といわれています。しかし、そのほかの審査項目や毎月の支払額、連帯保証人の属性などによっては、年収が200万円未満でも審査に通過する可能性は十分にあります。

収入の安定性、雇用形態

一定額の年収があっても、それが安定的なものかどうかで評価は変わってきます。
公務員や正社員といった比較的収入が安定している雇用形態の場合は、審査に通りやすくなるでしょう。一方、アルバイトなどの非正規雇用や個人事業主は収入の安定性という点では不利になる傾向があります。このような場合も、安定的な収入のある連帯保証人をつけられるかどうかが重要なポイントになるでしょう。

資産

年収が低い場合でも、持ち家や自動車など、保有する資産が多い場合は審査に通過できることがあります。しかし、18歳の方や学生の方の場合はあまり重視されない項目といえそうです。

債務履歴

自己破産や任意整理、個人再生など、法的な手段による債務整理を行ったことがある場合、一般的なローンと同様に審査での評価が下がります。過去に支払いの減額や免除をされた履歴があると、信用がないとみなされるためです。
たとえ少額の返し忘れでも、事故情報としてブラックリストに記載されてしまう可能性があるためご注意ください。

カーリース以外の債務状況

銀行や消費者金融などからの借入れがあったり、住宅ローンなどほかのローンを返済中だったりする場合は、審査で不利になることがあります。また、クレジットカードの分割払いやキャッシングなどを頻繁に利用している場合も、審査では評価が下がってしまう傾向にあります。
さらに最近は携帯電話料金の未払いやリボ払い残高なども審査に影響するとされているため、事前に債務状況を見直すことも大切です。

18歳でカーリースの審査に通過するためのポイントは？

カーリースの審査にスムーズに通過するためには、審査前に次のような準備をしておきましょう。なお、18歳の方の審査で親権者などの連帯保証人をつける場合は、連帯保証人の収支バランスや過去の債務状況が確認されます。

収支バランスの確認

カーリースの審査では、契約期間中、毎月きちんとリース料を支払えるかどうかが審査されます。そのため、収支バランスがとれているかどうかが重要なポイントになります。審査に申し込む前に、現在の収入と、各種ローンやリボ払いなどの利用状況を確認し、適切な収支バランスがとれているかをチェックしましょう。

過去の債務状況の確認

過去に返済忘れなどでブラックリストに載っていると、審査に落ちてしまう可能性があります。債務状況に自信がない場合は、CICやJICCなどの信用情報機関へ情報開示を求めて信用状態を確認することも可能です。

カーリースの審査が不安な方は、希望する月額料金に近い車種を選んでまずは審査に通るか確認できる「お試し審査」を受けてみましょう。審査通過後に申し込める金額内の車種を案内してもらえるため、無理のない車選びも可能になります。

18歳や学生本人がカーリース審査に通らないときの対処法

18歳でカーリースの審査に通らなかった場合、保護者がカーリースを契約して子供が利用するという方法もあります。ここでは、保護者が名義人となる場合の注意点を確認しておきましょう。

保護者が審査の対象となる

保護者が契約した車を子供が運転する場合、審査対象は契約者である保護者になります。もちろん、保護者が契約するからといって審査に必ず通過できるわけではありませんが、安定した収入や資産がない18歳よりも審査の通りやすさがアップします。

カーリースでは、契約者以外による運転も認められているケースが大半です。車検証上の使用者が契約者である保護者の名前になっていても、子供が日常的に利用することに特に問題はありません。
ただし、「生計を一にしている家族」などの条件があることも多いので、事前に確認しておきましょう。

保護者と子供の住所が違う場合は注意

保護者が契約者になるにあたって注意したいのは、カーリース関連のさまざまな連絡は契約者である保護者の元へ届くということです。車検やメンテナンスなどの案内も、車検証へ記載されている使用者の住所へ送られます。
通学のために下宿や一人暮らしをしているなど実際に車を使う子供の住所が保護者と異なる場合は、連絡がとりやすいようにしておくなどの対策が必要になるでしょう。

カーリースの利用はどれくらいの費用がかかる？

カーリースを利用するにあたって、予算にも配慮したい18歳の方の場合は、月々どの程度お金がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、カーリースの料金をシミュレーションで実際の月額料金を確認した上で、料金に含まれる費用についても見ていきましょう。

カーリース料金のシミュレーション

カーリースは契約期間によって月額料金も異なります。ここでは、カーリースの定額カルモくんの利用料を例に、人気車種であるダイハツ「ミライース」の1ヵ月間のカーリース料金をシミュレーションしていきましょう。

定額カルモくんでミライースのベーシックなグレード「B」を、オプションやアクセサリーをつけずにリースした場合、契約年数ごとの月額料金や年間にかかる費用は次のようになります。

