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車の維持費がおかしいくらい高い!車種ごとの違いや目安、賢い節約術を解説

車の維持費は高いの?安く抑える方法や手間がいらないカーリースについて徹底解説
車の維持費は高いの?安く抑える方法や手間がいらないカーリースについて徹底解説

車の維持費がおかしいくらい高くて馬鹿らしいと感じる方は少なくありません。維持費の支払いが原因で家計が圧迫される度に、なぜ車1台にこんなにも費用がかかるのかと、頭を悩ます方も多いのではないでしょうか。

そこで、車の維持費がおかしいくらい高くなる理由と併せて、馬鹿らしい維持費の負担を賢く抑える節約術をご紹介します。

おかしいくらい高い車の維持費を賢く節約する方法はこちら

  • 車の維持費がおかしいくらい高くなるのは、支払う項目が多いから
  • 馬鹿らしい車の維持費は節約できるものとできないものがある
  • おかしいくらい高い維持費もコミコミの定額料金で新車に乗る方法がある

車の維持費を抑えたい方必見!
車の維持費がおかしいくらい高い!馬鹿らしい……と感じている方におすすめの、維持費を節約する方法があります。維持費に頭を悩ましている方は、こちらよりご確認ください。

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車の維持費がおかしいと感じるほど高い原因は?

車の維持に必要な費用と金額は?

車を維持し続けるためには、さまざまな維持費を支払う必要があります。その結果、想定以上の出費となり、おかしいと感じてしまう方も少なくありません。

多くの方が馬鹿らしいと感じる車の維持費には、以下のようなものがあります。それぞれ、どのような費用なのか、費用の目安とともに確認していきましょう。

税金

税金は車の所有者に義務付けられている支払いです。車を維持する上で必要な税金は次の2つです。

自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)

毎年4月1日時点での車の所有者に課される税金です。普通車は総排気量に応じて税額が異なり、2019年10月1日以降に新車登録した車で25,000円~11万円となります。一方、自家用軽自動車は一律10,800円です。

自動車重量税

車の重さに応じて課される税金で、車検のタイミングで次の車検までの2年分をまとめて納めます。新車登録から13年未満の普通車は8,200円~49,200円、軽自動車は6,600円になります。なお、新車登録から13年目と18年目に税率が上がります。

保険料

車の保険には「自賠責保険」と「自動車保険(任意保険)」があり、それぞれ補償範囲や費用が異なります。自賠責保険は加入が義務付けられていますが、任意保険の加入は車の所有者の意思で決められます。

自賠責保険料

すべての車の所有者に加入が義務付けられている自賠責保険の保険料です。車検時に次の車検までの2年分をまとめて支払います。料金は毎年見直しが行われ、2022年3月現在は25ヵ月で普通車が20,610円、軽自動車が20,310円です。

自動車保険(任意保険)料

任意保険に加入した場合は、自賠責保険料とは別に任意保険の保険料が必要になります。料金は保険会社やプランによって異なります。

なお、カーリースの定額カルモくんが自家用車を持っている全国の男女1,381人を対象に行った独自調査では、約9割の方が任意保険に加入しており、ひと月の保険料は5,000円未満が35.8%、5,000~10,000円以下が29.6%で、6割を超える方が10,000円以下に抑えていることがわかります。

車検費用

車は、新車登録から3年後と、以降は2年ごとに車検を受けないと公道を走ることができません。車検の際には法定費用と車検基本料が必要で、車検の度に普通車で約60,000~10万円かかり、加えて車の状態に応じて部品交換代も加算されます。

法定費用

自動車重量税や自賠責保険料のほか、検査登録に必要な印紙代1,000~1,800円がかかります。法定費用の金額は法律で決められているため、どこで車検を受けても同額になります。

車検基本料

車検基本料は、車検に通すために必要な点検や検査にかかる費用と、検査登録を業者に行ってもらうための代行手数料になります。
金額は車検を受ける場所によって異なり、軽自動車で10,000円~10万円 程度、普通車で15,000円~10万円 程度かかります。

交換部品代

車検に通すために交換が必要な部品があった場合に発生する費用です。金額は交換する部品によって変わりますが、エンジンオイルの交換で2,000~5,000円程度、バッテリー交換では5,000円~20,000円程度が目安になります。
なお、依頼する業者によっては、交換部品代と別に交換工賃が必要になります。

