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長期ならマンスリーレンタカーがお得?1ヵ月の料金や各社の費用、注意点を解説

長期レンタカーについて、マンスリーレンタカーを中心に料金や注意点、会社選びのポイントなどを紹介する記事であることを示すタイトル画像
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初期費用0円で新車

「6時間まで」「12時間まで」「24時間まで」といったように、時間や日数に応じて料金が設定されている一般的なレンタカーに対して、長期の契約が可能なレンタカーもあります。代表的なものが、1ヵ月単位で料金が決められているマンスリーレンタカーです。

マンスリーレンタカーのような長期レンタカーは、一般的なレンタカーよりも格安な料金で利用できます。ただし、車の利用頻度によっては、別の方法を選んだほうがお得になるケースがあります。

そこで、ファイナンシャルプランナーの伊藤真二さんの解説とともに、マンスリーレンタカーと日額レンタカーとの料金の違いやレンタカーを長期契約する場合の注意点などについてご紹介します。

ファイナンシャルプランナー:伊藤真二
ファイナンシャルプランナー:伊藤真二

ファイナンシャルプランナーの伊藤真二です。マンスリーレンタカーが安い理由や日額レンタカーのほうがお得になるケースなど、賢く車を手配したいときに知っておきたい基礎知識について解説していきます。

1年以上車に乗るのに
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  • 1週間以上車をレンタルするならマンスリーレンタカーが割安
  • マンスリーレンタカー利用時に注意すべきポイントがある
  • 1年近く利用するなら、マンスリーレンタカーよりもお得な方法がある

長期レンタカーの1ヵ月の料金は?マンスリーレンタカーと日額レンタカーを比較

長期レンタカーの1ヵ月の料金は?マンスリーレンタカーと日額レンタカーを比較をイメージした画像

1ヵ月以上車を借りる場合、短期利用を想定した日額レンタカーを30日分利用するより、長期利用想定のお得な料金に設定にしているマンスリーレンタカーのほうが安い傾向があります。また、1ヵ月以内の利用でも、マンスリーレンタカーを使ったほうが安くなる場合もあるようです。

そこで、マンスリーレンタカーと一般的なレンタカーの利用日数と金額を比較し、具体的に1ヵ月に何日以上車に乗るならマンスリーレンタカーはお得なのかを見てみましょう。

何日以上レンタカーを利用するなら、日額よりマンスリーがお得?

〈マンスリーレンタカーと日額レンタカーの比較〉

レンタカー会社1日の料金1週間の料金1ヵ月間の料金
マンスリー
レンタカー
賃貸自動車54,780円~
JBレンタカー26,334円~
業務レンタカー26,400円~
スマイルレンタカー53,900円~
バンクレンタカー35,000円~
日額
レンタカー
ニッポンレンタカー6,050円~42,350円~18万7,550円~
トヨタレンタカー6,600円~46,200円~20万4,600円~
ニコニコレンタカー
※一般料金
3,300円~23,100円~10万2,300円~

※2023年7月20日時点の料金です。日額レンタカーは、ウィークリー・マンスリーパックを利用しない場合の12時間利用の料金を基にした試算結果で、1ヵ月の料金は31日分としています

上の表は2023年7月6日に「マンスリーレンタカー 全国対応」のキーワードで検索して上位表示されたレンタカー5社の1ヵ月の料金、および「レンタカー」のキーワードで検索して上位に表示された個人向けレンタカー3社の1日、1週間、1ヵ月の料金をまとめたものです。

マンスリーレンタカーの中で安い会社なら1ヵ月26,000円程度から利用でき、最も高いところでも1ヵ月54,000円程度となっています。
日額レンタカーを1週間利用した場合の料金は23,000~46,000円程度でマンスリーレンタカーとほぼ同じであり、1ヵ月利用すると10万~18万円程度と、マンスリーレンタカーよりもかなり高額になります。

1週間以上レンタカーを利用する場合は、日額レンタカーよりも、マンスリーレンタカーを選択しておくのがいいといえるでしょう。

ファイナンシャルプランナー:伊藤真二
ファイナンシャルプランナー:伊藤真二

長期にわたり車が必要な場合でも、利用頻度がどれくらいかによって、選ぶべきレンタカーサービスは変わってきます。利用頻度がそこまで高くなければ、日額レンタカーを選んだほうがお得な場合もある一方、何度も借りる手間を考えると、長めにレンタルをしておきたい場合もあるでしょう。事前に必ずシミュレーションをして、最適なほうを選ぶことが大切です。