1ヵ月間の支払料金シミュレーション

契約年数	月額料金（税込）
11年	11,610円
10年	12,380円
9年	12,710円
8年	14,140円
7年	15,240円
6年	17,830円
5年	20,140円
4年	22,890円
3年	26,575円
2年	35,155円
1年	58,365円

※2023年12月23日時点の料金

1年契約の場合は月々60,000円近くと高額ですが、3年契約になると一気に20,000円台まで下がります。さらに6年目を超えると10,000円台となり、月々の支払額を大きく抑えることができます。

ダイハツ

ミライースが

12,820円〜

(税込)/月額

頭金・ボーナス払い0円

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カーリースの料金に含まれているもの

月々のリース料金には、車両価格をはじめ、車の維持に必要なさまざまな費用が含まれています。
そこで、カーリースの基本的なプランに含まれている費用を確認してみましょう。定額カルモくんでも、次の費用がリース料金に含まれています。

〈定額カルモくんの月額料金に含まれるもの〉

車両本体価格
環境性能割
自動車税（種別割）
自動車重量税
新車登録手数料
自賠責保険料
登録に必要な諸費用
リースの仲介手数料やサポート料など

車を現金で一括購入したり、カーローンを利用したりする場合は、車両本体価格以外にも自動車税（種別割）や自動車重量税、自賠責保険料、登録諸費用などがかかります。また、頭金としてまとまった費用が必要になることも多いです。
しかしカーリースでは、こうした諸費用もすべて月々のリース料金に含まれていて、頭金も不要なため、初期費用としてまとまったお金を用意する必要がありません。

メンテナンス費用はオプションで定額化することも可能

基本的なプランのリース料金には、メンテナンスや車検関連の費用は組み込まれていません。しかし、メンテナンスプランに加入することでこれらの料金も月額料金内に含めることができます。

定額カルモくんでも、メンテナンスプランに加入することで車のメンテナンスや車検に必要な費用を定額にできます。さらに、定額カルモくんのメンテナンスプランは補償内容が異なるいくつかのプランが用意されているので、必要なメンテナンスにしぼって利用することが可能です。

〈定額カルモくんのメンテナンスプランに含まれるもの〉

返却時の原状回復費用
車検点検料
法定12ヵ月点検
エンジンオイル交換
タイヤ交換
メーカー保証の延長保証　など

車を維持する上でも、毎年の自動車税（種別割）や初回は3年、以降2年ごとに必要な車検費用、定期的なメンテナンス費用などがかかります。カーローンで新車を購入すると、毎月の返済とは別にこれらの費用がかかりますが、カーリースなら月額料金だけで新車に乗り続けられるので、車関連費用の支出がフラットになり、収入が少ない18歳でも少ない負担で新車に乗れるようになります。

18歳の方や学生がカーリースを選ぶときのポイント

カーリースであれば、初期費用・維持費ともに車を購入するよりも負担を抑えられます。しかし、近年はさまざまなプランやオプションを用意しているカーリース会社が登場しているため、カーリース選びで悩んでしまう方も多いようです。
ここからは、18歳の方がカーリース会社を選ぶときのポイントをご紹介します。

契約方式を確認

契約前に忘れず確認したいのが、残価精算の有無です。18歳の方がカーリースを利用する際は、車を返却するときに追加料金が発生しない、残価精算のないタイプをおすすめします。

残価精算とは

カーリースでは契約満了時の車両価値である残存価格（残価）を想定し、車両価格からその残価を差し引いた金額で月々のリース料金を割り出しています。これは、カーリースで月々の支払額を抑えることができるしくみでもあります。
ただし、カーリースの契約満了時に車を返却する際、想定残価と、返却時の実際の車の価値で差額を精算することがあります。これを「残価精算」といい、残価精算で実際の車の価値が想定残価を下がっていた場合は、差額を請求されることがあります。

オープンエンド方式とクローズドエンド方式の違い

カーリースには、「オープンエンド」と「クローズドエンド」という2つの契約方式があります。この契約方式の違いも、カーリース選びで注目したいポイントのひとつです。

オープンエンド方式では、契約時にリース会社が契約者に設定残価を明示します。また、契約満了時には返却時点での市場価値や車の状態を踏まえて査定を行います。その上での残価精算を行い、差額が生じた場合は返還、もしくは追加料金を請求されます。

一方、クローズドエンド方式では、契約満了時の差額精算を行わないことを前提としています。したがって、契約時に設定残価が契約者に明示されることはないものの、市場価格を理由に追加料金を請求される心配もありません。
18歳の方におすすめなのは、契約満了時の追加精算リスクがないクローズドエンド方式です。

