マイカーローンとは、車の購入資金を金融機関などから借りて、毎月決まった額を返済する仕組みの商品のことで、その呼び名はいくつかあります。なぜなら、マイカーローンの借入先はひとつではないからです。具体的には、銀行系マイカーローンやディーラーローンなどがあります。
これらのマイカーローンを利用する際に気になるのが金利です。金利は利息負担に直結するため、少しでも低いところを選びたいと考える方は少なくありません。
そこで、マイカーローンごとの特徴と併せて、金利相場をご紹介します。また、マイカーローンを比較する際に金利以外にチェックしたいポイントや支払利息のシミュレーション結果なども見ていきましょう。
- マイカーローンの金利は借入先によって相場が異なる
- マイカーローンを比較するときは金利以外にも見るべき項目がある
- マイカーローンを組まずに金利なしの分割払いで新車に乗れる方法もある
マイカーローンごとの特徴と金利相場
マイカーローンには、銀行系マイカーローンやディーラーローンのほか、分割払いで車を購入できる自社ローンもあります。それぞれに金利や審査の難度などが異なるため、用途に合ったローンを選択することが大切です。
ここでは、各マイカーローンの特徴や金利相場の目安などについて詳しくご紹介します。
〈マイカーローンの比較表〉
銀行系マイカーローン | ディーラーローン | 残価設定ローン | 自社ローン | |
---|---|---|---|---|
金利の相場 | 1~4% | 4~8% | 3~6% | 0% ※別途、手数料や 保証料がかかる |
審査の難度 | 比較的厳しい | 比較的通りやすい | 比較的通りやすい | 通りやすい |
審査期間 | 数日~1週間程度 | 即日の場合が多い | 即日の場合が多い | 即日~2日程度 |
車の所有者 | 契約者 | ディーラー、 ローン会社 | ディーラー、 ローン会社 | 販売店 |
ローンの用途 | 車両・オプションの購入 車検・修理・免許取得など | 車両やオプションの 購入のみ | 車両やオプションの 購入のみ | 車両やオプションの 購入のみ |
銀行系マイカーローンの特徴
銀行系マイカーローンとは、銀行や信用金庫などの金融機関が提供するマイカーローンです。銀行系マイカーローンを利用する際は、金融機関から購入費の全額を借り入れてから販売店に支払い、分割した金額を金融機関に毎月返済します。
銀行系マイカーローンのメリット
銀行系マイカーローンには、ほかのローンよりも金利が低いというメリットがあります。金利によって総返済額も大きく変わるため、可能であれば優先して利用したいローンです。金融機関によっては、すでに住宅ローンを組んでいる場合などに、金利が優遇されることもあります。
また、ローン返済中も車の所有者は契約者となります。完済しなくてもカスタマイズやドレスアップなどが自由にでき、さらには返済中の売却や買替えも可能です。
銀行系マイカーローンのデメリット
ほかのマイカーローンよりも金利が低い一方で、ローン審査は厳しい傾向があります。利用者の年収や勤続年数、雇用形態、借入状況に加え、信用情報機関の情報などを基に審査が行われます。
また、マイカーローンは借入可能額を年収の3分の1までと定めた総量規制の対象外ですが、年収に対する返済割合である返済負担率が審査対象となることがあります。
このように厳しい審査が行われるため、審査結果がわかるまでに時間もかかります。さらに、販売店での購入手続きと並行して、ローンの申込みを行う必要があります。
ディーラーローンの特徴
ディーラーローンとは、ディーラーで車を購入する際に利用できるマイカーローンです。厳密にはディーラーが提携している信販会社などから借入れを行います。
手間をかけずにスムーズにローンを契約したい方や、銀行のマイカーローン審査に通らなかった方にもおすすめです。
ディーラーローンのメリット
車の購入と同時にローンの契約手続きも行えるため、手間がかかりません。また、銀行系マイカーローンと比較すると審査に通りやすい傾向があるうえ、基本的にはその日に結果がわかります。銀行などと違って、土日祝日も営業している店舗であれば、平日以外に申し込めるのもメリットといえるでしょう。
ディーラーローンのデメリット
ディーラーローンはマイカーローンよりも金利が高いうえ、使用目的が車両やオプションの購入のみに限定されます。また、車の所有者はディーラーやローン会社となるため、原則としてローン完済前の売却はできません。
残価設定ローン