修理・メンテナンス費用

故障や事故などによる修理費と、車のコンディションを良好に保つためのメンテナンス費用も車の維持費として考慮しておく必要があります。

修理費

故障や不具合、事故による傷などを修復するための費用です。修理箇所や範囲によって金額は大きく変わり、高いと数十万円かかることも珍しくありません。突然必要になるので、タイミングによっては家計を圧迫することも考えられます。

メンテナンス費用

オイルやブレーキパッド、タイヤといった消耗部品の交換は、車検時以外にも必要です。また、法律で義務付けられている法定12ヵ月点検や24ヵ月点検を受ける際にも費用がかかります

費用の目安は、法定12ヵ月点検で8,000円~20,000円ほど、法定24ヵ月点検で20,000~50,000円ほどですが、法定24ヵ月点検費用は車検基本料に含まれることが多いです。

カーローンの返済

カーローンを利用して車を購入した場合は、利息を含めた車両代金を分割して返済しなければなりません。
金利3%で5年ローンの場合、借入額100万円で返済総額が107万8,120円、200万円で返済総額が215万6,240円、300万円で返済総額が323万4,360円になります。

ボーナス払いを併用すれば月々の負担は抑えられますが、ボーナス月の返済額が高額になるほか、ボーナスが減ったりなくなったりしたときに返済できなくなるリスクもあるため、慎重に検討しましょう。

その他の維持費

上記に該当しないその他の車の維持費には、おもに次のようなものが挙げられます。

燃料費

燃料は車を使用した分だけ必要になるので、車に乗る頻度が高いほど燃料費が高くなります。なお、使用する燃料の種類や車の燃費性能も維持費に大きく影響します。

ひと月の走行距離が1,000km、燃料費が150円/Lの場合、普通車のコンパクトカーで年間65,000円程度はかかるでしょう。

駐車場代

普通車と一部地域での軽自動車は、保管場所となる駐車場がないと購入できません。月極駐車場を借りる場合は、毎月数千~数万円の駐車場代が必要になります。また、出掛けた先でコインパーキングを利用した場合にも、数百~数千円の駐車場代がかかります。

このほか、洗車代やカーナビゲーションシステムの更新料、高速代など、車の維持にはたくさんの費用がかかります。

車にかかるほとんどの維持費を定額にして負担を軽くしたい方はこちら

維持費に悩まない新しい乗り方

車の維持費は実際にどれくらいかかる?車種別に見る維持費の目安

車の維持費は車種によって違うの?

馬鹿らしいと嘆いてしまいたくなる車の維持費は、車種によって大きく変わってきます。実際に年間どれくらいの維持費がかかるのか、普通車の代表的な5タイプと軽自動車それぞれの維持費の目安をご紹介します。

普通車の維持費の目安

 コンパクトカーセダンミニバンSUVスポーツカー
自動車税
(種別割)
30,500円36,000円43,500円36,000円34,500円
車検費用 ※1法定費用22,605円26,405円30,805円26,705円25,215円
車検基本料約22,500円約22,500円約23,000円約39,000円約17,500円
部品交換代車の状態によって異なる車の状態によって異なる車の状態によって異なる車の状態によって異なる車の状態によって異なる
修理・メンテナンス費用 ※2約56,500円約56,500円約56,500円約56,500円約56,500円
カーローンの返済額 ※3約43万1,244円約105万6,552円約77万6,244円約64万6,872円約56万5,000円
任意保険料約74,000円約74,000円約74,000円約74,000円約74,000円
その他の維持費 ※4約22万円約24万円約32万円約28万円約26万円
維持費の年間総額約85万7,349円+部品交換代約151万1,957円+部品交換代約132万4,049円+部品交換代約115万9,077円+部品交換代約103万2,715円+部品交換代

※1 ディーラーで行った場合の費用目安を2で割ったもの
※2 洗車をひと月に1回2,000円、オイル交換を半年に1回5,000円、バッテリー交換2年に1回20,000円で行ったとして2で割ったものと、タイヤ交換を4年に1回50,000円で行ったとして4で割ったものの合計額
※3 金利3%・60回払い・全額ローンの場合
※4 燃料費、駐車場代、高速道路料金、その他費用の総額目安。燃料費はひと月の走行距離を1,000km・150円/Lで算出。駐車場代は月極駐車場の全国平均額96,000円/年、高速道路料金・その他の費用はひと月5,000円で想定。