マンスリーレンタカー各社の特徴

マンスリーレンタカーは、料金だけでなく、サービス内容も各社で異なります。自分に合ったサービスを選ぶために、以下で各社の特徴を見てみましょう。

賃貸自動車

賃貸自動車出典: 賃貸自動車

賃貸自動車は全国対応しており、カーナビ・ETC車載器が全車に標準装備されています。また、車両の状況次第では当日の利用が可能で、貸出店舗と異なる店舗に返却できます。また、基本的に全車禁煙となっていることも特徴でしょう。

JBレンタカー

JBレンタカー出典:JBレンタカー

JBレンタカーは、1週間や1ヵ月などの中長期プランを中心に展開するレンタカーです。自社認定工場や全国の提携整備工場で整備・メンテナンス済みの安全な車両を格安の料金で貸し出しています。
マンスリー利用の場合には、自宅や会社、空港、駅などへのデリバリー配車サービスも利用することが可能です。

業務レンタカー

業務レンタカー出典:業務レンタカー

関東、関西を中心に店舗を展開している業務レンタカーは、格安料金で1日、1週間、1ヵ月単位でのレンタカーサービスを提供しています。
車両のクラスだけでなく、年式や走行距離、傷の程度など車の状態に応じてレンタル料金が設定されているのが特徴です。早朝や深夜でも利用可能な「24時間いつでも発着サービス」も便利といえます。

マンスリーレンタカーよりお得?
1年近く車に乗る場合におすすめの方法

1年近く車を利用するなら、カーリースもおすすめです。カーリースの中でも「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、レンタカーと違ってマイカーのように車を使えるうえ、国産全車種から新車を選べます。

ほかにもメリットが豊富なことから、人気が急上昇しているサービスです。下のバナーから定額カルモくんが人気の理由を詳しく見てみましょう。

カルモが人気の理由

地域で人気の長期レンタカーは?北海道・東京・大阪・福岡・沖縄のマンスリーレンタカー

レンタカー会社の中には特定の地域でサービスを展開しているところもあります。場合によってはこのようなレンタカーを利用することで料金を抑えたり、その地域に合わせた独自のプランを利用できたりします。以下で、5つのエリア別に人気のレンタカーを見ていきましょう。

北海道の格安マンスリーレンタカー

レンタカー会社1ヵ月間の料金
サンキュッパレンタカー39,800円〜
ワンズレンタカー札幌店49,500円~
札幌レンタリース65,780円~

※「マンスリーレンタカー 北海道」Google 検索(2023年7月6日時点)において、上位表示されたレンタカーサービスサイト3社
※料金は2023年7月20日時点

サンキュッパレンタカー

サンキュッパレンタカーは、北海道カーオイル株式会社の運営する長期利用向けのレンタカーで、札幌や帯広など北海道内で7店舗が展開されています。
月単位の利用が可能で、1ヵ月39,800円からの低価格となっています。加盟店料や広告費をかけず、ローカルレンタカーならではのリーズナブルな料金でサービスを提供している点が魅力です。

ワンズレンタカー札幌店

ワンズレンタカー札幌店は、JR札幌駅北口から徒歩8分と好立地のレンタカーです。マンスリー利用であれば、札幌駅南口貸出所も利用できます。
札幌店は1,300cc以上の車種のみを扱い、燃費が良く実用性に優れた、5ドアコンパクトカーメインのラインナップとなっています。冬季はスタッドレスタイヤが標準装備されるので、冬の北海道の走行も安心です。

札幌レンタリース

札幌日産自動車グループの一員である札幌レンタリースでは、日産の自動車をレンタルできます。仕入車の80%以上が新車となっており、レンタカーでありながら、コンディションが良好で、先進機能が充実した車に乗ることが可能です。
また、車種にこだわりがない場合は、軽自動車・小型車限定で、車種を指定しない代わりに料金を可能な限り下げたプランが用意されているのも特徴です。

東京の格安マンスリーレンタカー

レンタカー会社1ヵ月間の料金
日本レンタリース東京64,900円~
GOGOマンスリーレンタカー45,800円~
東京ビジネスレンタカー53,900円~

※「マンスリーレンタカー 東京」Google 検索(2023年7月6日時点)において、上位表示されたレンタカーサービスサイト3社
※料金は2023年7月20日時点

