車はグレードによって価格だけではなく装備内容も変わります。そのため車選びの際にはグレードごとに異なる部分をしっかりと確認し、自分に必要な装備が過不足なく搭載されているグレードを選ぶことが充実したカーライフを手に入れるための第一歩といえるでしょう。
ここでは、トヨタのコンパクトSUV「ライズ」のグレードについて紹介します。
【この記事のポイント】
✔ライズのグレードは「X」「X“S”」「G」「Z」の4種類
✔エントリーグレードの「X」には先進安全装備が搭載されない
✔ライズのおすすめグレードは17インチの大径タイヤを標準装備する最上級グレード「Z」
ライズのグレード構成
グレードごとの特徴を把握するためには、まずグレード構成を理解しなければなりません。車種によっては10以上のグレード設定があるケースもあり、グレード構成の把握自体が難しい場合もありますがライズではそういった心配は無用です。
ライズに設定されているグレードは「X」「X“S”」「G」「Z」の4種類なので、グレード構成はそれほど複雑ではありません。価格はこの順に高くなります。
ライズのグレードごとの装備内容
ここからは、ライズのグレードごとの装備内容を見ていきましょう。
価格を抑えたエントリーグレード「X」
先進安全装備が非搭載
最も価格の安いエントリーグレードである「X」の大きな特徴は、先進安全装備が一切搭載されない点にあるでしょう。オプション設定もありません。新型車としては少し残念な部分です。またホイールも16インチのスチールホイールとなっているのもエントリーグレードであることを感じさせるといえるでしょう。ライズは力強さやワイド感が魅力のモデルなので、足回りにもこだわりたいところです。
実用性は確保
そのほかの装備ではマニュアルレベリング機能付きのLEDヘッドランプ、電子キーを携帯していればその都度キーを取り出さなくてもドアの解錠や施錠ができるキーフリーシステム、充電用USB端子、ガラス類のUVカット機能などが採用されているため、実用性には問題ないでしょう。エアコンはダイヤル式のマニュアルエアコンとなっています。
全グレードにディスプレイオーディオの追加が可能
出典:トヨタ「ライズ」特長
また、ライズの特徴としてこのエントリーグレード「X」を含む全グレードにスマートフォンとの連携が可能な9インチのディスプレイオーディオがオプションで追加できることが挙げられます。コネクティング機能は先進安全装備と並び、近年の新型車に期待したい装備の代表といえるでしょう。
「X」に頭金・ボーナス払いなし、税金・自賠責保険コミコミの定額料金で乗るならこちら
先進安全装備が追加される「X“S”」
「X“S”」は、「X」に先進安全装備が追加されるグレードです。できるだけ安くライズに乗りたいけれども安全性能にはこだわりたい、という方には最適でしょう。
「X”S”」に頭金・ボーナス払いなし、税金・自賠責保険コミコミの定額料金で乗るならこちら
豊富なオプション設定がある「G」
アルミホイールを標準装備
「G」では16インチのシルバー塗装アルミホイールが標準装備されるとともにアウトサイドドアハンドルがメッキになり、SUVらしい力強さを持ったスタイルになっています。またエアコンはこのグレードからプッシュ式のオートエアコンが標準装備となります。
複数のオプションが追加可能
先進安全装備が標準搭載されているのはもちろん、「X」には採用されていない標識認識機能(進入禁止)が追加されているほか、オプションで安全な車線変更をサポートしたり、後退時に左右から近づく車両を検知したりするブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックアラートや、パノラミックビュー対応ナビレディパッケージなど、追加可能なオプションの種類が大幅に増えるのもこのグレードの特徴といえるでしょう。
「G」に頭金・ボーナス払いなし、税金・自賠責保険コミコミの定額料金で乗るならこちら
大径タイヤが魅力的な最上級グレード「Z」
17インチの大径タイヤを標準装備
最上級グレード「Z」では、17インチの大径タイヤに切削光輝+ブラック塗装のスタイリッシュな17インチアルミホイールを標準装備。張り出したフェンダーに負けない迫力とSUVにふさわしいアクティブさを持ったエクステリアデザインになっているのが特徴です。
シーケンシャルターンランプを採用
