軽自動車は小回りの利く運転のしやすさが魅力ですが、半面、車内空間が狭い点がネックになりがちです。しかし近年は、技術の進歩により車内空間が広めに設計された軽自動車が次々に発売されていることから、広い軽自動車を求める利用者も増えています。そこで、国産の軽自動車全車種の中から、車内空間が広い車種、床面積が広い車種にわけて、ランキング形式でトップ7にランクインした20車種を紹介します。
- 車内空間の広さは「室内長×室内幅×室内高」、床面積は「室内長×室内幅」で求められる
- 天井が高くて広々乗れる!車内空間が広い国産軽自動車TOP7を紹介
- ゆったり乗れる!床面積が広い国産軽自動車TOP7を紹介
そもそも軽自動車の定義とは?
軽自動車とは、長さ3.4m以下、幅1.48m以下、高さ2m以下の車のことをいいます。サイズ感が知りたいときは、軽自動車の規格に最も近いサイズとなっているトヨタの「ピクシス メガ」を参考にすればイメージがしやすいでしょう。
なお、規格は外寸のため、車内の広さを知りたいときは「室内長・室内幅・室内高」を参考にします。
- 室内長 インスツルメントパネルの先端から後部座席のシートの後端部までの寸法
- 室内幅 座席シートの座面より高い位置における両側壁間の寸法
- 室内高 車両の中心あたりのフロアから天井内張りまでの寸法
「広い軽自動車」と言っても、広々とした車内空間を望むのか、ゆったり乗れる床面積の広さを求めるのかで最適な車種が変わってきます。そこで、メーカーサイトに掲載されているこれらの寸法を基に、国産の軽自動車全車種を「車内空間の広さ」と「床面積の広さ」で調査した結果、トップ7にランクインした車種はそれぞれ次の表のようになりました。
順位 | 車内空間 | 床面積 |
---|---|---|
1位 | ダイハツ「ウェイク」 トヨタ「ピクシス メガ」 | スズキ「ワゴンR」 スズキ「ワゴンR スティングレー」 マツダ「FLAIR」 |
2位 | スズキ「エブリイワゴン」 マツダ「SCRUM WAGON」 三菱「タウンボックス」 | 日産「NV100クリッパーリオ」 マツダ「SCRUM WAGON」 |
3位 | ホンダ「N-BOX」 | スズキ「エブリイワゴン」 三菱「タウンボックス」 |
4位 | スズキ「ワゴンR」 スズキ「ワゴンR スティングレー」 マツダ「FLAIR」 | ホンダ「N-BOX」 |
5位 | 日産「ルークス」 三菱「eKクロススペース」 三菱「eKスペース」 | トヨタ「ピクシス メガ」 ダイハツ「ウェイク」 |
6位 | スズキ「スペーシア」 スズキ「スペーシア カスタム」 スズキ「スペーシア ギア」 マツダ「FLAIR WAGON」 | スズキ「ハスラー」 マツダ「FLAIR CROSSOVER」 |
7位 | スバル「CHIFFON CUSTOM」 | 日産「ルークス」 スバル「CHIFFON CUSTOM」 三菱「eKクロススペース」 三菱「eKスペース」 |
*2020年9月、定額カルモくん調べ
ランクインした車種がどのくらい広いのか、「車内空間の広さ」と「床面積の広さ」それぞれに、各車種の広さの特徴をみていきたいと思います。
天井が高くて広々乗れる!車内空間が広い国産軽自動車TOP7
天井が高く、体積が大きい軽自動車は、乗り降りしやすく荷物を収納しやすいのが魅力です。そのため、レジャーに出かける際や家族の送迎時など、さまざまなシーンで役立ちます。
なお、車内空間の広さ(体積)は、「室内長×室内幅×室内高」で求めることができます。メーカーサイトの値を基に、国産の軽自動車の中でも体積が大きい車種トップ7をみていきましょう。
順位 | 車種 | 広さ(体積) |
---|---|---|
1位 | ダイハツ「ウェイク」 トヨタ「ピクシス メガ」 | 4.33㎥ |
2位 | スズキ「エブリイワゴン」 マツダ「SCRUM WAGON」 三菱「タウンボックス」 | 4.31㎥ |
3位 | ホンダ「N-BOX」 | 4.23㎥ |
4位 | スズキ「ワゴンR」 スズキ「ワゴンR スティングレー」 マツダ「FLAIR」 | 4.2㎥ |