日本レンタリース東京

日本レンタリース東京は、法人向け長期レンタカーとして79.8%の高いリピート率を誇るレンタカーです。低燃費な乗用車を取り揃え、コンパクトカー、ミニバン、ハイエースグランドキャビン、トラックなど充実したラインナップから用途に合わせて車を選べます。
カーナビ・ETCが全車標準装備されているほか、マンスリーパックであれば東京都内近郊(東京・神奈川・千葉・埼玉)での配車と引取りを無料で行ってもらえます。

GOGOマンスリーレンタカー

GOGOマンスリーレンタカーは、東京都全エリアに対して完全配送型の長期レンタカーサービスを提供しています。料金には自宅へのレンタカー宅配料や引取料、自動車保険(任意保険)両や車両保険料などがすべて含まれており、格安で長期レンタルが可能です。
なお、車種については指定できないことに注意が必要です。

東京ビジネスレンタカー

東京ビジネスレンタカーは、東京、神奈川、千葉、埼玉の法人および個人の利用が多い格安レンタカーです。レンタカー業界で初めて、ドライブレコーダーを全車に標準装備したことが特徴として挙げられます。
また、別途料金はかかるものの、車を会社や現場、自宅、空港、宿泊先などへ届けてもらえる便利な配車・引取りサービスが用意されています。

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大阪の格安マンスリーレンタカー

レンタカー会社1ヵ月間の料金
フレンドリーレンタカー31,900円~
カルノリレンタカー26,400円~
業務レンタカー26,400円~

※「マンスリーレンタカー 大阪」Google 検索(2023年7月6日時点)において、上位表示されたレンタカーサービスサイト3社
※料金は2023年7月20日時点

フレンドリーレンタカー

フレンドリーレンタカーは、大阪府八尾市に本社を置く、地域最安値をうたっているレンタカーです。1ヵ月で26,400円からと格安でありながらカーナビとETCが全車標準装備されており、ロードサービスも付帯します。また、大阪市・東大阪市・八尾市・柏原市・松原市への配車および引取りにも無料で対応してもらえます。
前日までに予約すれば、河内山本駅または河内花園駅から店舗間を無料で送迎してもらえるので、来店時の移動手段にも困りません。

カルノリレンタカー

カルノリレンタカーは、東海・関西エリアに対応した法人および個人向けレンタカーです。大阪では9店舗で利用できます。1ヵ月契約の場合、1日あたり880円からの格安料金で利用できるうえ、料金はすべて保険・補償込みとなっているので万が一のトラブルにも備えられます。
3台以上の同時レンタルで特別割引が適用される、法人向けプランも用意されています。

業務レンタカー

中長期レンタルを得意としている業務レンタカーは、大阪では7店舗で利用できます。1週間以上のレンタルでお得になる料金体系となっており、1日あたり880円からの低価格で軽自動車や小型自動車に乗れます。全車にETCが標準装備されており、24時間ロードサービスも付帯するので、安心して利用できるでしょう。

福岡の格安マンスリーレンタカー

レンタカー会社1ヵ月間の料金
マンスリーレンタカー福岡57,200円~
アズレンタカー福岡39,800円~
ユナイテッドレンタカー9,800円~
※ただし、9,800円の車両の貸出可能日は
半年以上先

※「マンスリーレンタカー 福岡」Google 検索(2023年7月6日時点)において、上位表示されたレンタカーサービスサイト3社
※料金は2023年7月20日時点

マンスリーレンタカー福岡

博多駅前に店舗を構えるマンスリーレンタカー福岡は、法人・個人向けの長期格安レンタカーです。福岡市近郊の50km圏内は配車引取サービスに無料で対応しており、100km圏内や隣県、エリア外の場合も相談可能となっています。
税金や保険料、メンテナンス費用を含む利用料金となっているのでガソリン代のみで利用できるほか、カーナビ・ETC・バックカメラ・Bluetoothが全車標準装備されており、快適さも魅力です。

アズレンタカー福岡

福岡市に店舗を置くアズレンタカー福岡は、中古車をレンタカーとして提供することで1ヵ月39,800円からの低価格を実現しています。軽自動車をはじめ普通車、大型車、商用車、軽トラなど幅広い車両クラスが用意されているので、用途に応じて利用しやすいでしょう。
なお、マンスリープランでの納車・引取りサービスは有料で、平日のみの対応となっています。

