就職すると、通勤や仕事のために車を準備しなければならないこともあると思いますが、新卒の方にとって、まとまったお金を用意するのはなかなか難しいことも多いものです。どうやって車を入手するべきか、お悩みの方もいるのではないでしょうか。
車を入手するには購入のほかにカーリースという方法もありますが、どちらがベターな選択なのでしょうか。そこで、車購入のローンとカーリースの料金シミュレーションなどを通して両者を比較していくと、カーリースには新卒の方にうれしいメリットが満載であることがわかりました。ここではその根拠を詳しく説明しながら、カーリースの選び方やおすすめのカーリース会社についてもご紹介します。
- 購入した車では、頭金などの初期費用やさまざまな維持費がかかる
- 新卒の方には、初期費用ゼロ、毎月定額の料金で利用できるカーリースがおすすめ
- 業界最安水準のカーリースなら月額13,920円から新車に乗れる
新卒が車に乗るならカーリースがいいって本当?
カーリースは、まとまった費用の用意がなくても利用できるサービスです。そのため、まだ貯蓄が少ないことも多い新卒の方に適しています。なぜまとまった費用が不要なのか、利用する上で知っておきたいカーリースのしくみから見ていきましょう。
カーリースの基本的なしくみ
カーリースは、利用者が選んだ車をカーリース会社が代わりに購入して、決められた期間、毎月定額の料金で貸し出すサービスです。月額料金を設定する際には一般的に「残価」というものを用います。残価とは残存価格の略で、リース契約終了時の車に残っている価値を仮に算定した価格のことです。
契約時にこの残価を設定し、車両本体価格から残価を差し引いた金額に、契約期間中の税金や自賠責保険料、各種手数料など足した総額を、契約期間で割って月々のリース料金を決めています。
月額料金=(残価を差し引いた車両本体価格+各種税金・自賠責保険料・手数料など)÷支払回数(契約期間中の月数)
多くのカーリース会社では契約の際、各社が取り扱っている車の中から、好きな車種やグレード、カラー、オプションなどを選ぶことができます。そのため、マイカーを購入するような感覚で車選びを楽しめます。
新卒にカーリースがおすすめの理由とは
新卒の方にカーリースがおすすめといえる理由には、おもに次のようなものがあります。
初期費用ゼロで車に乗れる
車を購入する場合には、ローンを組むなら頭金が必要な上、登録諸費用など、最初にある程度まとまったお金の準備が必要になります。一方、カーリースでは頭金などの初期費用は必要ありません。登録諸費用は毎月の定額料金の中に含まれているので、貯金やまとまった収入の予定がなくても車に乗り始めることが可能です。
これから社会に出る新卒の方にとっては、初期費用のハードルがない分、利用しやすいといえるでしょう。
定額料金なので費用の見通しを立てやすい
車をローンで購入した場合には、毎月のローン返済のほかに、税金や車検費用なども自分で支払わなければなりません。しかしカーリースなら、契約期間中の税金や車検の法定費用も、毎月の定額料金の中に含まれているのが一般的です。
さらにメンテナンス費用も定額にできるオプションプランをつければ、車検基本料やメンテナンス費用など、車の維持にかかる多くの費用を定額料金の中に含めることが可能です。わかりやすい料金体系なので出費の見通しが立てやすく、無理のない金額で利用できます。
残価設定があるので購入するよりもお得
カーリースでは契約の際、契約満了時の車の下取り価格である「残価」を設定し、車両本体価格から差し引きます。そのため、購入するより安い車両本体価格で新車を利用できます。
新卒の給料の中から無理なく支払える金額で、購入するよりワンランク上の車種やグレードを選択することも可能になるでしょう。
メンテナンスが気軽にできる
メンテナンスプランに加入してメンテナンス費用を月額料金に含めることができるほか、カーリース会社によっては全国に数多くの提携業者があって、点検や整備の際に利用可能です。車検なども自宅近くの整備業者で受けることができるので、車を持つのが初めてという新卒の方でも、業者探しに苦労する心配がありません。
自家用車と同様のナンバープレートが使える
車を借りて利用するサービスにはカーシェアリングやレンタカーもありますが、カーシェアリングやレンタカーで利用する車は、ナンバープレートが「わ」や「れ」ナンバーで、貸渡用の車だとわかるものになっています。
一方、カーリースで利用する車は「わ」や「れ」ではない、自家用車と同じナンバーなので、リース車であることがわかりません。マイカーにより近い感覚で、車に乗ることができるでしょう。
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新卒で車を購入した場合はどれくらいの費用が必要?