ディーラーローンには、「残価設定ローン」という選択肢も用意されています。金利相場は一般的なディーラーローンよりも低めの3~6%程度に設定されています。
最終返済時の想定下取り額である残価を契約時に設定し、車両本体価格からその残価を除いた金額に対してローンを組むため、フルローンよりも月々の返済額を少なくすることができます。
残価設定ローンのメリット
金利がフルローンより低めで、かつ、残価が返済最終回まで据え置かれているため、契約期間中は月々の返済額を抑えながら新車に乗れるという利点があります。
また、残価設定ローンでは通常、契約期間終了時に車を下取りに出して次の車に乗り換えていくことが前提のため、次々に新しい車に乗り換えたい方には適しているでしょう。
なお、車を買い取って乗り続けることも可能ですが、据え置いた残価を返済最終回に一括で支払う必要があります。
残価設定ローンのデメリット
残価設定ローンでは、据え置いた残価に対しても金利がかかってしまいます。そのため、利息総額は通常のフルローンよりも大きくなる可能性があります。
また、車の所有者はディーラーやローン会社となっており、返済期間中に勝手に車を売ることはできません。
そのほかにも、下取り時の査定額を下げないよう、カスタマイズや走行距離に制限が設けられるのもデメリットといえるでしょう。
自社ローンの特徴
自社ローンとは、おもに中古車販売店が提供しているサービスのことです。銀行や信販会社といった金融機関を通さないケースが多く、販売店が独自の条件で審査を行います。
自社ローンのメリット
自社ローンという名前ですが、厳密にはローンではなく、販売店に購入費用を立て替えてもらう方法です。そのため、購入と同時に手続きができ、金利という概念もありません。
また、販売店が独自の基準で審査するケースが多いため、審査に通りやすいのが最大のメリットといえるでしょう。
自社ローンのデメリット
自社ローンでは、金利がない代わりに割高な保証料や手数料がかかるのが一般的です。場合によっては、金利による利息を支払うより返済額が膨らんでしまうケースもあるでしょう。
契約期間は短めに設定しているところが多く、月々の返済額が高めになる可能性も考えられます。
また、契約に際しては連帯保証人が必要となる場合もあるため、家族や保証会社への依頼も検討する必要があります。
なお、すべての販売店が自社ローンに対応しているわけではありませんので、利用を希望する際は事前に確認しておきましょう。
ローンを組まずに新車を持つには?
ローンを利用しなくとも、月々払いで新車を持つ方法があります。
初期費用0円、頭金・ボーナス払いなし、金利もかからず月々10,000円台から利用可能なサービスです。
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金利以外もチェック!マイカーローンを比較するポイント
〈人気マイカーローン比較表〉*
損保ジャパン「ジャパンダ・ネットマイカーローン」 | 三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」 | 横浜銀行「横浜銀行マイカーローン」 | |
---|---|---|---|
金利の種類 | 固定金利 | 変動金利 | 変動金利 |
金利(実質年率) | 年1.90%~3.95%(通常) 年1.40%~3.45%(エコカー割) | 年 1.50%~年 2.45%(通常) 年 3.975%(据置タイプ) | 年 0.9%~年 2.4% |
返済方式 | 元利均等返済 | 元利均等返済 | 元利均等返済 |
借入可能額 | 20万円~1,000万円 (1万円単位) | 50万円~1,000万円 (1万円単位) | 10万円~1,000万円 |
借入期間 | 6ヵ月~10年 (6ヵ月単位) | 6ヵ月以上10年以内(1ヵ月単位) ※据置タイプは10年固定 | 1年以上10年以内 |
審査期間 | 最短即日 | 最短即日(事前審査) | 最短即日(仮審査) |
保証人 | 不要 ※SOMPOクレジット株式会社が保証 | 不要 ※株式会社ジャックスが保証 | 不要 ※横浜信用保証株式会社または株式会社ジャックスが保証 |
保証料 | 金利に含む | 不要 | 不要 |
手数料 | 不要 | 振込手数料が必要 ※ウェブ契約のみ不要 | 必要 |
*「マイカーローン」Google検索(2023年6月20日時点)において、金利を確認できるマイカーローンのサービスサイト上位3社
