ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す
ライターから記事を探す
寄稿記事
モータージャーナリスト
萩原文博はぎはらふみひろ

ミニバンの人気ランキング&おすすめ車種10台を専門家が徹底解説

【2023年版】ミニバンの人気ランキング&おすすめ車種10台を専門家が徹底解説
【2023年版】ミニバンの人気ランキング&おすすめ車種10台を専門家が徹底解説

3列シートとスライドドアをもつミニバンはファミリーカーの本命として依然、高い人気を誇っています。そんなミニバンは昨年から今年にかけて人気モデルが続々と新型に切り替わるという大きな変化がありました。どのモデルが売れているのか、専門家からの評価が高い車種はどれなのか。最新のミニバン人気ランキングとおすすめを自動車評論家の萩原文博さんが解説します。

  • シエンタ、ノア・ヴォクシー、セレナ、ステップワゴン、アルファード・ヴェルファイアなどミニバンの人気モデルは新型に切り替わったばかり
  • 売れているミニバンはシエンタとフリードだが、ノアとヴォクシーを合算すると圧倒的なNo.1。今年はセレナやアルファード・ヴェルファイアの躍進も
  • コンパクト&ミドルミニバンはどのモデルも実力伯仲、ラージはアルファード/ヴェルファイアよりもおすすめのミニバンが!?

進化を重ね、さまざまなボディサイズで多彩なニーズに応える日本のミニバン

日本独自規格ともいえる3列シート+スライドドアのミニバンは、人々の生活に溶け込むファミリーカーの本命として、セダンやハッチバックの代わりとして進化を重ねてきました。その歴史を振り返りつつ最近のミニバン事情を解説します。

「エスティマ」がミニバンカテゴリーの先駆となり、走りの「オデッセイ」が続いた

「エスティマ」がミニバンカテゴリーの先駆となり、走りの「オデッセイ」が続いた

SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の人気が続く現在でも、ファミリーカーとして安定した人気を誇っているのがミニバンです。ミニバンのルーツはトヨタ「ハイエースワゴン」や日産「キャラバン/ホーミーワゴン」といった1BOX車ですが、ミニバンというカテゴリーが登場したのは1990年代でした。

1990年に“天才タマゴ”というキャッチコピーで登場したトヨタ「エスティマ」が日本のミニバン人気の火付け役といえるでしょう。エスティマは運転席より前にノーズがあり、これまでの1BOXとは明らか異なるボディ形状をしていました。横から見るとタマゴのような形のワンモーションフォルムを採用し、スタイリッシュな外観と広々とした室内空間を両立していたのです。初代エスティマはエンジンをミッドに配置する野心的なレイアウトを持つことが、現代のFFミニバンと決定的に異なる点ですが、それ以外はパーソナルユースのミニバンの先駆けでした。

「エスティマ」がミニバンカテゴリーの先駆となり、走りの「オデッセイ」が続いた2

1994年にホンダ「オデッセイ」が登場し、ファミリーカー=ミニバンという図式を推し進めます。オデッセイはホンダが提唱した「クリエイティブ・ムーバー」の第1弾として登場しました。当時のホンダはミニバンやRV(現在のSUV)の開発に出遅れていました。そこで、厳しいコスト&工場の生産ラインの制約の中、「アコード」のプラットフォームを流用したオデッセイを開発したのです。リアドアはセダンと同じヒンジ式でしたが、セダン譲りの高い走行性能と三列シートの使い勝手を両立し、大ヒットモデルとなります。

ミニバン=FF低床+3列シート+スライドドアの公式を確立した「ステップワゴン」

ミニバン=FF低床+3列シート+スライドドアの公式を確立した「ステップワゴン」

そして1996年、現在のミニバンの直接のルーツと言えるモデルが登場します。それがホンダ「ステップワゴン」です。ステップワゴン以前のミニバンは、エンジンを運転席下に搭載するキャブオーバータイプが主流で後輪駆動でした。しかしステップワゴンは、エンジンを運転席前に搭載し、前輪を駆動させるFFの駆動方式を採用。この結果、床下にエンジンやドライブシャフトといったパワートレインを搭載しないため、床面を低くすることができ、優れた乗降性と低重心による高い走行性能を両立しました。ステップワゴンが初採用したFF・低床式の優れたパッケージはユーザーから熱烈な支持を受けます。1BOXやセダンベースのシャシーでお茶を濁していた他社もFF・低床式で追従し、さらにボディサイズによる細分化が進んでいったのです。

ラージサイズミニバン、その主役の座には「アルファード」が君臨を続ける

ラージサイズミニバン、その主役の座には「アルファード」が君臨を続ける

1997年に登場した日産「エルグランド」が開拓したのが、ラージサイズミニバンです。エルグランドは当時日本で人気だったアメリカ車のシボレー「アストロ」をイメージした大きなグリルを採用。その堂々としたスタイルと圧倒的な存在感で大人気となります。さらにエアロパーツを装着したハイウェイスターを設定し、ラージサイズミニバンの人気を不動のものとしました。

ラージサイズミニバン、その主役の座には「アルファード」が君臨を続ける2

エルグランドの人気を横目に眺めていたトヨタは、2002年にFFとなった2代目エスティマのプラットフォームを流用したLサイズミニバンの「アルファード」を発売。エルグランドがFRベースで3.5Lエンジンのみだったのに対して、アルファードは横置きFFで広い室内を確保、さらに割安な価格の2.4Lエンジンをラインナップし大ヒットとなります。翌2003年には2.4Lエンジンとモーターを組み合わせたアルファードハイブリッドを発売し、ラージサイズミニバンでの人気を不動のものとしました。

ラージサイズミニバン、その主役の座には「アルファード」が君臨を続ける3

2008年にデビューした2代目ではエルグランドを意識した押し出しの強いデザインの「ヴェルファイア」を投入、エルグランド包囲網を狭めていきます。

ラージサイズミニバン、その主役の座には「アルファード」が君臨を続ける4

一方、2010年に登場したエルグランドの3代目モデルは運動性能を武器とするために低全高化を図りました。しかしそれが裏目に出て押し出し感が薄くなったとユーザーには受け止められ、販売台数はアルファード/ヴェルファイアから大きく引き離されてしまいました。

ラージサイズミニバン、その主役の座には「アルファード」が君臨を続ける5

2023年にアルファード/ヴェルファイアは4代目にフルモデルチェンジ、最新装備を投入し豪華なモデルへと進化する一方で、エルグランドは何度かのマイナーチェンジでテコ入れを図っているものの、依然として3代目モデルが継続販売されるという苦しい状況が続いています。

