車はグレードによって異なる個性を持つものが多く、搭載している装備にも差がある場合がほとんど。そのためグレードごとの特徴を把握して、自分に必要な装備が過不足なく搭載されているグレードを選ぶことが満足のいくカーライフを手に入れるためのひとつのポイントとなるのです。
ここではホンダ「フィット」のグレードについて紹介します。
- 「BASIC」「HOME」「NESS」「CROSSTAR」「LUXE」の5つのグレードが存在
- グレード構成はガソリン車・ハイブリッド車共通
- グレードによって選択できるボディカラーが異なる
- おすすめグレードは価格と装備内容のバランスの取れた「HOME」
フィットのグレード構成
現行型のフィットには1.3L直列4気筒ガソリンエンジンモデルと1.5Lエンジンにハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせたモデルがあります。
グレード構成は両パワートレインとも共通で、「BASIC」「HOME」「NESS」「CROSSTAR」「LUXE」の5つのグレードが用意されており、価格はこの順に高額になります。いずれのグレードも2WD、4WDの2つの駆動方式から選択が可能です。
フィットのグレードごとの特徴
ここからは、フィットのグレードごとの装備内容を見ていきましょう。
シンプルで機能的なベースグレード「BASIC」
「BASIC」出典:ホンダ「フィット」デザイン・カラー
ベースグレードの「BASIC」は親しみやすいシンプルなフロントフェイスを採用しています。ボディカラーはモノトーン9色から選択が可能です。
近年の新型車に期待したい機能性は確保
キーを携帯していればその都度キーを取り出さなくてもスイッチ操作で解錠・施錠ができるHondaスマートキーシステムやスイッチでスマートにエンジンを始動できるパワースイッチ、ベストなドライビングポジションを確保できるテレスコピック&チルトステアリングやPM2.5対応高性能集塵フィルター、遮音/UVカット機能付フロントウィンドウガラスなどが装備され、ベーシックグレードであっても機能性はしっかりと確保されています。
ガソリン車とハイブリッド車で装備に差がある
「e:HEV BASIC」にはフルオートエアコンやフルLEDヘッドライトが標準装備になりますが、「BASIC」ではマニュアルエアコン、マルチリフレクターハロゲンヘッドライトとなっており、同じグレードでもガソリン車とハイブリッド車で装備内容に差がつけられているので注意してください。
「Honda SENSING」は標準装備
ホンダ自慢の安全運転支援システム「Honda SENSING」は全車に標準装備されています。さらに前席のサイドエアバッグやカーテンエアバッグも標準装備となっており、ベ―スグレードであっても高い安全性を備えている点は評価できるポイントだといえるでしょう。
フィットの安全性能や「Honda SENSING」について詳しくはこちら
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室内の居心地の良さにこだわった「HOME」
「HOME」出典:ホンダ「フィット」デザイン・カラー
18色のボディカラーバリエーション
「HOME」ではボディカラーにモノトーン9色に加えてブラックルーフのツートーン6色、シルバールーフのツートーン3色の計18色が用意され、ボディカラーの選択肢が大幅に広がります。
またハーフシェード・フロントウィンドウが採用され、ガソリン車にもフルLEDヘッドライトやフルオートエアコンが装備されるなど、「BASIC」よりもワンランク上の装備がそろいます。
ソフトパッドやプライムスムースを採用した居心地の良い室内空間
「HOME」というグレード名からもわかるように、このグレードでは室内の居心地の良さにこだわり、室内の随所にソフトパッドを使用したり、上質さを感じさせるプライムスムースがあしらわれたコンビシートを採用したりしているのが特徴だといえるでしょう。
「e:HEV HOME」では充電用USBジャックが追加され、より利便性もアップします。
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アクセントの効いたアクティブなスタイルが持ち味の「NESS」
「NESS」出典:ホンダ「フィット」デザイン・カラー
ライムグリーンのルーフカラーが選べる
このグレードではモノトーン9色・ブラックルーフのツートーンカラー2色に加えて、アクティブな印象を与えるライムグリーンルーフのツートーンカラー5色がボディカラーの選択肢に加わります。ライムグリーンのルーフカラーが選択できるのはこの「NESS」だけです。
さらにLEDフォグライトが追加され、悪天候時の視認性や被視認性を向上させているとともにフロントフェイスの印象も力強くなりました。足回りも「BASIC」「HOME」は15インチのスチールホイールだったのに対し、16インチのアルミホイールが装備されているので一層アクティブさを感じさせるルックスとなっています。
先進のコネクティングシステム
出典:ホンダ「フィット」性能・安全 Honda CONNECT
現行型のフィットでは、スマートフォンで車のエアコンやロックを遠隔操作したり、緊急時にはオペレーターとつながってサポートを受けたりすることができる先進のコネクティングシステム「Honda CONNECT」が採用されています。
このグレードから、コネクティングシステムを使用するためのパッケージである「Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ」が標準装備になっているのも特筆すべきポイントでしょう。
撥水加工のファブリックを採用
インテリアには撥水ファブリックがシートやソフトパッドに使用され、アクティブにカーライフを楽しむ方にうれしい仕様となっています。
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迫力のあるルックスが魅力の「CROSSTAR」
「CROSSTAR」出典:ホンダ「フィット」デザイン・カラー
CROSSTAR専用の迫力あるエクステリア
専用のフロントグリルやバンパー、ホイールアーチプロテクターなどのCROSSTAR専用デザインのエクステリアがほかのグレードとは違う迫力を醸し出す「CROSSTAR」は、「週末に出かけたくなるエンジョイライフに応える」ことがコンセプトとなっています。
専用デザインのアルミホイール
足回りも専用デザインの16インチアルミホイールで、ほかのグレードとは一線を画すエクステリアが魅力のグレードです。
ボディカラーはモノトーン8色、ブラックルーフツートーン6色の14色から選択できます。
そのほかの装備内容は「NESS」とほぼ同じです。
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快適装備が充実する最上級グレード「LUXE」
「LUXE」出典:ホンダ「フィット」デザイン・カラー
上質さとエレガントさを感じさせるエクステリア
最上級グレード「LUXE」では、プラチナ調クロームメッキのドアミラーやドアロアーガーニッシュ、フロントグリルモールディングがあしらわれ、上質さやエレガントさを感じさせるエクステリアとなっています。専用デザインの16インチアルミホイールも繊細で洗練された印象です。
ボディカラーはモノトーン9色から選択できます。
ラグジュアリーな本革シート
インテリアにはラグジュアリーさを演出する本革シートを装備。さらに運転席・助手席のシートヒーターが標準装備になり、4WD車にはステアリングヒーターも追加されるなど、優雅でゆったりとドライブを楽しみたくなるような室内に仕上げています。
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フィットのおすすめグレードはバランスの取れた「HOME」
フィットはベースグレードであっても近年の新型車に欲しい装備をそろえ、安全性能も十分です。その中でもボディカラーの選択肢が豊富で、フルLEDヘッドライトが装備される「HOME」が価格と装備内容のバランスが取れたおすすめグレードだといえるでしょう。
カーライフの質を左右する車のグレード選びは、車選びのポイントとなる部分です。グレードごとの特徴をつかんで、自分に合ったフィットを選んでください。
※記事の内容は2020年4月時点の情報で執筆しています。
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