ユナイテッドレンタカー

福岡でカーシェアリングとレンタカーサービスを提供するユナイテッドレンタカーは、半年以上先の利用であれば1ヵ月9,800円からの格安料金で乗れる車両が用意されています。さらに、最短1ヵ月から最長11ヵ月まで契約できるので、フレキシブルな期間設定が可能です。
また、業務利用の場合は、税金や保険料、メンテナンス費用が月々の料金に含まれることから、別途負担するのはガソリン代だけとなります。

沖縄の格安マンスリーレンタカー

レンタカー会社1ヵ月間の料金
沖縄かりゆしレンタカー19,800円~
いちばんレンタリース23,000円~
GOOD沖縄レンタカー29,000円~

※「マンスリーレンタカー 沖縄」Google 検索(2023年7月6日時点)において、上位表示された個人向けレンタカーサービスサイト3社
※料金は2023年7月20日時点

沖縄かりゆしレンタカー

沖縄かりゆしレンタカーは、那覇市の個人・法人向けレンタカーです。長期の出張や観光、移住目的の滞在などに利用できるマンスリーレンタカーで、ハイシーズンやオフシーズン問わず1ヵ月19,800円からの低価格でレンタル可能です。さらに、格安料金で利用できるキャンペーンも随時行っています。
車両クラスも幅広いラインナップとなっており、沖縄でのドライブをより楽しめるオープンカーもレンタルできます。

いちばんレンタリース

いちばんレンタリースは、沖縄県内に3店舗ある中古車レンタカーです。ウィークリー・マンスリーに対応しており、軽バンであれば1ヵ月23,000円から利用可能です。
さらに、いちばんレンタリースは福祉車両や車椅子移動スロープタイプも取り扱っています。長期出張や観光はもちろん、通勤や通学、通院などさまざまな用途に利用できるでしょう。

GOOD沖縄レンタカー

GOOD沖縄レンタカーは、1ヵ月29,000円から利用可能です。軽自動車を対象としており、全車にカーナビとETC車載器が標準搭載されています。
繁忙期や休日は料金が割高(アップ料金)になるケースがあることに注意が必要ですが、アップ料金は、3ヵ月まとめて予約することで1日あたり半額に、半年まとめて予約することで無料にできます。

ファイナンシャルプランナー:伊藤真二
ファイナンシャルプランナー:伊藤真二

マンスリーレンタカーは特定のエリア内なら割安料金で利用できたり、その土地柄に合う装備が用意されていたりすることもあります。積雪の多い地域でのスタッドレスタイヤのように、必ず必要な装備は無料でついてくるサービスを選ぶことをおすすめします。

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長期でレンタカーを利用するならマンスリーレンタカーが安いのはなぜ?

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1ヵ月などの長期で車に乗る場合、日額レンタカーよりもマンスリーレンタカーのほうが安いのには、月額制ならではの料金の仕組みが関係しています。また、料金の安さ以外の点でもマンスリーレンタカーの利用が適しているケースがあります。
以下で、マンスリーレンタカーの仕組みと、マンスリーレンタカーがおすすめのケースを見てみましょう。

日額レンタカーよりもマンスリーレンタカーが安い理由

マンスリーレンタカーが一般的なレンタカーよりも割安な料金になっているのは、長期貸出だからこそのメリットがレンタカー店舗側にあることが理由です。
一般的なレンタカーの場合、「車を貸し出す→返却してもらう→車の確認や清掃をする」といった手間が貸出しの度にかかりますが、マンスリーレンタカーなら一度貸し出してしまえば返却されるのは最短でも1ヵ月後となります。

そのあいだは、レンタカー店舗での車両の確認や清掃作業が発生しないので、その分の人件費を削減でき、結果として料金を下げられるのです。

マンスリーレンタカーを利用するのがおすすめのケース

マンスリーレンタカーは、一度借りたら自宅の駐車スペースや近隣の駐車場などで車を管理しながら使えます。そのため、例えば家族の通院などでしばらくのあいだ送迎が必要なとき、仕事で一定期間車が必要なときなど、頻繁に車を使う場合に便利です。