ミドルサイズミニバンは全モデルが世代交代、実力伯仲の大激戦区

ミドルサイズミニバンは全モデルが世代交代、実力伯仲の大激戦区

大ヒットしたステップワゴンが属するミドルクラスには、日産から「セレナ」、トヨタからは「ノア/ヴォクシー」が投入されファミリーカーの定番として熾烈な販売競争が繰り広げられてきました。

ミドルサイズミニバンは全モデルが世代交代、実力伯仲の大激戦区2

現在、このクラスの人気モデルがトヨタ「ノア/ヴォクシー」です。これに日産「セレナ」、そしてホンダ「ステップワゴン」が続いています。お子さんのいる家族に選ばれるクルマとして、走行性能だけでなく、快適性や燃費性能も求められます。したがってこのクラスのミニバンは、リーズナブルな価格のガソリン車と高い静粛性と優れた燃費性能を両立したハイブリッド車を用意しているのが特徴です。

ミドルサイズミニバンは全モデルが世代交代、実力伯仲の大激戦区3

ミドルサイズミニバンは全モデルが世代交代、実力伯仲の大激戦区4

ノア/ヴォクシーの現行モデルが2022年1月に登場したのを皮切りに、5月にステップワゴン、そして11月にはセレナがフルモデルチェンジを行い全モデルが世代交代、さらに実力伯仲となっています。

コンパクトミニバンは「シエンタ」と「フリード」の寡占状態

コンパクトミニバンは「シエンタ」と「フリード」の寡占状態

ミドルサイズのノア/ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンは3ナンバーサイズが中心となりました。とはいえ取り回しの優れた5ナンバーサイズには依然として高いニーズがあります。コンパクトなミニバンは、トヨタ「シエンタ」とホンダ「フリード」の2車種で寡占状態となっています。

シエンタ、フリードともに全長約4.3mというコンパクトなボディの中に6~7人乗りの3列シートをレイアウトしています。ノア/ヴォクシーなどが常に3列シートを使用することを前提としているのに対して、シエンタとフリードの3列目シートはエマージェンシー用です。つまり普段は4人家族で使用し、たまに誰かを近距離で乗せるという想定で開発されています。それを示すようにシエンタ、フリードともに5人乗り2列シート仕様を用意。なかでもフリードは「フリード+(プラス)」という別モデル扱いで、リアゲートの長さを変更しラゲッジスペースの利便性を向上しています。

コンパクトミニバンは「シエンタ」と「フリード」の寡占状態2

子育て世代のファミリーが多く購入するコンパクトミニバンも、リーズナブルなガソリンエンジン車に加えて、燃費性能に優れたハイブリッド車を設定。さらにドライバーの負担を軽減する運転支援システムも標準装備されるなど、ドライバーだけでなく、乗員すべてに安心・安全を提供しているのは、大きなサイズのミニバンと同様です。

人気モデルが軒並み新型となった今こそミニバンの買い時!

人気モデルが軒並み新型となった今こそミニバンの買い時!

日本のミニバンは5ナンバーサイズで取り回しの良いコンパクトサイズ、ファミリーカーの定番となっているミドルサイズ、そして高級車の代名詞となったラージサイズと3つのカテゴリーに分けることができます。その3カテゴリーすべてで人気となっているのがトヨタ車となっているのはご存じのとおり。特にLサイズミニバンはライバルといえる存在がなく独占状態となっています。

コンパクトサイズのフリードを除けば、人気モデルは2022年~2023年にフルモデルチェンジを行い、世代交代を行っています。走行性能や安全性能もアップデートされ、まさに今が買い時といえるでしょう。

最新のミニバン販売ランキング!

最新のミニバン販売ランキング!

現在どんな車種が人気なのかを図るバロメーターが、新車販売台数です。毎月50位までランキングが発表されていますが、ミニバンはサイズを問わずベスト10に何台もランクインしています。つい最近までは高価格帯のクルマであるラージサイズのアルファードもベスト10に入るなどミニバン人気は不動のものとなっています。ここでは、2022年度と最新の2023年5月の新車販売台数から国産ミニバンの勢力図を見てみましょう。

■2022年度(22年4月~23年3月)販売台数ランキング

順位車名ミニバンブランド名台数前年比
1ヤリストヨタ175,38391.6
2カローラトヨタ139,588112.4
3ノート日産113,390118.7
4ルーミートヨタ99,30773.9
5シエンタコンパクトトヨタ92,766185.6
6フリードコンパクトホンダ79,820108.4
7アクアトヨタ74,00187.3
8ノアミドルトヨタ73,134178.5
9ヴォクシーミドルトヨタ70,529121.7
10ライズトヨタ70,12482.8
11フィットホンダ60,824108.7
12アルファードラージトヨタ59,61074.8
13セレナミドル日産52,19792.5
14ヴェゼルホンダ50,15084
15ソリオスズキ47,473123.5
16ハリアートヨタ45,90777.8
17ランドクルーザーWトヨタ44,725144.1
18プリウストヨタ41,91893.3
19RAV4トヨタ41,08892.3
20ステップワゴンミドルホンダ40,206121.9
21パッソトヨタ33,632101.3
22CX-5マツダ27,250112.9
23インプレッサSUBARU26,518117.6
24クラウントヨタ25,521130.3
25スイフトスズキ24,932103.7
26MAZDA2マツダ22,88397.6
27フォレスターSUBARU22,80496.9
28エクストレイル日産22,573214.8
29ロッキーダイハツ22,022105
30ジムニーワゴンスズキ19,692142.7
31CX-60マツダ17,485(22-9)
32アウトランダー三菱17,059272
33デリカD5ラージ三菱16,672118.1
34CX-30マツダ16,50598
35レヴォーグSUBARU16,272114.5
36NX350Hレクサス14,366454.8
37クロスビースズキ14,066134.8
38キックス日産13,34245
39リーフ日産12,751104.9
40MAZDA3マツダ12,54880.2
41C-HRトヨタ12,37882.6
4286トヨタ12,295181.4
43トールダイハツ12,01793.2
44CX-8マツダ11,55979.1
45シビックホンダ10,952147.6
46ハイエースワゴンラージトヨタ10,313123.8
47シャトルホンダ9,11467.2
48ロードスターマツダ8,875132.8
49CX-3マツダ7,863100.3
50レガシィSUBARU7,765144

【コンパクト】新型となったシエンタが絶好調
しかしモデル末期のフリードも売れている

【コンパクト】新型となったシエンタが絶好調 しかしモデル末期のフリードも売れている

ミニバンがファミリーカーの定番として、ユーザーに支持されているのは、一般社団法人日本自動車販売協会連合会が発表している新車販売台数ランキングを見れば一目瞭然です。

