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カーリースの3年契約の料金は?ローンより安い?コストを抑える方法も解説

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カルモスリー

単身赴任や子供の送迎、介護をはじめ、何らかの理由で3年間だけ車が必要になったとき、購入するよりもお得かつ手軽に車を利用できる選択肢としておすすめなのが、カーリースです。

そこで、カーリースを3年契約した場合の相場や、3年だけ車に乗るのにカーリースは購入と比べてどれくらい負担を抑えられるのかなどについて詳しく解説します。
併せて、単身赴任・送迎・介護などの目的別に、カーリースの3年利用に向いている車種や料金について、クルマ専門家のコメントを交えながらご紹介しましょう。

クルマ専門家・若林由晃
クルマ専門家・若林由晃

クルマ専門家の若林です。カーリースは一般的に契約期間が短くなるほど月々の料金が高くなる傾向がありますが、中には3年限定のカーリースで、月額費用を抑えたものもあります。クルマ専門家の目線から、後悔のない車選びに役立つポイントをお伝えします。

  • カーリースを3年契約する場合、月額30,000円前後から利用できる
  • 3年だけ車に乗るなら、コストや手間を抑えられるから、購入よりカーリースがおすすめ
  • 3年契約限定で、購入するより総額を抑えられるお得なカーリースがある

カーリース3年契約の相場はいくら?購入やレンタカーとも比較

カーリースの月額料金には、車両本体価格だけではなく各種税金や自賠責保険料、手数料、お客様サポート料などさまざまな項目が含まれていることを表す図

カーリースはリース会社が所有する車をマイカー感覚で利用できるサービスで、あらかじめ利用期間を決めて、その間にかかる費用の総額を月々分割で支払う仕組みとなっています。
高額な車両本体価格も利用期間分相当になり、また、登録諸費用や毎年の税金なども料金に含まれているため、3年だけ車に乗りたいという場合にもコストを抑えやすい方法といえるでしょう。

3年間利用した場合の月額料金はどれくらいなのか、3年契約ができるカーリース5社*の料金から相場を見てみましょう。

■カーリース3年契約時の料金相場

サービス名3年契約時の料金
カルモ スリー23,210円~
クルカ27,500円~
コスモMyカーリース28,050円~
ENEOS 新車のサブスク26,180円~
KINTO33,110円~

カーリースを3年契約する場合、おおむね30,000円前後、サービスによっては月額20,000円台前半から利用できることがわかります。なお、いずれも初期費用や税金などの維持費も含まれた金額です。

では、ローン購入やマンスリーレンタカーなどで3年だけ車を使用した場合と、費用はどれくらい変わるのでしょうか。それぞれ比較してみましょう。

*「カーリース」でGoogle検索をして表示されたサービスのうち、3年契約が可能で、公式サイト上で3年契約のリース料金を確認できるカーリース会社上位5社を金額の安い順に記載
*カルモ スリーは、3年契約に限定した、定額カルモくんのサービスのひとつ

車をローンで購入して3年間乗った場合との比較

■ダイハツ ミライースをローンで購入した場合の金額

本体車両価格86万200円~
初期費用86,020~172,040円
月々の返済額25,390~26,949円

※JAバンクのカーローンシミュレーションにて、借入額86万円、借入期間3年、金利はディーラーローンの相場である4~8%で算出
※初期費用は車両本体価格の10~20%で算出

カーリースなら3年契約で月々20,000円台前半~30,000円程度から利用できるダイハツ「ミライース」をローンで購入した場合、月々の返済額は20,000円台後半となります。選ぶカーリース会社にもよりますが、月々の負担はそれほど大きく変わらないといえるでしょう。

ただし、購入時には初期費用として10万円弱~15万円強の資金を用意しておく必要があるほか、カーリースなら月額料金に含まれる税金も毎年支払う必要があり、人によってはこれらの費用を負担に感じるかもしれません。

マンスリーレンタカーを3年間借りるといくらになる?