5位 | 日産「ルークス」 三菱「eKクロススペース」 三菱「eKスペース」 | 4.11㎥ |
6位 | スズキ「スペーシア」 スズキ「スペーシア カスタム」 スズキ「スペーシア ギア」 マツダ「FLAIR WAGON」 | 4.09㎥ |
7位 | スバル「CHIFFON CUSTOM」 | 4.03㎥ |
第1位 ダイハツ「ウェイク」、トヨタ「ピクシス メガ」
室内長 | 2,215mm |
室内幅 | 1,345mm |
室内高 | 1,455mm |
体積 | 4.33㎥ |
・ダイハツ「ウェイク」
ダイハツ「ウェイク」は「ドデカクつかおう。」というキャッチコピーのとおり、国産軽自動車全車種の中で室内高が最も高い車です。車の背が高い分、視野を高く保てるので、運転時の視界も良好です。また、フロアが地面に近いため、乗り降りがしやすいのもポイントといえるでしょう。
荷室の高さは1,140mmで、背の高い荷物も楽々積み込めます。助手席を倒して荷室の一部にできたり、後部座席を倒すことで荷室部分を広くしたりと、乗車人数や積み込む荷物のサイズに合わせて車内をアレンジできるのも魅力です。車内空間の広さに加え、運転や乗り降り、荷物の積み込みもしやすいことから、使いやすさトップレベルの軽自動車と言っても過言ではないでしょう。
・トヨタ「ピクシス メガ」
高身長な姿が個性的なトヨタの「ピクシス メガ」は、「ウェイク」と並んで、軽自動車の中で室内高が最も高い車種になります。天井が高いことで圧迫感が抑えられる上、乗降口が低く、ワンタッチスライドドアも搭載していることから、乗り降りやドアの開閉がしやすい点も特徴です。
さらに、荷室のフロア高を595mmと低く設定することで、腰に負担をかけることなく荷物を出し入れできるのも人気の理由です。なお、運転席や助手席のまわりには大小10種類以上の収納スペースが設置されており、小物の整理もしやすい仕様となっています。
第2位 スズキ「エブリイワゴン」、マツダ「SCRUM WAGON」、三菱「タウンボックス」
室内長 | 2,240mm |
室内幅 | 1,355mm |
室内高 | 1,420mm |
体積 | 4.31㎥ |
・スズキ「エブリイワゴン」
スズキ「エブリイワゴン」は、1位の「ウェイク」や「ピクシス メガ」よりも室内長と室内幅が広い仕様の軽キャブワゴンです。運転席と後部座席までの距離が約1,080mmあることで足元に十分なスペースが確保され、車内でゆったりと過ごすことができます。また、シートアレンジも自在なので、フルフラットにして車中泊をすることも可能です。
荷室はキャンプアイテム一式がまるまる収まるほどのスペースがあるため、家族や友人とアウトドアを楽しみたい方にも最適な広さとなっています。日常使いだけでなく、趣味にも車を使いたい方はぜひチェックしてみてください。
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・マツダ「SCRUM WAGON」
天井が高い上に使いやすいのが特徴のマツダ「SCRUM WAGON」。後部座席の幅が1,170mmあり、前後に180mmスライド可能なので、ゆとりのある空間で快適に過ごせます。シートアレンジも多彩なため、使用する人数やシーンに合わせて使い分けできる車種を探している方に最適です。
運転席や助手席周りにはドリンクや小物を収納できるスペースが多く施され、設定温度に合わせて風量や吹き出し口を自動でコントロールするフルオートエアコンがついているなど、車内環境を常に快適に保てる工夫が満載です。ほかにも、指先で自動開閉が可能なワンアクション電動スライドドアや死角の少ないサイドアンダーミラーなど、快適なドライブをサポートする機能も充実しています。
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・三菱「タウンボックス」
三菱「タウンボックス」はホイールベースを2,430mmに設定しているため、前後どちらの席に座っても広々とした空間を味わえるのが特徴です。後部座席の下には4つの吹き出し口からなるヒーターが搭載されており、車内全体を常に快適な温度に保つことができます。また、4名で乗車しても荷室を広く使用できるゆとりの室内長で、シートアレンジをすれば自転車も運べるほど、積み込む荷物を選ばないのも魅力のひとつです。