2022年4月~2023年3月までの2022年度の新車販売ランキングを見ると、5位に9万2766台のトヨタ「シエンタ」、そして6位に7万9820台でホンダ「フリード」という2台のコンパクトミニバンがランクインしています。約1万3000台の差がありますが、シエンタは2022年に登場したばかりのフレッシュなモデル。対してフリードは2016年に登場したロングセラーモデル、半導体不足などによる生産面に不安定さがある中でこの台数は立派です。

【ミドル】ノア・ヴォクシーを足すと全体の2位に躍進!
e-POWER追加のセレナにも伸び代あり

【ミドル】ノア・ヴォクシーを足すと全体の2位に躍進! e-POWER追加のセレナにも伸び代あり

ミドルサイズでは8位に7万3134台でミドルサイズミニバンのトヨタ「ノア」、僅差の9位に7万529台のヴォクシーがランクインしています。この2台は実質的には外観デザインが異なるだけの兄弟車なので、販売台数を合計すると約14万3000台となり、実は2位のカローラを上回るスーパーヒットモデルなのです。

ミドルサイズミニバンでは、13位に5万2197台で日産「セレナ」。そして20位に4万206台でホンダ「ステップワゴン」がランクインしています。ただし、セレナはフルモデルチェンジを行ったのが2022年11月であり、ノア/ヴォクシー、ステップワゴンに比べて遅いこと、そして2022年3月の時点では主力モデルであるe-POWERのデリバリーが始まっていないことを考えると、ノア/ヴォクシーとの差がこれからもっと縮まるはずです。それを証明しているのが後述する2023年5月の新車販売台数データです。順位こそノア、ヴォクシー、セレナのままですが、セレナはヴォクシーにわずか258台差と肉薄しています。

上位3モデルが、対前年比250%以上という伸び率で、6500台以上販売しているのに対して、ステップワゴンは対前年比85.5%、1732台の26位と差が開いています。これは半導体不足などの要因が影響しているのは間違いないと言えます。

【ラージ】アルファードの一強を覆すのはヴェルファイア?

【ラージ】アルファードの一強を覆すのはヴェルファイア?

最後はアルファード/ヴェルファイアが独占しているラージサイズクラスです。2022年度のアルファードの新車販売台数は5万9610台の12位ですが、フルモデルチェンジを控えたモデル末期にもかかわらず、高価格帯のクルマが約6万台も販売されていること自体がイレギュラーといえるでしょう。

ラージクラスミニバンはアルファード/ヴェルファイアに独占されており、ようやく三菱「デリカD:5」が1万6672台で33位。そして46位に1万313台でトヨタ「ハイエースワゴン」がランクインとなっています。かつてライバルと呼ばれた日産「エルグランド」は50位圏外、ホンダ「オデッセイ」は生産終了となっています。

ランキングにはヴェルファイアがありませんが、2021年に行った一部改良の際に、ヴェルファイアはゴールデンアイズIIとハブリッドゴールデンアイズIIの2グレードに集約されてしまい、販売台数は少なくなってしまいました。しかし、新型ヴェルファイアは、ボディを専用パーツで剛性をアップしたり、2.4Lターボエンジンを搭載したりするなどアルファードとの差別化を図っていますので、新車販売台数に今後ランクインするのは間違いないでしょう。もしかすると、初代モデルのようにアルファードを上回る人気となる可能性もあります。

新型アルファード/ヴェルファイアはすでに年内分の予約受注は完了しているともいわれており、これまでのように新車登録台数ランキング上位にはならないかもしれません。しかし車両本体価格500万円以上のクルマがこれほど多くのユーザーに支持されるのは改めてスゴイことだと思います。

■2023年5月販売台数ランキング

順位車名ミニバンブランド名台数前年比
1ヤリストヨタ12,714102.5
2プリウストヨタ9,233476.2
3シエンタコンパクトトヨタ9,109213.7
4カローラトヨタ8,77193.1
5ノアミドルトヨタ7,077260.2
6ヴォクシーミドルトヨタ6,913320.5
7セレナミドル日産6,655258.2
8ルーミートヨタ6,40583.1
9アクアトヨタ6,292191.4
10ハリアートヨタ6,193194.3
11フリードコンパクトホンダ5,85486.8
12ノート日産5,58584.3
13ライズトヨタ5,205142.5
14ランドクルーザーWトヨタ3,885137.8
15ソリオスズキ3,292147.5
16クラウントヨタ3,125398.1
17ヴェゼルホンダ3,109122.4
18フィットホンダ2,93495.6
19NX350Hレクサス2,125381.5
20ジムニーWスズキ2,097192.4
21エクストレイル日産2,068486.6
22パッソトヨタ2,01498.3
23RAV4トヨタ1,950107.6
24スイフトスズキ1,940109.5
25CX-5マツダ1,924236.9
26ステップワゴンホンダ1,73285.5
27インプレッサSUBARU1,69688.1
28ZR-Vホンダ1,56723年4月発売
29アルファードラージトヨタ1,49528.8
30MAZDA2マツダ1,434171.3
31CX-30マツダ1,358492.0
32アリア日産1,296159.8
33CX-8マツダ1,2481,145.0
34UX250Hレクサス1,179415.1
35デリカD5ラージ三菱1,143144.0
36レヴォーグSUBARU1,111597.3
3786トヨタ1,02564.1
38ロッキーダイハツ97384.9
39キックス日産91276.0
40CX-60マツダ89722年9月発売
41フォレスターSUBARU894114.2
42RX500Hレクサス88922年11月発売
43カムリトヨタ801121.9
44C-HRトヨタ79263.7
45エクリプスクロス三菱744196.8
46クロスビースズキ73856.3
47アウトランダー三菱68340.5
48ハイエースWラージトヨタ680107.1
49CX-3マツダ617224.4
50トールダイハツ579115.3
50レガシィSUBARU579-

※ 上記の台数は車名別の合算値となり、一部教習車などを含みます。
※ 例:ブランド通称名 カローラはカローラシリーズ全車種と教習車を含んでいます。

最新のランキングで際立つセレナの好調ぶりとステップワゴンの不振

最新のランキングで際立つセレナの好調ぶりとステップワゴンの不振

2023年5月の新車販売台数を見ると、コンパクトクラスではシエンタの販売台数がフリードの約2倍という差となっています。またミドルクラスでは、売れ筋であるシリーズハイブリッドのe-POWERのデリバリーが始まったことで、ノア/ヴォクシーに対して肉薄しているのが印象的です。その一方で、ステップワゴンはほかの3車種の3割以下に留まるなど厳しい状況となっています。ラージクラスの絶対王者であるアルファードはフルモデルチェンジを控えて約1,500台とかなり減らしています。しかし三菱「デリカD:5」の1,143台より多いのですから、アルファードの人気がうかがえる結果となっています。

「コンパクトミニバン」プロのおすすめモデルを徹底解説!