車を購入する場合には、購入時にまとまった費用が必要となり、購入後にも維持費がかかります。新卒で車の購入とカーリースを比較する場合、この「費用」については詳しく知っておくのが良いでしょう。車を購入した場合にかかる初期費用と、その後の維持費についてご説明します。
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購入時にかかる費用
車両本体価格は、車のタイプやグレードなどによってさまざまですが、新車で購入する場合、普通車なら100~300万円程度、軽自動車なら80~150万円程度が目安となります。これにカーナビなどのオプションを加えたら、さらに金額が上がります。
車の購入方法には一括払いとローンがあります。車を一括払いで購入する場合は、車両本体の代金と税金や保険料、登録諸費用などをまとめて支払うことになります。これに対しローンでは、頭金のほかに初月の返済額や税金、保険料、登録諸費用などを支払います。
新卒で新車を一括払いで購入できる方はそれほど多くないでしょうから、多くの場合、ローンで購入することになるのではないでしょうか。ローンならまとまった資金は必要ありませんが、それでも頭金は車両本体価格の2~3割、初期費用は1~2割が必要になるので、ある程度の支出には備えておかなければなりません。
仮に100万円の車を購入するとしても、30~50万円程度の初期費用がかかることになり、それを用意するのも新卒の方にとってはたいへんなのではないでしょうか。
その点、カーリースを利用すれば初期費用は不要となるため、新卒の方でも、まとまった金額を最初に用意できるかという心配をしなくて済みます。
維持する上でかかる費用
車を維持していくには、税金や保険料、メンテナンス費用、燃料費や駐車場代などがかかります。ローンで車を購入した場合には、これとは別に毎月のローン返済もあります。
1年間でかかる車の維持費の目安を、次の表にまとめました。
〈1年あたりの自動車維持費の目安〉
軽自動車 | コンパクトカー | 普通自動車 | |
---|---|---|---|
自動車税(種別割) | 10,800円 | 30,500円 | 43,500円 |
自動車重量税 | 3,300円 | 12,300円 | 20,500円 |
自賠責保険料 | 10,155円 | 10,305円 | 10,305円 |
任意保険(自動車保険)料 | 50,700円 | 57,700円 | 74,400円 |
車検基本料 | 30,000円 | 35,000円 | 55,000円 |
メンテナンス費用 | 15,000円 | 18,000円 | 20,000円 |
燃料費 | 80,000円 | 100,000円 | 135,000円 |
駐車場代 | 120,000円 | 120,000円 | 120,000円 |
合計 | 319,955円 | 383,805円 | 478,705円 |
月平均 | 26,663円 | 31,984円 | 39,892円 |
※車はいずれもエコカー減税対象外、コンパクトカーは排気量1,000~1,500cc、普通自動車は2,000~2,500ccを想定
※新車登録2019年10月1日以降の税額
※任意保険料は、損害保険料率算出機構の発行する2020年度版統計集より新契約の平均額を算出。駐車場代は月額10,000円として計算。車検基本料、メンテナンス費用、ガソリン代は一例
この表はあくまで一例です。車のタイプによりますが、概ねひと月あたり20,000円台半ばから40,000円近くの維持費がかかるということになります。新卒の方の初任給で支払うには、かなりきびしい金額かもしれません。
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カーローンを組んで新車を購入した場合とカーリースを利用した場合で、実際にどれくらい費用がかかるのか、人気のホンダ「N BOX」Gグレードを例に比較してみましょう。
比較の条件をそろえるため、カーローンは残価設定ローンで借入期間5年、カーリースは「おトクにマイカー 定額カルモくん」で5年契約した場合の金額とし、各種オプションは「なし」でシミュレーションします。
〈ホンダ「N BOX」Gグレードの料金シミュレーション〉
残価設定ローン | カーリース(定額カルモくん) | |
---|---|---|
購入/契約時 | 20,439円 +登録諸費用 93,570円 | 25,970円 |
月額 | 17,900円 ※乗り続ける場合、最終月の返済額は51万3,630円 |
|