さらに、車が必要な期間が延びた場合でも1ヵ月単位で延長できることから、状況が急に変わりそうなケースでも都合に合わせて利用していきやすいでしょう。

ファイナンシャルプランナー:伊藤真二
ファイナンシャルプランナー:伊藤真二

駐車場を借りる場合、マンスリーレンタカーを利用する期間を延長すると、当然駐車場代もその分必要になります。万一利用期間が延びた場合でも、無理なく支払えるところを選択しておくことをおすすめします。

レンタカーのほかに、月額払いで車を利用できる方法はこちら

車を長期利用するのに最適だった?マンスリーレンタカーを利用した方の体験談

マンスリーレンタカーを実際に利用した方は、どのような理由でサービスの利用を決めたのでしょうか。また、どのような費用が必要だったのでしょうか。実際にマンスリーレンタカーを利用した方の体験談を見てみましょう。

50代・男性
50代・男性

使用頻度が高いことから自宅に車を置いておきたかったので、マンスリーレンタカーで半年間、ホンダ「N BOX」をレンタルしました。月額料金は10,000円でしたが、月々の料金以外に、ガソリン代と清掃費用が必要でしたね。コストパフォーマンスに満足しているので、次の機会も利用したいです。

20代・女性
20代・女性

1ヵ月間、トヨタ「プリウス」をマンスリーレンタカーで利用しました。月々の料金以外にガソリン代と保険料がかかりましたね。レンタカー会社の決め手は、料金の安さです。日単位のレンタカーよりも安いので、マンスリーレンタカーをたびたび利用しています。

40代・男性
40代・男性

40代・男性マンスリーレンタカーで3ヵ月、トヨタ「ワゴンR」に乗りました。月額は28,000円で、ガソリン代以外は特に費用がかかりませんでしたね。マンスリーレンタカーにしたのは、キャンペーンで安かったからでしたが、マンスリーレンタカーが最も安くなるなら、今後も利用したいです。

以上から、長期レンタカーを利用した方はコストパフォーマンスの高さをメリットに感じている方が多いようです。その一方で、月額料金以外に清掃費用や保険料が必要になったケースがあるようですが、これらの費用が料金に含まれているサービスもあります。
会社選びの際には注意するようにしましょう。

マンスリーレンタカーでも注意!長期でレンタカーを利用する際に気をつけたいポイント

マンスリーレンタカーでも注意!長期でレンタカーを利用する際に気をつけたいポイントをイメージした画像

マンスリーレンタカーは1ヵ月単位の出張や観光などに便利である反面、安さや知名度だけで利用すると、不便さを感じたり思わぬ出費が発生したりする可能性もあります。長期でのレンタカー利用の注意点を確認しておきましょう。

利用条件がある

レンタカーの利用条件は会社やプランによって異なりますが、おもに次のような条件が設けられています。

  • 運転免許証の取得から3ヵ月以上経過している
  • 運転歴が1年以上ある
  • 車内は原則禁煙
    など

このほか、年齢に制限が設けられているケースもあります。こうした利用条件は、申し込む前にしっかりと確認することをおすすめします。

車種が限定される

レンタカーでは在庫のある車が提供されることから、車の選択肢も限られます。選べる車両クラスや取扱車種も会社や店舗によって異なり、必ずしも希望どおりの車種に乗れるわけではありません。

また、ほとんどのレンタカーは実車確認ができず、レンタル当日にならないと実際の車の状態はわかりません。特に、マンスリーでの利用では乗り慣れない車を長期間使用することになるので、運転しにくさが気になるような場合は不向きといえるでしょう。

車に使用感があったり、傷が見られたりする

レンタカーでは中古車を利用するので、使用感があったり、傷が見られたりする可能性があります。また、中古車は新車と比較すると故障のリスクも高くなります。1ヵ月のような長期契約であることで、このようなリスクを抱えながら車に乗る点に留意しておきましょう。

カーナビやETC機器の料金が別途必要なことがある

レンタカーによっては、車にカーナビやETC車載器などが搭載されておらず、それらを使用する場合は追加料金を請求されるケースがあります。車に長期間乗るなら、自分に必要な機器を追加料金なしで利用できるサービスの利用をおすすめします。

「わ」「れ」ナンバーになる

レンタカーで乗る車は、貸渡用車両の「わ」「れ」ナンバーが使用されています。ナンバープレートを見ればレンタカーだとわかってしまうので、ビジネスシーンなど、用途によっては利用しにくい可能性があります。