コンパクトミニバンは、国産ミニバンの中で最も小さなサイズとクルマです。該当する車種はコンパクトカーをベースとしており、日本の道路事情にマッチした取り回ししやすい全長約4.3m以下、全幅約1.7m以下というサイズで、リアには優れた乗降性を実現するスライドドアを採用しているのが特徴です。搭載するパワートレインも税制面で有利な1.5Lエンジンもしくは1.5Lエンジンのハイブリッドシステムとなっています。コンパクトミニバンは、トヨタ「シエンタ」とホンダ「フリード」の2車種が該当します。

実力伯仲、シエンタかフリードか

実力伯仲、シエンタかフリードか

シエンタが2022年登場したばかりの新型であることに対して、フリードは2016年登場のロングセラーモデルとなっています。しかし1.5Lエンジンと1.5Lエンジン+モーターのハイブリッドという2つのパワートレインをはじめ、5ナンバーサイズ、充実した運転支援システムなどどちらも甲乙付けがたい実力です。またフリードにはSUVテイストを取り入れたクロスオーバーモデル「クロスター」が設定されるなどトレンドを取り入れています。実力伯仲の2モデルで悩む方も多いのではないでしょうか。

プロのおすすめ第1位 トヨタ「シエンタ」
運転支援機能が大幅アップグレードし全方位で性能が向上

プロのおすすめ第1位 トヨタ「シエンタ」 運転支援機能が大幅アップグレードし全方位で性能が向上

2022年度最も売れた国産ミニバンが、取り回ししやすいコンパクトなボディに7人乗り3列シートをレイアウトした優れたパッケージが魅力のトヨタシエンタです。シエンタを1位としたのはやはりその設計の新しさです。3代目となる現行型シエンタは2022年8月にデビューし、車両本体価格は195万~310万8000円です。現行型シエンタのボディサイズは、全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm(4WD車は1,715mm)で、従来モデル同様に5ナンバーサイズにとどまっています。

プロのおすすめ第1位 トヨタ「シエンタ」 運転支援機能が大幅アップグレードし全方位で性能が向上2

現行型シエンタは従来からの利便性に加えて、走行性能を向上させています。クルマの骨格となるプラットフォームにはTNGA(GA-B)プラットフォームをベースに新設計されたもの。主要な骨格を連結させた環状骨格構造の一部に構造用接着剤を採用するとともに、ルーフパネエルに採用されているマスチックシーラーの一部を高減衰タイプとすることで操縦性、乗り心地、静粛性を向上しています。

プロのおすすめ第1位 トヨタ「シエンタ」 運転支援機能が大幅アップグレードし全方位で性能が向上3

搭載しているパワートレインは、最高出力120ps、最大トルク145Nmを発生する1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジン+ダイレクトシフトCVTと、1.5Lエンジン+モーターのハイブリッドシステム搭載車の2種類。駆動方式は2WD(FF)を中心にE-Fourと呼ばれる電気式4WDをハイブリッド車も登場。従来はガソリン車のみ4WDが設定されていましたが、新型シエンタではハイブリッド車にも待望の4WDを設定されました。燃費性能はWLTCモードでガソリン車が18.3~18.4km/L、ハイブリッド車は25.3~28.8km/Lとなっています。

プロのおすすめ第1位 トヨタ「シエンタ」 運転支援機能が大幅アップグレードし全方位で性能が向上4

従来モデルから最もアップデートされたのが運転支援システムです。プリクラッシュセーフティに車両、歩行者、自転車運転者、そして自動二輪車(昼)を検知範囲に加え、事故割合が高い交差点でも支援します。さらに運転の状況に応じたリスクを先読みして、ドライバーのステアリングやブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストも採用した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備しています。

プロのおすすめ第2位 ホンダ「フリード」
クロスオーバースタイルのクロスターをラインナップし差別化を図る

プロのおすすめ第2位 ホンダ「フリード」 クロスオーバースタイルのクロスターをラインナップし差別化を図る

2022年度国産ミニバンで販売台数2位となったホンダ「フリード」。現行モデルは用途に応じて思い通り使えるコンパクトミニバンとして開発され、2016年9月に登場しました。3列シート車のフリードに加えて、5人乗り2列シート仕様のフリード+も用意され、車両本体価格は233万900円〜333万3000円です。

プロのおすすめ第2位 ホンダ「フリード」 クロスオーバースタイルのクロスターをラインナップし差別化を図る2

フリードのボディサイズは全長4,265(一部4,295)mm×全幅1,695mm×全高1,710(4WDは1,735)mm。そのボディ骨格はハイテン材と呼ばれる素材の適用率を上げることで剛性を向上。さらに高剛性リアサスペンションや液封コンプライアンスブッシュの採用により剛性や乗り心地を向上し、運転の楽しさや安心感を高めています。

プロのおすすめ第2位 ホンダ「フリード」 クロスオーバースタイルのクロスターをラインナップし差別化を図る3

フリードに搭載されているパワートレインは1.5L直列4気筒ガソリンエンジンと、モーターを組み合わせたスポーツハイブリッドi-DCDと呼ぶハイブリッドシステム+1.5L直列4気筒ガソリンエンジンの2種類です。駆動方式はフリードの場合は以前からハイブリッド車、ガソリン車ともに2WDと4WDを設定しているのが特徴で、WLTCモード燃費は15.6~20.9km/Lとなっています。ホンダ独自の運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備。衝突軽減ブレーキをはじめ、先行車との車間距離を一定に保ち追従走行するアダプティブクルーズコントロール(ACC)、高速道路などで車線のセンターを走行できるようにサポートする車線維持支援システム、アクセルとブレーキを踏み間違えても急発進しない誤発進抑制機能などよってドライバーをサポートしてくれます。

プロのおすすめ第2位 ホンダ「フリード」 クロスオーバースタイルのクロスターをラインナップし差別化を図る4

2019年10月のマイナーチェンジの際にクロスオーバースタイルの新グレードクロスターを追加し選択の幅を拡大しています。

 

「ミドルミニバン」プロのおすすめモデルを徹底解説!