■マンスリーレンタカー3社の料金例

 業務レンタカー日本レンタリース東京ニコニコレンタカー
1ヵ月の利用料金26,400円~57,200円~85,800円~
36ヵ月(3年間)利用時の料金950,400円~2,059,200円~3,088,800円~

※「マンスリーレンタカー」でGoogle検索をして表示されたサービスのうち、公式サイト上でリース料金を確認できるマンスリーレンタカー会社上位3社を金額の安い順に記載

3年だけ車に乗る方法としては、マンスリーレンタカーという選択肢もあります。ただし、月々のレンタル料は50,000円台や80,000円台などの高額なケースもあり、3年間借り続ける場合だと、カーリースより高くつくことがほとんどでしょう。

また、マンスリーレンタカーは借り物の車ということがわかる「わ」ナンバーになるほか、中古車である場合が大半です。

なお、3年間で常に車を必要としない期間がある場合は、必要なときだけ都度マンスリーレンタカーを利用するのもひとつの手でしょう。

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3年だけ車に乗るのにカーリースがおすすめである3つの理由

3年だけ車に乗るのにカーリースがおすすめである3つの理由について解説する項目の見出し画像

3年だけ車に乗るのにカーリースが適しているのは、「コストや手間を抑えて手軽に新車に乗れる」「充実したサポートを受けられる」「延長や乗換えも簡単にできる」という3つの理由があります。詳しく確認していきましょう。

コストや手間を抑えて手軽に新車に乗れる

カーリースを3年利用すると、コストや手間を最小限に抑えて新車に乗れます。

一般的に新車は新車登録から3年目に車検を受ける必要がありますが、カーリースは契約満了時に迎える車検を受けずに返却できるため、3年契約なら車検費用がかかりません。

さらに、メンテナンスプランを選ぶとエンジンオイル交換などの整備代も月額料金でまかなえるので、車を購入する場合に比べてプラスαの出費を抑えられます。

充実したサポートを受けられる

3年だけ車に乗るのにカーリースを選ぶと、カーリース会社からさまざまなサポートを受けられるところも魅力です。車を選ぶ段階から、ディーラーでの購入と違ってメーカーを横断しながら、用途に合わせて3年だけ乗るのにおすすめの車種を提案してもらえます。

また、自賠責保険料や税金の支払いをはじめ、各種手続きの多くをカーリース会社が行うため、利用者の手間などが少なく済むのに加え、契約期間中はカスタマーサポートによる無料相談も受けられます。

延長や乗換えも簡単にできる

3年だけカーリースを契約した場合でも、同じ車にもっと乗りたいと思ったら、契約期間を延長することが可能です。この場合はリース料金が再計算となり、そのときの車両本体の価値から改めて月額料金が算出されます。そのため、再契約後は乗り慣れた車をより安い月額料金で利用できる可能性もあります。
また、契約満了時に別の車に乗換えたいと思ったら、元の車を返却して新しく契約を結ぶだけで、初期費用の負担なく、再び新車に乗ることができます。カーリース会社によっては車の引き取りや新車の納車を自宅や指定の場所で行ってくれるため、少ない手間で乗換えが実現するでしょう。

目的別!専門家が選ぶカーリースの3年利用におすすめの車種

カーリースの利用期間が3年だけでも、目的に合った車種を選ぶことは大切です。ここでは、単身赴任や子供の送迎、親族の介護など、車が必要な目的別にクルマ専門家がおすすめの車種をご紹介しましょう。

単身赴任にはヤリスやタントカスタムがおすすめ

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単身赴任で3年だけ車を利用する場合は一人乗りが中心となるため、軽自動車やコンパクトカーを選ぶと月額料金を抑えられます。単身赴任におすすめなのは、次のような車種です。

<おすすめ車種と料金>

  • ダイハツ「タントカスタム」(軽自動車/月額34,650円~※カルモスリーの場合)
  • トヨタ「ヤリス」(コンパクトカー/月額39,115円~※定額カルモくんの場合)
クルマ専門家・若林由晃
クルマ専門家・若林由晃

