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軽自動車の維持費は本当に安い?普通車と月間・年間で比較して徹底検証

軽自動車の維持費は?普通自動車との比較と維持費の節約方法
軽自動車の維持費は?普通自動車との比較と維持費の節約方法

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普通車と比べて、軽自動車の維持費は安いといわれていますが、どれくらい違いがあるのでしょうか。そこで、軽自動車の維持費の内訳や普通車との違いに加えて、軽自動車の維持費を節約する方法、維持費を定額にできる車の新しい乗り方についても解説します。

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  • 軽自動車は、普通車よりも税金や保険料などの維持費が安い
  • 軽自動車の維持費は1年間で普通車よりも10万円以上安い
  • ローン購入よりも軽自動車の維持費を年間10万円以上節約できる乗り方がある

軽自動車の維持費の平均は1ヵ月間や1年間でいくら?

軽自動車の維持費の平均は1ヵ月間や1年間でいくら?

軽自動車の維持費は安いといわれますが、普通車と比べてどのくらい安いのか、また実際にかかる金額はどの程度になるのかはわかりにくいものです。そこで、1ヵ月間にかかる維持費を、軽自動車と普通車とで比較してみましょう。

「2021年 全国カーライフ実態調査」(ソニー損害保険株式会社)を基に、維持費の平均額を比較しやすくまとめたのが下の表です。1ヵ月間の金額を基に、1年間の維持費も算出しています。なお、ここでは保険料、ガソリン代・燃料代、駐車場代、修理代などを維持費とし、税金やローン返済額、車検費用、有料道路通行料などは含めていません。

〈維持費の平均額比較表〉* ※税金、ローン返済額、車検費用などは除く

ボディタイプ1ヵ月間1年間
軽自動車9,500円11万4,000円
コンパクトカー11,300円13万5,600円
ミニバン14,400円17万2,800円
SUV・クロカン14,800円17万7,600円
セダン15,600円18万7,200円
ステーションワゴン12,500円15万0,000円
クーペ・オープンカー10,500円12万6,000円

*この表はソニー損害保険株式会社が、車を所有し月1回以上車を運転する18~59歳の男女を対象として2021年7月5日~7月8日に行ったインターネット調査「2021年 全国カーライフ実態調査」(1,000サンプル)を基に作成しています

上の表より、軽自動車の維持費は普通車に比べて安いといえます。軽自動車は1ヵ月間の維持費を10,000円未満に抑えられる場合もあり、節約できるのが魅力です。1年間の維持費で比較すると、例えば高級車のイメージが強いセダンよりも軽自動車のほうが約70,000円以上も安いことがわかります。

軽自動車の維持費をより正確に把握するには、月々かかるものと、年に1度などのように不定期にかかるものに分けて項目ごとに考える必要があります。次項からは、それぞれの項目でかかる費用の相場を基にシミュレーションしてみましょう。

軽自動車の維持費が安い理由を知りたい方はこちら

軽自動車の維持費シミュレーション1. 毎月かかる費用を普通車と比較

軽自動車の維持費シミュレーション1. 毎月かかる費用を普通車と比較

車を維持する上で毎月かかる費用は、おもにローンの返済額や駐車場代、ガソリン代、洗車代に分けられます。それぞれ、軽自動車と普通車でかかる費用の目安は次の表のようになります。

〈1ヵ月にかかる維持費の一例〉

 軽自動車(例:N BOX)普通車(例:ルーミー)
ローン返済額*126,300円32,100円
駐車場代*210,334円10,334円
ガソリン代・燃料代*33,538円4,076円
洗車代*4600円600円
毎月の維持費合計40,772円47,110円

(2022年2月8日時点の情報)

*1 ローン返済額はいずれもエントリーグレードで、N BOXはホンダ公式サイトのシミュレーション結果(金利3.5%、60回払い)、ルーミーはトヨタモビリティ東京のサイトのシミュレーション結果(金利8.8%、60回払い)を基に掲載しています
*2 総務省統計局「小売物価統計調査」(2021年12月)を基にした月極駐車場代の全国平均値です
*3 燃費について、N BOXは21.2km/L、ルーミーは18.4km/Lとし、ガソリン代を150円/L、月間の走行距離を500kmと仮定して算出しています
*4 ガソリンスタンドのセルフ洗車(水洗い)を月2回行った場合を想定しています