ファミリーカーとして需要の高いミドルミニバンは、国産ミニバンの中で最も人気のカテゴリー。サードシートに大人が座ってもゆったりできる空間を確保しています。元々は5ナンバーサイズでしたが、各車とも走行安定性の向上を追求して全幅を拡大し3ナンバーサイズが主流となっています。高い走行性能に加えて、多彩なシートアレンジ利便性、そしてエンターテイメント性を備えたテーマパークのようなクルマです。このミドルミニバンにはトヨタ「ノア/ヴォクシー」をはじめ、日産「セレナ」、ホンダ「ステップワゴン」の4車種が該当。標準車とエアロ系という2つの外観デザインを設定しているのが特徴です。

新型に切り替わったばかりで実力差も少ない。外観デザインで選んでも良い

新型に切り替わったばかりで実力差も少ない。外観デザインで選んでも良い

ノア/ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンと強力モデルがラインナップされるミドルクラス。しかも人気モデル全てが新型に切り替わったばかり。走行性能や運転支援機能そして利便性などで実力差はほとんどないといえます。このクラスは外観のデザインの好みで選んでもいいのかもしれません。

最も個性的なフロントマスクなのがヴォクシーでしょう。そしてメッキパーツを多用して押し出し感を演出しているのがノア。セレナはVモーショングリルを進化させた独特なフロントマスクが特徴です。これら3モデルに比べると押し出し感は少ないものの、シンプルでクリーンなデザインのステップワゴンもオリジナリティがあります。

プロおすすめ第1位 ホンダ「ステップワゴン」
見た目はあっさり系でも走行安定性は乗員に安心・安全を提供

プロおすすめ第1位 ホンダ「ステップワゴン」 見た目はあっさり系でも走行安定性は乗員に安心・安全を提供

現行型のホンダ「ステップワゴン」は2022年5月に登場しました。上級モデル、オデッセイの廃止によりホンダのミニバンラインアップで最上級モデルとなりました。その結果、国内で販売するホンダ車の中で史上最大の室内空間と、どの席でも快適に過ごせるリビングのような居住性を実現しています。ステップワゴンのボディサイズは全長4,800mm(一部4,830mm)×全幅1,750mm×全高1,840~1,855mmと、全車3ナンバーサイズとなっています。さらに、グレード体系が変更され、標準車に変わって設定されたAIR(エアー)、エアロモデルのスパーダ。そして、スパーダをベースに上質感をプラスしたスパーダプレミアムラインの3種類を用意しています。ステップワゴンの車両本体価格は305万3600円~391万2700円です。

プロおすすめ第1位 ホンダ「ステップワゴン」 見た目はあっさり系でも走行安定性は乗員に安心・安全を提供2

ステップワゴンを1位としたのは、初代を彷彿させるクリーンな内外装を評価してのことです。クラスレスなステップワゴンの良さが帰ってきたと感じます。もちろん内外装については好き嫌いがあると思うので、あくまでも参考まで。

ボディの骨格は2,890mmのロングホイールベース化に合わせて、3ナンバーサイズ化により前後のトレッド幅(クルマの中心からタイヤまでの距離)を拡大することで、大きな車体でも直進・旋回時の高い安定性を実現しています。さらにリアを中心に遮音材や吸音材を追加するとともにフロアを高剛性化することで、1 列目から 3 列目までの全席において静粛性や乗り心地の良さを高めています。

プロおすすめ第1位 ホンダ「ステップワゴン」 見た目はあっさり系でも走行安定性は乗員に安心・安全を提供3

搭載するパワートレインは、最高出力150ps、最大トルク203Nmを発生する1.5L直列4気筒ターボ+CVT。そして2Lエンジンと駆動・発電を行う2つのモーターを組み合わせたe:HEV(イーエイチイーブイ)と呼ぶハイブリッドシステムの2種類。駆動方式は2WDを中心に、1.5Lターボ車のみ4WDを設定しています。燃費性能はWLTCモードで13.1~20.0km/Lとなっています。

プロおすすめ第1位 ホンダ「ステップワゴン」 見た目はあっさり系でも走行安定性は乗員に安心・安全を提供4

運転支援システムは全モデルに最新の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を全車に標準装備しています。先代に比べて、アダプティブクルーズコントロール(ACC)が全タイプで渋滞追従機能付きに進化したのをはじめ、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビーム、そして渋滞運転支援機能であるトラフィックジャムアシストを追加しています。また、新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「ホンダコネクト」を通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「ホンダ トータルケア プレミアム」 を提供します。

プロおすすめ第2位 トヨタ「ヴォクシー」
エアロ系に集約し個性的なフロントマスクは妖艶さが魅力

プロおすすめ第2位 トヨタ「ヴォクシー」 エアロ系に集約し個性的なフロントマスクは妖艶さが魅力

現行型ヴォクシーは2022年1月に登場しました。ヴォクシーの外観デザインは、薄型アッパー部と分厚くスクエアなロア部の組み合わせによってコントラストの強い立体構成と個性的なグラフィックを実現しています。怪しく光る特徴的なフロント/リアランプによって夜でもその存在感を強調しています。

プロおすすめ第2位 トヨタ「ヴォクシー」 エアロ系に集約し個性的なフロントマスクは妖艶さが魅力2

クルマの骨格となるプラットフォームには、トヨタのクルマ構造改革であるTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用しています。ヴォクシーのボディサイズは全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm(4WD車は1,925mm)と全車3ナンバーサイズとなりました。ヴォクシーのモデル体系はエアロモデルだけとなり車両本体価格は309万~396万円です。

プロおすすめ第2位 トヨタ「ヴォクシー」 エアロ系に集約し個性的なフロントマスクは妖艶さが魅力3

ヴォクシーに搭載されるパワートレインは2種類で、最高出力170ps、最大トルク202Nmを発生する高い熱効率を実現した2L直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+CVTと、1.8Lエンジン+モーターのハイブリッドシステムです。このハイブリッドシステムは、先代からのキャリーオーバーですが全ての電動モジュールを刷新。モーターやバッテリーの高出力化とシステムの高効率化した新世代のハイブリッドシステムへと進化しています。駆動方式はガソリン車に加えてハイブリッド車にも待望の4WDを設定。燃費性能はWLTCモードで14.3~23.4km/Lとライバルを圧倒しています。

プロおすすめ第2位 トヨタ「ヴォクシー」 エアロ系に集約し個性的なフロントマスクは妖艶さが魅力4

ヴォクシーに搭載されている運転支援システムは、少々時代に取り残されいて先代モデルから一気に強化され、機能向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」が全車に標準装備となりました。さらにトヨタ車初搭載となる、「プロアクティブドライビングアシスト」をはじめ、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」では「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」を採用しています。安心・便利なコネクテッドサービス、T-Connectオプションサービスも提供されます。

プロおすすめ第3位 トヨタ「ノア」
エアロ系は大きなメッキのフロントグリルで存在感をアピール

プロおすすめ第3位 トヨタ「ノア」 エアロ系は大きなメッキのフロントグリルで存在感をアピール

ヴォクシーの兄弟車であるノアも2022年1月に登場。ボディサイズは全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm(4WD車は1,925mm)とヴォクシー同様に全車3ナンバーサイズとなったのがトピックスです。ヴォクシーはエアロ系のみに集約されましたが、ノアは従来どおり標準車とエアロモデルの2種類を設定し、車両本体価格は267万円~389万円とヴォクシーよりも割安となっています。