上記の表を見てもわかるとおり、同じ普通車でも車両本体価格や各種税金、燃費などがそれぞれまったく異なることから、車種によって年間の維持費は大きく異なります。

コンパクトカー

普通車の中でも比較的安価で、小回りが利きやすいのが特徴のボディタイプです。元々の車両本体価格が安いため、年間の維持費は約85万7,349円と負担を抑えて乗ることができます。あまりコストをかけずに、運転しやすい車を選びたい方におすすめです。

セダン

高級感やステータスを求める方から根強い人気があるボディタイプです。普通車の中でも車両本体価格が高く、燃料費も高額になりがちなことから、年間の維持費は約151万1,957円と高額になります。セダンを検討する際は、維持費も踏まえて考える必要がありそうです。

ミニバン

ボディサイズが大きく室内空間も広いことから、日常使いだけでなくアウトドアでも大活躍してくれるボディタイプです。

車体が大きい分、自動車重量税も上がり、年間の維持費は約132万4,049円となります。セダンに次いで高額な維持費がかかりますが、家族が多い方やキャンプやBBQなどの趣味を持っている方には最適です。

SUV

オフロード走行を得意とするボディタイプですが、荷物も多く積めることから、普段でも使い勝手の良い車として人気を集めています。車両本体価格はセダンやミニバンに比べて比較的安く、各種税金やそのほかの維持費を含めても年間約115万9,077円で収まります

スポーツカー

2シーター2ドアのモデルが多く、走りを楽しむことに重点が置かれたボディタイプです。同じスポーツカーでも車種によって維持費は大きく変わりますが、マツダ「ロードスター」など、車両本体価格が260万円程度のモデルであれば、年間の維持費は約103万2,715円に収まるでしょう

軽自動車の維持費の目安

 軽自動車
軽自動車税
(種別割)
10,800円
車検費用 ※1法定費用13,455円
車検基本料約22,500円
部品交換代車の状態によって異なる
修理・メンテナンス費用 ※2約56,500円
カーローンの返済 ※3約31万2,648円
任意保険料約50,000円
その他の維持費 ※4約24万円
維持費の年間総額約70万5,903円

※1 ディーラーで行った場合の費用目安を2で割ったもの
※2 洗車をひと月に1回2,000円、オイル交換を半年に1回5,000円、バッテリー交換2年に1回20,000円で行ったとして2で割ったものと、タイヤ交換を4年に1回50,000円で行ったとして4で割ったものの合計額
※3 金利3%・60回払い・全額ローンの場合
※4 燃料費、駐車場代、高速道路料金、その他費用の総額目安。燃料費はひと月の走行距離を1,000km・150円/Lで算出。駐車場代は月極駐車場の全国平均額96,000円/年、高速道路料金・その他の費用はひと月5,000円で想定。

さまざまな車種がある中、最も維持費を抑えられるのが軽自動車です。
軽自動車は軽自動車税(種別割)も自動車重量税も一律なので、税額を気にすることなく車種選びを楽しめます。また、車両重量が軽いことで燃費性能も良いタイプが多く、維持費を抑えやくなります。

月々のローン返済額を含んでも年間約70万5,903円の維持費で収まるため、普通車の中で最も維持費が安いコンパクトカーより、年間約15万円も節約できることになります。

なお、近年は、ホンダ「N BOX」やスズキ「スペーシア」などのように、室内空間が広く、性能も向上した軽自動車が増えているため、維持費を抑えながらカーライフを楽しめる車種として注目されています。今話題の方法であれば、これらの車種にも税金や保険料込みで月々10,000円台から乗ることが可能です。

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外国車の維持費の目安

 外国車(SUV)
自動車税
(種別割)
36,000円
車検費用 ※1法定費用29,915円
車検基本料約50,000万円
部品交換代車の状態によって異なる
修理・メンテナンス費用 ※2約87,500円
カーローンの返済 ※3約154万1,712円
任意保険料約74,000円
その他の維持費約25万円
維持費の年間総額約206万9,127円