ここでは、軽自動車の中でもリーズナブルで車内空間が広いことから高い人気を誇るホンダ「N BOX」と、軽自動車のような使い勝手の良さとコンパクトカーならではの余裕を兼ね備えたトヨタ「ルーミー」を例に比較をしています。

コンパクトカーは普通車の中では維持費が安いほうですが、やはり軽自動車のほうが1ヵ月間にかかる維持費を安く抑えることが可能です。軽自動車は車両本体価格が安いため、月々のローン返済額も安く済みます。また燃費がいい分、軽自動車のほうがガソリン代を安く抑えられるので、結果的に1ヵ月の維持費も安いといえるでしょう。

ローンの返済額

車をローンで購入した場合には、月々のローン返済も必要です。返済額は借入額や契約年数によって変わりますが、車両本体価格150万円の軽自動車を5年ローンで購入した場合、1ヵ月の返済額は25,000円程度となります。

同程度の普通車であればひと月の返済額は変わりませんが、300~400万円ほどの普通車を購入した場合は、月々の返済額は約50,000~80,000円となります。

駐車場代

駐車場代は、居住環境や居住地、駐車場の種類によって変わります。自宅の敷地内に駐車できれば駐車場代は不要ですが、月極駐車場を利用する場合、地方の場合は月々10,000円ほどで借りられる場所もありますが、都心では月々50,000円以上することもあります。

なお、軽自動車か普通車かで駐車場代が変わるといったことはほとんどありません。普通車が駐車できない狭いスペースを、軽自動車用の駐車スペースとして安く貸し出していることがありますが、高さ制限などがあるととめられない場合もあるので確認しておきましょう。

ガソリン代・燃料代

ガソリン代は「消費ガソリン量×ガソリン単価」で計算することができます。消費ガソリン量は「走行距離÷燃費」で求めるので、ガソリン代は燃費に大きく左右されます。軽自動車は車両重量が軽いことから普通車に比べて燃費がいい車種が多く、ガソリン代を抑えられる傾向があります。

上の表では、1ヵ月あたり500km走行した場合、軽自動車のN BOXと普通車のルーミーでガソリン代は500円程度の差でした。しかし、例えば燃費20km/Lと10km/Lの車で比較すると、月々3,000~4,000円の差額が生じることもあります

洗車代

洗車代については、洗車を行うペースや方法によって負担が変わります。ガソリンスタンドのセルフ洗車を利用すれば、1回300円程度で手軽に車をきれいにすることができます。

なお、ガソリンスタンドやカー用品店で手洗い洗車を頼んだ場合には、軽自動車が1,500〜3,000円程度、普通車は2,000〜4,000円程度かかります。

維持費の安い軽自動車5選はこちら

軽自動車の維持費シミュレーション2. 不定期にかかる費用を普通車と比較

軽自動車の維持費シミュレーション2. 不定期にかかる費用を普通車と比較

車に乗るためにかかる維持費には、毎月ではなく不定期にかかる費用もあります。ここでは、不定期にかかる費用を1年間に換算した上で、軽自動車と普通車それぞれの維持費をシミュレーションしましょう。

〈1年間にかかる維持費の一例〉

 軽自動車(例:N BOX)普通車(例:ルーミー)
軽自動車税(種別割)
自動車税(種別割)
10,800円25,000円
自動車保険(任意保険)料*150,694円66,521円
車検費用*2
(1年換算)
自動車重量税3,300円12,300円
自賠責保険料12,550円12,700円
車検基本料約17,500円約25,000円
法定12ヵ月点検費用約15,000円約15,000円
部品交換代*3約10,000円約10,000円
毎月の維持費(前項)×12ヵ月48万9,264円56万5,320円
1年間の維持費合計約60万9,108円約73万1,841円

(2022年2月21日時点の情報)