座席周辺には、スマートフォンを収納できるセンターミドルトレイやカードケース、ボトルホルダーなどが充実しており、機能性や収納性に優れているのも人気の理由といえるでしょう。車内の広さだけでなく、使いやすさを重視したい方は要チェックです。
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第3位 ホンダ「N-BOX」
室内長 | 2,240mm |
室内幅 | 1,350mm |
室内高 | 1,400mm |
体積 | 4.33㎥ |
・ホンダ「N-BOX」
ホンダ「N-BOX」は、後部座席の広々とした空間が特徴の軽自動車です。N-BOXでは、一般的に後部座席の下に配置される燃料タンクを前席の下に配置する特許技術が使われているため、ほかの車にはない広さを味わうことができます。車内高も1,400mmあるので、子供が立って着替えをすることも可能です。さらに、ソファのように体を包み込む柔らかいシートが標準で備わっていたり、適所に配置されている吸音材によって運転中の騒音を軽減できたりするのも、N-BOXの魅力。長時間の運転でも、広々と、そして快適に過ごせる軽自動車として高い人気を誇っています。
第4位 スズキ「ワゴンR」、スズキ「ワゴンR スティングレー」、マツダ「FLAIR」
室内長 | 2,450mm |
室内幅 | 1,355mm |
室内高 | 1,265mm |
体積 | 4.2㎥ |
・スズキ「ワゴンR」
スズキ「ワゴンR」の魅力は、車内の広さはもちろん、人の体の構造や動作を踏まえてデザインされた使い心地の良さにあります。前席シートは高さが635mmに設定されていることで乗り降りがしやすい上、フラットなベンチシートを採用しているので、運転席から助手席への移動もスムーズに行えます。荷室は開口部分が大きく、大きな荷物も楽に積み込めます。小物類も至る所に配置されているポケットやトレーに整理でき、広い車内空間をよりすっきり快適にすることができます。
・スズキ「ワゴンR スティングレー」
スズキ「ワゴンRスティングレー」は、エンジンルームを最小化することで実現した、国産軽自動車No.1の室内長を誇る軽自動車です。そのため、後部座席に座ってもゆとりのある空間を感じることができます。なお、後部座席を倒せばフラットな荷室へと様変わりするため、キャンプ道具やゴルフ道具など、大きな荷物を積めるスペースが作れます。テールランプをバンパーの上部に配置することで、荷室の開口幅を広くしている点も魅力のひとつと言えるでしょう。室内高も1,265mmあることで運転席からの視界が広く、燃費も良いため、車の維持費を抑えたい方にも最適な軽自動車です。
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・マツダ「FLAIR」
後部座席をフラットにして荷物を積み込む機会が多い方には、マツダ「FLAIR」がおすすめです。後部座席にワンタッチでシートを倒せるワンタッチダブルフォールディング機構を採用しており、荷物を抱えたままでも簡単にシートアレンジができます。アレンジ方法も多彩で、車内に自転車や長さのある荷物を載せることも可能です。
また、大きな荷物を楽に積み込めるよう、荷室の開口部分の高さは840mm、荷室幅は1,180mmに設定されています。ラゲッジアンダーボックスを活用すれば、ベビーカーも楽々収納できます。さらに、前席の座席高を乗り降りしやすい高さに設定しているのもポイント。視界も高く広く保てるので、運転に慣れていない方でも安心です。
第5位 日産「ルークス」、三菱「eKクロススペース」、三菱「eKスペース」
室内長 | 2,200mm |
室内幅 | 1,335mm |
室内高 | 1,400mm |
体積 | 4.11㎥ |
・日産「ルークス」