オープンエンドとクローズドエンドの違いを詳しく知りたい方はこちら

任意保険に加入しておくことも大切

「カーリースの利用はどれくらいの費用がかかる？」でも解説したように、自賠責保険料はリース料金に含まれているケースが多い一方で、任意保険は別途加入する必要があるカーリースが大半です。
万が一の事故に備えて任意保険へ加入しておけば、事故などを理由に中途解約することになっても、保険金で残金や違約金をカバーできます。安心して車に乗るためにも、カーリース利用時も忘れず任意保険に加入しましょう。

18歳の方や学生の方など、若年層の方が初めて車に乗るときは保険料も高くなりがちです。そのため、未成年の方は車両保険も含めた任意保険の料金はいくらくらいになるのか、きちんと把握しておきましょう。

サポート万全の定額カルモくんなら18歳でも安心してカーリースを利用できる！

「おトクにマイカー定額カルモくん」は、18歳の学生や未成年でも申し込めるカーリースです。国産メーカーの全車種、全グレードから好きな新車を選べるため、未成年の方でも予算に合わせた車選びが可能になります。

さらに、頭金なし、ボーナス払いなし、クローズドエンド契約のカーリースで業界最安水準*なので、より少ない負担で新車に乗ることができます。

ほかにも、18歳で初めて車に乗る方でも安心できる次のようなサービスやサポートが充実しています。

* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

返却時の残価精算不要！車がもらえるオプションも

定額カルモくんでは、カーリースの契約満了時に残価精算を行わないクローズドエンド方式を採用しています。
返却時の車の残価が契約時に想定した残価を下回ったとしても、追加の費用が発生しないため安心です。

また、月額500円（税込）のオプションをつけると契約満了時にそのまま車がもらえるため、傷やへこみなどによる原状回復費用の負担もなくなります。

走行距離制限がないから好きなだけ乗れる！

一般的に、カーリースではひと月に走行可能な距離に制限があり、走行距離が制限を超えると、返却時に超過分の追加料金が発生します。しかし定額カルモくんには走行距離制限がないため、通勤や仕事で頻繁に車を使う場合も、ドライブなどで遠出をする機会が多くても、走行距離を気にすることなくカーライフを楽しめます。

マイカーコンシェルジュの無料相談を利用できる

18歳では初めての車選びとなることがほとんどなだけに、迷ってしまうことも多いでしょう。その点、定額カルモくんでは、契約前から車選びのプロであるマイカーコンシェルジュの無料サポートを受けられるため安心です。「燃費の良さを重視したい」「予算内で乗れる車種を知りたい」「安全性能に優れた車がいい」などの希望条件を伝えれば、ぴったりの車種を提案してもらえるでしょう。
マイカーコンシェルジュは、契約後もカーライフに関するさまざまな悩みをいつでも電話やメール、LINEで気軽に相談できます。車の悩みやトラブルをいち早く相談できる相手がいるのは、初めてのカーライフにとても心強い存在となるでしょう。

18歳も安心して利用できるカーリースを選びましょう

カーリース会社によっては20歳以上でなければ申し込めませんが、定額カルモくんのように18歳の未成年者でも申込み可能なカーリース会社もあります。その中でも充実したカーライフを送れるカーリースを選ぶためには、車やプランの選択肢が豊富か、予算内のリース料金で乗れるか、初心者へのサポートが充実しているか、といったポイントを重視することが大切です。

「お試し審査」を利用すれば、定額カルモくんで車に乗れるかあらかじめわかるうえ、保証人や保証会社をつければ利用できる場合はスタッフから提案されることもあります。
下のバナーから5不程度で申し込めるので、気軽にチェックしてみましょう。

よくある質問

Q1：18歳でもカーリースを利用できる？

A：申込み可能な年齢を20歳以上とするカーリース会社が多いですが、18歳から申し込めるカーリースもあります。ただし、学生で安定した収入がない場合や勤続年数が短い場合などは審査に通らない可能性があるため、保護者などに保証人をお願いしておくと安心です。

Q2：カーリースは収入の少ない18歳でも払えるくらい安いの？

A：例えば業界最安水準*のカーリースである定額カルモくんでは、ダイハツ「ミライース」に月額10,000円台（税込）から乗ることができます。これは各種税金や自賠責保険料、手数料などが含まれた金額なので、収入が少ない18歳の方でも無理なく支払えるのではないでしょうか。

* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

Q3：18歳のカーリース選びのポイントは？

A：サポートが充実しているカーリースなら、初めてのカーライフも安心です。定額カルモくんは走行距離制限がなく、車の悩みやトラブルに親身に答えてくれるマイカーコンシェルジュの無料相談も利用可能。契約満了時も追加料金の心配がない契約方式で、メンテナンスプランをつければ原状回復費用も補償されるなど、初めてのカーライフにぴったりなサポートが充実しています。

※記事の内容は2023年12月4日時点の情報で制作しています。

この記事の監修者