*1 自動車保険(任意保険)料は、損害保険料算出機構「自動車保険の概況 2020年度版」(2021年4月発行)を基に、軽自動車と普通車それぞれ平均値を算出しています
*2 車検費用は、新車登録から3年目以降の2年ごとの継続車検時にかかるものを1年換算し、自動車重量税はエコカー対象外の料金、車検基本料はディーラー車検の相場を掲載しています
*3 一例としてエンジンオイルとオイルフィルターをディーラーで交換する場合の相場を掲載しています

1年間にかかる維持費を比べると、軽自動車のN BOXと普通車のルーミーでは10万円以上の差があることがわかりました。税金や保険料、車検費用など多くの維持費が軽自動車のほうが安く、長期的な出費として見ると大きな開きとなるのです。

軽自動車税(種別割)・自動車税(種別割)

毎年4月1日時点の所有者が支払う税金で、軽自動車税(種別割)は自家用軽自動車の場合は車種に関係なく一律10,800円です。一方、普通車は総排気量によって税額が変動し、総排気量が1L以下の場合は25,000円、1L超~1.5Lの場合は30,500円、1.5超~2Lで36,000円です。

したがって、少なくとも軽自動車と普通車では14,200円の差が生じます。軽自動車と比較検討されやすい1.5Lのコンパクトカーの場合でも、軽自動車より19,700円高くなります。

自動車保険(任意保険)料

自動車保険(任意保険)料は、どの保険会社のどのプランを選ぶかだけでなく、ドライバーの年齢や等級などによっても金額が大きく変わってきます。しかし、年齢や等級などを同条件とした場合、軽自動車のほうが保険料は安くなります。

これは、軽自動車のほうが規格が小さく重量も軽いため、事故のリスクや相手に与える損害が低いからといわれています。上の表から、軽自動車と普通車の自動車保険料は、1年間で16,000円ほどの差が出ることがわかります。

車検費用

車検費用は、初回登録後から3年後、その後は2年に1回かかります。車検1回分の費用は相場で軽自動車が50,000円ほど、コンパクトカーが70,000円ほどかかります。1年間に換算すると軽自動車でも25,000円ほどかかるため、維持費の中でも金額が大きい費用といえるでしょう。

車検費用のうち、車検基本料はどこで車検を受けるかによって金額が大きく変わります。自分でユーザー車検を受ければ法定費用のみで車検を受けられますが、ディーラーなどに依頼すると車検基本料が高くなる傾向にあります。

法定点検費用

車の所有者には、車検だけでなく法定点検も義務付けられています。法定点検には12ヵ月点検と24ヵ月点検があり、いずれも安全走行を維持するための基準を満たしているかを確認するものです。基本的に、24ヵ月点検は車検と同時に行われます。

法定12ヵ月点検費用は、軽自動車も普通車もあまり変わりません。いずれも1年間で10,000~20,000円程度が相場です。

部品交換代

安全な走行を続けるためには、劣化した部品を適宜交換しなければなりません。自分で行わず業者に交換を依頼する場合は、部品費用だけでなく交換費用もかかります。

例えば、エンジンオイルの交換費用は6,000円程度、ラジエーター液の交換費用は5,000円程度です。バッテリーやブレーキパッドなどのパーツを交換するのであれば、10,000円以上かかることもめずらしくありません。

上の表では、1年に1回程度の交換が想定されるエンジンオイルとオイルフィルターの費用に限定しているため約10,000円としています。しかし数年に1回の部品交換代も含めると、1年あたりにかかる費用の相場は軽自動車で40,000円ほど、普通車で50,000円ほどを想定しておくと安心でしょう。

軽自動車の維持費を節約する方法はこちら

軽自動車の維持費は普通車と比べてなぜ安い?

軽自動車の維持費は普通車と比べてなぜ安い?