返却時に料金を請求されるケースがある

マンスリーレンタカーでは、返却時の車の状態によっては清掃代が請求されるケースがあることから、長期利用の場合は特に車の使い方に注意する必要があります。
また、車の返却時にはガソリンを満タンにしておく、もしくは給油の代わりに料金を支払うという条件が設けられているサービスも多く見られます。

なお、返却場所はレンタルした店舗に限られるケースと、ほかの店舗や指定の駐車場に返却できるケースがあります。利便性を高めるために、あらかじめ確認しておくことが大切です。

ガソリン代や駐車場料金は自己負担となる

マンスリーレンタカーの月額料金には、貸出中にかかる駐車場代やガソリン代は含まれません。そのため、利用中はこうした維持費を負担する必要があります。

特にガソリン代については都度支払うことになるので、出費がかさみやすくなります。あらかじめどのくらいの支出になるか計算しておき、ガソリン代を併せても負担が増えすぎない料金のレンタカーを選ぶようにしましょう。

時期によって料金が高額になるケースがある

お盆や年末年始などの長期休暇時はレンタカー業界が繁忙期を迎えるので、基本料金自体が割高になる可能性があります。
リスクを抑えるために、実際に利用する時期のレンタカー料金を確認するようにしましょう。

なお、サービスによっては料金が明示されていなかったり、料金がわかりにくかったりすることがあるので、直接店舗に問い合わせるのが確実でしょう。

ファイナンシャルプランナー:伊藤真二
ファイナンシャルプランナー:伊藤真二

レンタカーを利用する際は、免責補償の内容や料金にも留意しましょう。基本プランで補償される内容だけでなく、別途任意で加入する場合の料金や万が一事故が起きたときの自己負担額などは、レンタカー会社によってさまざまです。乗り慣れない車に長期的に乗るのであれば、しっかり確認したうえでの利用をおすすめします。

レンタカーでは車種が限定されたり、追加費用がかかったりする点が不安に感じられることもあるでしょう。

しかし新車のカーリースであれば大抵、毎月定額の支払いのみで希望の車種が選べるため、車が必要な期間によっては利用を検討してみるといいでしょう。「定額カルモくん」の場合は国産全車種・全グレードの新車から車を選択できます。利用期間は最短1年からなので、年単位の長期利用が予想される方におすすめ。1年契約なら月額50,000円台から、長期契約なら月額10,000円台から利用可能です。

カーリースの利用には審査が必要ですが、定額カルモくんなら「お試し審査」で審査結果が簡単にわかります。下のバナーから試しに申し込んでみましょう。

審査結果は通常翌営業日にわかる!定額カルモくんでお試し審査をしてみる

※審査に通過してもキャンセル可能です

長期レンタカー以外でお得に車に乗れる別の方法

長期レンタカー以外でお得に車に乗れる別の方法をイメージした画像

1ヵ月以上車を借りる場合、マンスリーレンタカーを利用するのが一般的ですが、そのほかに長期に車を持つ方法としておすすめなのがカーリースです。カーリースは車のサブスクとも呼ばれ、マンスリーレンタカー同様、毎月決まった料金を支払うことで、車をマイカーのように使えるサービスです。

近年人気の高いサービスですが、レンタカーと比較して以下のような違いがあるので見ておきましょう。

車の使用者

レンタカーでは、車の所有者も利用者もレンタカー会社です。一方、カーリースでは、車の「所有者」はリース会社であり、「使用者」がカーリースの利用者となります。なお、レンタカーでもカーリースでも、利用者が車を所有していないためカスタマイズや売却は自由に行えません。

利用可能な期間

レンタカーでは長期とされるマンスリープランでも、利用期間は1ヵ月単位です。
一方、カーリースでは、短いところは1ヵ月や半年、1年程度から、長期の契約では10年以上など年単位の契約が一般的で、利用できる期間の幅も広くなっています。

車のナンバー

レンタカーのナンバープレートが「わ」もしくは「れ」ナンバーであるのに対し、カーリースは自家用車と同じナンバーです。そのため、マイカーでないことがほかの人に知られる心配はありません

また、在庫の状態によっては1ヵ月単位で車が変更になることもあるマンスリーレンタカーと違って、契約期間中ずっと同じ車に乗れることも、マイカーでないことが他者にわかりにくい一因となっています。