総返済額を抑えるためにも、マイカーローンは金利の低いところを選びたいものです。しかし、マイカーローンを選ぶときは金利以外にも、借入可能額や審査期間、保証人の有無なども確認しておくことが大切です。
ここでは、マイカーローンを選ぶ際に、金利以外で確認すべきポイントをご紹介します。
金利の種類
マイカーローンの金利には、利率が一定の「固定金利型」と市場によって変わる「変動金利型」の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
〈金利の種類による違い〉
固定金利型 | 変動金利型 | |
---|---|---|
特徴 | 景気変動による影響を受けない 完済まで利率が変わらない | 景気変動によって利率が変わる |
メリット | 月々の返済額が一定で 家計管理がしやすい | 景気次第でお得になる |
デメリット | 市場金利よりも 割高となる可能性がある | 市場金利に合わせて 月々の返済額が変動するので 家計の見通しが立てにくい |
固定金利型
固定金利型とは、ローン契約から完済まで利率が変わらない金利の種類のことです。景気によって急に金利が変動するリスクがないため、毎月一定の金額で計画的に返済できます。
ただし、景気によって市場金利が下がった場合もその影響を受けません。また、変動金利型よりも金利が高めに設定されているため、低金利状態が続けば総返済額が高くなる場合もあるでしょう。
このような特徴から、多少金利が高くても変わらない金額で安心して返済したい方に適しているといえます。
変動金利型
変動金利型とは、景気によってローン返済中の利率が変化する金利の種類のことです。半年に一度、利率の見直しが行われるのが一般的で、市場金利に大きな動きがなければ、固定金利よりも利率が低くなる可能性があります。
なお、一般的なマイカーローンの返済期間は最長10年ですが、返済期間が短いほど景気の見通しが立てやすく、変動金利型のメリットは大きくなります。一方で、金利が上昇した場合は月々の返済額が増えてしまうため、家計の負担になる可能性があります。
このような特徴から、ある程度金利が上下しても余裕を持って支払いできる方に適しています。
金利の幅
マイカーローンの金利は、◯%~◯%というように、最低金利と最高金利が記されているのが一般的です。最低金利だけを見ると、低金利のお得なマイカーローンに思えるかもしれませんが、必ずしも最低金利が適用されるとは限りません。
審査の結果によっては、最高金利が適用される可能性があることも、認識しておきましょう。
返済方式
マイカーローンには「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類の返済方式があります。
元利均等返済
元利均等返済とは、利息と元金を合計した毎月の返済額が一定の返済方式です。毎月の返済額は変わらず利息と元金の割合だけが変わります。決まった金額で安定して返済していける一方で、元金均等返済に比べて総支払額が高くなるのが特徴です。
元金均等返済
元金均等返済とは、毎月の元金が一定で利息のみが変化していく返済方式です。返済開始当初は利息が多いため、月々の返済額も高くなります。しかし、返済が進むにつれて月々の返済額は下がり、総支払額が元利均等返済より少ないのが特徴です。
借入可能額
金融機関やローンの種類によって借入可能額は異なります。また、審査結果次第では希望の金額を借りられない可能性もあるでしょう。
そのほかにも、すでに同じ金融機関で住宅ローンなどを利用している場合は、その分の借入残高も含めた額が借入上限額とされることもあります。
乗りたい車が決まっているなら、あらかじめ見積もりを取っておき、希望の借入額に対応しているマイカーローンを選びましょう。
借入期間
借入年数が長いほど毎月の返済額は少なくなりますが、利息なども含めると総返済額が増えてしまいます。
そのため、車に乗りたい年数や余裕を持って返済できる期間、利息とのバランスを考えて借入年数を決めることが大切です。
審査期間
金融機関やローンの種類によって、審査にかかる期間も異なります。車の発注は原則、審査が完了してから行われるため、審査期間が長くなるほど納車日は先送りになってしまうでしょう。
そのため、あらかじめ審査にどれくらいの期間がかかるのか確認しておくことが大切です。特に急いで車が必要な場合は、逆算して申込手続きを進める必要があります。
連帯保証人
連帯保証人とは、ローンの契約者が返済できなくなった際に、代わりに返済義務を負う方のことです。マイカーローンの申込み時に、勤続年数や雇用形態、年収などに不安がある場合、借入先から連帯保証人を立てるよう求められることがあります。