費用を細かく確認していくと、やはり軽自動車の維持費は普通車よりも安いことがわかりました。それでは、軽自動車の維持費はなぜ普通車よりも安いのでしょうか。それには、以下のような理由があります。

税金が安いから

軽自動車にかかる税金は普通車よりも安いため、結果的に維持費も安くなります。例えば自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)や自動車重量税は、車の排気量が増えるごとに税額も増えていく普通車に対して、軽自動車の税額は固定です。

普通車にも税金を安く抑えられるコンパクトカーのような車種がありますが、それでも軽自動車に比べると高くなってしまいます。1年間など長期で見ると、税金が安い分、軽自動車の維持費のほうが安く済むのは間違いありません。

保険料が安いから

軽自動車は、保険料も普通車より安く済みます。例えば、法律で加入が義務付けられている自賠責保険(強制保険)は、わずかな金額ながら軽自動車の保険料のほうが安いです。

また、自動車保険(任意保険)料も軽自動車のほうが安い傾向があります。これは、軽自動車が普通車に比べて事故率が低く、定員の少なさゆえに事故が起きたときの補償額も低くなるからだといわれています。

燃費がいいから

軽自動車は普通車に比べて燃費がいいので、ガソリン代・燃料代が安く済み結果的に維持費を抑えられます。軽自動車は長さや幅、高さの規格が決められており、少しでも規格を超えると普通車となります。そのため軽自動車は一律で小さく、空気抵抗が少ないことから少ないエネルギーで走行できるのです。

また、車体が小さいゆえに軽いことも、軽自動車の燃費がいい理由といえます。さらに、エンジンが小型でありガソリンの消費量が少なく済むため、低燃費で走行可能です。

消耗品が安いから

軽自動車は普通車よりもサイズが小さいことにより、消耗品の価格も安い傾向があります。例えば、軽自動車で必要なエンジンオイルの量は普通車よりも少なく済みます。その分、軽自動車のエンジンオイルは、普通車よりも安いことが多いです。

このように軽自動車の消耗品は普通車よりも安く販売されており、結果として1年間の部品交換代も安く抑えられます。

維持費の安い軽自動車5選

維持費の安い軽自動車5選

軽自動車の維持費のうち、車種によって変動しやすいのがガソリン代です。また、使用頻度が多い方にとっては、燃費性能は維持費に大きく影響するでしょう。そこで、カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」で人気の軽自動車、5車種の燃費性能を見ていきましょう。

ホンダ「N-BOX」

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ホンダ「N-BOX」は、2021年軽自動車販売台数1位を誇る人気車種です。広々とした室内空間や標準装備された安全運転支援システム「Honda SENSING」など、ファミリーカーとして使われることも多いスーパーハイトワゴンです。

ターボ車を除くFF車のWLTCモードの燃費は21.2km/Lとなっています。

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ダイハツ「ミライース」

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ダイハツ「ミライース」は、ハイブリッド車や電気自動車に続く第3のエコカーとして誕生しました。低燃費で低価格という経済性を重視した車種として人気を集めています。

2WD車のWLTCモードの燃費は25.0km/Lとなっています。

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ダイハツ「タント」

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軽スーパーハイトワゴンの先駆者ともいえるダイハツ「タント」は、ファミリーにも人気の軽自動車です。大開口のミラクルオープンドアや乗り降りしやすいスライドドア、車に近づくだけで解錠されるウェルカムオープン機能など、使い勝手の良い装備が充実しています。

2WD車のWLTCモードの燃費は21.0km/Lとなっています。

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スズキ「ワゴンR」

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日本の軽自動車の歴史を変えたスズキ「ワゴンR」は、軽自動車の代名詞ともいえる車種です。広い室内空間とコンパクトカー並みの走り、独自のマイルドハイブリッドによる好燃費など、実用性と燃費性能にこだわりたい方におすすめの軽自動車です。

2WD車のWLTCモードの燃費は24.4km/Lとなっています。

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ダイハツ「ムーヴキャンバス」

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ダイハツ「ムーヴキャンバス」は、ワーゲンバスをイメージさせるかわいらしい外観が魅力の車種です。ヘッドライトやテールライトなどの丸いライトやツートーンカラーなど、そのデザイン性の高さも人気の理由のひとつです。

2WD車のWLTCモードの燃費は20.6km/Lとなっています。

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軽自動車の維持費を節約する方法

軽自動車の維持費を節約する方法

軽自動車の維持費は普通車より抑えられるとはいえ、年間で60万円程度かかります。しかし、軽自動車の維持費は、工夫や見直しでコストダウンすることができます。ここでは、軽自動車の維持費を節約するための方法を紹介します。