※1 ディーラーで行った場合の費用目安を2で割ったもの
※2 洗車をひと月に1回2,000円、オイル交換を年に1回25,000円、バッテリー交換2年に1回52,000円で行ったとして2で割ったものと、タイヤ交換を4年に1回50,000円で行ったとして4で割ったものの合計額
※3 金利3%・60回払い・全額ローンの場合
※4 燃料費、駐車場代、高速道路料金、その他費用の総額目安。燃料費はひと月の走行距離を1,000km・150円/Lで算出。駐車場代は月極駐車場の全国平均額96,000円/年、高速道路料金・その他の費用はひと月5,000円で想定。

外国車は部品や工具を海外から取り寄せる際の輸送費も必要になることでパーツ代が高額になるなどの理由から、維持費が国産車より高くなる傾向があります。また、車両価格自体も高額なことで、カーローンを組んだ場合でも、月々の返済額は高くなります。

ほかにも、外国車は車体が大きく重量のある車が多いことで自動車重量税が高くなりやすく、生産国によっては、車の仕様が日本の気候に合わず、不具合が頻発して修理代がかさむケースもあります。

人気の外国車SUVを例に見ても、日本車に比べて車検基本料、修理・メンテナンス費用ともに値上がりし、カーローンの返済額は全額ローンの場合、年間約154万1,712円にも上ります

中古車なら維持費を抑えられる?

中古車は新車よりも車両価格が安くなりますが、車の状態によっては修理やメンテナンスが頻繁に必要になったり、年式が古いものだと燃費性能が良くなかったりして維持費がかなり高くなってしまう可能性があります

年式が比較的新しい中古車や走行距離が短い中古車であれば修理やメンテナンスにかかる費用は抑えられますが、状態が良い分、購入時の車両価格は高くなりがちです。

また、車検が残っていない中古車の場合、まずは車検を受ける必要があり、別途車検費用も発生します。車検の残り期間が短い場合にも、2年足らずで車検費用が必要になるなど、車の状態によっては新車のほうが維持費を抑えられる場合もあるでしょう。

ピカピカの新車に維持費もコミコミで月々10,000円台から乗る方法はこちら

車の維持費がおかしいと感じたら確認したいこと

車の維持費がおかしいと感じたら確認したいこと

車の維持費はある程度かかってしまうものですが、おかしいと感じるくらい高い場合は、維持費と家計のバランスや維持費の内訳、車の利用状況を確認してみましょう。

細かくチェックすることで、かかっている費用が妥当なのかどうか、また抑えられるポイントはないのか探ることができます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

車の維持費と家計のバランス

車の維持費が家計のどの程度を占めているのか確認しましょう。家計を圧迫しているようなら、家計状況から車にあてられる費用を明確にし、その中で収められるように維持費をひとつずつ見直す必要があります

なお、ローンの借入額の上限は、返済負担率という年収に対する割合によって決められており、30%程度が一般的な目安とされています。車にかけられる費用は子育て世帯か単身世帯かによって異なりますが、子育て世帯の場合は、月収の5~6%に抑えるのが理想的です。

支払っている車の維持費の内訳

支払っている維持費の内訳を細かく確認することも大切です。維持費の目安を基に、高すぎないか見比べてみましょう。

ただし、維持費を抑えたいがために、メンテナンスを後回しにしたり、最低限の点検しか行ってくれない激安の車検業者に依頼したりすると、思わぬ故障トラブルに見舞われ、かえって維持費が高くつくリスクもあります。維持費を見直す際は、削るべきものではないものまで削ってしまわないように注意しましょう。

車の利用状況

車の利用頻度が低い場合は、車を手放してレンタカーやカーシェアリングに切り替えるのもひとつの方法です。ただし、週に1~2回以上使う場合は、維持費が高い原因を分析して、維持し続けられる方法を探るほうが現実的でしょう

例えば、家計に見合った車に乗っているか、燃費の悪い乗り方をしていないか、などを改めて見直してみるなどが有効です。

おかしいくらい高い車の維持費を節約する10のポイント

車の維持費を抑えるポイント

おかしいくらい高い車の維持費に悩まされている場合、さまざまなポイントを見直すことで、維持費を節約することが可能です。ここでは、馬鹿らしい維持費を節約する10のポイントをご紹介します。

1. 維持費の安い車に乗り換える

維持費の高さがおかしいと思い始めたら、維持費の安い車に乗り換えることも検討しましょう。例えば軽自動車であれば、普通車に比べて税金も燃料費も安く抑えることが可能です