連帯保証人は、契約者が返済できなくなった際には返済義務を負う必要があるため、家族や親族に頼むのが一般的です。なお、連帯保証人にも返済能力が求められます。安定収入がある方など、一定の条件を満たした方に依頼するようにしましょう。
保証料
マイカーローンの申込時、金融機関によっては保証会社を利用することがあります。その場合、保証料は借入額の1〜2%程度になるのが一般的で、負担の有無は金融機関によって異なります。
金利を比較する際には、保証料が含まれているかも確認しておきましょう。
手数料
手数料とは、金利とは別に金融機関やローン会社に支払う費用のことで、取扱手数料や振込手数料、繰上返済手数料などがあります。
マイカーローンを利用するにあたっては、さまざまな手続きが必要です。少額であっても、積み重なるとそれなりの出費になるため、費用負担を抑えたい方は手数料が無料か、他社より安い設定となっているマイカーローンを選ぶといいでしょう。
マイカーローンの金利が違うと利息はいくらになる?
実際にマイカーローンを選ぶ際、金利の違いが月々の返済額や総支払額にどのような影響を与えるのかは気になるポイントでしょう。
そこで、人気車種のトヨタ「ヤリス」のエントリーモデルを例に、金利が3%と5%の場合で、どのくらい返済額が異なるのかご紹介します。なお、借入額は150万円、頭金やボーナス払いなしの5年ローンを想定しています。
〈金利3%・5%の支払いシミュレーション〉
金利 | 3% | 5% |
---|---|---|
月々の支払額 | 26,953円 | 28,307円 |
支払総額 | 161万7,182円 | 169万8,411円 |
利息総額 | 11万7,182円 | 19万8,411円 |
*カルモマガジンオリジナルのローンシミュレーターを使用
金利が2%違うだけで約81,000円も利息が増えることがわかります。オプションを追加したり、上位グレードを選んだりするとその差はさらに大きくなるでしょう。
銀行系マイカーローンとディーラーローンでは金利に違いはあるものの、いずれのマイカーローンも金利がかかることに変わりはないため、利息の負担は避けられません。
自社ローンには金利はないため利息の心配はありませんが、手数料が上乗せされています。一方、金利の概念がない定額制のカーリースなら、利息を支払う必要がなく、月々の負担を抑えて希望の新車に乗ることができます。例えば、業界最安水準*¹の「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら月々 21,180 円からトヨタ「ヤリス」の新車に乗ることが可能です。
*¹文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
マイカーローンの返済以外にかかる費用
車を購入する際は、車両本体価格やオプション費用だけでなく、税金や保険料、車検費用などもかかります。これらの費用は、購入時だけでなく維持費としても定期的に発生するため、たとえ低金利のローンが組めても、ローンの返済額以外にも資金を準備しておかなければなりません。
定額カルモくんが自家用車を持つ全国の男女1,326人を対象に行った、毎月のガソリン代金や駐車場代金、保険料金などの維持費についての調査結果*²によると、維持費が高いと感じている方の割合は以下のようになりました。
車の維持費が高いと感じると回答した方は82.9%にも上り、多くの方が車の維持費を負担に感じていることがわかります。
ここでは、マイカーローンの返済以外にどのような費用がかかるのか、金額の目安と合わせて解説します。また、コンパクトカーの人気車種であるトヨタ「ヤリス」の場合を例に、それぞれの費用を見ていきましょう。
自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)
自動車税(種別割)や軽自動車税(種別割)は、4月1日時点での車の所有者に支払い義務が課せられます。そのため、毎年5月頃に支払わなくてはいけません。
〈自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)一覧〉
排気量 | 自動車税 (種別割) |
---|---|
軽自動車 | 10,800円 |
1,000cc以下 | 25,000円 |
1,000cc超~1,500cc以下 | 30,500円 |
1,500cc超~2,000cc以下 | 36,000円 |