駐車場を見直す

駐車場代は維持費のなかでも大きな差が生まれやすい上、月々かかるものなので、見直すことで大きな節約につなげることができる項目のひとつです。月極駐車場を利用している方は、利用しやすい場所でより安い駐車場がないか探してみましょう。

なお、普通車が駐車できない狭いスペースを軽自動車専用として貸し出していることがあります。その場合、駐車場代が割り引かれるなどの優遇を受けられるケースが多いのでおすすめです。

車検の依頼先を見直す

車検は依頼先によって車検基本料に大きな差があります。車検を受ける際は、いくつかの業者を比較して、信頼できる業者の中から手頃な値段で車検を受けられる依頼先を探すことで、維持費の節約が可能になります。

任意保険のプランや補償内容を見直す

任意保険料は、年齢や等級などの条件によって料金が変動します。また、車両保険などを含む基本補償に加えて、事故の際に相手との交渉を依頼するための「弁護士費用特約」や、日常において賠償責任が発生した場合に利用できる「日常生活賠償責任保険特約」など、さまざまな特約があります。

そのような特約を多くつけている場合は保険料が高くなってしまうため、プランの内容を見直すことで節約できるケースもあります。

燃費の良い乗り方を心掛ける

軽自動車は普通車よりも燃費がいい傾向がありますが、急停止や急発進を避けた運転や、事前のドライブルートの確認などを習慣化することで、燃費をより良くすることができます。燃費が良くなればガソリン代を節約できるので、日々の運転を見直してみましょう。

また、安いガソリンスタンドを探したり割引きのあるガソリンスタンドを選んだりするのも、ガソリン代節約に有効です。

こまめなセルフメンテナンスを心掛ける

メンテナンスの中には、バッテリーやタイヤの交換など自身で行えるものもあります。セルフメンテナンスであれば工賃や手数料が不要になるので、メンテナンス費の節約につながります。洗車も、自身でこまめに手洗いすれば出費を抑えられる項目のひとつです。

また、軽自動車検査協会や運輸支局に車を持ち込んで車検を受ける「ユーザー車検」であれば、安く車検を受けることができます。しかし、知識や技術が必要となるため、費用を抑えるためだけにユーザー車検を選ぶのは避けたほうがいいでしょう。

減税制度を利用する

2021年春まで実施されていたエコカー減税やグリーン化特例などのように、環境に配慮した車種を選ぶことで、国によって定められた減税・免税施策を利用することができるケースもあります。購入時にそのような減税制度が行われている場合、対象の車種を選ぶことで維持費の節約につながるでしょう。

燃費のいい車種を選ぶ

車の使用頻度が高い場合には、燃費の良い車種を選ぶことで維持費も節約できるでしょう。二酸化炭素や窒素酸化物などの排出量が少なく、燃費性能も高いエコカーを選ぶのも節約方法のひとつです。

車のサブスクを活用する

軽自動車の維持費を節約したい方には、定額料金で車に乗れる車のサブスクリプションサービスもおすすめです。通常、車は購入後に法定点検や車検、修理や消耗品の交換などのメンテナンス費用がかかります。しかし、維持費もコミコミにできるサブスクなら、車にかかる出費を抑えてカーライフを送ることができます。

このように、車の維持費を節約する方法は多くありますが、車のサブスクなら車検や税金などの維持費も含めて月々10,000円ちょっとの負担だけで車が利用できます。次項では、車のサブスクがなぜ維持費を節約できるのかについて詳しくご紹介しましょう。

維持費の管理も準備も不要の新しい乗り方がおすすめ

カルモくん_new

軽自動車の維持費は普通車より安いといっても、1ヵ月で数万円、1年間で数十万円かかるのは事実です。長い目で見ると大きな負担となり、家計を圧迫してしまうこともあるでしょう。そこで、軽自動車の維持費を抑えられる車のサブスクを利用するのがおすすめです。

車のサブスクを利用すれば、月額料金に税金や自賠責保険料などの維持費を含めることができます。さらに、業界最安水準の月額料金で利用できる定額カルモくんなら、より少ない負担で済みます。以下で実際にかかる維持費をシミュレーションしてみましょう。