また、自動車税(種別割)は、新車登録から13年以上経過すると高くなるため、年式の古い車に乗っている場合は税額が割高になっているかもしれません。特にこのような車は、故障トラブルも多くなるため、その分維持費が高くつきます

家族構成や用途に見合わない車に乗り続けている場合も、本来支払わなくていい維持費が発生している可能性があるでしょう。

年式、使用用途、故障トラブルの頻度などを再確認し、これらが原因で維持費が上がっている場合は、車検前など次の税金を支払う前に、維持費の安い車に乗り換えることをおすすめします

2. 燃費の良い車を選ぶ

車の燃費の良さは毎月の燃料費に大きく影響します。特に毎日のように長距離を走るといった場合は、ハイブリッドモデルなど燃費性能にこだわっている車を選ぶことで、維持費を節約できるでしょう

ただし、燃費の良さだけを重視するのではなく、自分のライフスタイルに合った車を選ぶことも大切です。街乗りが多い方なら小回りが利くコンパクトサイズの車、長距離の運転が日常的な方なら長い時間運転しても疲れないような乗り心地が良くて安定した走行ができる車がおすすめです。

3. 減税制度を利用する

環境に配慮された低燃費・低排出ガス車として認定されている車には税制優遇措置がとられており、環境性能割や自動車重量税、自動車税(種別割)が減免されます。そのため、対象の車種を選ぶだけで支払う税金が少なくて済みます。ただし、税制優遇は期間限定の措置となっているので注意しましょう。

4. 任意保険を見直す

自賠責保険に加えて、任意保険に加入すると維持費もその分高くなります。できるだけ維持費の負担を減らすには、任意保険の契約内容を見直しましょう。

任意保険のおもな補償内容には、対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、人身傷害保険、無保険車傷害保険、車両保険などがあります。ほかにも、弁護士費用が補償される特約などがありますが、本当に必要なものだけにしぼれば、保険料を安くできます

また、ダイレクト型の保険を選ぶのも保険料を安く抑えるポイントです。代理店を挟まず直接保険会社と契約できるため、代理店手数料を節約できます。

5. カーローンを借り換える

カーローンの利息は、金利や返済期間によって変わってきます。金利が低く、返済期間が短いほど利息は低くなりますが、月々の返済額は高くなります。事前にシミュレーションをして月々の返済額や利息の総額を確認し、無理なく返済できて、できる限り利息の負担が減らせるローンの組み方を検討しましょう。

現在利用中のカーローンの金利が高い場合には、金利の低いカーローンへ借り換えるのも有効です。ただし、借り換えにかかる手数料なども考慮する必要があります。

6. 定期的にメンテナンスを行う

消耗部品の交換や点検などは費用がかかるため、維持費の節約でメンテナンス回数を減らすといった方も少なくないようです。しかしメンテナンスを怠ると、パーツの劣化を早めたり、不具合が起きやすくなったりして、故障や事故につながるリスクが高くなってしまいます

結果的に修理費用が高額になる場合もあるほか、買替え時の査定額が大幅に下がる可能性もあるため、メンテナンスを定期的に行って車のコンディションを整えておくことが維持費の節約につながります。

7. 車検の依頼先を変える

車検を受ける際は、依頼する業者によってかかる費用が変わってきます。ディーラーはハイクオリティな整備を受けられるため安心できますが、高額な技術料も発生するため車検代は高くなりがちです

一方、車検専門店やガソリンスタンドなどはディーラーほどのクオリティは得られないものの、比較的リーズナブルな料金で車検を受けられるケースが多いです

カー用品店でも車検を受け付けており、店舗でオイルやタイヤなどを購入してそのまま交換依頼をすれば、割安になる可能性が高いでしょう。

なお車検では、車検の合否に関係のない部品が交換対象となっていて費用がかさむことがあります。そのため、あらかじめ業者側に最低限の内容で整備をしてほしい旨を伝えておくと維持費をより抑えやすくなります。

8. ポイントや特典を利用する

ポイントや特典を利用することも、結果的に維持費の節約につながります。例えば、消耗品の購入や給油を同じ店舗で行うと、効率よくポイントを貯められるでしょう

また、燃料費やオイル交換費用の割引きなどの特典がつく点検や車検を受けることで、出費額を減らすことができます。同時に費用が高額になりがちな車検費用は、クレジットカードで支払うことで、カードのポイントも貯めることができるでしょう。

