「車のサブスク」と「カーリース」は、呼び方が違うだけで、どちらも定額の月額料金を支払って車を借りるサービスです。ただし、トヨタ系のKINTOのようなメーカー系サブスクと、カーリース会社のサービスでは、月額料金に含まれる費用や中途解約の条件、契約満了時の車の扱いなどに違いがあります。
そこで、車のサブスクとカーリースの関係を整理したうえで、会社ごとに差が出る7つの項目や、レンタカー・カーシェア・購入との違いについて見ていきましょう。自分に合ったサービスの選び方も紹介します。
- 車のサブスクとカーリースは呼び方が違うだけで、どちらも定額の月額料金で車を借りるサービス
- KINTOなどのメーカー系サブスクとカーリース会社では、選べる車種や月額料金に含まれる費用、中途解約の条件などが違う
- 車を借りるサービスを選ぶときは、呼び方ではなく契約期間や走行距離制限、契約満了時の扱いなどで比べる
車のサブスクとカーリースの違い

車の場合、「サブスク」と「リース」に中身の違いはほとんどありません。どちらも、利用者が選んだ車をリース会社が用意し、利用者は契約期間中、月額料金を支払って、その車をマイカーのように使う仕組みです。
実際にKINTOは、自社のサービスを「任意保険込みのカーリース・車のサブスク」と紹介しています。
サブスクとリースは、元々の言葉の意味が少し違う
サブスク(サブスクリプション)は、定額の料金を払って、一定期間サービスを使えるようにする仕組みのことです。動画や音楽の配信サービスのように、使う期間だけ料金を払う形のものが多くあります。
一方のリースは、リース会社が利用者に代わって物を購入し、それを長い期間貸し出す取引のことです。会社のコピー機や社用車などで使われてきた仕組みで、契約期間が決まっており、途中でやめると解約金がかかるのが一般的です。
このように、言葉としては「定額で一定期間使うサブスク」と「長い期間借りるリース」という違いがあります。
車ではどちらも、定額の月額料金で車を借りるサービスを指す
車の場合は、サブスクと呼ばれるサービスもカーリースと呼ばれるサービスも、中身はほぼ同じです。どちらにも次のような特徴があります。
〈車のサブスク・カーリースの特徴〉
- 定額の月額料金で、選んだ車に乗れる
- 車両代金に加えて、自動車税/軽自動車税や自賠責保険料などが月額料金に含まれる
- 年単位で契約し、契約期間中は自分専用の車として使える
- ナンバープレートは自家用車と同じで、レンタカーのような「わ」「れ」ナンバーではない
呼び方は会社によってさまざまで、同じサービスを「カーリース」と「車のサブスク」の両方で紹介している会社もあります。
そのため、選ぶときは呼び方ではなく、会社ごとのサービス内容を比べることが大切です。
KINTOなどメーカー系サブスクとカーリース会社の違い
車のサブスクやカーリースを提供している会社は、大きく分けると、トヨタのKINTOのような自動車メーカーと、メーカーを問わずに車を扱うカーリース会社の2つです。どちらも定額の月額料金で車に乗れる点は同じですが、選べる車や月額料金に含まれる費用、契約の条件には違いがあります。
ここでは、メーカー系サブスクの代表としてKINTO、カーリース会社の代表としてカーリースカルモくんを取り上げ、おもな違いについて比べてみました。
〈KINTOとカーリースカルモくんのおもな違い〉
| KINTO (メーカー系サブスク) |
カーリースカルモくん (カーリース会社) |
|
|---|---|---|
| 取扱車種 | トヨタ車・レクサス車・スバル車 | 国産メーカーの全車種・全グレード |
| 契約期間 | 3年・5年・7年 ※レクサス車と解約金フリープランは3年のみ |
1~11年 |
| 任意保険 | 月額料金に含まれる | 月額料金に含まれない ※自分で加入 |
| メンテナンス費用 | 月額料金に含まれる | メンテナンスプランに加入すると月額料金に含められる |
| ボーナス払い | 初期費用フリープランのみ選べる | なし |
| 走行距離 | 1,500km×利用月数が基準 ※超えると契約終了時に超過料金 |
6年以下の契約は月1,500kmが目安 ※7年以上の契約は制限なし |
| 中途解約 | 解約金フリープランなら中途解約金0円 ※契約時に月額利用料の5ヶ月分相当の申込金が必要 |
原則できない |
| 残価精算 | なし | なし |
| 契約満了時 | 返却・乗換え・再リース | 返却・乗換え・再リース・もらう ※もらうには7年以上の契約でオプションの加入が必要 |
※2026年10月時点の情報です