ホンダ「N BOX」の維持費をシミュレーションしてみよう

ここでは、ホンダ「N BOX」に乗るためにローンを組む場合と定額カルモくんを利用する場合の維持費を比較します。

ローン購入で1年間にかかる維持費は、先述のとおり5年ローンを組んだ場合を想定して算出しています。車のサブスクは、契約年数を長くすることにより月額料金を抑えられるのが大きなメリットなので、最長の11年で契約した場合の料金を基に算出しています。

〈N BOXを利用して1年間にかかる維持費の比較表〉

 ローン購入*1定額カルモくん
軽自動車税(種別割)
自動車税(種別割)
10,800円0円
自動車保険(任意保険)料*250,694円50,694円
自動車重量税3,300円0円
自賠責保険料12,550円0円
車検基本料(1年換算)約17,500円0円
点検費用約15,000円0円
部品交換代(1年換算)*3約10,000円0円
毎月の維持費×12ヵ月*4
(ローン返済・月額料金以外)
約17万3,664円約17万3,664円
返済額・料金*5
(1年間)
31万5,600円26万1,360円
1年間の維持費合計約60万9,108円約48万5,718円

(2022年2月22日時点の情報)

*1 車検費用は新車登録から3年目以降の2年ごとの継続車検時にかかるものを1年換算し、自動車重量税はエコカー対象外の料金、車検基本料はディーラー車検の相場を掲載しています
*2 自動車保険(任意保険)料は、損害保険料算出機構「自動車保険の概況 2020年度版(2021年4月発行)」を基に平均値を算出しています
*3 一例としてエンジンオイルとオイルフィルターをディーラーで交換する場合の相場を掲載しています
*4 毎月の維持費は、先述の駐車場代、ガソリン代、洗車代の一例より算出しています
*5 定額カルモくんでは、車検代を込みにできるゴールドメンテナンスプランに加入した場合の月額料金を基に算出しています

このように、定額カルモくんでN BOXを利用すれば、1年間の維持費をローンで購入した場合に比べて約12万円も節約できます。また、多くの維持費が月額料金に含まれているので、納税や車検などがある度にその費用を準備する必要がありません。そのため、家計管理もぐっと楽になるでしょう。

上の表は1年間の維持費を比較していますが、N BOXをローン購入する場合、乗り始める際にも税金や自賠責保険料などの初期費用が10万円程度*かかります。定額カルモくんなら、それらの初期費用が0円なので、月額料金のみでN BOXを利用できます。

また、低燃費が魅力の軽自動車であるダイハツ「ミライース」なら月々 12,820 円から、車検代や部品交換代などをコミコミにしても16,160円から乗れます。維持費を抑えて軽自動車に乗りたい方にぴったりの乗り方といえるでしょう。

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*ホンダ公式サイトのシミュレーションでは、頭金は93,570円と算出されます(2022年2月22日時点)

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軽自動車の維持費は普通車よりも安く、節約ポイントもたくさん

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軽自動車の維持費は年間約60万円で、普通車よりも10万円以上の節約を期待できます。さらに維持費それぞれの見直しを行ったり、運転やメンテナンスを工夫したりすることで、維持費をより安くすることも可能です。

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よくある質問

Q1:軽自動車の維持費は普通車に比べて安い?

A:毎月かかるガソリン代、年ごとにかかる自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)、数年おきにかかる車検代などを比較した場合、軽自動車のほうが普通車よりも維持費が年間で10万円以上安いといえます。軽自動車の維持費が安い理由を詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

Q2:軽自動車の維持費にはどんなものがあるの?

A:維持費には、毎月かかるガソリン代や駐車場代、洗車代やローンの支払いなどと、年に1度かかる軽自動車税(種別割)や任意保険料があります。ほかにも、車のメンテナンス費用や車検費用が必要になります。維持費を安くしたい方におすすめの節約方法はこちらをご参照ください。

Q3:維持費の心配をせずに軽自動車に乗る方法は?

A:車のサブスクなら、税金や自賠責保険料などの維持費が込みの月額料金で軽自動車に乗れます。定額カルモくんは、初期費用不要で業界最安水準の月々10,000円台から好きな新車に乗れる車のサブスクです。車検費用も定額化でき、車に関する支払いがフラットになるので、家計管理を楽にできます。

※この記事は2022年2時点の情報で制作しています

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