プロおすすめ第3位 トヨタ「ノア」 エアロ系は大きなメッキのフロントグリルで存在感をアピール2

ノアの外観デザインは、標準車は外板色であしらった面勝ちのグリルや切れのあるランプグラフィックで堂々かつモダンなスタイルを、エアロモデルはメッキグリルによって華やかかつ強い押し出し感を演出したフロントとワイド&ロースタンスのリアで王道のエアロスタイルらしいアグレッシブさを表現しています。

プロおすすめ第3位 トヨタ「ノア」 エアロ系は大きなメッキのフロントグリルで存在感をアピール3

インテリアは水平基調で低くワイドに構えたインストルメントパネル、ドアトリムに加え、アシストグリップやエアコン吹き出し口など機能的に配列したルーフ周りによって、見晴らしの良い開放的空間を実現しています。7人乗り仕様車のセカンドシートにはキャプテンシートを採用。クラス初となるオットマン機構とシートヒーターに加え、折りたたみ式大型サイドテーブルなどを装備しました。8人乗り仕様車のセカンドシートには3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシートを採用しています。

プロおすすめ第3位 トヨタ「ノア」 エアロ系は大きなメッキのフロントグリルで存在感をアピール4

搭載するパワートレインヴォクシーと同じ2L直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+CVT、そして1.8Lエンジン+モーターのハイブリッドシステムの2種類。駆動方式はガソリン車、ハイブリッド車ともに2WDと4WDを選ぶことができます。クラストップの燃費性能はWLTCモードで14.3~23.4km/Lを実現しています。

プロおすすめ第4位 日産「セレナ」
新世代e-POWERと高剛性サスペンションなどでクルマ酔いを防ぐ

プロおすすめ第4位 日産「セレナ」 新世代e-POWERと高剛性サスペンションなどでクルマ酔いを防ぐ

日産のミドルミニバン、セレナは2022年11月に発表されました。ボディサイズは全長4,690mm(一部4,765mm)×全幅1,695mm(一部1,715mm)×全高1,870mm(一部1,885/1,895mm)とミドルミニバンの中で唯一5ナンバーサイズをキープしているのが特徴です。車両本体価格は276万8700円~479万8200円でライバル車より高額なグレードがあります。この高額なグレードがe-POWER ルキシオン。ミニバン世界初搭載となるロングドライブをサポートする運転支援システム・プロパイロット2.0を搭載しているのがその価格の理由です。

プロおすすめ第4位 日産「セレナ」 新世代e-POWERと高剛性サスペンションなどでクルマ酔いを防ぐ2

セレナは、ミニバンクラスNo.1の室内の広さにより、家族全員がゆったりくつろげます。さらに、運転席の足の通過スペースを先代モデルから120 mm拡大。運転席と助手席の間の移動をよりしやすくしました。また、シートスライド機構を3 列目にも標準装備したことで、8 人フル乗車でもゆったりとした座り心地を実現しています。

プロおすすめ第4位 日産「セレナ」 新世代e-POWERと高剛性サスペンションなどでクルマ酔いを防ぐ3

セレナに搭載されているパワートレインは2Lエンジン+CVTと、新開発の発電用1.4Lエンジンを採用したe-POWERの2種類です。駆動方式は2WDを中心に2Lガソリン車にのみ4WDを設定し、燃費性能はWLTCモードで11.6~20.6km/Lと実現しています。燃費性能はライバルに譲りますが、第2 世代「e-POWER」と高剛性サスペンションが車体の動きをなめらかにし、新開発のシートが車体の揺れの伝達を抑え、クルマ酔いにつながる頭の急な揺れを抑制するのが特徴です。

プロおすすめ第4位 日産「セレナ」 新世代e-POWERと高剛性サスペンションなどでクルマ酔いを防ぐ4

運転支援機能はハンズフリー運転が可能なプロパイロット2.0はルキシオンのみに採用していますが、全グレードでプロパイロットをはじめ、様々な機能が充実しています。

 

「ラージミニバン」プロのおすすめモデルを徹底解説!

かつては高級車といえばセダンでしたが、現在ではラージミニバンが高級車の代名詞となっています。広い室内空間はリビングルームのような居心地の良さを実現した豪華な装備を採用。また動くビジネスルームとしても人気を博しているのがこのラージミニバンです。芸能人や政治家が移動に使うクルマとしてテレビに登場する機会も多くなりました。このラージミニバンはトヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」をはじめ、日産「エルグランド」、三菱「デリカD:5」などが該当しますが、アルファード、ヴェルファイアのひとり勝ちとなっています。

アルファード/ヴェルファイアの人気と実力は飛び抜けているものの…

アルファード/ヴェルファイアの人気と実力は飛び抜けているものの…

アルファード/ヴェルファイアがシェアを独占しているラージクラスですが、ほかには日産エルグランドや三菱デリカD:5が属しています。エルグランドはアルファード/ヴェルファイアのような大きなフロントマスクを採用し、押し出し感や存在感を際立たせています。販売開始が2010年と古いものの、運転支援装備などはアップデート済み。そして伏兵がSUVとのクロスオーバーである三菱デリカD:5。燃費と高出力を両立したディーゼルエンジン、そしてS高い走破性を実現しています。

プロおすすめ第1位 三菱「デリカD:5」
国産ミニバンで唯一ディーゼルターボエンジンを搭載する個性派

プロおすすめ第1位 三菱「デリカD:5」 国産ミニバンで唯一ディーゼルターボエンジンを搭載する個性派

三菱「デリカD:5」は2007年1月に登場と、すでに14年以上販売されているロングセラーミニバンです。現在は2019年2月のビッグマイナーチェンジ後のモデルが販売されており、標準車のデリカD:5とエアロパーツを装着したデリカD:5アーバンギアの2タイプが用意されています。ボディサイズは全長4,800mm×全幅1,795mm×全高1,875mmです。乗車定員はグレードによって7人乗りと8人乗りが用意されており、車両本体価格は400万1800円~457万7100円です。

プロおすすめ第1位 三菱「デリカD:5」 国産ミニバンで唯一ディーゼルターボエンジンを搭載する個性派2

デリカD:5は「ミニバンの優しさ」と「SUV の力強さ」の融合をコンセプトとした個性派ミニバンで、ボディ構造には乗員をしっかり守る環状骨格構造の「リブボーンフレーム」を採用。歴代「デリカ」伝統の十分なグランドクリアランスを持つスクエアなボディを、大径タイヤで支える独創のフォルムを採用しています。これによりアプローチアングルは24°、ランプブレークオーバーアングルは18°、デパーチャーアングルは21.5°を確保。さらに最低地上高も210mm とするなど、クロスオーバーSUV に匹敵する十分な対地障害角を確保し高い悪路走破性を実現します。

