カーリースには罠がある?料金は本当に割高なのか徹底検証してみた

カーリースには罠がある?料金は本当に割高なのか徹底検証してみた

定額制の使用料を払って車を借りるカーリースは、手軽に車を利用できる方法として人気が高まっています。その一方で、カーリースの安さには罠があるという声を聞く方もいるのではないでしょうか。
そこで、実際にカーリースに罠があるといわれる真相や、罠といわれるデメリットをカバーする方法、カーリースのメリット・デメリットなどをご紹介します。

カーリースに罠があるといわれる理由は?

カーリースに罠があるといわれる理由は?

カーリースには罠があると指摘されるのは、支払い総額や違約金などのリースの特性によるものが多くなっています。それらのケースには、次のようなものがあります。

1. 総額が割高に思える

カーリースは、車両価格から契約満了時に想定される残価を差し引くことで、月額料金を安く抑えることができるという車の利用方法です。カーリースがマイカー購入よりも割高に思えるといわれるのは、契約満了時に残価と査定額に差が生じたときに追加請求があることが理由となっています。しかし、リース契約には「オープンエンド方式」と「クローズエンド方式」の2つの契約方法があり、査定額との差額精算が行われるのはオープンエンド方式のみとなっているため、クローズエンド方式を選べば差額精算が発生することはありません。

2. 利用に制限がある

カーリースでは原状回復の義務や走行距離の上限が設定されており、返却時に車に傷や凹みがあったときや上限を超えていた場合には、違約金や修理代の支払いを求められることがあります。これらの違約金はマイカー購入時にはないものなので、カーリースの罠だといわれる理由となっているのではないでしょうか。
ただし、走行距離の上限は日常生活や週末のお出かけで利用するのであればそこまで厳しいものではないので心配はありません。なお、おトクにマイカー 「定額カルモくん」では1カ月あたり平均1,500kmの上限が定められています。

3. 契約満了後も車が自分のものにならない

契約満了後に契約した商品を返却するのはリース契約の特徴であって、カーリースだけが特殊なわけではありません。
また、返却を前提としているからこそ、費用を抑えて利用できるというメリットがあります。

4. 途中解約できない

カーリースは、契約時にあらかじめ契約期間を定めることで月額料金を安く設定しているため、原則として途中解約をすることができません。また、途中解約をした場合には、違約金が発生することがあります。

カーリースについて詳しく知りたい方はこちら

カーリースの罠にはメリットが隠れている?

カーリースの罠にはメリットが隠れている?

カーリースには罠があるといわれるのは、契約方法やデメリットをカバーする利用方法があることを知らないことが理由だと考えられます。そのため、利用方法次第では、お得に車に乗ることができます。
そこで、ここまでにご紹介したカーリースの罠をメリットにする方法をみていきましょう。

方法1. クローズエンド方式で契約する

これまでのリース契約ではオープンエンド方式が主流だったため、差額請求が発生することから罠があるといわれることがありました。しかし、クローズエンド方式であれば差額精算がないので、追加で支払いをすることもありません。
ここでは、実際にカーローンとカーリースで150万円の車に乗る場合、それぞれの料金シミュレーションをみてみましょう(ローンやリース契約期間は5年、残価を30万円と想定する)。

・カーローン(頭金なし・金利3%・60回払い)
161万7,146円 (月々26,953円)

・カーリース(オープンエンド方式)
150万円ー30万円=120万円 (月々20,000円)
契約満了時、30万円-契約満了時の査定額=追加請求が発生する

・カーリース(クローズエンド方式)
150万円ー30万円=120万円 (月々20,000円)

カーローンとクローズエンド方式のカーリースを比較した場合、月々の料金だけでなく総額も抑えられることがわかりました。また、カーリースでは月額料金に税金や自賠責保険料などが含まれているため、維持費の節約にもつながります。

方法2. メンテナンスプランを利用する

契約満了時の原状回復費用が気になるという方におすすめなのが、原状回復費用や車検、消耗品の交換などの費用が含まれたメンテナンスプランを利用することです。傷や凹みも経年劣化と言える1cm未満のものなら請求の対象外とするところがほとんどですが、マイカーのように気軽に使いたいという方にとって心配しながら利用するのはデメリットといえます。メンテナンスプランを利用することで、そういった不安をカバーすることができます。なお、全損事故などで車が廃車になった場合には、リース契約は強制解除となり違約金が請求されます。しかし、違約金まで補償してくれる任意保険もあるので心配ないでしょう。

3. 車がもらえるオプションを選ぶ

これまでのカーリースでは車の返却が原則となっていましたが、現在では買取りのほかに、追加料金なしで車がもらえるオプションを設定しているリース会社もあります。このようなプランを選んでおけば、最終的に車は自分のものになるため、走行距離の上限や傷などを気にせずに車を使うことができます。

カーリースにしようか

カーリースに向いているのはどんなケース?

カーリースに向いているのはどんなケース?

カーリースの最大のメリットは、契約から納車、維持まで、面倒な手続きもなく手間をかけずに気軽に車を利用できること。車のことはわからないからサポートしてもらいたいという方や、車検やメンテナンスに手間をかけたくないという方でも安心して利用することができます。

一方で、走行距離の上限や車の改造に制限があるため、基本的に車は自分のものにはなりません。そのため、手間ひまかけてもいいから自分が気に入った車とじっくり付き合いたい方や車やドライブが好きだから走行距離を気にせずに走りたいという方には不向きの方法です。

つまり、車に何を求めているかによって、カーリースに対する満足度は変わります。カーリースを利用するかどうか決める際は、自分がどんな風に車を利用したいのかを考えてみてはいかがでしょうか。

カーリース利用の流れについて詳しく知りたい方はこちら

よくある質問

Q1:カーリースには罠があるって本当?

A:カーリースには罠があるといわれる理由に、違約金や利用上の制限、返却があります。これらはリース契約の内容によって異なるため、一概に罠があるとは言えません。また、返却時の追加精算を心配する声もありますが、契約方法によっては追加精算が発生しないカーリースもあります。

Q2:デメリットをカバーする方法はあるの?

A:カーリースには返却時に追加精算の可能性があるオープンエンド方式と追加精算のないクローズエンド方式があります。そのため、クローズエンド方式を選ぶことで追加精算を避けることができます。また、車の返却がデメリットと考える場合には、車がもらえるプランがあるリース会社を利用することをおすすめします。もらえるプランであれば、改造やカスタマイズをしたいという方の希望も叶えることができるでしょう。

Q3:カーリース契約で気をつけるべきことは?

A:カーリースでは契約時に契約年数を決めなくてはいけません。契約年数を長く設定するほど月額料金は安くなりますが、生活環境の変化などによって車が不要となることも考えられます。そのため、無理のない範囲で契約年数を設定することが大切です。

カーリースのしくみを正しく理解して上手に利用しよう

これまでのカーリースは、デメリットといわれる部分も多く、安さに罠があるのではないかと考える方もいたでしょう。しかし、カーリースを上手に利用すれば、ほとんどのデメリットはカバーすることができます。費用を抑えて理想のカーライフを叶えるためにも、カーリースのしくみを正しく理解することが大切です。

※記事の内容は2019年11月時点の情報で制作しています。

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