スーパーハイトワゴンのダイハツ「タントカスタム」は、軽自動車ながらゆったりとした広い空間で、狭さを感じないところが魅力です。また、豊富なボディカラーや、上下2段調節式デッキボードを搭載した使い勝手のいい荷室も評価されています。
トヨタ「ヤリス」は優れた燃費性能や安全性、手頃な価格に加え、デザインや走りなどのバランスの良さが評価され、2021年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。単身赴任の相棒として活躍してくれるでしょう。

子供の送迎にはN BOXやソリオがおすすめ

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子供の送迎に3年だけ車を利用したい場合は、室内高が高いほどお世話がしやすくおすすめです。また、何かと荷物が多くなりがちな子育て世代は、荷室の広さにもこだわりたいところ。
なお、支出を抑えるには燃費性能のいい車を選んだり、税金や高速道路代の低い軽自動車を選んだりしましょう。具体的には、乗車人数に応じて次のような車種を選ぶことをおすすめします。

<おすすめ車種と料金>

  • ホンダ「N BOX」(軽自動車/月額32,670円~※カルモスリーの場合)
  • スズキ「ソリオ」(コンパクトカー/月額45,935円~※定額カルモくんの場合)
クルマ専門家・若林由晃
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軽スーパーハイトワゴンであるホンダ「N BOX」は、室内空間の広さに加え、安全装備も充実しています。スライドドアの開口幅が広く、乗り降りしやすいところもファミリー向きでしょう。
また、軽自動車なので小回りが効くのはもちろんのこと、運転席からの目線位置が高く、視野が良いので、ご家族の中に運転が苦手な方がいた場合に比較的乗りやすいところも強みといえます。

最大で5人乗れるトールワゴンのスズキ「ソリオ」も室内が広く、後部座席は56度まで深くリクライニングするので、後方にいても快適に過ごせます。

車体は大きすぎず小回りが効くちょうどいいサイズ感ながら、荷室は広めにとられているので荷物の多いご家族での利用時もストレスを感じにくいでしょう。

介護にはワゴンRやタントがおすすめ

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介護で3年だけ車を利用したい場合は、乗り降りするときの介助のしやすさにこだわりましょう。カーリース会社によっては福祉車両の取り扱いがない場合もありますが、次のような車種なら、介護に適したタイプも展開されています。

<おすすめ車種と料金>

  • スズキ「ワゴンR」(軽自動車/月額32,075円~※定額カルモくんの場合)
  • ダイハツ「タント」(軽自動車/月額38,235円~※定額カルモくんの場合)
クルマ専門家・若林由晃
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ダイハツ「タント」は助手席と後部座席のあいだにある柱(ピラー)をドアに内蔵することで、ピラーレスの大開口を実現しています。また、低床ステップで乗り口が低いため、乗り降りの介助も行いやすいでしょう。
なお、タントスローパーという福祉車両タイプは、バックドアからスロープで車椅子ごと乗車できる機能などがついています。

また、スズキ「ワゴンR」はスズキ福祉車両「WITHシリーズ」として、ワイヤレスリモコンでの簡単な操作で助手席シートが車外にスライドするタイプが展開されています。車椅子ごと乗車するタイプと異なり、助手席シートが昇降する以外は通常の車を同じように利用できるため、汎用性の高さが強みです。

コスト重視なら、ジムニーやミライースがおすすめ

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コストを重視して3年だけ車に乗るなら、基本的には車体の小さい軽自動車のほうが価格を抑えやすくなっています。おすすめは次のような車種ですが、カーリースならコストを抑えながら人気車種に乗ることもできます。

<おすすめ車種と料金>

  • スズキ「ジムニー」(軽自動車/月額23,210円~※カルモスリーの場合)
  • ダイハツ「ミライース」(軽自動車/月額25,475円~※定額カルモくんの場合)
クルマ専門家・若林由晃
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軽自動車ながら悪路向けの本格SUVとして人気のあるスズキ「ジムニー」は、コストを抑えつつデザインにもこだわりたい方におすすめです。コスト重視に偏りすぎて選んだ車に満足できなかったり、あまり好きではないと思いながら乗り続けたりすることなくカーライフを楽しめるでしょう。