2,000cc超~2,500cc以下 | 43,500円 |
2,500cc超~3,000cc以下 | 50,000円 |
3,000cc超~3,500cc以下 | 57,000円 |
3,500cc超~4,000cc以下 | 65,500円 |
4,000cc超~4,500cc以下 | 75,500円 |
4,500cc超~6,000cc以下 | 87,000円 |
6,000cc以上 | 11万円 |
軽自動車税(種別割)は金額が一律なのに対して、自動車税(種別割)は車の排気量によって金額が異なります。
例えば、排気量が1,000cc以下のトヨタ「ヤリス」の場合、自動車税(種別割)は25,000円です。ただし、上記の金額は年額なので、購入時には購入月の翌月から同年度の3月分までを月割で支払います。つまり、トヨタ「ヤリス」を9月に購入した場合、10月~翌年3月までの6ヵ月分を支払う仕組みです。
自動車重量税
自動車重量税は車の重量に応じて金額が決まる税金です。これらは車検のタイミングで支払うため、車検の有効期間に合わせて、新車登録時は3年、以降は2年分を支払います。
〈自動車重量税一覧〉
税金の種類 | 車体重量 | 新車登録時の税額 | 以降の車検時の税額 |
---|---|---|---|
自動車重量税 | 500kg以下 | 12,300円 | 8,200円 |
1,000kg以下 | 24,600円 | 16,400円 | |
1,500kg以下 | 36,900円 | 24,600円 | |
2,000kg以下 | 49,200円 | 32,800円 | |
2,500kg以下 | 61,500円 | 41,000円 | |
3,000kg以下 | 73,800円 | 49,200円 | |
軽自動車重量税 | 一律 | 9,900円 | 6,600円 |
ハイブリッド車やクリーンディーゼル車など、エコカー減税に該当する車種は、これらの税額から免税や減税対象となる場合があります。
自賠責保険料
自賠責保険とは、事故の際の被害者の救済を目的とした保険のことです。強制保険とも呼ばれ、車を使用するうえで必ず加入しなければなりません。
〈自賠責保険料一覧〉
車種 | 新車購入時の金額 (36ヵ月分) | 車検時の金額 (24ヵ月分) |
---|---|---|
普通自動車 | 23,690円 | 17,650円 |
軽自動車 | 23,520円 | 17,540円 |
自動車重量税と同様に、購入時に3年分、車検時に2年分を支払うのが一般的です。自賠責保険切れを防ぐために、車検よりも1ヵ月長い期間で加入することが多いため、37ヵ月、25ヵ月での金額も設定されています。
その他諸費用
各種税金や自賠責保険料以外にも、ガソリン代や駐車場代、メンテナンス費用などもかかります。また、自賠責保険でカバーできない対人・対物補償をつけるために、自動車保険(任意保険)に加入する場合には、自動車保険(任意保険)料も発生します。
定額カルモくんの独自調査では、毎月のガソリン代において5,000~10,000円未満と回答した方が約42.3%で最多でした。駐車場代についても5,000~10,000円未満が最多で40.6%となっています。
そのほか、毎月の自動車保険(任意保険)料は10,000円未満が41.5%、20,000円未満が14.8%となっており、維持費が高いと嘆く方が多いことにうなずけます。
ただし、これらの金額は生活スタイルや使用環境によっても異なります。特にガソリン代は車種や使用頻度によっても違うため、維持費を節約したい方は燃費性能の高い車を選択するといいでしょう。
例えば、トヨタ「ヤリス」の維持費は年間で約35万円程度(HYBRID G 1.5L 2WDの場合)かかることが想定されるので、金利の低いローンを利用して月々の返済額を抑えられたとしても、維持費によって家計を圧迫してしまう可能性が高いでしょう。
しかし、ローンを組む必要がなく各種税金や自賠責保険料などの維持費もコミコミのカーリースなら、月額20,000円台から新車のトヨタ「ヤリス」に乗ることができます。
詳しく知りたい方は、下のバナーからチェックしてみましょう。
*² ■調査方法:インターネット調査 ■調査期間: 2022年9月8日~9月13日 ■調査対象:自家用車を持つ全国の男女1,326人 ■調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用) ■有効回答数:1,326
金利なし、初期費用0円、維持費込みでお得に新車に乗れる方法とは?