メーカー系サブスク:任意保険やメンテナンスまで月額料金にまとめやすい
KINTOのようなメーカー系サブスクは、一般的に任意保険料やメンテナンス費用まで月額料金に含まれているのが特徴です。KINTOの任意保険は、年齢や保険の等級によって月額料金が変わらないため、運転歴が浅い方でも保険料を気にせず使いやすいでしょう。ただし、今入っている自動車保険の等級は引き継げません。
一方で、選べる車はおもにそのメーカーの車になります。また、KINTOでは契約満了時に車をもらう選択肢はなく、返却・乗換え・再リースのいずれかになります。
カーリース会社:メーカーを問わず車を選べて契約の幅が広い
カーリース会社のサービスは、複数のメーカーの車から選べるのが特徴です。例えば、カーリースカルモくんなら、国産メーカーの全車種・全グレードから選べて、契約期間も1~11年のあいだで1年単位で決められます。
任意保険は月額料金に含まれないことが多く、自分で加入する形です。今使っている自動車保険をそのまま続けられるので、等級が進んでいる方は保険料を抑えやすい場合もあるでしょう。メンテナンス費用は、カーリースカルモくんのようにメンテナンスプランをつければ月額料金にまとめられます。
また、カーリース会社の中には、契約満了時に車をもらえるサービスもあります。カーリースカルモくんでは、7年以上の契約で「もらえるオプション」に加入すると、契約満了時に車をそのままもらうことが可能です。
車のサブスクやカーリースで差が出る7つの項目

車のサブスクとカーリースは呼び方が違うだけですが、同じカーリースでも、会社によって契約の条件は大きく異なります。比べるときは、次の7つの項目を確認しましょう。
契約期間
契約期間は、3年・5年・7年のように決まった年数から選ぶ会社と、1年単位で細かく決められる会社があります。一般的に、契約期間が長いほど月々の料金は下がる傾向があります。
ただし、カーリースは途中で解約しにくいため、車が必要な期間に合わせて、無理なく乗り続けられる長さを選ぶことが大切です。
取扱車種
メーカー系サブスクで選べる車は、おもにサービスを提供しているメーカーの車です。一方、カーリース会社は複数のメーカーの車を扱っているところが多く、国産メーカーの全車種・全グレードから選べる会社もあります。
乗りたい車種が決まっていない場合や、メーカーをまたいで比べたい場合は、取扱車種の多いカーリース会社が向いています。
月額料金に含まれる費用
多くのサービスでは、車両代金に加えて、自動車税/軽自動車税や自動車重量税、自賠責保険料、登録時の諸費用などが月額料金に含まれています。違いが出やすいのは、次の費用です。
〈カーリースの月額料金に含まれるか差が出やすい費用〉
- 任意保険料
- 車検や点検、消耗品の交換などのメンテナンス費用
どこまで含まれるかは会社によって異なり、メーカー系サブスクには任意保険やメンテナンス費用まで含むサービスもあります。
月額料金だけを見ると安くても、含まれる費用が少なければ自分で支払う費用が増えるため、総額で比べるようにしてください。
ボーナス払いの有無
カーリースには、毎月の料金に加えて、年2回のボーナス月に多めに払うボーナス払いを設定できる会社があります。ボーナス払いを使うと月々の料金は下がる一方、ボーナスが減ったときにも決まった額を払わなければなりません。
カーリースカルモくんのように、ボーナス払いがなく契約期間中は毎月同じ料金というサービスもあります。月々の料金を比べる際には、ボーナス払いを含んだ金額かどうかも確認しましょう。
中途解約の条件
カーリースは、契約期間を前提に月額料金が決まっているため、原則として途中で解約できないのが一般的です。やむをえず解約する場合は原則、解約金がかかります。
カーリースカルモくんも、契約後の中途解約は原則できません。一方、KINTOには中途解約金が0円になる「解約金フリープラン」があります。ただし、契約期間は3年のみで、契約時に月額利用料の5ヶ月分相当の申込金が必要です。転勤や家族構成の変化などにより、途中で車を手放す可能性がある方は、中途解約の条件を契約前に確認しましょう。
走行距離制限
多くのカーリースには、月ごとの走行距離の上限(目安)が決められており、契約満了時に合計の走行距離を超えていると、その分の費用を求められることがあります。
上限の走行距離は会社やプランによって異なり、カーリースカルモくんのように7年以上の契約なら走行距離制限がないサービスもあります。通勤や長距離の移動で走る距離が多い方は、上限の走行距離と超えたときの扱いを確認しておきましょう。