また、ミライースは車両本体価格の安さが注目されがちですが、燃費性能も良く、利用期間中は維持費が抑えられるところが魅力です。

3年契約でも月々23,210円から人気車種に乗れる!おすすめのカーリース

カーリースの月額料金は、契約期間が長いほど安くなることが一般的です。しかしながら、「数年だけ車を利用したい」「3年だけお得に車に乗りたい」という要望も多く、そうしたユーザー向けにカルモ スリーが誕生しました。

カルモ スリーは3年契約限定の車のサブスクリプションサービスで、支払総額が購入額を上回ることはありません。初期費用不要で初月から定額で利用できるなど、次の5つのメリットがあります。

<カルモ スリーの5つのメリット>

  • 頭金、ボーナス払いも不要で、初月からずっと定額
  • 高残価な分、新車に安く乗れる
  • 支払総額が購入するより安い
  • 3年契約だから車検の負担なし
  • 車選びから申込みまでネットで完結、ご自宅へ納車

また、一般的に3年などの短い契約期間では月額料金が高くなることがネックとなりますが、カルモ スリーには毎月30,000円台までで利用できる車種が充実しています。

■カルモ スリーで毎月30,000円台までで利用できる車種と月額料金

車種月額料金
スズキ「ジムニー」23,210円~
ダイハツ「タントカスタム」34,650円~
ホンダ「N BOX」32,670円~
ホンダ「N BOXカスタム」32,120円~
スズキ「スペーシア」32,890円~
スズキ「スペーシアカスタム」32,010円~

単身赴任などで3年だけ車が必要な方はもちろん、試しに3年だけ気になる車種に乗ってみたいという方も、カルモ スリーなら毎月の負担を抑えつつ、車を利用することが可能です。

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3年契約の月額料金が気になるなら、車の利用目的によっては長期契約も視野に入れて

3年契約の月額料金が気になるなら、車の利用目的によっては長期契約も視野に入れてについて解説する項目の見出し画像

カーリースは購入に比べ、コストを抑えて手軽に新車に乗れるところが魅力です。契約期間中はカーリース会社のサポートを受けられるほか、税金や自賠責保険の手続きなどを利用者が行う必要がなく、3年だけ手軽に車に乗りたい方に最適です。短期契約なら、常に最新の車に乗れるというメリットもあります。

一方で、3年などの短い期間で契約すると月額料金が高くつくことがあるほか、3年契約の場合は契約満了時の残価が高く設定されるため、事故で車が使えなくなったり中途解約したりすると、違約金が高額になる可能性がある点には注意が必要です。

それでも単身赴任や介護など何らかの事情で3年だけ車が必要なとき、購入するより手軽に車を持てるカーリースは、検討するべき選択肢のひとつといえるはず。

なお、車選びの目的によっては長期契約のほうが適している場合もあるかもしれません。使用目的や好み、ライフスタイルなどを踏まえて、自分に合った契約期間を検討してみましょう。

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よくある質問

Q1:カーリースの3年契約の料金は?

A:カーリースを3年契約する場合、カーリース会社にもよりますが、月額20,000円台前半~30,000円前後から利用できます。例えばカルモ スリーなら、スズキ「ジムニー」は月額23,210円から、ホンダ「N BOX」は月額32,670円から利用できます。

Q2:3年だけならローンよりカーリースのほうがお得になる?

A:ダイハツ「ミライース」を例に挙げると、ローン購入の場合は初期費用が10万円弱~15万円強かかるのに加え、毎月25,000円前後の返済が必要です。さらに軽自動車税(種別割)などの支払いも都度、発生します。一方のカーリースは、初期費用が不要で、維持費も含めて月々30,000円弱で利用できるため、総合的に見るとお得といっていいでしょう。

Q3:3年だけコスパ良く手軽に車に乗るおすすめの方法は?

A:3年限定の車のサブスク「カルモ スリー」なら、3年契約の総額が購入費用を上回りません。例えば2023年度新車販売台数ランキング1位のホンダ「N BOX」なら、全国メーカー希望小売価格は164万8,900円~ですが、カルモ スリーだと月額32,670円~、総額117万6,120円~利用できます。

※この記事は2024年6月時点の情報で制作しています

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