日産「ルークス」は車内高が1,400mmと高めに設計されており、大人が座っても頭上にゆとりを感じることができます。また、奥行きを最大で675mmまで確保できる荷室は、高さがある上に広く、大きな荷物でも楽々収納できます。フロア下には、工具や汚れた荷物を収納するのに最適なボックスも備わっており、いつでも快適な車内空間を維持できます。
さらに、ドアの内張りパネルの形状を工夫することで、運転席と助手席にくつろげる空間を作り出しているのも魅力です。前席から後部座席までの距離も770mmと、大人が座っても足元に余裕がある広さを実現しているため、長距離移動でもストレスフリーで過ごせるでしょう。
・三菱「eKクロススペース」
三菱「eKクロススペース」は、楽に乗り降りできるのが特徴の軽自動車です。後部ドアの開口幅は650mmあり、荷物を持ったままでも乗り降りできます。また、スライドドアの下部に足先を入れるだけで開閉できるハンズフリーオートスライドドアが搭載されているグレードを選べば、荷物で手が塞がっている状態でもドアを開けることができます。
荷室は開口幅が約1,050mm、開口部の地上高は約590mmと、荷物を積みやすい高さに設定されているのもポイントです。そのほか、前方の見開き角を広めにして、メーターやフロントドアガラス下部のラインを低く設計しているため、運転席からの見晴らしがよく、運転もしやすい設計となっています。
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・三菱「eKスペース」
三菱「eKスペース」は、使用シーンや乗車人数に合わせて、簡単にシートアレンジができるのが魅力の軽自動車です。後部座席は、背もたれについているリクライニングレバーを片手で持ち上げるだけで荷室を広くアレンジできます。後部座席は前後に320mmスライドさせることもできるので、荷物が多いときは前にスライドさせて荷室を広くしたり、荷物が少ないときは後ろにスライドさせて足元にゆとりを持たせたりと、状況に合わせて調節が可能な点も魅力と言えるでしょう。
ドアの開口幅は約650mmと広めの設計で楽に乗り降りができるほか、車内高も1,400mmと高さがあるので、大人4名が乗車しても広々とした空間を感じることができるでしょう。
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第6位 スズキ「スペーシア」、スズキ「スペーシア カスタム」、スズキ「スペーシア ギア」、マツダ「FLAIR WAGON」
室内長 | 2,155mm |
室内幅 | 1,345mm |
室内高 | 1,410mm |
体積 | 4.09㎥ |
・スズキ「スペーシア」
スズキ「スペーシア」は、快適な室内空間を求める方におすすめの軽自動車です。フロントシートは幅が広い設計で、ゆとりのある空間を感じながら運転することができます。また、大きな背もたれを採用している後部座席は、長時間のドライブでも疲れが溜まりにくいソファのような座り心地を得ることができます。いずれのシートもそれぞれにスライドさせることが可能なので、乗る方の体格に合わせて足元の空間を確保できます。そのほか、荷室が低床設計なのもおすすめできるポイントです。自転車をはじめ、大きな荷物でも楽に積載することができます。
・スズキ「スペーシア カスタム」
室内高が1,410mmあることで、頭上に高さを感じられるのはもちろん、両サイドにも広々とした空間が広がっているのがスズキの「スペーシア カスタム」です。室内長も2,155mmあり、前席と後部座席の間隔が広く設計されているので、後部座席にいても足元の窮屈さを感じにくいのが魅力です。
荷室は1,030mmの広い開口幅で、地上高は510mmと低めに設計されているため、重たい荷物でも楽に積み込むことができます。大きな荷物を載せたい場合は、後部座席をスライドさせることで、荷室のスペースを広げる ことも可能です。
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・スズキ「スペーシア ギア」
アウトドアシーンに映えるSUVデザインが採用されているスズキ「スペーシア ギア」は、キャンプやバーベーキューなど、車でレジャーに出かける機会が多い方におすすめです。荷室は低めかつ開口幅を広く設計しているため、大きい荷物や重たい荷物でも楽に積み込むことができます。