マイカーローンの利用を考えていたものの、金利や初期費用、維持費などが気になり始めて、利用を迷っている方もいるかもしれません。そのような方には、カーリースがおすすめです。
カーリースは定額のリース料金を支払うことで好きな車に乗れるサブスクリプションサービスです。ここでは、カーリースのメリットについて詳しく見ていきましょう。
カーリースには金利という概念がない
カーリースは車を長期間借りて利用料を支払うサービスです。そのため、購入にかかる資金を借り入れるローンと違って、金利がかかることはありません。
また、金利に類似する費用として手数料が発生しますが、これは月額料金に含まれているので別途準備する必要がなく安心です。
カーリースは長く乗るほど月額料金が安くなる
ローンの場合、借入年数を長く設定するほど月々の支払い負担は減ります。しかし、長く借りた分だけ利息がかかってしまうため、返済期間を3年や5年といった短・中期を選択する方が多い傾向です。
一方、カーリースも契約期間が長いほど月額料金が安くなりますが、どのような契約内容でも利息は発生しません。そのため、低金利のマイカーローンよりも月々の負担を抑えられる可能性があります。
また、必要な期間や家計の収支に合わせて、契約期間を決めやすいといった点も特徴です。
残価を差し引くからローンよりもお得に乗れる
カーリースでは、車両本体価格から残価を除いて月額料金を決めています。残価が返済最終回まで据え置かれている残価設定ローンとは違い、カーリースの残価は車両本体価格から差し引くため、ローンで購入するよりもお得に利用することが可能となります。
また、カーリースには契約満了時に残価精算を行う「オープンエンド方式」と、残価精算のない「クローズドエンド方式」があります。クローズドエンド方式のカーリースを選べば、残価分の負担もなく、購入よりもお得に車に乗ることができます。
車の維持費のほとんどを定額にできる
ローンで車を購入すると、月々のローン返済に加えて法定点検や車検などの費用がかかります。また、車の状態によっては、メンテナンスで部品や消耗品の交換をしなくてはなりません。そのため、これらの維持費が家計への負担になることもあるでしょう。
しかし、カーリースでは車検などのメンテナンス費用も定額化できるのが特徴です。都度、大きな出費に備える必要がなく、家計の見通しも立てやすいのは大きなメリットといえます。
なお、定額化できる内容はカーリース会社によって異なります。
申込者数15万人突破!月々10,000円台から新車に乗れる話題のサービス
業界最安水準*の料金で利用できる「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、頭金や諸費用などの初期費用に加え、ボーナス払いも不要で月額10,000円台から好きな新車に乗れます。
サービス開始から5年で申込者数15万人を突破した全国展開型の人気カーリースで、銀行系マイカーローンやディーラーローンとは異なり、金利の概念がないので、家計への負担を抑えることが可能です。
ここでは、定額カルモくんの魅力を詳しくご紹介します。
*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
安い&サービス充実!コスパの良さは専門家のお墨付き
定額カルモくんでは、国産メーカー全車種・全グレードの新車にリーズナブルな料金で乗ることが可能です。
例えば、大人気のコンパクトカーであるトヨタ「ヤリス」なら、各種税金や車検、定期的なメンテナンスにかかる費用も込みで月額
21,180
円から利用できます。
また、一般的なカーリースでは、契約期間満了時に車を返却することが前提となっています。その際、車の価値を保つため、利用に際して走行距離制限やカスタマイズ禁止といった制約に悩まされることもあります。
その点、定額カルモくんなら、7年以上の契約でつけられる「もらえるオプション」によって契約満了時に車をもらえるので、自由にカスタマイズできるほか、走行距離を気にする必要がありません。まるでマイカーのようにカーライフを楽しめるでしょう。
このようにさまざまな独自サービスが充実していることもあって、ファイナンシャルプランナーが選ぶ「コストパフォーマンスが高い」と思うカーリース No.1*¹、カーリース利用経験者が選ぶ「おすすめしたい」と思うカーリース No.1*²、カーディーラー勤務者が選ぶ「サポートが充実している」と思うカーリース No.1*³と3冠を達成しています。