9. レンタカーやカーシェアリング、タクシーを活用する

車に乗るのは月に数回程度という場合、高い維持費を払ってまで車を所有する必要性は低いでしょう。
車が必要なときには、数十分~数時間ならカーシェアリング、1日単位ならレンタカー、少しの移動であればタクシーといったように使い分ければ、車を所有するよりもコストを抑えられます

仮にレンタカーを1日8,000円で借りた場合、週に1回借りたとしても1ヵ月でかかる費用は32,000円程度です。カーローンの返済額より高くなったとしても、税金や車検費用、駐車場代やメンテナンス費用など不要になる維持費が多いことで、結果的にコストを抑えられるでしょう。

ただし、利用したいときにいつでも希望の車種に乗れるとは限りません。また、予約が必要だったり、借りる都度、受取りや返却に行かなければならなかったりするので、手間や車を利用したい状況なども考慮して慎重に検討する必要があります。

10. カーリースを利用する

カーリースとは、毎月定額料金を支払って、リース会社が所有する車を借りるサービスのことです。レンタカーやカーシェアリングのように1台の車を他人と共有するわけではなく、自分で選んだ車を専用車として、契約期間中は自由に利用できます。ナンバープレートも一般ナンバーなので、カーリースとはわかりません。

カーリースの場合、頭金やボーナス払い不要で新車に乗ることができます。また、月額料金には各種税金などが含まれており、契約期間中はずっと定額なので、家計のコントロールがしやすく、大きな出費に頭を悩ます心配もなくなります。

車の利用頻度が高くて手放せないものの、維持費の負担をできる限り抑えたいという方におすすめの方法です。

カーリースについて詳しく知りたい方はこちら

馬鹿らしい車の維持費の負担を抑える!近年話題の節約術

馬鹿らしい車の維持費の負担を抑える!近年話題の節約術

車の維持費は節約することである程度抑えられますが、車検時の法定費用など削ることができない維持費もあります。また、さまざまな工夫をして維持費を抑えたとしても、車検や家族のイベントなどが重なると、家計を圧迫してしまいがちです。

そこでおすすめしたいのが、車のサブスクリプションサービスである「カーリース」です。カーリースを活用することで、おかしいくらいに高いと感じる維持費に悩まず、ストレスのないカーライフを送れるようになるでしょう。

カーリースが維持費を抑えて新車に乗れる理由

カーリースでは車両本体価格が安くなる上に、月額料金に多くの費用が含まれていることを解説する図
カーリースでは車両本体価格が安くなる上に、月額料金に多くの費用が含まれていることを解説する図

カーリースの月額料金は、契約満了時の車の下取り想定価格である「残価」を車両本体価格から差し引いた上で算出されるため、購入するよりも負担する車両本体価格が安くなります

月額料金には、各種税金や自賠責保険料、登録や維持に必要な諸費用なども含まれており、プランによっては車検費用や定期的に発生するメンテナンス費用もコミコミにすることができます。そのため、車にかかる維持費のほとんどをずっと変わらない月額料金だけでまかなうことが可能です。

マイカーの場合、さまざまな維持費をその都度支払う必要がありますが、維持費もコミコミの定額料金だけで新車に乗れるカーリースなら、最初から最後まで月々の出費は変わりません。

維持費は車を所有する場合とどれくらい変わる?

 カーリース
(定額カルモくん)
所有車
月々の負担 19,750 円~維持費のすべてをその都度支払い
軽自動車税(種別割)なし年に1回発生
車検費用なし
※メンテナンスプラン加入の場合。未加入時は車検基本料のみ必要
車検の都度発生
メンテナンス費用なし
※メンテナンスプラン加入の場合。未加入時は必要
メンテナンスの都度発生

 

例えば定額カルモくんでホンダ「N BOX」に乗る場合、月々 19,750 円から利用可能です。車検やメンテナンスにかかる費用も定額にできるメンテナンスプランに入ったとしても、月々の負担は20,000円台前半に抑えることができます。

車検費用もメンテナンス費用も月額料金だけでまかなえるため、ほかに発生する維持費は駐車場代と燃料費くらいでしょう。

一方で、所有者の場合はすべての維持費をその都度支払う必要があります。ローンを組んでいる場合は、さらに月々の返済も加わるため、家計を圧迫してしまいがちです。

カーリースの実際の利用者からの評判は?