こんな車はデリカD:5をおいて他にありません。ミニバン界の二刀流に敬意を表し1位としました。2019年の大規模なマイナーチェンジで内外装に大きく手が入り、アルファードほどではないにしても内装のラグジュアリーさはなかなかのレベルに、新たに8ATが組み合わされたディーゼルの走りは見違えるような洗練さを獲得しています。

プロおすすめ第1位 三菱「デリカD:5」 国産ミニバンで唯一ディーゼルターボエンジンを搭載する個性派3

搭載するエンジンは大幅な改良が加えられた2.2L直4ディーゼルターボエンジンで、最高出力145ps、最大トルク380Nmを発生。組み合わされるトランスミッションの8速AT採用もあって、燃費性能はWLTCモードで12.6km/Lを実現しています。駆動方式は4WDのみ。AWCと呼ばれる4WDを核とした走行安定システムが搭載されています。4WDシステムは、電子制御カップリングによって2WD、4WDオート、そして4WDロックという3種類の駆動モードを任意に選ぶことができ、舗装路、ダート、雪道など様々な走行状況で性能を発揮します。

プロおすすめ第1位 三菱「デリカD:5」 国産ミニバンで唯一ディーゼルターボエンジンを搭載する個性派4

運転支援システムは、予防安全技術「eアシスト」を採用。衝突被害軽減 ブレーキシステム[FCM]や車線逸脱警報システム[LDW]、レーダークルーズコントロールシステム[ACC]などの運転支援システム、誤発進抑制機能(前進時)を採用しています。

プロおすすめ第2位 トヨタ「アルファード」
高級車としてより全方位の質感の高さを実現

プロおすすめ第2位 トヨタ「アルファード」 高級車としてより全方位の質感の高さを実現

ラージサイズミニバンの人気モデル、トヨタ「アルファード」が2023年6月にフルモデルチェンジを行い4代目へと世代交代しました。快適な移動の幸せの追求のためプラットフォームを刷新。高級車として振動・騒音対策、燃費や走りといった基本性能を向上させつつ、内外装のデザインや室内空間、使い勝手といった商品面を世界基準へと向上させています。アルファードのボディサイズは全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mmで車両本体価格は540万~872万円となっています。

プロおすすめ第2位 トヨタ「アルファード」 高級車としてより全方位の質感の高さを実現2

新型アルファードは質感の向上に力を入れており、ロードノイズや風切り音対策として、新開発の低騒音タイヤの採用をはじめ、カウルなどの吸音材によって発生する音を抑制しつつ周波数のバランスを整えることで「森の中にいるような」心地良い静けさを実現したとしています。まだ試乗はしていないので、実際の走りはわからない部分もありますが、最近のトヨタの車の出来から考えても相当高いレベルでまとめているのではないでしょうか。

プロおすすめ第2位 トヨタ「アルファード」 高級車としてより全方位の質感の高さを実現3

アルファードに搭載されているパワートレインは最高出力182ps、最大トルク235Nmを発生する2.5L直4ガソリンエンジン+CVTと2.5Lエンジン+モーターのハイブリッドシステムの2種類。駆動方式はガソリン車だけでなく、ハイブリッド車でも2WDと4WDを選べるようになり、燃費性能は10.3~16.5km/Lとなっています。

プロおすすめ第2位 トヨタ「アルファード」 高級車としてより全方位の質感の高さを実現4

運転支援システムは、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載。さらに、プロアクティブドライビングアシスト(車線内走行時常時操舵支援)やプロアクティブドライビングアシスト(信号交差点に対する右左折時原則支援)を採用。さらに高度運転支援技術「トヨタチームメイト」を搭載し、駐車時や渋滞時の運転のサポートも万全です。また、車外から専用スマートフォンアプリで操作すると遠隔で駐車・出庫が可能なアドバンストパーク(リモート機能付)を装備するなど最高の安全性を実現しています。

プロおすすめ第3位 トヨタ「ヴェルファイア」
専用エンジンとシャシーで走りにこだわったモデル

プロおすすめ第3位 トヨタ「ヴェルファイア」 専用エンジンとシャシーで走りにこだわったモデル

旧型のトヨタ「ヴェルファイア」はモデル末期に販売グレードが絞られ、新型では廃止になるとも言われていました。しかし2023年6月のフルモデルチェンジでもヴェルファイアは存続しただけでなく、アルファードとの差別化が図られ車両本体価格は655万~892万円と高くなっています。

プロおすすめ第3位 トヨタ「ヴェルファイア」 専用エンジンとシャシーで走りにこだわったモデル2

ボディサイズは全高が10mm高いだけで、ほぼアルファードと同じですが、ヴェルファイアの外観は黒を基調とした金属加飾でアグレッシブさと上質感を加えることで個性を際立たせています。また、ヴェルファイアらしいこだわりとして「運転する喜び」を感じてもらえるように専用のパワートレインの採用をはじめ、ボディ補強、サスペンションチューニングを施しているのが特徴です。

プロおすすめ第3位 トヨタ「ヴェルファイア」 専用エンジンとシャシーで走りにこだわったモデル3

ヴェルファイアに搭載されているパワートレインは、アルファードと同じ2.5Lエンジンのハイブリッドシステムに加えて、最高出力279ps、最大トルク430Nmを発生する2.4L直4ターボエンジン+8速ATを搭載。駆動方式は全グレードで2WDと4WDが選べ、燃費性能は10.2~16.5km/Lとアルファードと変わらない数値となっています。

プロおすすめ第3位 トヨタ「ヴェルファイア」 専用エンジンとシャシーで走りにこだわったモデル4

運転支援システムは、アルファードと同様に最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載。さらに、プロアクティブドライビングアシスト(車線内走行時常時操舵支援)やプロアクティブドライビングアシスト(信号交差点に対する右左折時原則支援)を採用。さらに高度運転支援技術「トヨタチームメイト」を搭載し、駐車時や渋滞時の運転のサポートも万全です。また、車外から専用スマートフォンアプリで操作すると遠隔で駐車・出庫が可能なアドバンストパーク(リモート機能付)を装備するなど最先端の安全性を実現しています。

プロおすすめ第4位 日産「エルグランド」
走行安定性は色褪せないが、燃費性能はさすがに厳しめ

プロおすすめ第4位 日産「エルグランド」 走行安定性は色褪せないが、燃費性能はさすがに厳しめ

現行型日産「エルグランド」は2010年8月に登場しました。クルマの基礎にあたるプラットフォームを一新し、駆動方式は従来のFR(後輪駆動)からライバルであるアルファード/ヴェルファイアと同じFF(前輪駆動)に変更されたのがポイントです。エルグランドのボディサイズは全長4,965mm(一部4,975mm)×全幅1,850mm×全高1,815mmというロー&ワイドのフォルムが特徴。車両本体価格は403万8100円~837万8700円となっています。最高価格のグレードは4人乗りのVIPで、動く執務室といえる装備が充実しています。