*¹*²*³【出典】調査方法:インターネット調査■調査期間:2022年12月15日(木)~12月19日(月)■調査概要:「カーリース」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査■調査対象:男女、18-69 歳、全国、*¹ファイナンシャルプランナー107s、*²カーリース利用経験者 231s、*³カーディーラー勤務者100s■調査実施:株式会社ドゥ・ハウス■比較対象企業:「カーリース」でのGoogle検索 検索上位10社(2022年12月13日15時時点) ※個人向けカーリースのみ ※記事、広告、まとめサイトを除く
金利の比較や計算は不要!予算や希望に合わせたプランを立ててもらえる
定額カルモくんには、カーリースや車の知識が豊富なマイカーコンシェルジュが在籍しており、契約前から気軽に無料で相談することが可能です。こうしたサポート体制の良さも好評で、顧客対応満足度98.9%*を達成しています。
どういった車を選べばいいかわからないときにも、マイカーコンシェルジュに相談することで、希望に沿ったオリジナルプランを考えてもらえるので、気軽に相談してみるといいでしょう。
もちろん、定額カルモくんを利用するにあたり金利は発生しません。複雑で面倒な金利の計算をしなくていいので、さまざまな負担を軽減できます。
ホームページが見やすく、メンテナンスなどが含まれたプランの料金がわかりやすかったので安心して選べました。車に詳しいわけではなく、メンテナンスのこともわからなかったのですが、定額カルモくんの担当の方が親身になって丁寧に説明してくれたので、理解しやすかったです。
定額カルモくんは、頭金や手数料などの初期費用がかからないので、負担を抑えて新車に乗れるのがいいですね。マイカーローンのように手間がかからないうえ、サービスについてわからないことがあっても、すぐに答えてくれたので安心して申込みできました。
*2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
気になる車に月々いくらで乗れるか簡単チェック!
定額カルモくんには、事前に審査結果を確認できる「お試し審査」が用意されています。その名のとおり審査に通るか試せるもので、契約前に利用の可否を簡単にチェックすることが可能です。
また、お試し審査を受けることで、専任スタッフであるマイカーコンシェルジュから最適なプランや車種を提案してもらうこともできます。利用料金の計算などはすべて定額カルモくん側にお任せできるので、希望だけ伝えて後は待つだけで問題ありません。
審査結果や最適なプランを事前に確かめることで、その後の手続きをスムーズに進められるようになるでしょう。
マイカーローンの金利を比較して月々の費用を抑えよう
銀行のマイカーローンは、ほかのローンと比べても金利が低く、高額な車でも購入しやすい便利な方法です。しかし、短期間で返済できなければ利息が増えてしまうだけでなく、税金やメンテナンス費用の負担もあります。そのため、できるだけ家計の負担をかけずに車に乗れるカーリースがおすすめです。
5年で申込者数15万人を突破した業界最安水準*の定額カルモくんなら、面倒な金利の計算などは必要なく、ネットから簡単に月額料金のシミュレーションができます。
審査に通るか事前に試せるお試し審査もあるので、気になる方は下のバナーから利用の可否だけでもチェックしてみましょう。
*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
よくある質問
Q1:マイカーローンの金利はどのくらい?
A:銀行系マイカーローンの金利相場は1~4%です。金利相場が4~8%のディーラーローンよりも低く設定されていますが、その分、審査が厳しい傾向があります。また、金融機関によっては保証料が別途発生することもあります。マイカーローンごとの特徴や金利相場はこちらで解説しています。
Q2:マイカーローンを比較する際、金利以外に着目するポイントは?
A:マイカーローンの利用を検討するときは、金利だけでなく借入可能額や借入期間、審査期間などにも着目することが大切です。ローンの種類によっては借入期間が限定されており、場合によっては毎月の返済額が高くなる可能性もあるため注意しましょう。
Q3:マイカーローンのような金利を気にせずに車を持つには?
A:ディーラーローンはマイカーローンと同様に金利がかかり、自社ローンでは金利の代わりとして手数料がかかります。しかし、利用料を支払って車を長期的に借りるカーリースであれば、金利という概念がないので、長期契約でも利息の心配がありません。
※この記事は2023年6月1日時点の情報で制作しています