後部座席は左右どちらも独立してスライドできる上、折りたたみも可能なので、積み込む荷物に合わせて車内を変幻自在にカスタマイズすることも可能です。荷室の床面は防汚タイプのラゲッジフロアを採用しているため、濡れたり汚れたりした荷物を積んでも、軽く拭き取るだけで室内を清潔に保てます。
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・マツダ「FLAIR WAGON」
マツダの「FLAIR WAGON」は、広さに加えて快適性にも優れている軽自動車です。後部ドアのステップが地上340mmと低く設計されている上に、乗り降りする際に掴めるグリップが備わっているなど、子供やお年寄りにも優しいデザインが特徴です。また、運転席には座面の高さを調整できるシートリフターを採用しているので、運転しやすいポジションを保つことができます。
後部座席は左右片方ずつスライドが可能になっているため、荷物の量に合わせて荷室の広さを自由にアレンジできます。荷室の開口幅は1,130mmと大きく、自転車をはじめとした大きな荷物でも余裕で積み込むことできます。
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第7位 スバル「CHIFFON CUSTOM」
室内長 | 2,180mm |
室内幅 | 1,350mm |
室内高 | 1,370mm |
体積 | 4.03㎥ |
・スバル 「CHIFFON CUSTOM」
スバルの「CHIFFON CUSTOM」は、助手席側の最大開口幅が1,490mmと広いのが特徴の軽自動車です。大きな荷物を持ったままでも、楽に乗り降りができます。また、高さもあるので、大人4名が座っても窮屈さを感じない室内の広さもポイントです。
さらに、利便性に優れているのもCHIFFON CUSTOMの魅力のひとつ。助手席には、半ドアを感知すると自動で閉まるイージークローザー機能がついているため、半ドア発進の心配もありません。車に近づくだけでドアが自動で開くウェルカムオープン機能を使えば、両手がふさがっていてもキーを取り出す手間いらずで乗車できます。
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ゆったり乗れる!床面積が広い国産軽自動車TOP7
床面積が広い軽自動車は、ゆったりと座れるので長距離のドライブでもストレスなく過ごせるのが魅力です。そのため、家族向けのファーストカーとしても活躍します。国産の軽自動車の中でも特に床面積が広い車種TOP7をみていきましょう。なお、床面積は、メーカーサイトに記載されている「室内長×室内幅」で算出しています。
順位 | 車種 | 床面積 |
---|---|---|
1位 | スズキ「ワゴンR」 スズキ「ワゴンR スティングレー」 マツダ「FLAIR」 | 3.32㎡ |
2位 | 日産「NV100クリッパーリオ」 マツダ「SCRUM WAGON」 | 3.05㎡ |
3位 | スズキ「エブリイワゴン」 三菱「タウンボックス」 | 3.04㎥ |
4位 | ホンダ「N-BOX」 | 3.02㎥ |
5位 | トヨタ「ピクシス メガ」 ダイハツ「ウェイク」 | 2.98㎥ |
6位 | スズキ「ハスラー」 マツダ「FLAIR CROSSOVER」 | 2.95㎥ |
7位 | 日産「ルークス」 スバル「CHIFFON CUSTOM」 三菱「eKクロススペース」 三菱「eKスペース」 | 2.94㎥ |
第1位 スズキ「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」、マツダ「FLAIR」
室内長 | 2,450mm |
室内幅 | 1,355mm |
床面積 | 3.32㎡ |
・スズキ「ワゴンR」
床面積の広さ堂々の1位はスズキの「ワゴンR」です。前席にフラットなベンチシートを採用しているので、運転席と助手席の移動がスムーズに行えます。また、車内幅が広いこともあり、運転席からの視界が広く、安全確認をしやすいのも特徴です。長距離のドライブでも安心、快適に運転ができます。