都度 | 各種税金 自賠責保険料 車検費用(法定費用・車検基本料) 燃料費 駐車場料金 | 車検基本料 燃料費 駐車場料金 |
支払総額 | 105万8,639円 ※乗り続ける場合は157万2,269円 +登録諸費用 +各種税金 +自賠責保険料 +車検費用(法定費用・車検基本料) +燃料費 +駐車場料金 | 155万8,200円 +車検基本料 +燃料費 +駐車場料金 |
*2022年3月時点
*残価設定ローンはHondaセルフ見積もりより、実質年率2.5%、 60回均等払いの金額となります
月額の金額だけを見ると、残価設定ローンよりもカーリースのほうが高額ですが、残価設定ローンの場合には月々の返済額のほかにも各種税金や自賠責保険料、車検費用などが必要になります。
一方カーリースは、月額料金にそれらの多くが含まれているので、月額料金以外にかかる費用が少なくなります。
カーリースなら購入時の初期費用もかからず月額料金だけで乗り始められる上、車検費用などまとまった出費も抑えられるので、車に費やせる金額が限られる新卒の方にとってはメリットが多いといえるでしょう。
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ローンを組んで車を購入するよりも、カーリースを利用したほうがお得に新車に乗れることがわかりました。それでは、カーリースなら具体的にどのような車にいくらで乗ることができるでしょうか。
新卒の方におすすめの次の5車種について、定額カルモくんを例に見てみましょう。
スズキ「ハスラー」

2014年にリリース、2020年にフルモデルチェンジしたスズキ「ハスラー」は、軽クロスオーバーSUVの先駆け的存在です。丸目のかわいらしいフロントフェイスや遊び心あふれるインパネなど、ポップなデザインが新卒の方にも人気となっています。レジャー用途に十分なSUV機能を備えており、悪路でもタフな走りが楽しめる上、低燃費のエコ性能や安全機能も充実しています。
利用料は、定額カルモくんなら月々
18,100
円〜、メンテナンスプランをつけても+月々約3,000円〜です。
スズキ「アルトラパン」

2002年の初代モデル登場以来、かわいい軽自動車の代名詞的存在として女性に人気のスズキ「アルトラパン」も新卒の方におすすめの車種です。フランス語でウサギという意味の「ラパン」の名前にぴったりのキュートなボディは「まるしかくい」ともいえる箱型のデザインで人気を博しています。パステル調から渋めまでカラーバリエーションも豊富で、ウサギのモチーフが内装・外装の所々に隠れているなど、新卒で初めて車を持つ方にうれしい遊びゴコロも満載です。
定額カルモくんなら月々
16,780
円〜、メンテナンスプランをつけると+月々約3,000円〜で利用できます。
ダイハツ「タント」

ダイハツ「タント」は、ホンダ「N BOX」などとともに、現在軽自動車の主流となっている「軽スーパーハイトワゴン」というジャンルを確立した1台として知られています。運転席と後部座席のあいだの柱をなくし、出入り口を大きくした「ミラクルオープンドア」や、低い車高が特徴で、乗り降りがしやすい上に大きな荷物の運び込みも楽々できます。高い機能性が、仕事で車を使いたい新卒の方にも好評です。
定額カルモくんなら月々
17,550
円〜、メンテナンスプランをつけると+月々約3,000円〜で利用可能です。
ダイハツ「タフト」

車を仕事にも遊びにも使いたい新卒の方におすすめなのが、2020年6月に登場したダイハツ「タフト」です。最大の魅力は、天井から空が見える「スカイフィールトップ」で、「青空SUV」というキャッチフレーズそのままの開放感が味わえます。外装は大自然に映えるワイルドでスクエアなデザインで、カラーバリエーションは9種類あるので、好みのカラーが見つかるでしょう。街なかでも長距離でも快適な優れた走行性能や、ダイハツ「スマートアシスト」を搭載した安全性能も申し分なしです。
定額カルモくんなら月々
17,000
円〜、メンテナンスプランをつけると+月々約3,000円〜利用できます。
トヨタ「ライズ」

5ナンバーのSUVとして人気なのが、トヨタ「ライズ」です。全長4m以下のコンパクトサイズのため、街なかの狭い道でも運転しやすい上、SUVとしてのパワーもあるのでアウトドアでも大活躍します。ラゲッジスペースの容量は369Lとこのクラスのトップレベルで、普段の買い物でもキャンプの大きな荷物でもゆとりを持って積み込めます。新卒の方のお財布にうれしい燃費の良さや、高度な安全性能も魅力的です。
利用料は、定額カルモくんなら月々
24,370