自動車保険(任意保険)が料金に含まれているか

レンタカーでは、自賠責保険と自動車保険(任意保険)が料金に含まれているのが一般的です。
また、保険とは別に免責補償が用意されていることが多く、加入すると万一の事故の場合に自己負分を全額または一部補償してもらえます。
費用は会社により異なり、1ヵ月で5,000~25,000円程度となっています。

一方、カーリースの多くは、自賠責保険が料金に含まれていますが、自動車保険(任意保険)については自身で加入するのが一般的です。月額料金の内訳を確認し自動車保険(任意保険)が含まれていなければ、個人で支払いましょう。

車検やメンテナンス費用が必要か否か

レンタカーを利用した場合、マンスリープランのように1ヵ月程度の使用であれば、車検やメンテナンスが必要なケースはまれです。一方、カーリースは年単位の長期で利用することから、定期的な車検やメンテナンスを行わなければならない可能性が高いでしょう。

ただし、リース会社の中には車検やメンテナンス費用を月額料金に含められるメンテナンスプランを用意しているサービスもあります。これらのプランに加入すれば、車検やメンテナンスによるまとまった出費を抑えられ、家計管理がしやすくなります。

ファイナンシャルプランナー:伊藤真二
ファイナンシャルプランナー:伊藤真二

カーリースでは、車両返却時に原状回復が求められるのが一般的ですが、この費用もメンテナンスプランとして月額料金にまとめられるサービスがあります。より多くの項目が含まれるメンテナンスプランを選ぶことで、このような急な出費を抑えやすくなるので、カバーできる項目を確認しておくことをおすすめします。

長期レンタカーよりお得な場合も?月額料金で新車に乗れるおすすめサービス

定額カルモくんは、残価精算なし、初期費用0円、頭金・ボーナス払いなし、契約年数やプランの選択肢が多いメリットだらけのサービスで専門家からも高い評価を得ているというまとめ図

マンスリーレンタカー同様ひと月単位の支払いで、より長期に車に乗る際におすすめの方法としてカーリースが挙げられます。

購入するよりも手軽に新車に乗れるなどの理由で、カーリースは近年人気が急上昇しています。中でも「おトクにマイカー 定額カルモくん」は顧客対応満足度98.9%*¹と、利用者から高い評価を得ているサービスです。

「定額カルモくん」がなぜこれほど好評なのか、レンタカーと比較してサービス内容をご紹介します。

最短1年から利用できて、1年単位で期間を選べる

定額カルモくんでは1~11年のあいだから1年単位で契約期間を選べます。マンスリーレンタカーで1年近く車を借りる際は、予約の都合から途中で車が変わる可能性もあり、その都度車を返却して借り直す必要がありますが、定額カルモくんを1~数年の期間で契約すれば、そのような手間を抑えられます。

なお、定額カルモくんは1~2年であれば延長ができ*²、その際の手続きも簡単なので、短めの期間で契約しておき、車が必要な期間が延びた場合は契約を延長するというのもひとつの方法です。

〈定額カルモくん利用者の声〉

Oさん・30代・スズキ「ハスラー」をご契約
Oさん・30代・スズキ「ハスラー」をご契約

カーリースの中でも、定額カルモくんは手続きが簡単そうだったので、面倒な手間なく利用できそうだと思いました。契約期間は、子供が自力で動ける年齢になる期間を基に決めましたね。契約期間中、車検や税金などによる急な出費の心配がないので安心です。

定額料金だけで最後まで利用できる

マンスリーレンタカーでは、車両返却時に原状回復費用や給油代を請求される場合があります。カーリースである定額カルモくんでも車の状態によっては原状回復費用を請求される可能性はありますが、メンテナンスプランに加入すると、原状回復費用が補償されるので、契約満了時の支払いの必要がありません。

もう1つ契約満了時に注目したいカーリースの特徴として、残価精算が挙げられます。残価精算とは、契約時に決めた想定下取り価格と契約満了時の査定額を精算することで、査定額が想定残価を下回ると差額を支払う必要があります。定額カルモくんではこの残価精算がないことから、残価精算が必要なカーリースと比べ、安心して最後まで車に乗れるでしょう。