プロおすすめ第4位 日産「エルグランド」 走行安定性は色褪せないが、燃費性能はさすがに厳しめ2

現在の外観デザインは、2020年のマイナーチェンジで繊細な作り込みで迫力をアップさせたフロントグリルを採用しています。インテリアでは、センターパネルに10インチの大型ディスプレイを配置し、その周りをピアノブラックで仕上げてプレミアム感を演出しています。

プロおすすめ第4位 日産「エルグランド」 走行安定性は色褪せないが、燃費性能はさすがに厳しめ3

エルグランドに搭載されているエンジンは3.5LV6と2.5L直列4気筒の2種類で、両エンジンともトランスミッションはCVTが組み合わされます。駆動方式はほぼすべてのグレードで2WDと4WDが選べて、燃費性能はWLTCモードで8.4~10.0km/Lとかなり厳しい数字となっています。

プロおすすめ第4位 日産「エルグランド」 走行安定性は色褪せないが、燃費性能はさすがに厳しめ4

運転支援システムはアップデートが重ねられており、全方向から運転をサポートする360°セーフティアシストを全車標準装備。前方を走行する2 台前の車両を検知し、急な減速などにより、自車の回避操作が必要と判断した場合には、警報によってドライバーに注意を促す「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」などを採用しています。

 

ミニバンの選び方について

人気車種、ライバル車が多く、何かと迷いがちなミニバン選び。自分自身に合ったミニバンを選ぶためのアドバイスをまとめました。

3列目シートの使用頻度が高ければミドルサイズ以上に

ミニバンを選ぶ時にまず大事なのは「3列目シートをどれくらいの頻度で使用するか」です。シエンタやフリードといったコンパクトミニバンでも3列目シートに大人が座ることはできますが、長時間の移動は厳しいです。この2台の場合、3列目シートを使用してしまうとラゲッジルームが狭くなってしまい荷物をたくさん積むことができません。かなりの頻度で3列目シートに人を乗せるという人は、ミドルサイズ以上の購入をオススメします。

人気の高い車を選べば支払額が減る方法もある

ミドルサイズミニバンやラージサイズミニバンが欲しいけれども、予算が厳しいという人はいるかもしれません。現在こういったミニバンを購入する人の多くが、残価設定ローンやカーリースなどを利用しています。残価設定ローンというのは、予め3~5年後の残価を設定しその残りを3~5年で分割して支払うというものです。こういったローンやカーリースは予想残価が多いクルマほど月々の支払い額を抑えて乗ることができるというメリットがあります。

残価が高くなるクルマというのは人気の高いクルマのことを指します。今回紹介したミニバンではシエンタ、ノア/ヴォクシー、アルファード/ヴェルファイアといったトヨタ勢です。こういった人気車で人気のグレード、人気のボディカラー、人気の高い装備を選ぶと総額はライバル車より高くなることもありますが、残価も高くなるためライバル車よりも月々の支払が安く抑えられるというメリットがあるのです。子育て世代に人気もミニバンですから、少しでも支出を抑えて良いクルマに乗りたいという賢い選択でしょう。

年間走行距離が少ない人はハイブリッド車にこだわらなくても良い

ガソリン車とハイブリッド車が選べる場合は、自分がどのように使用して、年間どれくらい走行するのかをイメージしてください。ガソリン車に比べてハイブリッド車は燃費性能が優れている反面、価格が高くなります。この価格差を燃料代で取り戻すためには、年間数万km走行しないとなかなか取り戻せません。最近ではガソリン車の燃費性能も向上していますので、十分満足できる実力を備えています。

「欲しい車が高い…」「予算オーバー」
でも、あきらめることはありません!

今利用が急増している、新しい車の持ち方があるのをご存じですか?
それは車のサブスク、カーリースです。

カーリースは月額料金の支払いだけで車を持つことができ、料金は最初から最後までずっと定額です。
そして、車両本体価格の全額を負担する必要がないので、「買えない」「ローンが組めない」と思っていた車にも、無理せず乗ることができます。同じ車でも、カーローンの月々の返済額とカーリースの月額料金を比べたとき、リースのほうが安く抑えられる、ということがあるのです。

カーリースを検討するなら、おすすめは「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。

専門家と利用者が選ぶカーリース3冠獲得

カルモくん_詳しくみる

定額カルモくんで、あの車にいくらで乗れるのか?
知りたい方は【こちら】から料金シミュレーションできます。

サービスガイド(パンフレット)もございます

買うのとカーリースって何が違うの?なぜそんなに人気なの?といった疑問にお答えしています。また、大手カーリース各社との料金・サービス比較も掲載しています。ぜひご覧ください(郵送もダウンロードも可能です)。

サービスガイド

定額カルモくんの資料を見る

新型車が出揃ったミニバンはいずれも実力車揃い

新型車が出揃ったミニバンはいずれも実力車揃い

コンパクトミニバンのシエンタ、ミドルミニバンのノア/ヴォクシー、セレナ、ステップワゴン、ラージミニバンのアルファード/ヴェルファイアと、人気の主要ミニバンが全て新型に切り替わった今こそ、ミニバンは絶好の買い時と言えます。これらの新型であれば走行性能や安全装備などはほぼ変わらないので、あとは自分の好きなデザインを選ぶということになるでしょう。残価設定ローンやカーリースを利用して購入する場合は、その残価率にも注目してください。

よくある質問

Q1:人気のあるミニバンを教えてください

A:販売台数ではトヨタ「シエンタ」がミニバンで一番売れています。またトヨタ「ノア/ヴォクシー」も好調ですが、今後はe-POWERが追加された日産「セレナ」、全面刷新されたトヨタ「アルファード」と「ヴェルファイア」も伸びてきそうです

Q2:専門家から評価の高いミニバンはどの車種でしょう

A:コンパクトではモデルの新しい「シエンタ」がおすすめですが、ミドルクラスのトヨタ「ノア/ヴォクシー」、日産「セレナ」、ホンダ「ステップワゴン」はいずれも実力伯仲です。ラージは「アルファード/ヴェルファイア」の独走が続いていますが三菱「デリカD:5」はおすすめできるモデルです

Q3:ミニバン選びで重視すべきことはなんでしょう

A:まずは3列目シートの使用頻度が重要です。頻繁に使うのであればミドルサイズ以上をおすすめします。また年間走行距離が少ないのであれば高額なハイブリッドモデルを選ぶ必要はありません。

※この記事は2023年6月時点の情報で制作しています

関連記事
カーリースお役立ち記事
車種から記事を探す
人気記事ランキング
注目のキーワード
閉じる

LINEでクイズキャンペーン