円〜、メンテナンスプランをつけると+月々約3,000円〜です。
希望の車種に乗れるか確認したい方は、こちらのお試し審査から確認してみましょう
お試し審査はキャンセル可能で、とりあえず審査に通るかを手軽に確認できます
新卒にぴったりのカーリースの選び方と注意点
カーリースは新卒の方が利用するのにおすすめのサービスですが、カーリース会社によってプランやサービスの内容はさまざまです。そこで、新卒の方にぴったりのカーリースの選び方を、注意すべきポイントとともにご紹介します。
利用料が手頃なカーリースを選ぶ
これから社会に出る、あるいは働き始めたばかりだという新卒の方にとっては、大きな蓄えでもない限り、利用料は抑えられるに越したことはないでしょう。
また、カーリースにはローンと同じように審査がありますが、一般的に審査では年収と比べて年間支払額が少ないほど有利になるため、利用料が手頃なカーリース会社のほうが審査に通りやすいといえます。もしご自身の年収で審査に通るか心配な場合は、連帯保証人を立てるとさらに安心です。
契約期間を細かく選べるカーリースを選ぶ
カーリースはあらかじめ利用する期間を決めてから契約しますが、基本的に契約期間中の解約は認められておらず、仮にやむをえない理由で解約が認められても違約金を支払うのが一般的です。そのため、車の使い道やライフプランを考えて、契約期間は慎重に決めましょう。
契約期間を1年ごとに選べるなど、細かく決められるカーリース会社なら希望に合った年数が選びやすいので、中途解約のリスクを減らすことができるでしょう。
走行距離制限の長いカーリースを選ぶ
カーリースでは契約時に、契約満了時の車両の価値である残価を設定しますが、車の価値を保つために走行距離に制限が設けられているのが一般的です。カーリース会社にもよりますが、走行距離制限が500~2,000kmくらいに設定されているケースが多いです。
ただし、一般社団法人日本自動車工業会が行った「2019年度乗用車市場動向調査」によると、マイカーユーザーの月間走行距離の平均は370kmで、1,200km以内のユーザーが96%でした。走行距離の制限は、一般的な乗り方ならば月間1,500kmもあれば十分といえるでしょう。
もし心配な方は、走行距離制限の長いカーリースを選ぶのがおすすめといえます。
残価精算のない契約方式のカーリースを選ぶ
カーリースでは契約方式によって「残価精算」があるものとないものがあります。契約時に残価を設定しますが、買取相場の変化などによって契約満了時の下取り価格が残価を下回ると、その差額を請求される残価精算を行う契約方式もあります。
残価精算のない契約方式のカーリースのほうが、契約満了時まで安心といえるでしょう。
新卒者におすすめのカーリース3社をご紹介

カーリースは会社やプランによってサービスが異なりますが、ここでは新卒の方が安心して利用できる人気のカーリース3社をご紹介します。サービス内容や人気車種のホンダ「N BOX」を利用した際の月額料金などを比較しながら、各社の特徴を見ていきましょう。
〈新卒者におすすめのカーリース3社〉
リース会社 | おトクにマイカー 定額カルモくん | コスモMyカーリース | ニコノリ |
---|---|---|---|
取扱車種 | 国産全車種・全グレード | 国産全車種・全グレード | 国産全車種・全グレード |
契約期間 | 1~11年 | 3年・5年・7年 | 5年・9年 |
特徴 | 月額料金が業界最安水準 | ガソリン割引がある | ボーナス加算を選べる |
走行距離制限 | 月間平均1,500km ※7年以上の契約で走行距離制限なしになる | ひと月あたり500km、1,000km、1,500kmから選択 | 5年間で30,000Km、60,000Kmなど相談の上決定 |
ホンダ「N BOX」の月額料金(最安値) | 17,500円 (11年契約の場合) | 22,220円 (7年契約の場合) | 21,560円 (9年契約の場合) |
※ホンダ「N BOX」の月額料金は、グレードG・2WDの場合。契約期間は各社最長の場合で、ボーナス・頭金払いの設定はなし。メンテナンスプランなどのオプションは含まない。コスモMyカーリースは月間走行距離を最短の500kmに設定。
※2022年5月時点
おトクにマイカー 定額カルモくん
定額カルモくんは、車が必要な新卒の方をサポートするサービスがそろっているカーリースです。
月額料金は業界最安水準なので、新卒の方にとってお財布にやさしい上、審査のハードルを下げやすいといえます。契約期間は1~11年のあいだから1年単位で選べるので、中途解約のリスクを少なくすることが可能。その上、残価精算のない契約方式なので、契約満了時に残価との差額を請求される心配もありません。
