車選びの後に待つグレード選びに苦手意識を持つ方は少なくないと聞きます。快適装備が充実しているグレードや先進安全技術を充実させたグレード、装備を必要最低限にして価格を抑えたグレードなど、車はグレードによって異なる特徴を持たせている場合がほとんどです。
そのため、満足のいくカーライフを手に入れるためにはグレードごとの特徴を把握して自分に合ったグレードを選ぶことが大切です。ここでは、ダイハツ「キャスト」のグレードについて紹介します。
- キャストはグレードの選択肢が豊富
- 3種類の特別仕様車がある
- おすすめグレードは「G“SA III”」
キャストのグレード構成
キャストは、デビュー時はスタイリッシュで都会的な「スタイル」、力強いクロスオーバーテイストの「アクティバ」、サスペンションに手を加え、精悍なスタイルを持たせた「スポーツ」の個性の異なる3種類のバリエーションをそろえて登場しました。
しかし2020年に「アクティバ」、「スポーツ」は生産終了となり、現在は「スタイル」を残すのみとなっています。
グレード構成は大きく「X」「G」「Gターボ」の3種類に分けられ、上位グレードの「G」「Gターボ」には上質な内装と充実した快適装備がプラスされる「プライムコレクション」の設定があります。なお、キャストでは全グレードにダイハツの予防安全機能「スマートアシストIII」が標準装備されているため、すべてのグレード名に「SA III」が付きます。
さらに、「X“リミテッド SA III”」「G“VS SA III”」「Gターボ“VS SA III”」の3種類の特別仕様車の設定もあるため、比較的グレードの選択肢は豊富といえるでしょう。
キャストのグレードごとの装備内容
ここからは、キャストのグレードごとの装備内容を見ていきましょう。
基本的な装備はそろうベースグレード「X“SA III”」
ベースグレードの「X“SA III”」では、ヘッドランプがLEDではなくハロゲンであったり、足回りがアルミホイールではなくフルホイールキャップであったりなど、上級グレードと比較すると省かれているものもありますが、日常的に使用するのに必要な装備はそろっています。
キーシステムは、電子カードキーを身につけておけばその都度キーを取り出さなくても解錠・施錠ができるキーフリーシステムを採用。エンジンもボタンでスマートに始動できるプッシュボタン式。エアコンはクリーンエアフィルターつきのプッシュ式フルオートエアコン、フロントドアにはUVカット機能が備わっています。
LEDヘッドライトが搭載される「G“SA III”」/「Gターボ“SA III”」
「G“SA III”」「Gターボ“SA III”」以上のグレードでは、1灯でハイビームとロービームの切替えが可能な「Bi-Angle LEDヘッドランプ」が標準装備になります。より遠くまで明るく照らし出して夜間の視認性を高め安全運転をサポートするとともに、ハロゲンヘッドランプよりも消費電力を抑えることで燃費向上にも貢献するメリットがあります。
悪天候時の視界を確保するLEDフォグランプも搭載。加えて足回りは15インチのアルミホイールとなり、よりエクステリアの上質感を際立たせています。
「Gターボ“SA III”」は最高出力64psを発揮するターボエンジンが搭載されるほかは、「G“SA III”」の装備内容に準じます。
「G“SA III”」/「Gターボ“SA III”」に設定される「プライムコレクション」
「プライムコレクション」は、フロントドアガラスのスーパーUV&IRカット機能とスーパークリーンエアフィルターがセットになった「コンフォータブルパック」と、バックカメラやステアリングスイッチ、GPSアンテナなどが含まれる「純正ナビ装着用アップグレードパック」、さらに運転席・助手席のシートヒーターが搭載され、快適装備が充実するグレードです。
内装にもレザー調素材を使用し、質感を高めています。
なお、「コンフォータブルパック」と「純正ナビアップグレードパック」は、それぞれ別々に「G“SA III”」「Gターボ“SA III”」にオプションとして追加することも可能です。
特別仕様車「X“リミテッド SA III”」
「X“リミテッド SA III”」は、「X“SA III”」の装備に運転席・助手席のシートヒーター、「純正ナビ装着用アップグレードパック」を追加した特別仕様車です。
「X“SA III”」に少し装備を加えて快適にドライブしたい方にいいでしょう。
特別仕様車「G“VS SA III”」/「Gターボ“VS SA III”」
特別仕様車「G“VS SA III”」「Gターボ“VS SA III”」は、「G“SA III”」「Gターボ“SA III”」の内容に追加して車両の前後左右に設置した4つのカメラで周囲の状況をモニターして映像を合成し、真上から見たような画像を表示する「パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック」、運転席・助手席のシートヒーターが標準装備になります。
さらに、インテリアにボディカラーに対応したアクセントカラーが採用されており、機能面、デザイン面ともにこだわった特別仕様車となっています。
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カーリースならキャストの上級グレードも夢じゃない
キャストに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのキャストを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
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月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくキャストに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
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豊富な選択肢の中から自分に適したキャストを見つけよう
キャストのおすすめグレードは、価格と装備内容のバランスが取れた「G“SA III”」。LEDヘッドランプが装備されることに加え、「純正ナビ装着用アップグレードパック」や「コンフォータブルパック」の設定があるため、必要なもののみを追加することも可能です。
車のグレードを選ぶ際には、グレードごとに異なる装備内容を把握した上で、自分に必要な装備が搭載されているグレードを選ぶことをおすすめします。
よくある質問
Q1:キャストのグレード構成は?
A:キャストは登場時には「スタイル」「アクティバ」「スポーツ」の3種類のスタイルが用意されていましたが、現在は「スタイル」のみとなっています。グレードは大きく「X」「G」「Gターボ」に分けられ、「G」と「Gターボ」には快適装備が充実する「プライムコレクション」の設定があります。なお、このほかに特別仕様車もラインナップされています。
Q2:キャストのグレードはどうやって選べばいい?
A:キャストは上級グレードになるとオプションが標準装備になっていくスタイルなので、まずはそのオプションが自身に必要なのかどうか見極めましょう。すべて必要ないのであれば標準装備されているグレードではなくオプションとして設定されているグレードを選択し、必要なもののみを追加するのもひとつの方法です。
Q3:キャストのおすすめグレードは?
A:夜間視認性を高めるLEDヘッドライトが標準装備されることに加え、「純正ナビ装着用アップグレードパック」や「コンフォータブルパック」の追加も可能な「G“SA III”」がキャストのおすすめグレードです。高速道路をよく使用する方は「Gターボ“SA III”」もいいかもしれません。
※記事の内容は2021年7月時点の情報で執筆しています。