実際にカーリースを利用している方は、維持費の負担の変化をどのように感じているのでしょうか。カーリースを使ってみての感想と併せて声を聞いてみましょう。

「頭金なし、車検代なしと聞いて興味を持った」 Tさんの声

契約者Tさん

「頭金なし、車検代なしで車を手に入れる方法がある」と聞いて興味を持ったというTさんは、「おトクにマイカー 定額カルモくん」で月額 20,740 円から利用できるスズキ「スペーシアカスタム」を利用中。車検時期が近づいても費用の心配をしなくていいことに魅力を感じているといいます。

「車検代や維持費を考えなくていいのがうれしい」 Kさんの声

契約者Kさん

定額カルモくんで月額 16,230 円から利用できるダイハツ「ムーヴ」に乗っているKさんは、車検基本料や一部消耗部品の交換費用も定額になるメンテナンスプランをつけたことで、「車検代や維持費のことを考えなくて済むのがうれしい」と、維持費の負担が減ったことを実感している様子でした。

「子供の学費がかかる時期に維持費が定額なのは安心」 Oさんの声

契約者Oさん

家計を握るOさんは、月額 16,890 円から乗れる人気の軽ハイトワゴンであるスズキ「ハスラー」を利用しています。定額カルモくんを利用したことで「子供の学費などがかかる時期に、車検や納税で大きなお金が動く心配がない」と、家計管理の楽さと安定性に安心感を得ている様子。

また、オンラインで簡単に申込みができたことも、家事や育児で忙しいOさんにとって大きなメリットだったそうです。

みんなが利用している定額カルモくんとは?
定額カルモくんは、申込者数10万人を突破した業界最安水準のカーリースです。各種税金や自賠責保険料などもコミコミで月額12,820円から新車に乗れるため、高い維持費におかしいと感じている方におすすめです。定額カルモくんが人気の理由は下のバナーよりご確認ください。

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車の高い維持費がおかしいと感じ始めたら、乗換えも検討しよう

車の高い維持費がおかしいと感じ始めたときは、車を乗り換えも検討してみましょう。維持費は節約できるものの削れないものもあり、メンテナンスや修理にかかる費用は予測できない上、高額になるケースも少なくありません。

馬鹿らしい車の維持費を節約するなら、カーリースがおすすめです。各種税金や自賠責保険料、手数料などがコミコミの定額料金でカーライフを送れるため、維持費の負担もぐっと抑えられるでしょう。

カーリースを利用するには審査に通過する必要がありますが、定額カルモくんの「お試し審査」なら事前に審査結果を確認できるだけでなく、利用可能な範囲の価格帯を教えてもらうことができるため、急いでいる方も効率よく手続き進められます。

お試し審査は下のバナーより5分程度の所要時間で簡単に申込み可能です。審査に通ったとしても契約する必要はないため、気軽に試してみましょう。

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よくある質問

Q1:車の維持費がおかしいくらい高いのはなぜ?

A:車を維持するためには、税金、保険料、車検費用、修理・メンテナンス費用、カーローンの月々の返済など、さまざまな維持費を支払い続ける必要があります。中には節約できるものもありますが、税金などは額が決められているため、負担を減らすことができません。このような費用が積み重なり、おかしいくらい高い維持費になってしまうことがよくあります。

Q2:おかしいくらい高い車の維持費を抑えるには?

A:車の維持費を安く抑えるには、ハイブリッド車などの燃費の良い車を選んでガソリン代を節約する、税制の優遇制度を利用する、任意保険の契約内容を見直す、維持費も含めて定額で新車に乗れるカーリースを利用するなど、10のポイントがあります。

Q3:高い維持費が定額になるカーリースって?

A:カーリースは、月々の定額料金だけで新車に乗れる車のサブスクリプションサービスです。月額料金には各種税金や自賠責保険料、手数料などが含まれている上、プランによっては車検やメンテナンスにかかる費用も定額にできるため、ほとんどの維持費を月額料金だけでまかなうことができます。

※この記事は2022年3月時点の情報で制作しています

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