走行距離制限はひと月1,500kmとゆとりがあり、さらに契約期間が7年以上の場合には無制限になります。また、同じく7年以上のリースで契約満了時にそのまま車がもらうことも可能です。仕事などで走行距離が多くなりそうな新卒の方や、カスタマイズを楽しみたい新卒の方にも最適です。
また、メンテナンスプランも充実しており、定額料金に車検基本料などを含めることもできます。ホンダ「N BOX」ならば月額 19,750 円~、メンテナンスプラン込みでも+月額約3,000円~と、ほかのリースサービスよりも負担を抑えた利用が可能です。
コスモMyカーリース
ガソリンスタンドなどでおなじみのコスモ石油が提供するカーリースです。契約期間は3年・5年・7年、走行距離制限は月に500km、1,000km、1,500kmからそれぞれ選ぶなど、ライフプランや車の乗り方に合わせたプランが組みやすいのが特徴で、全国のコスモ石油サービスステーションでガソリンの割引きが受けられるのもうれしいところです。
残価精算のある「買取プラン」と残価精算のない「返却プラン」があり、契約満了時には買取プランでは買取り・再リース・返却から、返却プランでは再リース・返却から車の扱いを選ぶことになります。
ニコノリ
ニコノリは、料金の安さと充実したサービスで人気のカーリースです。公式ホームページに掲載されているプラン以外にも、契約期間や走行距離制限、ボーナス月加算の有無などをニーズに合わせて提案してくれます。
メンテナンスは、月額料金にエンジンオイル交換やウォッシャー液、バッテリー液の無料補充などが含まれていて、さらに内容を充実させたい方はオプションのメンテナンスパックを追加できます。もらえるパックや365日対応のカスタマーセンター、ガソリン代割引も好評です。
カーリース利用者の声
それでは、実際にカーリースを利用して車に乗っている方の声を聞いてみましょう。ここでは例として定額カルモくんを利用した方をご紹介します。
カーリースだから新車に乗れました

Mさん(22)埼玉県在住 トヨタ「ルーミー」 賃貸期間9年
帰省や仕事で使うのに車が必要で、カーリースを利用しました。一人暮らしをしているとなかなかお金が貯まらないので、初期費用や車検費用のハードルがめちゃくちゃ高いんですよ。同世代だと中古車に乗っている場合が多いんですが、カーリースなら新車に乗れるのが魅力でした。定額制なので、急な出費がない安心感もありますね。
20代の下積み期間のうちは、今できる範囲でカッコいい車に乗れたら十分だと思っています。将来、今より稼げるようになったら、アメ車に乗ってみたいですね。
カーリースを賢く利用して新卒ライフのスタートを
初期費用が必要なく手頃な月額料金で利用できるカーリースは、蓄えの少ない新卒の方にぴったりのサービスです。毎月定額の料金で利用できるので、車にかかる費用の見通しが立てやすいのも魅力といえます。車種のチョイスや利用料金、契約期間などを比較の上で自身に合ったカーリースを選び、充実したカーライフを始めてみてはいかがでしょうか。
定額カルモくんなら「お試し審査」で、カーリースが利用できるか確認できます。もちろん、審査をしてもそのまま契約にはなりませんので、お気軽に試してみてください。
よくある質問
Q1:新卒は車を買うよりカーリースがいいって本当?
A:カーリースなら頭金などの初期費用が必要ないので、まとまった資金がなくても車に乗り始めることができます。税金や自賠責保険料などに加えて、メンテナンスプランに入ればメンテナンス費用も月額料金に含めることが可能です。車にかかる費用の見通しが立てやすいのもメリットといえるでしょう。
Q2:新卒者がカーリースを選ぶ際に注意すべきポイントは?
A:まずは新卒の方のお財布にやさしい、手頃な料金のリースサービスがおすすめです。次に、カーリースでは中途解約ができないので、自身のニーズに合った契約期間が選びやすいところがいいでしょう。そのほか走行距離制限が長く、残価精算のないリースサービスなら、契約満了時まで安心です。
Q3:新卒者にとっておすすめのリースサービスは?
A:定額カルモくんがおすすめです。利用料金が業界最安水準な上、契約期間は1~11年のあいだから1年ごとに選べるので、希望に合った契約期間が選びやすくなっています。走行距離制限はひと月あたり1,500kmと、通常の乗り方ならば十分です。残価精算のない契約方式なのも魅力です。
※この記事は2022年5月時点の情報で制作しています