〈定額カルモくん利用者の声〉

Yさん・40代・ダイハツ「ミライース」をご契約
Yさん・40代・ダイハツ「ミライース」をご契約

定額カルモくんのテレビCMを見て、テレビで扱っているなら大丈夫だと思い、利用を決めました。メンテナンスプランをつけても想定の範囲内の料金に収まったので、金額は気になりませんでしたね。頭金のようないきなりの出費がないのもありがたいです。

国産全車種の新車に乗れる

マンスリーレンタカーでは、店舗にある中古車の利用に限定されることが一般的であるのに対し、定額カルモくんでは、国産の全車種・全グレードから新車を選べ、また、ボディカラーやオプションも予算の範囲内で自由に選択できます。ディーラーで新車を購入するときと同じように、車選びを楽しんだうえで、気に入った新車で満足度の高いカーライフを送れるでしょう。

なお、ナンバーが「れ」や「わ」ナンバーにならないので、マイカーでないことがほかの人に知られることがないのもメリットです。

〈定額カルモくん利用者の声〉

Mさん・20代・トヨタ「ルーミー」をご契約
Mさん・20代・トヨタ「ルーミー」をご契約

カーリースは、費用や条件面が今の自分にしっくりくると感じました。ただ、実際にカーリース会社を見てみると、希望のグレードが選べなかったり、エリア外だったりで、利用しづらかったんです。そんな中、定額カルモくんはグレードも選べて、条件も納得できたので即決でした。

カーリースを利用するには、一般的に審査に通過する必要があります。「定額カルモくん」には、希望の車種や条件をウェブ上で入力するだけの「お試し審査」が用意されていることから、審査に通るかあらかじめチェックすることが可能です。さらに、審査通過後に車に詳しいマイカーコンシェルジュにプランを提案してもらえます。

5分程度で入力が完了し、通常翌営業日には結果がわかります。1年以上の利用を検討するなら、まずは下のバナーから気軽に申し込んでみてはいかがでしょうか。

希望や条件を伝えるだけ_お試し審査をしてみる

※審査に通過してもキャンセル可能です

*¹ 2019年12月~2021年6月までの定額カルモくんご契約者様504名を対象としたアンケート
*² 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照

車を使う期間や自分の希望に応じて、最適なサービスを選択しよう

車を使う期間や自分の希望に応じて、最適なサービスを選択しようをイメージした画像

1週間以上車に乗るうえでお得な方法として代表的なのが、マンスリーレンタカーです。ただし、1年のような長期にわたって車に乗るなら、自分により合った車やサービスを選ぶことが大切です。例えば、車が必要な期間が長くなりそうだったり、負担を抑えて新車に乗りたかったりする場合は、カーリースを利用するのがおすすめです。

中でも「定額カルモくん」のようなカーリースであれば、一定の料金で利用できるうえ、国産全車種の新車から車を選べることで、満足度の高いカーライフを実現できるでしょう。

レンタカーと異なり、カーリースには審査がありますが、「定額カルモくん」の「お試し審査」なら、審査に通るか気軽に確認できます。審査通過後に車種やプランは変更可能なので、先に確かめておくと安心です。
5分程度で手間なく申し込めるうえ、結果も通常翌営業日にはわかります。下のバナーから気軽に申し込んでみましょう。

先に確かめておくと安心!定額カルモくんでお試し審査をしてみる

よくある質問

Q1: 1ヵ月に何日以上車に乗るなら日額よりもマンスリーレンタカーのほうが安い?

A:レンタカー会社によって異なるので一概にはいえませんが、1週間を超える場合にはマンスリーレンタカーにするのがいいでしょう。マンスリーレンタカーと日額レンタカーの比較について詳しくはこちらをご覧ください。

Q2:長期レンタカー利用時の注意点は?

A:利用条件がある、車種が限定される、「わ」や「れ」ナンバーとなることなどに注意が必要です。料金や費用の面でも予想外に膨らんでしまうケースがあることに留意しておきましょう。長期レンタカー利用時の注意点について詳しくはこちらをご覧ください。

Q3:マンスリーレンタカー以外で長期間車に乗る方法は?

A:長期間車に乗る方法としては、カーリースを検討するのがおすすめです。中でも「定額カルモくん」なら初期費用0円のうえ、国産全車種の新車から車を選べます。定額カルモくんについて詳しくはこちらをご覧ください。

※この記事は2023年7月1日時点の情報で制作しています

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