・スズキ「ワゴンR スティングレー」
スズキ「ワゴンRスティングレー」も、床面積が最も広い軽自動車のひとつです。室内長が2,450mmと長いため、前後どちらの座席に座っても足元にゆとりがあり、快適なドライブを楽しめます。特に、前席はヒップポイントを最適化していることもあり、乗り降りがしやすいのも魅力のひとつ。車に乗ってから降りるまで、ストレスを感じさせないデザインが人気の理由です。
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・マツダ「FLAIR」
マツダ「FLAIR」は室内長が2,450mmと長いため、軽自動車ながら十分なゆとりを確保しています後部座席の足元にも十分なスペースがあり、大人4名で乗ってもリラックスして過ごすことができるでしょう。また、乗車人数や積み込む荷物の大きさに応じて、多彩なシートアレンジが楽しめるのも人気の理由です。
第2位 日産「NV100クリッパーリオ」、マツダ「SCRUM WAGON」
室内長 | 2,240mm |
室内幅 | 1,355mm |
床面積 | 3.05㎡ |
・日産「NV100クリッパーリオ」
日産の「NV100クリッパーリオ」は車内のスペースを有効活用できるのが魅力の軽自動車です。前席には運転席と助手席をウォークスルーできるほどの広さがあります。また、前席と後部座席の距離が1,080mmあるので、一人ひとりがゆとりを持って過ごせるのも魅力です。
車内幅は1,355mmと広く、後部座席を折りたためば自転車が2台積み込めるほどの大きな荷室が生まれます。シートアレンジも多彩なので、スノーボードやサーフボードを積載することも可能です。なお、最小回転半径は4.5mのため、車庫入れや縦列駐車がしやすいのも人気の理由。広いだけでなく、運転がしやすい軽自動車を探している方は検討してみるといいでしょう。
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・マツダ「SCRUM WAGON」
床面積が広いだけでなく、高さがあるのも魅力なのがマツダの「SCRUM WAGON」です。大人4名が乗車しても広い荷室を確保できるため、大きな荷物を積み込むことが可能です。また、前席、後部座席ともにゆとりのある設計なので、長時間のドライブでも疲労が溜まりにくく、快適に過ごせます。さらに、多彩なシートアレンジが可能なのもポイント。ライフスタイルに応じて、最適な車内空間を作り出せるでしょう。
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第3位 スズキ「エブリイワゴン」、三菱「タウンボックス」
室内長 | 2,240mm |
室内幅 | 1,355mm |
床面積 | 3.04㎡ |
・スズキ「エブリイワゴン」
スズキの「エブリイワゴン」は、ステップの高さが390mmと地面に近く、乗降グリップや乗降ステップが装備されているなど、子供やお年寄りも乗り降りしやすいような工夫が施されている軽自動車です。車内幅が1,355mmあるのを生かし、前後の座席の足元には広いスペースを確保。前席はシフトレバーがセンターパネル内にレイアウトされたインパネシフトを採用しているので、横移動もスムーズです。
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・三菱「タウンボックス」
三菱の「タウンボックス」は前後の座席の距離が1,080mmあるため、どの座席に座っても足元にゆとりを感じられます。特に後部座席は、左右独立してスライドさせたり、リクライニングしたりできるため、座る方の体格に合わせて細かい調節ができます。また、高さもあるため荷室が広く、シートアレンジをすれば、自転車やキャンプ道具などの大きな荷物でも余裕を持って積み込めます。
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第4位 ホンダ「N-BOX」
室内長 | 2,240mm |
室内幅 | 1,350mm |