契約満了時の残価精算と車の扱い
カーリースの月額料金は、契約満了時の車の価値(残価)をあらかじめ差し引いて決められています。契約方式には、契約満了時に残価との差額を精算する「オープンエンド方式」と、精算しない「クローズドエンド方式」があります。オープンエンド方式では、返却する車の価値が想定を下回ると、差額を請求されるため注意が必要です。
契約満了時の選択肢も確認したい点です。返却・乗換え・再リースのほかに、車をそのままもらえるサービスもあります。カーリースカルモくんでは、7年以上の契約で「もらえるオプション」に加入すると、契約満了時に車をもらうことが可能です。
車のサブスクやカーリースとレンタカー・カーシェア・購入の違い
車を使う方法には、サブスクやカーリースのほかに、レンタカー(レンタル)、カーシェア、購入があります。レンタル・リース・サブスクと購入の違いを、次の表で比べてみましょう。
〈車のサブスク・カーリースとほかの方法の違い〉
| 車のサブスク・ カーリース |
レンタカー | カーシェア | 購入 | |
|---|---|---|---|---|
| 使い方 | 年単位で契約し、自分専用の車として使う | 必要なときに短い期間だけ借りる | 必要なときに短い時間だけ借りる | 自分の車として使い続ける |
| 車の選び方 | 好きな車を選んで用意してもらう | 用意された車から選ぶ | 用意された車から選ぶ | 好きな車を選ぶ |
| ナンバー | 自家用車と同じ | 「わ」「れ」ナンバー | 「わ」「れ」ナンバー | 自家用車と同じ |
| 費用の払い方 | 定額の月額料金(税金などを含む) | 借りるたびに払う | 使うたびに払う | 車両代金と税金や車検代などを都度支払う |
レンタカーやカーシェアは、必要なときだけ短く使う方法で、毎回同じ車に乗れるとは限りません。毎日の通勤や買い物で車を使うなら、自分専用の車を持てるサブスクやカーリース、または購入が向いています。
購入との大きな違いは、お金の払い方です。購入では、車両代金に加えて税金や車検代などをその都度払いますが、サブスクやカーリースでは、それらの多くが月額料金にまとめられているため、まとまったお金を用意しにくい方でも新車に乗りやすくなります。
メーカー系サブスクとカーリース会社、それぞれに向いている人
車のサブスクとカーリースは同じようなサービスですが、向いている人は少し違います。ここでは、KINTOとカーリースカルモくんの条件を基に、それぞれに向いている人の特徴を見ていきましょう。
KINTO(メーカー系サブスク)が向いている人
KINTOの車は、KINTOを取り扱う販売店で受け取り、点検や車検などのメンテナンスも正規販売店で受けられます。近くに販売店があり、車のことは販売店にまとめて任せたいという方には使いやすい仕組みです。
一方で、自宅まで車を届けてもらうことはできません。販売店に足を運ぶのが難しい方は、受け取りの方法も確認しておきましょう。
〈KINTO(メーカー系サブスク)が向いている人のおもな特徴〉
- 乗りたい車がトヨタ車・レクサス車・スバル車に決まっている
- 任意保険もまとめて月額料金で払いたい
- 運転歴が浅く、自分で入る任意保険の保険料が気になる
- 3年ほどの短い期間で新しい車に乗り換えたい
カーリースカルモくん(カーリース会社)が向いている人
カーリースカルモくんは、オンラインで申込みができ、車は自宅まで届けてもらえます(一部離島は別途見積もり)。販売店に足を運ぶ時間が取りにくい方や、近くに希望のメーカーの販売店がない方でも利用しやすいでしょう。
7年以上の契約なら走行距離制限がないため、通勤や帰省などで走る距離が多くなりがちな方でも、距離を気にせず乗ることができます。
また、リースカー向けの車両費用特約をセットした「カルモあんしん自動車保険」に加入することが可能です。盗難や全損事故で中途解約になったときの保険金が中途解約金と同額になるため、事故のときの出費が不安な方も検討しやすい任意保険といえます。
〈カーリースカルモくん(カーリース会社)が向いている人のおもな特徴〉
- メーカーにこだわらず、国産車の中から選びたい
- 今の自動車保険の等級を活かしたい
- 契約期間を1年単位で決めたい
- 走行距離を気にせず乗りたい
- 契約満了後に車をもらいたい(7年以上の契約で「もらえるオプション」への加入が必要)
初めての方も安心!独自サービスとサポートが充実したカーリースカルモくん
車のサブスクやカーリースにはさまざまなサービスがありますが、中でもおすすめなのはカーリースカルモくんです。