LEDヘッドランプはオートレベリング機能付きのものにグレードアップし、LEDフォグランプやLEDリアフォグランプも標準装備。さらに車両内側から外側に流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンランプを採用し、先進性を演出しているのもポイントといえるでしょう。
ロングドライブも快適
またこの「Z」では、高速道路や自動車専用道路で適切な車間距離を維持しながら先行車に追従走行を行ってドライバーの負担を軽減する全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールを搭載しているため、ロングドライブが快適に楽しめるのも魅力です。
「Z」に頭金・ボーナス払いなし、税金・自賠責保険コミコミの定額料金で乗るならこちら
ライズのおすすめグレードはライズ本来の魅力が堪能できる最上級グレード「Z」
ライズは「力強く!新しい!アクティブスタイル」がコンセプトのSUVです。ライズ独特の角張ったバンパーコーナーや張り出したボディには、やはり大径のタイヤやホイールを組み合わせたいところでしょう。大径タイヤはルックス以外にも、走行安定性が向上するメリットもあります。その点を考えると最上級グレード「Z」がライズのおすすめグレードといえるのではないでしょうか。
先進性を感じさせるLEDシーケンシャルターンランプも魅力的。ロングドライブをサポートする運転支援機能も搭載されているので、日常的な使用からレジャーまで、幅広く活躍してくれることうけあいです。
高速道路を走る機会はそれほどない、ルックスもほどほどでいい、という方は「G」もいいかもしれません。
自分が求めるカーライフに必要な装備を見極めて、最適なグレードのライズを選んでください。
よくある質問
Q1:ライズのグレード構成は?
A:ライズのグレードは「X」「X“S”」「G」「Z」の4種類であり、価格はこの順に高額になります。
Q2:「X」と「X“S”」はどう違うの?
A:「X」は先進安全装備が搭載されないエントリーグレードですが、「X“S”」は「X」の装備内容に先進安全装備を追加したグレードという違いがあります。
Q3:ライズのグレードはどうやって選べばいい?
A:エントリーグレードの「X」には、先進安全装備が搭載されません。そのほかのグレードには標準装備されているので、まずは先進安全装備が必要かどうかを決めましょう。その上でタイヤサイズやアルミホイールの有無、オプションの選択肢、運転支援機能など、上級グレードに装備されているものを見比べ、自分のカーライフに必要な装備が搭載されているグレードを選ぶことをおすすめします。
Q4:ライズのおすすめグレードは?
A:ライズのおすすめグレードは最上級グレードの「Z」です。ライズ本来の魅力を活かす17インチの大径タイヤやアルミホイール、先進性を感じさせるLEDシーケンシャルターンランプやドライバーの運転負荷を軽減する全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールなど、魅力的な装備が詰まっています。
※記事の内容は2020年11月時点の情報で執筆しています。
ライズの利用を検討されている方へ
トヨタや日産、ホンダなどのメーカーも参入している、個人向けカーリースをご存じでしょうか?
ご利用されてる方からは「買うよりお得」という声もあるそうです。
カーリースで解消されること
おトクにマイカー 定額カルモくんの利用者の多くが以下の思いを解決しています。
- お金がないから新車を諦めて中古車に乗る
- 車のために、お金を使うのを我慢する
もう、このような思いをする必要はありません。頭金を用意せず、維持費も安く新車に乗れるのがカーリースなのです。
カーリースの特長
おトクにマイカー 定額カルモくんを例に、カーリースのおもな特長をご紹介します。
- 頭金なしなので、貯金を崩さず車に乗れます。
- 税金・自賠責保険代金コミ、プランによって車検もコミなので、大きなお金が出ていくこともありません。
- 返却の際もお金がかかりません(契約期間中の解約は違約金がかかります)。
- 走行距離も月平均1,500キロまで(返却時に総走行距離を割って計算します)。
※車種によっては返却せずそのままもらえたり、走行距離制限がなかったりするものもあります。
カーリースについてもっと詳しく知りたい方はこちら
カルモくんについてもっと詳しく知りたい方はこちら
カルモくんの資料をご覧になりたいという方はこちらをどうぞ