床面積 | 3.02㎡ |
・ホンダ「N-BOX」
広い車内空間を確保するために、エンジンスペースを限りなく小さく設計しているホンダの「N-BOX」。室内長が2,240mmと長く、幅もあるため、大人4名が座っても車内を広々と使うことができます。また、ホンダ独自の特許技術「センタータンクレイアウト」で燃料タンクを前席の床下に収納することにより、空間効率を向上させているため、長時間のドライブでもストレスフリーで過ごせるでしょう。
第5位 トヨタ「ピクシス メガ」、ダイハツ「ウェイク」
室内長 | 2,215mm |
室内幅 | 1,345mm |
床面積 | 2.98㎡ |
・トヨタ「ピクシス メガ」
トヨタの「ピクシス メガ」は、室内が広く、生活シーンに合わせて車内の使い方を変えられる多彩なシートアレンジが魅力的な軽自動車です。荷室高も1,140mmと高いため、長尺の荷物も楽々積み込めます。さらに、運転席のポジションが高いことで、視界が良く運転しやすいのもポイントのひとつです。
・ダイハツ「ウェイク」
ダイハツ「ウェイク」は座席一つひとつに細かな工夫が施されている軽自動車です。一般的に狭くなりがちな後部座席も左右別々に最大240mmスライドできる上、リクライニングも独立して行えるので、長時間のドライブでも快適に過ごせます。さらに、助手席をテーブルや荷室の一部にアレンジできたり、後部座席をフラットにできたり工夫も自由自在なのも魅力のひとつ。乗員数や荷物の量などに合わせて、最適な車内環境を作り出すことができます。
第6位 スズキ「ハスラー」、マツダ「FLAIR CROSSOVER」
室内長 | 2,215mm |
室内幅 | 1,330mm |
床面積 | 2.95㎡ |
・スズキ「ハスラー」
「あたらしい遊べる軽!」というコンセプトで有名なスズキ「ハスラー」。アウトドアシーンに映えるSUVデザインと、使いやすさで人気を集める軽自動車です。各シートは簡単にスライドさせたり、折りたたんだりできるので、積み込みたい荷物の大きさや長さに合わせて、気軽にシートアレンジできるのが特徴です。
また、後部座席背面と荷室のフロアには汚れや水分を拭き取りやすい素材を使用しているため、泥や水がついても簡単に手入れができます。荷室のフロア下には取り外し可能な収納スペースがあり、蓋代わりのラゲッジボードを外せば、B型のベビーカーを立てたまま積み込むことも可能です。広さはもちろん、利便性や機能性も重視したい方はぜひチェックしてみてください。
・マツダ「FLAIR CROSSOVER」
マツダの「FLAIR CROSSOVER」は、車内が広いだけでなく、使いやすさも魅力の軽自動車です。車内にはインパネトレイや助手席下のボックス、ドアポケットなど数十種類の収納スペースがあり、小物を整理するのに役立ちます。
また、サイドドアには、中間2段ストッパーと、わずかな力で閉じられる引き込みチェッカーを採用しているので、狭い場所での乗り降りもスムーズです。「ハスラー」同様、荷物や乗車人数に合わせたシートアレンジが可能で、フルフラットにすれば大人2名が寝られるスペースを確保することもできます。また、おしゃれでかわいらしい見た目と、カラーバリエーションが豊富なのも人気の理由となっています。
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第7位 日産「ルークス」、スバル「CHIFFON CUSTOM」、三菱「eKクロススペース」「eKスペース」
室内長 | 2,200mm |
室内幅 | 1,335mm |
床面積 | 2.94㎡ |
・日産「ルークス」
日産「ルークス」は、広い床面積と室内高の高さによるくつろぎの空間が魅力の軽自動車です。前席から後部座席までは770mmの距離があるので、後部座席の足元に十分なスペースを感じられます。さらに、運転席の肘まわりのスペースを最大限に確保するなど、ドライバーの負担軽減を意識した仕様となっている点も見逃せないポイントです。
・スバル「CHIFFON CUSTOM」