カーリースカルモくんは業界最安水準*の料金で新車に乗れるうえ、初めてカーリースを利用する方にも安心なサービスが充実しています。
* 調査日と調査概要はコンテンツポリシー参照
業界最安水準の料金設定でさまざまな独自サービスを展開
カーリースカルモくんは、月々1万円台から新車に乗れるカーリースです。国産メーカーの全車種・全グレードから車を選べて、契約期間は1~11年のあいだから1年単位で設定できるため、希望条件やライフプランに合わせた選択が可能になります。
月額料金には各種税金や自賠責保険料、登録諸費用などが含まれるほか、メンテナンスプランを利用すれば車検基本料やメンテナンス費用も組み込んで定額化できます。契約方式は残価精算のないクローズドエンド方式を採用しているので、契約満了時に残価精算による費用請求が発生する心配もありません。
さらに、7年以上の契約なら走行距離制限がありません。7年以上の契約で「もらえるオプション」に加入すれば、契約満了時に車をもらうこともできます。
車のサブスクとカーリースの違いがわからない方でも安心
初めてサブスクやカーリースを利用する場合や、車に詳しくないという方の中には、カーリースの使い方やプラン選びに不安がある方も少なくありません。
カーリースカルモくんには車に関する知識が豊富なマイカーコンシェルジュが在籍しており、契約前から車やカーリースについての疑問や不安な点を無料で相談できます。電話やメール、LINEから気軽に問い合わせられるので、活用してみましょう。
利用者の声:メーカーのリースより安くて、プランもわかりやすかった
ディーラーのカーリースと比べたうえで、カーリースカルモくんを選んだ方の声を紹介します。月額料金に何が含まれるかや、プランの説明のわかりやすさは、サービスを比べるときに差が出やすいところです。

Mさん(40代/ダイハツ「ムーヴ キャンバス」を契約期間10年、プラチナメンテプランで利用中)
初めはディーラーのカーリースを検討していたんですけど、料金が思っていたよりも膨らんでしまったのと、サイトに書いてあるプランの説明もわかりづらくて、ほかを探し始めました。そこで見つけたのがカーリースカルモくんだったんです。
カーリースカルモくんはメンテナンスにかかる費用についてもわかりやすかったですし、丁寧にご説明いただいたので車に詳しくない私でも理解できました。担当者さんには今もお世話になっています。
毎月の支払いが安い上に定額なので心理的な負担が少なく、こんな私でも手軽にかわいい新車に乗れちゃうんだと驚いています。新車に乗っている自分がうれしくて、ワクワクしながらカーライフを満喫しています!
車のサブスクやカーリースは呼び方でなく契約条件で選ぼう
車のサブスクとカーリースは、呼び方が違うだけで、どちらも定額の月額料金で車を借りて乗るサービスです。違いが出るのは、KINTOのようなメーカー系サブスクかカーリース会社か、そして会社ごとの契約条件です。
選ぶときは、契約期間、取扱車種、月額料金に含まれる費用、ボーナス払い、中途解約、走行距離制限、契約満了時の扱いについて比べ、自分の使い方に合ったサービスを選びましょう。
カーリースカルモくんでは、無料の「お試し審査」で、申し込む前に審査に通るか確認できます。まだ利用するか迷っている方も、気軽に試してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q1:車のサブスクとリースの違いは?
A:サブスクは定額の料金を払って一定期間サービスを使う仕組み、リースはリース会社が購入した物を長い期間借りる取引です。ただし、車の場合は、サブスクもリースも定額の月額料金で車を借りて乗るサービスで、呼び方が違うだけでほぼ同じです。
Q2:車のサブスクやカーリースの特徴は?
A:車のサブスクやカーリースは、定額の月額料金で、選んだ車に年単位で乗れるのが特徴です。車両代金に加え、自動車税/軽自動車税や自賠責保険料が月額料金に含まれ、ナンバーも自家用車と変わりません。一方、原則として途中で解約しにくいことや、走行距離に上限があるサービスが多いことには注意が必要です。
Q3:KINTOとカーリースの違いは?
A:KINTOは、トヨタ車・レクサス車・スバル車に乗れるメーカー系サブスクです。任意保険料やメンテナンス費用まで月額料金に含まれる点が、任意保険を自分で用意することが多いカーリース会社との違いです。一方、カーリース会社には、国産メーカーの全車種から選べたり、契約満了時に車をもらえたりするサービスもあります。
※この記事は2026年10月時点の情報で制作しています

