スバル「CHIFFON CUSTOM」の運転席は、ロングスライドスイッチとレバー操作をすることで、最大540mmスライドさせることが可能になります。それにより、運転席と後部座席のウォークスルーができたり、運転席に座ったまま後部座席へのアクセスができたりと、ほかの車にはない動線を実現しています。また、助手席の開口幅が最大1,490mmと広いので、楽に乗り降りができるのも魅力です。
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・三菱「eKクロススペース」
三菱「eKクロススペース」は、後部座席を最大320mmスライドさせることができるのが特徴です。乗る方の体型に合わせて調整できるので、誰でも快適なドライブを楽しめるでしょう。シートアレンジも多彩で、買い物や旅行など、行き先に合わせて車内を有効活用することができます。
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・三菱「eKスペース」
「eKスペース」はスライドドアが大きく開くのが魅力です。荷物を持ちながらでも、子供を抱えたままでもスムーズに乗り降りができます。また、後部座席を前にスライドさせれば、運転席にいながらでも後部座席へのアクションが可能になります。乗車人数に合わせて助手席を前方に折りたたんだり、後部座席をフラットにしたりすれば、より車内の広さを感じることができるでしょう。
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気になる軽自動車に乗るならカーリースがおすすめ!
軽自動車は比較的リーズナブルに購入できますが、車種やグレードによっては、安めの普通車と変わらない金額のものもあります。さらに、税金や車検、メンテナンスなど維持費もかかるので、費用面で購入を躊躇する方もいるでしょう。しかし、月々定額で車に乗れるカーリースを利用すれば、購入するよりもお得にマイカーライフを楽しむことができます。
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広い軽自動車に乗って、カーライフを楽しもう!
国産の軽自動車すべての車種をリサーチし、ランキング形式で車内が広い軽自動車を紹介しました。トップ7としてご紹介した20車種の中に、気になる軽自動車はありましたか?
車内スペースに余裕があると、長距離の移動でも快適に過ごしやすく、旅や買い物がより楽しくなります。お気に入りの軽自動車がある方は、購入するよりもお得に車に乗れる定額カルモくんの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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ぜひ車選びにお役立てください。
よくある質問
Q1:軽自動車で一番広い車種は?
A:メーカーサイトの値を基に国産軽自動車の全車種をリサーチした結果、車内空間が広い軽自動車は、ダイハツ「ウェイク」とトヨタ「ピクシス メガ」、床面積が広い軽自動車では、スズキ「ワゴンR」やスズキ「ワゴンR スティングレー」、マツダ「FLAIR」がそれぞれ1位となりました。
Q2:車内空間の広さや床面積の広さはどうやって調べるの?
A:車内空間の広さは、インパネ先端から後部座席シートの後端部までの寸法を指す「室内長」、座席シートの座面より高い位置における両側壁間の寸法を指す「室内幅」、車両の中心あたりのフロアから天井内張りまでの寸法を指す「室内高」を掛けて算出します。床面積の広さは「室内長×室内幅」で求めることができます。
Q3:広い軽自動車にお得に乗れる方法はある?
A:月々定額料金で車に乗れるカーリースなら、購入費用や維持費を抑えて広い軽自動車に乗ることができます。国産メーカーの全車種全グレードを取り扱っている「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、定額料金に各種税金や自賠責保険料、車検基本料なども含まれているので、大きな出費の心配なく月額1万円台から軽自動車に乗ることも可能です。
※記事の内容は2020年9月時点の情報で制作しています。